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国際特許分類[C30B29/22]の内容

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【課題】均一な超電導体を製造する超電導体製造用種結晶および種結晶を用いた超電導体の製造方法を提供することにある。
【解決手段】RE1Ba2Cu3y系超電導体の製造に用いる種結晶(10)であって、MgOの結晶体(11)と、このMgOの結晶体(11)上に形成したRE2Ba2Cu3y系超電導体の薄膜(12)を有し、RE1は、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Y、Ho、Er、Tm、Yb、Luからなる群から選ばれた少なくとも1以上の元素をさし、RE2は、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Y、Ho、Er、Tm、Yb、Luのうち前記RE1として選ばれた元素と比較して超電導体の融点温度について同じ又はより高い元素の群から選ばれた少なくとも1以上の元素をさす。 (もっと読む)


【課題】波長1.06μm域(0.9〜1.1μm)でのベルデ定数が大きく、かつ、高い透明性を有する、酸化テルビウムを含む酸化物を主成分として含有する磁気光学材料を提供すること、及び、加工機用ファイバーレーザに好適に使用される小型化した光アイソレータを提供すること。
【解決手段】下記式(I)で表される酸化物を99%以上含有することを特徴とする磁気光学材料。
(Tbx1-x23 (I)
(式(I)中、xは、0.4≦x≦1.0であり、Rは、スカンジウム、イットリウム、テルビウム以外のランタノイド元素群よりなる集合から選択された少なくとも1つの元素を含む。) (もっと読む)


【課題】本発明は、酸素富化過程を含む酸化物超電導バルク材料の製造方法において、十分に高い超電導特性を得ることのできる酸化物超電導バルク材料の製造方法を提供する。
【解決手段】単結晶状のRE1+xBa2-xCu3y(REはY又は希土類元素から選ばれる1種又は2種以上の元素、−0.1≦x≦0.1、6.8≦y≦7.2)中にRE2BaCuO5が微細分散した酸化物超電導バルク材料の製造方法であって、溶融状態から徐冷中に結晶成長させた酸化物超電導バルク材料の酸素量を酸素富化過程において富化する前に、1000K以上、1250K以下の温度で前記結晶成長させた酸化物超電導バルク材料を熱処理する酸素富化前熱処理過程を有することを特徴とする酸化物超電導バルク材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】光学的用途に適した、改良されたスピネル材料ならびにそれらの改良された製造方法を提供する。
【解決手段】融液法により形成される単結晶スピネルブールであり、そのブールは非化学量論的な組成を有し、約20%以上の収率で表される、減少した機械的応力もしくはひずみを有し、ここで収率は式Wi/(Wi+Wf)×100%であり、Wi=ブールから加工処理された無傷ウェハの数、そしてWf=ブールにおける機械的内部応力もしくはひずみによる、ブールからの破壊されたウェハの数である、単結晶スピネルブール。前記単結晶スピネル非化学量論的組成を有し、波長範囲にわたって吸光率により表される透明性窓を有し、その波長範囲は通常、約400nm〜約800nmに延び、透明性窓は波長範囲に沿って最大単一吸光率ピーク高さとして定義され、最大単一吸光率ピーク高さは0.35cm−1以下である (もっと読む)


【課題】Zn極性面(+c面)を有する酸化亜鉛系基板中の不純物含有量を十分に低減できる酸化亜鉛系基板の処理方法、不純物含有量が十分に低減された酸化亜鉛結晶を含有する酸化亜鉛系薄膜、及び該薄膜の形成に好適な、不純物含有量が十分に低減された酸化亜鉛系基板の提供。
【解決手段】一般式「ZnMg1−xO(式中、xは、0<x≦1を満たす数である。)」で表される組成を有する酸化亜鉛系基板の処理方法であって、前記基板の表面のうち、Zn極性面(+c面)をドライエッチングすることにより、化学的に安定な第一の不純物含有層を除去する工程と、前記ドライエッチング面をさらにウェットエッチングすることにより、前記第一の不純物含有層よりも深い位置にある第二の不純物含有層を除去する工程と、を有することを特徴とする酸化亜鉛系基板の処理方法。 (もっと読む)


【課題】高速なリチウムイオン伝導性を有し、平均構造として立方晶系に属したガーネット関連型リチウムイオン伝導性酸化物の単結晶及びその製造方法、並びにそれを部材として使用した電気化学デバイスを提供する。
【解決手段】ガーネット型リチウムランタンジルコニウム酸化物多結晶体を原料として用い、1100℃〜1300℃の温度で部分溶融させ結晶化させる高温での部分溶融法、前記原料を1301℃〜1500℃の温度で溶融させ冷却によって結晶化させる融液成長法、あるいは、リチウム、ランタン、ジルコニウムの各原料化合物の混合物を出発原料とし、リチウム塩をフラックスとして、600℃〜1300℃の温度において結晶化させるフラックス法を適用することにより、縦、横、奥行きのうちの少なくとも1辺の長さが10マイクロメートル以上、1ミリメートル以下である立方晶ガーネット関連型リチウムランタンジルコニウム酸化物の単結晶を得る。 (もっと読む)


【課題】金属有機化合物の熱分解による超電導膜の熱処理形成において、低コストで大きい膜厚と配向性を得るための製造方法を提供する。
【解決手段】0.6〜数μm程度の膜厚の超電導膜材料の製造において、塗布熱分解法における仮焼成工程の前に、KrCl紫外エキシマランプ光を15mW/cm以上の照度で照射することにより、仮焼成工程で得られる仮焼成膜の元素分布の均一性が著しく向上し、その後の本焼成工程を経て、大きい膜厚と配向性をもつ超電導膜が製造できる。 (もっと読む)


【課題】電気磁気効果(マルチフェロイック)デバイス、強誘電デバイス、ピエゾデバイス等に用いることのできるBiFeO3の大型単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】上下2つの結晶駆動軸の一方に支持されたBiFeO3の高密度な原料棒3と、他方の結晶駆動軸に支持された種結晶棒4と、両棒の間に載置されたフラックス(溶融剤)5を用い、溶融帯域法(フローティングゾーン法)によりフラックス5を加熱して溶融帯域7を形成し、酸素、不活性ガス、又は、それらの混合ガスの雰囲気下で単結晶を育成してBiFeO3単結晶棒を作製する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱力学的平衡条件下では合成出来ない単相のT*構造をもつLa2CuO4を、薄膜合成手法をベースとする方法により製造する方法、及び同一組成式(La2CuO4)を有し、3種類の異なる結晶構造(T構造、T*構造、T’構造)を持つ物質を、別々の基板上に一度の成膜過程で合成する方法を提供する。
【解決手段】超高真空中で構成元素を別々に供給し、適切に加熱した単結晶基板上に薄膜成長を行う(MBE法)際に、LaSrAlO4単結晶基板と、格子定数の異なる第1のREScO3単結晶基板と、更に格子定数の異なる第2のREScO3単結晶基板とを同一のMBE装置に装着し、基板温度575℃〜600℃で、La及びCuの原子線を供給してLa2CuO4薄膜を成膜することにより、同一組成式La2CuO4を有しT、T*、T’の3つの異なる結晶構造を持つ単結晶薄膜を、一度に成長させる。 (もっと読む)


【課題】半導体デバイスとして問題なく動作させるために、少なくとも機能的な働きを行うZnO系半導体層にアルカリ金属が達するのを防止することができるZnO系基板及びZnO系半導体素子を提供する。
【解決手段】
ZnO系基板中に存在するアルカリ金属の濃度が1×1014cm−3以下に形成されているので、このZnO系基板上に結晶成長されるZnO系半導体に対してアルカリ金属の偏析を防止することができる。また、基板中のリチウム濃度が1×1014cm−3を越えるZnO系基板であっても、その上に形成するZnO膜の膜厚を50nm以上にすることで、このZnO膜よりも後に形成されるZnO系半導体層へのアルカリ金属の偏析を防止することができる。 (もっと読む)


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