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国際特許分類[E02D13/06]の内容

国際特許分類[E02D13/06]に分類される特許

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【課題】絞り込み機構を備える杭施工機において、絞り込み機構非作動時に掘削ロッドの貫入速度が速まったり、掘削ロッド引き抜時の速度が低下したりしても、絞り込み用索体が弛んで滑車から外れたり、周囲の部材に絡まったりせず、常に正常な作動を確保出来る方法の提供。
【解決手段】リーダに取り付けられたオーガマシン3とリーダー基部1aとの間に、滑車を介してワイヤー4Bが巻き掛けられ、これを絞り込む機構Sを具備する杭施工機Mにおいて、ウエイト7がワイヤー4Bの途中部分に昇降自在に吊持され、ウエイト7の高さを第一基準位置L1で検知するリミットスイッチ9Aと、ウインチドラム6Bの回転速度を制御する制御装置19とを備える。ウインチドラム6Bは、掘削ロッドの貫入時には、ウエイト7が基準位置L1まで下がった際に巻取り速度を速め、引き抜き時にはウエイト7が基準位置L1まで下がった際に巻出し速度を遅らす。 (もっと読む)


【課題】表層ケーシングが鉛直方向に対し正確に、かつ、杭芯の位置決めが簡単で確実な表層ケーシングの建て込み装置を提供する。
【解決手段】4本のH鋼4をクレーンによって吊り下げ、6枚の養生敷鉄板3の上に正方形状に挟締金具により固定する。各H鋼の間は、相互に挟締金具により固定する。各H鋼の上面の中央に建て込み器具5のプレートをボルトにより固定する。(C)に示されるように、円筒形の表層ケーシング7をクレーンによりロープ8で吊り下げて、掘削孔2の入り口まで持ち来たす。トランシット又はレベル9により表層ケーシングの水平性と4つの建て込み器具の水平性を測定する。両水平性を維持した状態で、各建て込み器具のローラーの位置を微調整しながら、各ローラーが表層ケーシングの外側を押圧するように、表層ケーシングを(D)に示される位置までセットする。 (もっと読む)


【課題】経験の少ないオペレータが運転する場合にも、熟練したオペレータの運転操作に近い操作が可能となる回転貫入杭施工システムを提供する。
【解決手段】回転貫入杭を地盤中の所定位置まで回転貫入するにあたり、回転貫入杭の施工状態を連続的に測定する。測定データに所定の範囲を超える変動があった場合の施工装置に対する1または複数の特定操作を、事前の熟練オペレータの操作による施工データに基づいて設定しておく。施工中に測定データが所定の範囲を超えたとき、その特定操作を自動制御によりまたはオペレータの操作により行う。測定データとしては、施工中の、回転貫入杭に加わる回転トルク、押込み力、施工速度、回転貫入杭の単位時間当たり回転数および回転貫入杭内への土砂の浸入量などを測定する。 (もっと読む)


【課題】 鋼矢板の効率的な打設管理、及び継手部の健全性の確認ができる鋼矢板の打設管理装置及び鋼矢板の打設管理方法を提供することである。
【解決手段】 鋼矢板の打設管理装置16は、地盤中に打設される鋼矢板1に設置した測距用ターゲット17を、打設位置から離れた座標既知点より視準して測距データを得るトータルステーション18と、鋼矢板の継手部2に沿って配線された被覆電線10と鋼矢板1との間の絶縁抵抗を測定する絶縁抵抗計15と、鋼矢板の継手部の温度を測定する温度測定器19と、打設手段26を駆動させる駆動電流を測定する電流変成器20と、前記測距データに基づく三次元座標によって鋼矢板頭部の平面位置、打設高さ、打設速度を算出する演算処理装置21とから構成され、前記測距データを無線信号に変換して送出する送信機23と、該送信機23からの無線信号を受信して演算処理装置21に送出する受信機24とを備えたことである。 (もっと読む)


【課題】既設矢板の隣に順次、新たな矢板を互いの継手部どうしを嵌合させて打設する際に、隣り合う既設矢板に干渉して所定位置に打設できなくなることを防止して、高精度で所定位置に打設できる矢板の打設支援システムを提供する。
【解決手段】新たな鋼矢板12cの上端部に取り付けた1つの反射体4からの反射光を検知した自動追尾光波測距測角器1の検知データに基づいて、演算装置により算出した鋼矢板12cの基準点の2次元平面座標と、鋼矢板12cに隣り合う既設鋼矢板12bの基準点の演算装置に記憶されている2次元平面座標との比較に基づいて、鋼矢板12cの2次元平面での目標打設位置の指標データを算出し、この指標データをバイブロハンマ8を吊設したクレーン6のオペレータ室7に配置したモニターにリアルタイムで表示する。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭に付与されている実回転トルクを容易に測定する。
【解決手段】実回転トルクの測定方法は、鋼管杭を回転させて埋設する埋設機の実回転トルクを測定する方法であって、胴部1cに歪みゲージ5を取り付けた測定部材Aを有し、測定部材Aの下端部1aを固定すると共に起立させ、起立させた測定部材Aの上端1bに埋設機の鋼管杭を回転させる駆動装置Bを装着し、駆動装置Bを駆動して測定部材Aに回転トルクを付与しつつ、歪みゲージ5によって検出した測定部材Aの歪み量から該測定部材に付与されている回転トルクを測定する。 (もっと読む)


【課題】高精度な施工管理を容易にできる既製杭の建て込み工法における施工管理装置の提供。
【解決手段】実施工データ計測手段によって計測された実施工時計測データと所定の基本条件データとをコンピュータ29によるデータ処理によって比較し、実施工時計測データが各施工段階の基本条件データを満足することによって各施工段階の終了を判別できる表示を表示手段36,37に表示させるようにした。 (もっと読む)


【課題】掘削用のビット付きの掘削部材を埋設することなく再利用を可能とし、不経済の問題を解消した溝掘削装置を提供する。
【解決手段】掘削機16にセットされる管状のケーシング20と、ケーシング20の下端部に着脱可能に取付けられ、下端に掘削用のビット21cが設けられた掘削部材21とを備え、掘削機16によりケーシング20を下降させつつ回転させ、掘削部材21により地盤にリング溝22を形成する。 (もっと読む)


【課題】杭打機本体の前部が浮き上がった状態でフリー降下機構が作動状態になることを防止して油圧モータを保護することができる杭打機を提供する。
【解決手段】リーダに上下動可能に設けたオーガ駆動装置を昇降させるためのオーガ昇降用油圧モータ18を駆動する昇降用油圧回路20aと、オーガ昇降用油圧モータを自由回転させてオーガ駆動装置をフリー降下させるためのフリー降下用油圧回路20bと、オーガ駆動装置でオーガを回転駆動するための回転用油圧回路31とを備えた杭打機において、フリー降下用油圧回路を作動状態にするフリー降下用の電気回路に、回転用油圧回路を作動させる回転用電気回路が回転用油圧回路を作動状態にしたときにのみフリー降下用の電気回路を導通状態とする開閉回路(リレー回路)を設ける。 (もっと読む)


【課題】杭打機本体の前部が浮き上がった状態でフリー降下機構を作動させたときでも、油圧モータが過回転状態になったり、負圧が発生したりすることを防止し、油圧モータを保護することができる杭打機を提供する。
【解決手段】リーダに上下動可能に設けたオーガ駆動装置を昇降させるためのオーガ昇降用油圧モータ18を駆動する昇降用油圧回路20aと、オーガ昇降用油圧モータを自由回転させてオーガ駆動装置をフリー降下させるためのフリー降下用油圧回路20bとを備えた杭打機において、前記フリー降下用油圧回路を作動させた状態で、前記オーガ駆動装置が上昇したときに前記オーガ昇降用油圧モータから作動油が流出するフリー降下回路49に、オーガ昇降用油圧モータからの作動油の流出を規制するためのチェック弁29を設ける。 (もっと読む)


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