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国際特許分類[C23C8/12]の内容

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【課題】低級素材を活用しながら耐摩耗性及び表面硬度を極大化させると共に変形量を最小化させ、窒素吸着率を向上させて製品の生産速度を向上させることを可能にした、高温真空窒化法による硬化処理方法を提供する。
【解決手段】加熱室の内部を350〜500℃の温度に加熱して被処理物を加熱する工程P10と、前記加熱室の内部に酸素を投入して前記被処理物の表面を酸化活性化させる工程P20と、前記加熱室の内部温度を700℃以上に昇温させかつ該加熱室の内部にアンモニアガスを投入して、前記活性化させた被処理物を窒化処理する工程P30と、前記窒化処理した被処理物を冷却室に移動させ、該冷却室の圧力を制御しかつオイル焼入れ槽内の攪拌速度を制御しながら該被処理物をオイル焼入れ槽内でオイルにて均一に冷却する工程P40と、前記オイル焼入れ槽内で冷却された被処理物を持ち上げて、気化した前記オイルのガス雰囲気で均一に冷却する工程P50とを含む。 (もっと読む)


【課題】表面の色を頼りに窒化不良を簡単かつ確実に把握できるようにする。
【解決手段】マルエージング鋼により製作した無端のフープ素材Wに溶体化処理を施した後、周長調整を行い、その後、時効処理および窒化処理を行って表面に圧縮残留応力を付与する無端金属ベルトの製造方法において、最終的に大気中で300〜400℃に加熱する酸化処理を行う工程を付加し、青色を呈する窒化正常箇所と青色以外の色を呈する窒化不良箇所との色の相違から、窒化の良否を簡単かつ確実に判定できるようにする。 (もっと読む)


【課題】光の干渉によらず、見る方向や角度によって色が異ならない安定的な発色を実現し、プロセスが比較的シンプルな金属表面加工方法を提供する。
【解決手段】金属表面へのレーザ照射方法を変更している。具体的には、レーザ光として赤外域の光を高い繰り返し数、好ましくは波長1μm程度で繰り返し30kHzの光を、大気中でエネルギー密度100mJ/cm2以上、好ましくは400mJ/cm2以上のエネルギー密度で走査スポットが重なるように照射する行為を数回重ねる、好ましくはこのエネルギー密度で3回以上重ねて色を形成している。そして、金属表面への酸化膜形成を少なくとも50nm以上、好ましくは100nm以上形成した上で、さらにエネルギー密度400mJ/cm2未満の弱いレーザ光を数回照射する。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ、貴金属層の密着性が高く、かつ接触抵抗が低く、さらに生産性に優れたTiまたはTi合金製の燃料電池用のセパレータを製造することができる燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池用セパレータ1の製造方法は、TiまたはTi合金製の燃料電池用セパレータとしての基板2の表面に、Ru,Rh,Pd,Os,Ir,PtおよびAuから選択される少なくとも1種以上の貴金属を含んでなる2nm以上の厚さの貴金属層3をPVD法によって形成する貴金属層形成工程S2と、前記貴金属層形成工程S2で前記貴金属層3が形成された基板2を、所定の熱処理温度および所定の酸素分圧下で熱処理する熱処理工程S3と、を含む。 (もっと読む)


【課題】接触抵抗の小さい多孔質チタンを提供する。
【解決手段】表面に開口し内部の空孔に連続している連続空孔1と骨格2からなる多孔質チタンの少なくとも骨格外表面4にAuが網目状に連続して拡散接合により固着しており、この少なくとも骨格外表面に固着した網目状AuのAu網5とAu網5の隙間には酸化Ti層3が形成されており、網目状AuのAu網5の幅は少なくとも一箇所は0.3〜10μmの範囲内にあり、前記網目状AuのAu網5と隣のAu網5の隙間に形成されている酸化Ti層3は、厚さ:30〜150nmの範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】電極として使用が可能で、電気化学的酸化処理中に基板自体が腐食する、又はダイヤモンド層と基板が剥離することにより電解が継続できなくなる、又は電解効率が著しく悪くなるという問題を解決する基板及び電極を提供する。
【解決手段】基板および該基板に被覆した導電性ダイヤモンド層からなり、該ダイヤモンド層を構成するダイヤモンド膜の連続している部分の最大面積が1μm以上100mm以下であるダイヤモンド被覆基板である。特にダイヤモンド層厚は3〜100μmが好ましく、基板表面の粗さはRa0.1μm以上であることが好ましい。特に前記導電性ダイヤモンド層によって被覆される基板の材質は、Nb、Ta、Zr、Wのいずれかであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】発色を制御した表面を有するチタンあるいはチタン合金からなる部材(ボルト及びナットを除く)を提供する。
【解決手段】表面に形成したチタン酸化層により発色を制御した、チタンあるいはチタン合金からなる部材(ボルト及びナットを除く)であって、表面に所定の厚さの酸化層を形成させることで、光の干渉、吸収、又は反射により発色させたこと、上記チタン酸化層が、主に結晶相から構成されていること、を特徴とするチタンあるいはチタン合金からなる部材。
【効果】膜厚及び膜成分を制御することで発色をコントロールして、種々の発色をした製品を提供でき、また、結晶性の酸化層により表面硬度が高く、且つ耐摩耗性が向上した製品を提供できる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金の表面に効率的な酸化皮膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウム又はアルミニウム合金の表面にオゾンガスによって酸化皮膜を形成する方法であって、200〜450℃に保持されているアルミニウム又はアルミニウム合金の表面に、オゾン濃度が20〜100vol%のオゾン含有ガスを接触させて酸化皮膜を形成する事を特徴とするものであり、CVD装置の場合には、該装置内を減圧して加熱した状態でオゾン含有ガスを供給することによって装置内のアルミニウム又はアルミニウム合金の表面に酸化皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛メッキの後処理として施す化成処理において被処理材に色ハゲが発生するのを防止でき、またこの化成処理がコスト高になるのを防止できるようにする。
【解決手段】化成処理時に被処理材の搬送に用いる透水性のバスケットにおいて、バスケット内で被処理材と接触し得る領域を、チタン素材を焼くことによって得た耐電食層5により形成した。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の低い基材を有するクロムめっき製品を変形させることなく、該クロムめっき製品のクロムめっき膜に、短時間で、耐腐食性に優れた不動態皮膜を形成することができるクロムめっき製品の表面改質方法を提供すること。
【解決手段】樹脂材料からなる基材11の表面にクロムめっき膜15が形成されてなるクロムめっき製品1の表面改質方法である。クロムめっき製品1にオゾンを供給し、このオゾンによってクロムめっき膜15の表面を酸化させる。これにより、クロムめっき膜15の表面にクロムの酸化皮膜155を形成させる。 (もっと読む)


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