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国際特許分類[E01D11/02]の内容

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国際特許分類[E01D11/02]に分類される特許

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【目的】最も腐食しやすいと考えられるハンガーロープの下部端末部近傍の腐食度を評価できる方法および装置を提供する。
【構成】ハンガーロープの下端末部が吊橋の桁部材の支圧部分の孔を通り,その下側でソケットを付けることにより定着されている。ハンガーロープの支圧部分より上方の部分を巻回するように主励磁コイルを配置し,支圧部分の下方にあるソケットを巻回するように補助励磁コイルを配置し,これらの励磁コイルとによってハンガーロープを同方向に磁化し,上記両励磁コイルによる磁化によってハンガーロープ内を通る磁束量を,支圧部分よりも上方に配置したサーチコイルによって測定するとともに,サーチコイルによる磁束量測定位置とほぼ同じ高さ位置においてハンガーロープのまわりの磁界の強さを測定し,少なくとも測定により得られた磁束量と磁界の強さに基づいて,ハンガーロープの腐食の程度を表わす信号を生成する。 (もっと読む)


円筒部材の保守装置は、網状のスチールケーブル等の円筒部材(13)の周囲を閉じるための2つのヒンジで連結されている半ハウジング(11、12)から成るハウジング(10)を備えている。回転螺旋ブラシアセンブリ(21)及び回転縦ブラシアセンブリ(22)がハウジング内に配置されており、ハウジングの軸を中心として回転可能である。各回転ブラシアセンブリは、同軸の分割リング(23、26)を備え、分割リングの間には、回転円筒ワイヤブラシ(25、28)が接続され、それ自体の軸を中心として独立して回転可能である。ノズル(29)は、円筒部材に洗浄液又はペンキを吹き付けるために、ハウジング内部に配置されている。ハウジングの開口部(32)は、環境汚染を避けるために、破片、洗浄液、及びペンキを除去するための吸引装置に接続するためのものである。ハウジング上のループ(18)は、ハウジングを円筒部材に沿って動かすためにケーブルに取り付けるためのものである。
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【課題】ハンガーロープ等に施された塗装をより効率的に、かつ斑なく剥離させる。
【解決手段】洗浄装置は、ロープ1に装着される装置本体10を有し、この装置本体10をロープ1に沿って移動させつつロープ1に対して洗浄液を吹き付けることによりロープ1を洗浄する。装置本体10にはロープ1を囲むように複数の吹き付け装置20が設けられている。各吹き付け装置20は、ロープ1への対向面22aを有し、かつ高圧エアによりロープ1とほぼ直交する枢軸21a回りに回転駆動されるロータリーヘッド22を備えている。ヘッド22の前記対向面22aには、ロープ1に洗浄液を吹き付ける複数の洗浄用ノズルが設けられており、ロープ1洗浄時には、ヘッド22を回転させながら各洗浄用ノズルから洗浄液を噴射させる。 (もっと読む)


【課題】十分な強度を有するハンドロープが設けられていない場合などでも使用可能なケーブル検査車を提供する。
【解決手段】吊り橋等のケーブル3に沿って移動するケーブル検査車10において,ケーブル3によって支持される車体11,車体11をケーブル3に沿って移動させる駆動機構22A,22B,車体11から吊り下げられたケージ12A,12B,ケーブル3の上面に載せられ車体11の移動に伴って回転する走行用車輪21を備えた。さらに,ケーブル3に沿って延設されたハンドロープ8A,8Bに対して車体11側から押し当てられる補助車輪51を備えた。 (もっと読む)


【課題】 所定の曲線に沿って滑らかに吊り床版を配置可能な上路式吊り床版橋およびその架設方法並びに床版用運搬台車を提供すること。
【解決手段】 吊床版橋において、仮設用吊りケーブル5に反力をとり、ジャッキ22で高さを調整されて配置された床版ブロック23と、床版ブロックの高さ調整された後にその下側に配置される主ケーブル40および支持材28とを備えており、主ケーブル40に所定の張力が与えられている。仮設用吊りケーブル5により床版用運搬台車1を支持すると共に、床版用運搬台車1上のジャッキ22で床版ブロック23を支持し、ジャッキ22により床版ブロック23の高さを調整した後、床版ブロック23相互を接合し、床版ブロック23の下側に主ケーブル40を配置すると共に、床版ブロック23と主ケーブル40とを連結する支持材28を配置し、その後、主ケーブル40に所定の張力を与える架設方法。 (もっと読む)


【課題】
耐風性能に優れ、今までに建設されたことが無いような長大な中央径間(3000m級)の超長大橋を実現可能な橋梁を提供する。
【解決手段】
間隔を置いて設置される複数の主塔2,2と、主塔2,2を通って両側に張り出す部分が一箱桁31に形成されると共に主塔間の中央部分が二箱桁32に形成された橋桁3とを有し、主塔2付近の橋桁3は主塔に一端が固定された複数の斜張ケーブル4によって支持させ、中央部分は主塔の塔頂部2aを通って張り出された2本の主ケーブル5,5からそれぞれ吊り下げられた複数のハンガーロープ5a,・・・によって支持させる橋梁1である。
そして、ハンガーロープ5a,・・・の下端を、そのハンガーロープ5aを吊り下げた主ケーブル側の前記橋桁の外側縁3aに連結する。 (もっと読む)


メイン懸架ケーブルや控えケーブルのような、固定されるべき構造ケーブル(2)が、互いに平行な金属製のワイヤの、コンパクトな束から作られている。ケーブルのワイヤは、ケーブルの、アンカーブロック(13)に隣接する部分において、7本ワイヤのユニット(18)に分けられ、7本ワイヤのこれらのユニットはアンカーブロックに個別に固定されている。
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【課題】 上路式吊床版橋の架設中において、支柱が固定されたコンクリート板の転倒に対する安定性を確保し、安全にかつ低コストで構築する方法を提供する。
【解決手段】 ケーブル12に吊床版を形成するためのプレキャストコンクリート板51a、51bを順次に配列するときに、まず支柱が固定されていないコンクリート板(タイプB)51bを所定間隔をおいてほぼケーブル12の全長に配列し、その後、支柱が固定されたコンクリート板(タイプA)51aをクレーン等でつり上げて一方の橋台2に近い位置からすでに配列されたタイプBの間に順次に配列する。すでにタイプBの重量がケーブルに載荷されているのでケーブル12の鉛直方向の変位は小さく、タイプAの支柱の頂部を橋台2または隣に配置された支柱の頂部と連結し、安定した状態を維持して配列することができる。 (もっと読む)


【課題】吊ケーブルの押込み部として構築構造物に斜め交差状に固定される定着用パイプを構築構造物上に設けた反力手段で固定構造物上から定着用パイプに吊ケーブルの押込みが行なえるようにする。
【解決手段】構築構造物B桁エッジから斜め上方に露出する定着用パイプb部分に取付た取付座b1と、反力付与部13とをテンションロッド23で連結して構成されている反力手段3の反力を利用して押込みチャック5を押込みシリンダ2の係合部12に係合した状態で、ストローク手段4を作動させてその押込みシリンダ2所定距離定着用パイプbに押し込んだ後、反力付与部13で移動不能とされる盛り替えチャック6を係合部12に係合させ、押込みチャック5を開放して盛り替え、この押込みと両チャック5、6による係脱の盛り替え動作を吊ケーブルCの先端に設けたソケットc1が定着用パイプb先端から突出するまで繰り返し、押し込む。 (もっと読む)


【課題】狭隘な用地でも施工することができる橋梁を提案する。
【解決手段】橋を架設すべき地点のそれぞれに打設した基礎工と、この基礎工の頭端に両端が剛結され、円弧が上向きに突出した姿勢で配置されたアーチ部材と、このアーチ部材の円弧部分から吊り下げられ、下端の位置が所定の位置に揃えられた複数本の吊材と、この複数本の吊材の下端に連結され、上記2地点を結ぶ線と平行して延長された吊床版と、この吊床版の一方の延長端部をこの延長端部が対向するアーチ部材の一方の端部に剛結する剛結手段と、吊床版の他方の延長端部を、この延長端部が対向するアーチ部材の他方の端部に対して吊床版の延長方向にのみ相対的に移動を許して連結する連結手段とを具備して構成した橋梁。 (もっと読む)


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