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国際特許分類[C23C14/06]の内容

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【課題】従来の表面被覆層よりも耐摩耗性に優れると共に摩擦係数が低くて摺動性に優れる硬質皮膜、硬質皮膜被覆材および冷間塑性加工用金型を提供する。
【解決手段】(Vx 1-x )(Ba b 1-a-b )からなる硬質皮膜であって下記式(1A)〜(4A)を満たすことを特徴とする硬質皮膜等。〔但し、上記Mは4a、5a、6a族の元素、Si、Alの1種以上であり、下記式において、xはVの原子比、1−xはMの原子比、aはBの原子比、bはCの原子比、1−a−bはNの原子比を示すものである。〕
0.4≦x≦0.95 ---- 式(1A)、 0≦a≦0.2 ---- 式(2A)、
0≦1−a−b≦0.35 ---- 式(3A)、 0.6≦b≦1 ---- 式(4A) (もっと読む)


【課題】背面の研磨や溝を大きくすることなく切屑粉及びその粉の溶着の防止及び切屑の排出性の向上を図ることができるドライ加工用の切削工具を提供する。
【解決手段】刃部102で切削した切屑をチップポケット103から外部へ排出するホブ100であって、刃部102の背面102fの最表面が、ダイヤモンドライクカーボンからなる被膜100cでコーティングされ、刃部102の切刃102a、すくい面102b、逃げ面102c〜102eの各最表面が、Ti,Cr,Al,Siのうちの少なくとも1つの窒化物からなる被膜100bでそれぞれコーティングされている。 (もっと読む)


【課題】ウェット加工はもちろん、軟金属などのドライ加工、セミドライ加工において、耐溶着性に優れる非晶質炭素膜被覆工具を提供する。
【解決手段】基材と、この基材の少なくとも一部を覆う非晶質炭素膜とを備える非晶質炭素膜被覆工具である。この炭素膜は、514.5nmの波長を持つアルゴンイオンレーザーを用いたラマン分光分析により得られるラマンスペクトルにおいて、波数1580cm−1付近に存在するピークと波数1390cm−1付近に存在するピークと波数1100cm−1付近に存在するピークに対してガウス関数による近似を行って近似関数を決定したときに、波数1390cm−1付近の近似関数のピーク強度(I1390)と波数1100cm−1付近の近似関数のピーク強度(I1100)との強度比(I1100/I1390)が0.15以上0.40以下である。 (もっと読む)


【課題】高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】硬質被覆層として、(Ti,Al)Nからなる下部層と、(Ti,Al,Si)Nからなる上部層を蒸着形成した表面被覆切削工具において、上記下部層は、組成式:[Ti1-XAl]N(ただし、原子比で、Xは0.40〜0.60)を満足し、上記上部層は薄層Aと薄層Bの交互積層構造からなり、薄層Aは、組成式:[Ti1-(E+F)AlSi]N(ただし、原子比で、Eは0.10〜0.14、Fは0.20〜0.25)を満足し、薄層Bは、組成式:[Ti1-(Q+R)AlSi]N(ただし、原子比で、Qは0.35〜0.40、Rは0.05〜0.10)を満足する。 (もっと読む)


【目的】冷間鍛造用金型の表面に形成される硬質被膜の摩耗や剥離を防止することにより、冷間鍛造用金型により鍛造される成形品のかじりを抑制できる冷間鍛造用金型及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】冷間鍛造用金型1は、金型意匠面2に4A族(Ti,Zr,Hf)、5A族(V,Nb,Ta)、6A族(Cr,Mo,W)金属の一種又は二種以上を含む炭化物、窒化物若しくは炭窒化物、及び、4A族(Ti,Zr,Hf)、5A族(V,Nb,Ta)、6A族(Cr,Mo,W)金属の一種又は二種以上とSi及びAlの一種又は二種とを含む窒化物からなる群から選ばれる一種又は二種以上からなる単層又は多層の硬質被膜3を備え、硬質被膜3は、表面粗さRaがいずれの方向から測定しても0.05μm以上0.50μm以下である。 (もっと読む)


【課題】分子線エピタキシ装置のための粒子線供給装置を提供する。
【解決手段】粒子線供給装置17では、粒子線生成器31は、分子線エピタキシ成長のための原料を提供する開口31aを有する。シャッタ装置33では、シャッタ35は粒子線生成器31の開口31aの前方に位置し、回転軸37は、シャッタ35を支持しており所定の軸Axに沿って延び、駆動機構39は、回転軸37を所定の軸Axの回りに回転駆動する。シャッタ35は、開口31aの位置に合わせて設けられた窓35aを有する。粒子線生成器31からの粒子線は、窓35aを通して進み、或いは、シャッタ35の遮蔽部35bによって遮断される。矢印Arrowの一方向のみにシャッタ35を等角速度で回転させたとき、シャッタ35の移動と停止を成長中に繰り返すことなく、一定の周期で、粒子線が窓35aを介して軸Bxに沿って供給される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、荒加工から仕上げまでの操作のためのPVD被覆された超硬合金切削工具インサートを提供することに関係する。
【解決手段】超硬合金切削工具インサートは基材および耐摩耗性被覆を含む。この基材はWCに加えて、5.5〜8.5質量%のCoおよびCrを、Cr/Co質量比が0.08〜0.12になるように含み、また少量のTiおよびTaも含む。耐摩耗性被覆は、均質なAlTi1−xN層を含み、x=0.6〜0.67である。この層の厚さは、1.2〜3.6μmである。 (もっと読む)


【課題】ウェット加工はもちろん、軟金属などのドライ加工、セミドライ加工において、耐溶着性に優れる非晶質炭素膜被覆工具を提供する。
【解決手段】基材100と、この基材100の少なくとも一部を覆う非晶質炭素膜110とを備える非晶質炭素膜被覆工具である。非晶質炭素膜110は、前記工具のすくい面のうち、切刃稜線から同稜線に実質的に垂直な方向に10μm以下の領域に存在せず(消失領域140)、この領域以外で切削に関与する領域に設けられている。切刃稜線近傍の特定領域に非晶質炭素膜がなければ、基材全面に非晶質炭素膜のある工具と比べても格段に耐溶着性に優れる。 (もっと読む)


【課題】重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる切削工具基体表面に、組成式(Cr1−X Al)N(ただし、原子比で、Xは0.40〜0.70)を満足するCrとAlの複合窒化物層からなり、かつ、該層についてEBSDによる結晶方位解析を行った場合、表面研磨面の法線方向から0〜15度の範囲内に結晶方位<111>を有する結晶粒の面積割合が50%以上であり、また、隣り合う結晶粒同士のなす角を測定した場合に、小角粒界(0<θ≦15゜)の割合が50%以上であるような結晶配列を示すCrとAlの複合窒化物層で硬質被覆層を構成する。 (もっと読む)


【目的】金型表面の摩耗を抑制することができ、これにより、金型寿命を延ばし、製造コストを低廉化することができる温熱間鍛造用金型及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】温熱間鍛造用金型1は、金型意匠面2に4A族(Ti,Zr,Hf)、5A族(V,Nb,Ta)、6A族(Cr,Mo,W)金属の一種又は二種以上を含む炭化物、窒化物若しくは炭窒化物、及び、4A族(Ti,Zr,Hf)、5A族(V,Nb,Ta)、6A族(Cr,Mo,W)金属の一種又は二種以上とSi及びAlの一種又は二種とを含む窒化物からなる群から選ばれる一種又は二種以上からなる単層又は多層の硬質被膜3を備え、硬質被膜3は、表面粗さRaがいずれの方向から測定しても0.1μm以上0.6μm以下である。 (もっと読む)


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