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国際特許分類[C23C2/00]の内容

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【課題】めっき付着量センサ、板形状センサの情報を元に、電磁石による板の制振、そり矯正、浴中ロールの位置、ノズルの位置、ノズルの圧力、ノズルスリットギャップ分布の調整を行うことで、めっきの付着量分布を自在にコントロールすることにある。
【解決手段】ワイピングノズル5を通過後の鋼板2に対して板幅で3点以上に配置された又は板幅方向に走査可能なめっき付着量センサ7及び鋼板2の板形状を計測する板形状センサ11の両方を設け、溶融めっき浴中1には鋼板2に対して両側から接触する浴中ロール4を設け、センサ7,11の情報を基づいて浴中ロール4の鋼板2に対する位置、ワイピングノズル5の鋼板2に対する位置又はワイピングノズル5の圧力をコントローラ8により調整するので、従来の方法に比較し安定しためっき付着量を得られ、このため、めっき品質の向上、且つ、めっき材使用量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】連続溶融めっきにおける鋼帯のC反り変形を精度よく矯正することができる形状制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】シンクロールを通過して上向きに走行する鋼帯を挟む2つのサポーティングロールのうち、シンクロールの反対側に位置するサポーティングロール(3A)を上位に、シンクロールと同じ側に位置するサポーティングロール(3B)を下位にそれぞれ配置し、 鋼帯の材種及び板厚に応じてサポーティングロール(3A)とサポーティングロール(3B)とのインターメッシュ(IM1)量及びサポーティングロール(3A)とサポーティングロール(3B)との鉛直方向のロール軸間距離(L2)を増減調節する。ロール軸間距離(L2)の調整の効果としてサポーティングロールの感度(IM1量の変化に対するC反り量の変化の大きさ)が程よく緩和され、精度よく逆曲げ応力を調整し鋼帯の良好な平坦性を確保することができる。
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【課題】被検査面の微小な表面欠陥を地合ノイズの影響を受けずに安定して検査することのできる表面検査装置を提供する。
【解決手段】光源2から鋼板1の表面に照射された照明光の反射光を受光して鋼板表面の画像信号を得る撮像装置3の空間分解能を0.2mm以下にするとともに、照射位置での鋼板1の法線方向1aを基準として撮像装置3を光源2と同じ側に配置し、かつ光源2から鋼板表面への照明光の入射角度αを60°〜80°の間の角度に設定するとともに、撮像装置3の受光角度β1を20°〜αの間の角度に設定した。 (もっと読む)


【課題】溶融金属めっき装置のめっき浴中に、高速に溶解させることが可能な溶融金属めっき用インゴットを提供する。
【解決手段】溶融金属めっき装置のめっき浴に供給される溶融金属めっき用インゴットであって、1回の投入プロセスで投入すべきインゴット質量に対して質量が50%以下となるような複数の小インゴットを互いに連結させた集合体であり、かつ前記小インゴット間には空隙が存在していることを特徴とする溶融金属めっき用インゴット。 (もっと読む)


【課題】 鋼板の表裏面のメッキ付着量を高精度に制御できるようにする。
【解決手段】 通板中の鋼板のパスライン位置を表裏目付量測定値から推定し、鋼板先端が通過時に生じるパスラインの変化量を予測することによってパスライン推定値を修正して、ガスワイピングノズル位置のメッキ付着量を高精度に推定し、この推定した付着量と目標値との偏差に基づいてノズル位置修正量を計算するようにしたので、鋼板長手方向の全長に渡って、鋼板の表裏面のメッキ付着量を高精度に制御できるようにする。 (もっと読む)


【課題】チャンネルの耐火壁を適正に焼結させ、次いで十分に消費させ得る非着脱自在性のチャンネルモールドを備えるチャンネル型電気インダクタアセンブリを提供する。
【解決手段】流体媒体を各エゼクタポンプの入口32a及び33aに供給させると、ベンチュリ効果により送給空気が吸い込まれ、モールドの加熱空気が抜き出される。モールドの中空部分内を貫く加熱空気流れが対流によりモールドを加熱し、モールド壁外側に配置した耐火壁を全体的に伝導加熱する。流れチャンネルの耐火壁を熱処理した後、導電性の溶解金属充填物をモールドの中空部分内に供給し、好ましくはAC電流を1つ以上のインダクタコイル18aに印加しつつモールドを化学溶解させる。溶解金属として溶融する中空のモールドは、電磁誘導された導電性の溶解金属流れにより流れチャンネルから除去され、かくして流れチャンネルの開口の周囲に実質的に一様に熱処理された耐火壁が残される。 (もっと読む)


【課題】めっきポットと溶解ポットと備えた連続溶融金属めっき装置を用い、溶解ポット内のドロス発生を抑制できる鋼板の溶融金属めっき方法を提供する。
【解決手段】めっき用溶融金属が収容され、鋼板を浸漬してめっきを施すためのめっきポットと、めっきポットにめっき用溶融金属を供給するためのめっき用金属のインゴットを溶解する溶解ポットと、めっきポットと溶解ポットを接続する連結部とを備え、めっきポットと溶解ポットと連結部におけるめっき用溶融金属の液面が一致するように接続された連続溶融金属めっき装置を用い、めっきポットの平均温度をT1(K)、溶解ポットの平均温度をT2(K)、溶融金属の体積膨張率をβ(K-1)としたとき、下記の式(1)を満足するように鋼板にめっきを施すことを特徴とする鋼板の溶融金属めっき方法;|T1-T2|×β≦7×10-4・・・(1)。 (もっと読む)


【課題】インゴットを安定して溶解させるとともに、インゴット溶解に伴う浴温低下の問題を解消し、ドロスの発生・成長を抑制して良好な品質のめっき金属板を製造する。
【解決手段】溶融金属めっき浴を少なくとも、被めっき金属板を通板させるめっき領域とインゴットを浸漬して溶解させるインゴット溶解領域とに仕切り、このインゴット溶解領域に溶融金属の加熱手段と撹拌手段を設け、前記加熱手段で加熱された溶融金属を、前記撹拌手段で形成される溶融金属流としてインゴット溶解部に導くことにより、インゴット溶解部の局所的な浴温低下を抑制する。 (もっと読む)


【課題】停電が発生したときに、製造中の鋼板が酸化劣化する被害を最小限に抑える。
【解決手段】鋼板Sは、導入室120内のデフレクタロール122を経てチャネル112に導入され、本体容器111内を下方から上方に移動する。このとき、溶融金属Mが鋼板Sに付着してめっきが行われる。導入室120及び導入通路121は、不活性ガスが充満されており、鋼板Sの酸化劣化を防止している。停電が発生すると、雰囲気遮断装置130のシール板131a,131bが近接して鋼板Sを挟み、このようにして閉じたシール板131a,131bにより、導入室120内が下流側空間120aと上流側空間120bとに区画される。このため、溶融金属Mが流出した後は、下流側空間120aには大気が流入するが、上流側空間120b側には大気が流入せず、上流側空間120bよりも上流側の鋼板Sは、大気に晒されることなく酸化劣化されることから防止される。 (もっと読む)


【課題】停電が発生したときに、溶融金属流下による被害の発生を防止する。
【解決手段】鋼板Sは、導入室120内のデフレクタロール122を経てチャネル112に導入され、本体容器111内を下方から上方に移動する。このとき、溶融金属Mが鋼板Sに付着してめっきが行われる。通常運転時には回収ガイド板141はチャネル112の直下位置から退避している。停電が発生すると、回動機構142により回収ガイド板141が回動してチャネル112の直下に斜めに配置される。このため、停電によりチャネル112から流出した溶融金属Mは、回収ガイド板141上を流れて回収槽143に回収される。このため流下した溶融金属Mがデフレクタロール122に掛かることを防止でき、停電回復後に迅速に通常運転に復帰することができる。 (もっと読む)


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