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国際特許分類[C23C14/32]の内容

国際特許分類[C23C14/32]に分類される特許

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【課題】プラズマ式の蒸着法により蒸着膜を成膜する際、特に蒸着材の昇華が始まる初期段階において、従来よりも低エネルギーでの成膜を実現し、かつ装置の改良を行うことなく昇華した蒸着材料に指向性を付与し得る蒸着材及び該蒸着材を用いて成膜された蒸着膜を提供する。
【解決手段】上面に1又は2以上の突起11が形成された基部10aと、少なくとも突起11と同数の貫通孔12が突起11と対応する位置に設けられ基部10aの上面にすべての突起11を貫通孔12が収容するように設置されたマスク10bとを含み、突起11は基部10a表面からの最大高さhが1〜10mmであり、基部10a表面から突出する部分の最大幅wが1〜10mmであり、マスク10bに設けられた貫通孔12は高さHが突起11の最大高さhの1.2〜3倍であり、かつ幅Wが突起11の最大幅wの1〜4倍であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ストライカによる接触作用を長期に亘って安定的に行わせて、ターゲット材料を最大限に利用可能にし、且つ生成プラズマの高品質化を実現することのできるストライカ式プラズマ発生装置及びそれを用いたプラズマ処理装置を提供することである。
【解決手段】プラズマ処理の開始により、ストライカアームの回動動作に移り(ステップS2、S3)、陰極2にストライカチップ35が当接した後もサーボモータ40が駆動し続けて回動動作が継続していく。ストライカアームに加わる負荷量が所定値を超える反転条件が成立すると、モータ40に逆転駆動を指示し、ストライカチップ35を陰極2から離反させる(ステップS4、S5)。 (もっと読む)


【課題】耐摩擦性に優れた車両用窓ガラスを提供する。
【解決手段】真空槽20内に有機ケイ素化合物の気体を導入しながら蒸着源21からSiO2の蒸気を放出させ、PC基板25表面に炭素を含有するシリコン酸化物薄膜から成る保護膜を形成する。この保護膜は、耐摩耗性が高く、ヘーズの値が小さい。PC基板25を保持する基板ホルダ23に交流電圧を印加しながら保護膜を形成すると、耐摩耗性と密着性が高くなる。また、真空槽20内に導入した炭化ケイ素化合物のガスをプラズマ化して保護膜を形成することもできる。 (もっと読む)


【課題】プラズマ式の蒸着法により蒸着膜を成膜する際、特に蒸着材の昇華が始まる初期段階において、従来よりも低エネルギーでの成膜を実現し得る蒸着材の製造方法及び該方法により製造された蒸着材を提供する。
【解決手段】蒸着材10の表面に突起11を1又は2以上形成する第5工程を含み、突起11の蒸着材10表面から最大高さが1〜5mmであって、突起11の蒸着材10表面から突出する部分の最大幅が1〜5mmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電離電圧の高い放電ガスを用いながら、アーク放電を効率よく短時間に発生させ、薄膜素子を効率よく製造する。
【解決手段】圧力勾配型アーク放電プラズマガン10を用いてプラズマを発生させる。プラズマガン10は、陰極1と、第1、第2および第3中間電極2,3,7と、陽極4とを備える。陰極1と第1中間電極間2に電圧を印加してグロー放電を発生させた後、順次、第2中間電極3、第3中間電極7、陽極4に所定のタイミングで電圧を印加していき、陰極1との間にグロー放電を生じさせ、その後放電電流を上昇させることによりグロー放電をアーク放電に移行させる。これにより、3つの中間電極を備えた構成であっても短時間にグロー放電を安定して生じさせることができ、アーク放電に移行させることができる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れた硬質皮膜を提供する。
【解決手段】本発明に係る硬質皮膜は、組成が(TiaCrbAlcd)(Bxyz)からなり、前記LはSi及びYのうちの少なくとも1種であり、前記a、b、c、d、x、y、zが原子比であるときに、0.1≦a<0.3、0.3<b<0.6、0.2≦c<0.35、0.01≦d<0.1、a+b+c+d=1、x≦0.1、y≦0.1、0.8≦z≦1、x+y+z=1を満足することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】比抵抗が非常に低く、耐湿熱性試験後の比抵抗の変化率が極めて小さくて耐湿熱性に優れた酸化亜鉛系薄膜製造用のイオンプレーティング用ターゲット及びこれを用いて製造した透明導電性酸化亜鉛系薄膜を提供する。
【解決手段】酸化亜鉛にガリウムおよびインジウムを含有させた焼結体からなる透明導電性酸化亜鉛系薄膜製造用のイオンプレーティング用ターゲット及びこれを用いて製造した透明導電性酸化亜鉛系薄膜であって、ガリウム元素とインジウム元素の質量比率(In/Ga)は0.01以上0.6以下、且つ、ウルツ鉱型単一相の結晶構造を有するものであり、透明導電性薄膜は、耐湿熱性を損なう原因となる格子間亜鉛及び亜鉛欠損を減少させ、可視光に対する吸収係数αを小さくし、吸収係数が極小となる波長領域を視感度に有効な500〜600nmにシフトさせたものである。 (もっと読む)


【課題】 製膜速度が速く、バリア性に優れたバリア性積層体を提供する。
【解決手段】少なくとも1層の有機層と、少なくとも1層の無機層を有し、前記有機層は、炭素環状骨格を有する樹脂を含み、前記無機層はプラズマアシスト蒸着法によって形成されることを特徴とする、バリア性積層体。 (もっと読む)


【課題】材料の蒸発速度とプラズマ密度を自由に設定し、成膜速度に対するガスバリア性を自由に設定出来、酸素バリア性および水蒸気バリア性に優れたガスバリア性積層体を生産する成膜装置を提供する
【解決手段】フィルム基材をロール・ツー・ロールで搬送する搬送手段と、フィルム基材へ蒸着材料を蒸着させる蒸着手段とを具備する成膜装置であって、蒸着手段が、蒸着材料を蒸発させる手段と、蒸発した蒸着材料をプラズマにより活性化させる手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】従来の方法に比べて低電流で蒸着することができ、低エネルギー化を図ることが可能であり、成膜ダメージを低減し、かつ基材への輻射熱の低減が可能な、プラズマ蒸着方法及び該方法により形成された蒸着膜を提供する。
【解決手段】蒸着材を用いてプラズマ蒸着法により基材上に蒸着膜を成膜するためのプラズマ蒸着方法において、プラズマ放電電流を1〜30アンペア/分の範囲内の一定勾配αで40〜120アンペアの範囲内のA値まで増加させることにより蒸着材の昇華を開始させ、続いてA値よりも低い電流値である10〜80アンペアの範囲内のB値まで低下させて基材への蒸着膜の成膜を継続することを特徴とする。 (もっと読む)


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