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国際特許分類[C23C14/06]の内容

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【課題】ハンダ分級のための種々のサファイアあるいはカーボンに穴をあけてノズルとして使用し、噴出してきた粒子をハンダボールとして回収する場合、もしくはインクジェット式プリンターに使用されるノズルの場合は各種のインクを用いて印刷に寄与しているが、上記ノズルにおいて特に、耐熱性の点が課題として考えられている。
本発明はこの点を改良し、耐食、耐熱、耐摩耗性を備えたノズル及びメッシュを提供することを目的とする。
【解決手段】高温の金属液体及び強い酸化還元性溶液、強い酸あるいはアルカリの溶液に用いられる金属ノズル又はメッシュに、孔と周囲全体にDLC膜を設けて所定の厚さでコートされたノズル及びメッシュを提供する。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れると共に、良好な仕上げ面光沢が得られる切削工具を提供する。
【解決手段】切削工具10は、超硬合金層11とサーメット層12とが積層されてなり、すくい面全面が超硬合金層11で形成され、逃げ面が超硬合金層11とサーメット層12との積層面で形成される。切刃部分(切削工具10の角部)は、超硬合金層11が薄く、工具10の最大厚さをh1、切刃部分に存在する超硬合金層の最大厚さをh2とするとき、h2/h1が0.002以上0.02以下を満たす。すくい面側にサーメットよりも靭性に優れる超硬合金層を具えることで、切屑などとの接触による衝撃に強く、切刃部分の逃げ面側におけるサーメット層の割合が高いことで、良好な仕上げ面光沢が得られる。 (もっと読む)


【課題】蒸着法で緻密かつバリア性に優れたTiNx膜を形成する。
【解決手段】本発明においては、アルゴン又はアルゴン及び窒素の混合ガスのプラズマ中で、負のバイアス電位が印加された基板W上に、蒸発源3にて蒸発させたチタンの蒸発粒子を蒸着させる。蒸発源3において形成されたチタンの蒸発粒子は、アルゴン又はアルゴン及び窒素の混合ガスのプラズマによってイオン化され、負のバイアス電位が印加された基板の表面に蒸着される。これは、イオンプレーティング法に準ずる成膜手法であり、通常の蒸着法に比べて、基板上に形成される膜密度の向上が図られる。このようにして形成されたTiNx膜は、Al膜とAu膜の間の反応を防止するバリア膜として十分なバリア性能を発揮するため、低コンタクト抵抗の電極膜に好適に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】鋼中への水素の侵入が生じにくく長寿命な水素コンプレッサ用転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、内輪1,外輪2,転動体3,及び保持器4を備えている。そして、内輪1の軌道面1a,外輪2の軌道面2a,及び転動体3の転動面3aには、等価弾性定数が100GPa以上280GPa以下であり且つ厚さが0.2μm以上2μm以下であるダイヤモンドライクカーボン被膜Dが被覆されている。 (もっと読む)


【課題】低コストであり、且つ、摺動面に形成されたイオンプレーティング皮膜の耐剥離性と母材の耐摩耗性が良好な摺動部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.50〜0.60質量%、Si:1.20〜1.60質量%、Mn:0.50〜0.80質量%、Cr:0.50〜0.80質量%、Cu:0.20質量%以下、P:0.03質量%以下、S:0.03質量%以下、残部:鉄及び不可避不純物からなる母材、又は、C:0.69〜0.81質量%、Si:0.15〜0.35質量%、Mn:0.30〜0.90質量%、P:0.03質量%以下、S:0.03質量%以下、残部:鉄及び不可避不純物からなる母材の少なくとも摺動面に、イオンプレーティング皮膜を形成する摺動部材の製造方法であって、そのイオンプレーティング皮膜の形成時の処理温度を400℃以上480℃以下の範囲内とすることにより、上記課題を解決する。こうして得られたピストンリングは、その母材のビッカース硬度が450HV0.1以上である。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性および潤滑性が高くかつ耐欠損性に優れた表面被覆工具を提供することにある。
【解決手段】 基体2の表面に、M1−aAl(C1−b)(ただし、Mは周期表第4、5、6族元素、Si、Y、Ceのうちの一種以上の金属元素、0.25≦a≦0.75、0≦b≦1)で表わされる被覆層6が形成され、被覆層6は層厚が1.0〜7.0μmでビッカース硬度が20〜60GPaであり、平均結晶幅が0.02〜0.2μmの結晶にて構成されているとともに、被覆層6の表面に厚みが0.05〜0.5μmでビッカース硬度が被覆層6の内部のビッカース硬度よりも小さいとともに、平均結晶幅が被覆層6の内部の平均結晶幅より大きい結晶にて構成された表面領域7が存在する表面被覆工具1である。 (もっと読む)


【課題】耐久性ないしは耐環境性に優れるとともに良好な光学特性を備えた赤外用多層膜を提供する。
【解決手段】赤外光学用基板2、12に形成される赤外用多層膜3、13。この赤外用多層膜3、13は、前記基板側から、屈折率の低い低屈折層4、14、この低屈折層4、14よりも屈折率の高い中間屈折層5、15、この中間屈折層5、15よりも屈折率の高い高屈折層6、16、中間屈折層7、17、低屈折層8、18、及び非酸化物材料からなる保護層9、19がこの順に積層された積層体からなっている。前記低屈折層4、14、8、18はフッ化物膜からなり、前記中間屈折層5、15、7、17はZnS膜又はZnSe膜からなり、且つ前記高屈折層6、16はGe膜からなる。
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【課題】高温であっても耐摩耗性を発揮することができる耐摩耗性皮膜およびこれを備えた工具、並びに、高温での耐摩耗性に優れた皮膜を製造するための装置を提供する。
【解決手段】基材上に形成され、金属窒化物とされた表層を備えた耐摩耗性皮膜であって、前記表層上に該表層を皮膜する最表層が設けられ、該最表層が、炭素が固溶された少なくともLiとAlとを含む複合酸化物であることを特徴とする耐摩耗性皮膜。 (もっと読む)


【課題】現在使用されているタービン要素を回復する方法の欠点を克服する。
【解決手段】本発明は、要素の本体を形成する基材と、基材に接着した保護コーティングとから構成されたタービン要素を回復する方法に関する。方法は、保護コーティングと基材との間の接着不良を有するゾーンを特定するためのタービン要素の制御と、保護コーティングと基材との間の接着不良の除去とを備える。接着不良は、保護コーティングと下にある基材との局所的な溶融を引き起こし、レーザビームの停止後に保護コーティングと基材との間の上記ゾーンの高さにおける適切な接着を可能とするために、接着不良を有する各ゾーン上に向けられたレーザビームを用いて除去される。 (もっと読む)


【課題】本願発明の目的は、高い皮膜硬度と潤滑性を兼ね備えた皮膜を提供することを課題とする。
【解決手段】基材に被覆される皮膜はA層とB層の積層で、該A層は金属硼化物で、金属はAl、Si、Cr、W、Ti、Nb、Zrから選択される1種以上、該B層は炭素を含有する層、該A層と該B層は夫々50nm以下の層厚の積層構造、該A層の平均層厚をTA(nm)、該B層の平均層厚をTB(nm)としたとき、TB/TAの値がTB/TA≦0.6、該A層は六方晶の結晶構造、であることを特徴とする皮膜である。 (もっと読む)


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