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国際特許分類[D01F9/14]の内容

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【課題】炭素繊維の製造各工程間で発生する規格外品及び、炭素繊維の産業廃棄物、廃材品等の炭素繊維物より、微粒子平均10μm未満に微細粉末化した炭素繊維微粒子を得る。
【解決手段】炭素繊維物を細切粉切、粉砕し、微細粉末化し微粒子平均10μm未満の炭素繊維微粒子を得る。また、該炭素繊維微粒子を得るに際し、炭素繊維を細切粉切し、該粉切された炭素繊維粒子を吸引収集備蓄し、利用前に炭素繊維微粒子にするための衝撃摩擦力を利用したジェットミル・ボールミル・ビーズミル粉砕機等のいずれかで微細粉末化することを特徴とする炭素繊維微粒子の製造方法及び装置を得る。
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【課題】2000℃を超える高温に炭素繊維を加熱しながら、機能化処理物質をドーピングして、連続的に炭素繊維を高機能化することができ、かつ装置の損傷が少なく、エネルギー損失も少ない高機能化炭素繊維の製造装置および方法を提供する。
【解決手段】内部にマイクロ波が共鳴可能な共鳴空間9を有し、マイクロ波2の吸収が少ない材料からなる中空共鳴容器10と、中空共鳴容器内に所定の周波数のマイクロ波を供給して共鳴空間9にマイクロ波1の共鳴状態を形成するマイクロ波供給装置12と、中空共鳴容器の外部から共鳴空間9を通ってその外部まで連続して延びる連続中空管20と、連続中空管の一端から他端まで、炭素繊維1を連続的に供給する炭素繊維供給装置22と、連続中空管の一端から他端まで、高機能化処理物質を含む高機能化処理ガスを流通させるガス流通装置24とを備える。 (もっと読む)


【課題】同一面内に並列に走行する複数の糸条の糸条毎状態をオンラインで同時に検査し、また、糸条毎の欠陥の情報を得ることにより、プロセス条件の変動等の工程異常を早期に発見し歩留まりを改善する、あるいは糸条および糸条パッケージの品質管理を行う、走行糸条の検査方法を提供する。
【解決手段】同一面内に複数、並列して走行する糸条の検査方法であって、糸条の走行面を挟んで、第1の面側に第1の照明手段2aと複数糸条を撮像するラインセンサと、第2の面側に第2の照明手段2bとを備え、前記ラインセンサで得られたデータを処理するデータ処理手段と、該データ処理手段により得られたデータを経時的に記録する記録手段8からなる走行糸条の検査方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1の強化糸が表面上に、その配置表面上の少なくとも一の曲線状領域を有する経路に沿って配置され、前記強化糸がポリマー結合剤によって前記表面に結合している複合材料の製造方法であって、前記配置前に前記強化糸に撚りが掛けられ、前記配置表面に平行に測定した、糸端路の幅の両側における長さの差を少なくとも補償することを特徴とする方法に関し、本発明はまた、このようにして得られる複合材料に関する。
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本発明は、ポリマーマトリックス内に少なくとも部分的に埋め込まれる強化糸の多層ウェブ集合体を含み、少なくとも1の湾曲区域を有する複合部品を製造する方法であって、複合部品の各層をドレープさせる又は重ね合わせるステップを含む方法において、湾曲区域に隣接する少なくとも1の区域において、少なくとも1のドレープ又は重ね合せステップを、少なくとも1の強化撚糸を含んだウェブ又は撚糸のウェブを含む複合材料層を用いて実施することにより、ウェブ表面に平行な方向に測定した際の糸幅の両側にある、該糸の端路長の差を少なくとも補償することを特徴とする方法に関する。本発明は、こうして得られる複合材料にも関する。
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【課題】簡単なノズル構造、紡糸条件制御によって、クラック及びボイドのない繊維断面がランダム構造である炭素繊維を提供する。
【解決手段】ピッチ導入部1、絞り部2、キャピラリ部3で構成され、絞り部壁面と中心軸との間に為す角(導入角)αが35°以上90°以下であり、導入部径D1とキャピラリ部径D2の比D1/D2が3以上であり、かつ、キャピラリ長Lとキャピラリ径D2の比L/D2が5以上20以下である炭素繊維紡糸用ノズルを用いて、メソフェーズピッチをメルトブロー法で溶融紡糸して炭素繊維前駆体を製造する。 (もっと読む)


【課題】素繊維に対して安定した収束性と開繊性といった工程通過性を備えさせ、そして良好なマトリックス樹脂含浸性とを具備させ得る炭素繊維用サイズ剤を提供する。
【解決手段】所定範囲の125℃における表面自由エネルギー値を有する3種のエポキシ化合物からなる混合物(D)が水に分散している水分散液(d)と、下記の式(化1)で表される成分(E)が水に溶解した水溶液(e)とを、前記混合物(D)と前記成分(E)との質量比(D)/(E)が3/5〜3/1の範囲内となるように混合する。


(式中、R1、R2は水素又はアルキル基であって、R1、R2は同一であってもよく、異なっていてもよい。又m、nは、それぞれ1以上の整数であり、m+nが54〜100である。) (もっと読む)


【課題】炭素繊維の表面状態を改善させるための表面電解処理法において、電解処理を効率的に行う方法を提供すること。
【解決手段】炭素繊維の表面電解処理を多段処理浴、好ましくは3〜20ユニットからなる処理浴を用いて連続的に実施する方法において、連続する各処理浴の電気量を変動させることを特徴とする炭素繊維の表面電解処理方法。電気量としては、連続する各処理浴の電気量を順に増大させる方法が好ましい。更に、連続する各処理浴の電気量の変動率を10%以上に設定するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高品質な炭素繊維を得ることができ、かつ長期的な連続稼動が可能な耐炎化炉及び炭素繊維の製造方法。
【解決手段】以下の熱風循環系と、排出手段とを有する耐炎化炉10。(1)熱風循環系 :熱処理室2と、熱風循環路8とを有し、熱処理室は、多段の走行域を折り返しながら走行する前駆体繊維束1に熱風を吹きつけて耐炎化処理し、熱風循環路8は、熱風を熱処理室2内に吹き込み、熱処理室外に排出することにより、熱風を熱風循環系内で循環させる。(2)排出手段:前駆体繊維束1の初期走行域を通過した熱風を、熱風循環系の外に排出する。 (もっと読む)


【課題】耐炎化繊維の生産性及び品質を向上できる耐炎化炉及び耐炎化処理方法。
【解決手段】以下の、熱処理室と加熱手段とを有する耐炎化炉10。(1)熱処理室11:多段の走行域を有し、この走行域を折り返して多段走行する前駆体繊維束1に耐炎化処理を行う。(2)加熱手段:熱処理室11内の多段の走行域に熱風を吹き込む手段であり、初期走行域の熱風量を、後期走行域の熱風量より多くすることが可能である。本発明の耐炎化炉10及び耐炎化処理方法を用いれば、耐炎化繊維の生産性及び品質を向上できる。 (もっと読む)


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