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国際特許分類[C23C2/00]の内容

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【課題】加工性及び耐衝突特性に優れた高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Mn:0.50〜2.50%を含有し、Nb、Tiの一方又は双方を合計で0.04〜0.08%含有し、C+Si/24+Mn/6+Ni/40+Cr/5+Mo/4≦0.45を満たし、未再結晶フェライトの面積率が20〜50%、再結晶フェライト、変態フェライトの一方又は双方の面積率が20〜79%であり、パーライトの面積率が1〜30%である高強度冷延鋼板。鋼片を熱間圧延後、冷間圧延し、(Ac1[℃]−100℃)からAc1[℃]までの昇温速度を5℃/s以上、Ac1[℃]〜{Ac1[℃]+2/3×(Ac3[℃]−Ac1[℃])}の温度範囲内での滞留時間を10〜300sとして焼鈍し、平均冷却速度を40℃/s以下として冷却する。 (もっと読む)


【課題】帯板の板幅や蛇行が急激に変化しても、帯板の形状を矯正すると共に、その振動を抑制することができる帯板の形状矯正・制振方法及び溶融金属めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】変位センサ23a〜23gにより検出した搬送されるストリップSまでの距離に応じて、電磁石24a〜24g,25a〜25gへの励磁電流を制御し、その電磁力によって、ストリップSの形状矯正及び制振を行う帯板の形状矯正・制振方法であって、その距離と当該距離に対応する目標位置とに基づいて電磁石24a〜24g,25a〜25gへの励磁電流を制御し、変位センサ23a〜23gの検出可能範囲内にストリップSが存在するときには、励磁電流を流す一方、変位センサ23a〜23gの検出可能範囲内にストリップSが存在しないときには、励磁電流を流さないようにした。 (もっと読む)


本発明は、連続して移動する圧延された鋼ストリップのための溶融めっき装置を提供し、この溶融めっき装置において、ストリップは、ストリップ上に堆積させられるための金属、例えば亜鉛及びアルミニウムの溶融混合物を含むコーティングタンクにおいて浸漬される。溶融混合物は、前記コーティングタンクと準備装置との間を連続して循環させられ、この準備装置において、溶融混合物の温度が、鉄溶解度限界を低下させるために故意に低下させられ、準備装置の融解ゾーンにおける亜鉛−アルミニウムZn−Al合金を含む少なくとも1つのインゴットの融解を活性化させるように十分に高く、これにより、ストリップに堆積される溶融混合物を補償するように十分な量で、溶融混合物(Zn,Al)の付加的な供給を保証する。複数の実施形態によれば、装置は、熱的に最適化された溶融混合物循環回路を有する。
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【課題】鋼帯の走行速度が速くなっても、ガスワイピング装置により鋼帯に吹き付けられるガスの圧力又は流量の増加の影響によりめっき鋼板に表面欠陥が生じることを防止し、かつ設備コストの増加を効果的に抑制する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき設備10では、電磁ワイピング装置22がめっき浴14中から引き上げられる鋼帯20に電磁力を作用させ、この電磁力により鋼帯20から余剰な溶融亜鉛Mを払拭する。これにより、ガスワイピング装置24により溶融亜鉛Mを払拭する前に、鋼帯20における溶融亜鉛Mを目標量に近づけておくことができるので、ガスワイピングノズル30から吹き付けられるワイピングガスGにより鋼帯20から払拭すべき溶融亜鉛Mの量を減少できる。この結果、鋼帯20を高速で走行させる際に、ガスワイピング装置24のガスワイピングノズル30が鋼帯20に吹き付けるワイピングガスの圧力又は流量を十分に小さいものにできる。 (もっと読む)


【課題】 非常に経済・且つ便利に溶融金属にて発生するドロス問題を解決する。
【解決手段】 ノニルフェノールエトキシレート51.19〜91.19部、有機アミン3〜15部、リン酸0.3〜5部、フィチン酸0.5〜8部を主な構成成分及び重量分含有量とし、その中には適当量の香料エッセンスも含有できる、溶融金属の抗酸化還元剤及びその調製方法及び応用であり、溶融金属の抗酸化還元剤は水溶性の油状液体で、還元剤は引火点がなく溶融金属に添加される際に飛び散らず自動・快速に拡散され、溶融金属より軽いので流動液面全体に覆われて空気を隔絶し酸化を効果的に防ぎ、中に含有される活性物質と有機又は無機酸は金属ドロス内部の引力を分散・酸化し、金属ドロスの内部構造を破壊して有用な金属を還元させ、還元効率は約95%でコストパフォーマンスが高く、残留のドロスが少なく水に溶解でき、清潔で設備のメンテナンスも便利である。 (もっと読む)


【課題】飛散したスプラッシュを確実に捕捉してスプラッシュ疵の発生を防止できる溶融亜鉛メッキ設備におけるスプラッシュ飛散防止方法及び溶融亜鉛メッキ設備を提供する。
【解決手段】亜鉛浴から引き上げられた鋼板にワイピングノズル2からガスが吹き付けられて鋼板表面から飛散したスプラッシュが再び鋼板に付着するのを防止するための溶融亜鉛メッキ設備におけるスプラッシュ付着防止方法であって、ワイピングノズル2にガスを供給するガス配管1および/またはワイピングノズル2に融点が450℃以下の繊維状または不織布によるスプラッシュの吸着材5を配設したうえでワイピングノズル2から鋼板にガスを吹き付けることにより、鋼板表面から飛散したスプラッシュを吸着材5で吸着するスプラッシュ飛散防止方法及び溶融亜鉛メッキ設備。 (もっと読む)


【課題】長期間の使用においてもロール表面へドロスが付着せず、鋼板品質を維持することができる溶融金属めっきライン、特に溶融亜鉛めっきラインにて使用する浴中ロールを提供する。
【解決手段】ロール母材表面に連続する凹凸を設けた溶融金属めっき用浴中ロールにおいて、前記凹凸のピッチPが1mm以上10mm以下、かつ前記凹凸の底部の深さtがピッチPの1/2以下で0.2mm以上5mm以下、断面視で頂部の曲率半径Rが0.1mm以上、底部の曲率半径R’が下式(a)を満たし、かつ前記頂部の曲線部と前記底部の曲線部とを接続する隣り合う直線部のなす角度θが90°以上であることを特徴とする溶融金属めっき用浴中ロール。
1.5R≦R’≦P2/(8t)−R+t/2 (a) (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっき用合金化炉において、保温帯への外気の流入を防ぐことにより保温帯の温度分布の安定性の向上を図る。
【解決手段】溶融亜鉛めっき浴18の上方に加熱帯20、保温帯21及び冷却帯22が順に配置されている。保温帯21の出側に鋼帯1を挟んで静圧パッド2が配置され、これらの静圧パッド2に供給されるガス量は、ダンパ26により調整される。保温帯21の内部の圧力を検出するため、保温帯21の中央近傍に圧力計が配置される。この圧力計の出力に基づいて、保温帯の内部の圧力が予め設定された目標値以下に維持されるようにダンパ26の開度が制御される。好ましくは、静圧パッド2は、鋼帯の一方の側に少なくとも1個、他方の側に少なくとも2個、千鳥状に配置される。あるいは、静圧パッド2は、鋼帯を挟んで2対以上対向させて配置される。 (もっと読む)


【課題】ガスワイピングノズル付きの溶融めっき金属帯の製造装置及び製造方法において、ガスワイピングノズルの目詰まりを除去し、また、目詰まりを防止する装置及び方法を提供することを目的とする。
【解決手段】金属帯10に付着した溶融金属を払拭するガスワイピングノズル21が配設され、ガスワイピングノズル21は、一端がノズルギャップをなして対向する上リップ22および下リップ23からなり、上リップ22と下リップ23との間のノズルギャップ開度を調整するための複数個の歪誘起型アクチュエータ24が配設され、その複数の歪誘起型アクチュエータ24の内の1個の歪誘起型アクチュエータ24eには、電圧の印可をしないときにガスワイピングノズルの伸縮変形によって発生した電圧を測定するための電圧信号線26が配設されていることを特徴とする溶融めっき金属帯の製造装置。 (もっと読む)


【課題】溶融金属めっきのめっき浴中のロールに関して、軸受の回転中の摩擦係数を低減し、軸受の摩耗を低減する軸受構造に関する技術を提供する。
【解決手段】
ロール軸および軸受の摺動負荷面のうちいずれか一方または両方の摺動負荷面の中央部に溝を付設した軸受構造において、回転軸の回転方向又は軸受の摺動方向に開いた角度を有する屈曲部または湾曲部を有して両端部が閉鎖された溝(以下、中央溝という)が、回転方向及び/又は摺動方向に複数列付設される。 (もっと読む)


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