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国際特許分類[E04B1/36]の内容

国際特許分類[E04B1/36]に分類される特許

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【課題】すべり受け板のすべり面に水が付着することを抑制しつつ、すべり支承装置の点検作業を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】建物基礎18上に設けられ、すべり面10Aを有するすべり受け板10と、建物24の下部に設けられ、すべり面10A上を摺動可能に構成されたすべり支承12と、建物基礎18上に、すべり受け板10の外周を囲むように設けられると共に、高さを部分的又は全体的に変更可能に構成された枠状部材14と、を有する。枠状部材14が、降水時にすべり受け板10が浸水することを抑制できる。すべり支承装置16の点検作業時には、枠状部材14の高さを適宜変更することができる。 (もっと読む)


【課題】三次元的に可動支持できる支承装置を提供することを目的とする。
【解決手段】壁部材200に固定する支承部10と、壁部材201に固定する可動部20と、支承部10と可動部20とを接続する接続ピン30とで構成し、接続ピン30を、支承部10に対して垂直に配置するとともに、円柱状に形成し、可動部20を、接続ピン30に対して高さ方向Hにスライド可能に構成するとともに、回転方向Rに対して回転可能に構成し、可動部20のウェブ部材21bに、接続ピン30の幅方向Yの移動を許容するスライドスリット22を備えた。 (もっと読む)


【課題】地震による横揺れによって建物のコンクリート基礎と地盤の間に滑りを生じて建物が免震されるようになされた基礎下免震構造において、地震の横揺れによる、滑りによる摩擦熱が発生した場合でも、免震性能を発揮することができる基礎下免震構造を提供する。
【解決手段】建物のコンクリート基礎1が2層の発泡樹脂板4を介して地盤2上に支承されると共に、2層の発泡樹脂板4の間であって、2層の発泡樹脂板4のいずれか一方又は双方に、滑り板5が発泡樹脂板4と一体化して設けられ、地震による横揺れによって、発泡樹脂板4と滑り板5間又は滑り板5間に滑りを生じて建物が免震されるようになされており、滑り板5は、免震時の発泡樹脂板4と滑り板5間又は滑り板5間の滑りによって発生する摩擦熱による滑り面の温度上昇を抑制するのに十分な熱容量を有している。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価に構築することが可能な、十分な剛性と大空間を備えた免震建物を提供する。
【解決手段】建物本体と基礎との間に免震層が設けられた免震建物1であって、建物本体の構造体が、耐震壁11,12により囲まれた耐震部10と、建物本体2の外縁部に立設された複数本の柱20,20,…と、耐震壁12と柱20との間に横架された梁30とにより構成されていて、梁30の端部が、耐震壁12または柱20にピン接合されている。 (もっと読む)


【課題】被支持体の重量変化があっても適切に免震効果を得ることの可能な免震装置を得る。
【解決手段】可変部材は、水平用積層ゴム体12に対して積層方向Bに直列的に配置され、被支持体の荷重に応じて弾性変形して積層方向Bに伸縮する。規制部材30は、可変部材の積層方向Bの伸縮長に応じて、側方からみて可変部材よりも水平用積層ゴム体12側へ突出可能とされ、該突出した突出部34により突出長に応じて水平用積層ゴム体12の水平方向のせん断変形を阻止する。 (もっと読む)


【課題】水平変位が大きくなり過ぎるのを防止しつつ、低コスト化および小型化を実現でき、かつ、コンクリートを確実に充填できる支承装置を提供すること。
【解決手段】平板状の基部50と、この基部50の表面に沿って移動可能に設けられた移動部60と、この移動部に回転可能に支持された70回転部と、を備え、基部50および移動部60の互いに当接する面には、それぞれ、フッ素樹脂シート52、63が貼り付けられている。この発明によれば、鉄骨梁20が撓んでも、鉄骨柱11と鉄骨梁20との接合部分に大きい曲げモーメントや大きい水平力が加わるのを防止できる。また、基部50と移動部60との当接面にフッ素樹脂シート52、63を貼り付けて、互いに摺動する滑り支承とした。よって、従来のようにローラを設けないので、低コストであり、さらに、コンクリートを打設する際にコンクリートを確実に充填できる。 (もっと読む)


【課題】減衰材に対する拘束力を高めて減衰材による減衰性を向上させることができる免震装置を提供することを目的とする。
【解決手段】一対のフランジ板2,3の間に、剛性を有する剛性板41と弾性を有する弾性板40とを交互に積層してなる積層体4が介在されており、その積層体4を積層方向に貫通する孔部10が形成され、孔部10の内側に振動を減衰させる減衰材5が収容された免震装置1において、弾性板40の内周部分に、減衰材5の径方向外側に環状に周設されていると共に弾性板40の本体部40Aの内周側に配設され、本体部40Aの弾性材料よりもせん断弾性率が高い弾性材料からなる高弾性部40Bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】安定した減衰性能を得ることができる免震装置を提供することを目的とする。
【解決手段】一対のフランジ板2,3の間に、剛性を有する剛性板41と弾性を有する弾性板40とを交互に積層してなる積層体4が介在されており、積層体4を積層方向に貫通する孔部10が形成され、孔部10の内側に振動を減衰させる減衰材5が収容されていると共に、減衰材5の軸方向の端面が孔部10の開口端部12を封栓する栓体7Aによって押さえられている免震装置1において、栓体7Aが、フランジ板3に固定された固定部71と、減衰材5の軸方向の端面に重ね合わせられた当接板72と、固定部71と当接板72との間に介装されたバネ70と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】地震エネルギーの大きさに応じて水平変形量を制御することができ、且つ優れた地震エネルギーの減衰効果を発揮して上部構造の揺れを確実に抑えることが可能な免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造G1と下部構造G2の間に介設され、地震時に作用した地震エネルギーを吸収し減衰させて上部構造G1の揺れを抑えるための免震装置Aを、弾性体1と補剛体2とを交互に積層した積層部3に繊維からなる繊維体4を一体に設けて形成するとともに、繊維体4を、複数の繊維の繊維方向Mを積層部3の積層方向T1に配した状態で積層部3に一体に設ける。また、繊維体4を、破断伸びが異なる複数種の繊維を組み合わせて形成する。 (もっと読む)


【課題】制振装置に不具合が発生した場合でも建物への影響を軽減可能にすることを目的とする。
【解決手段】制振装置のダンパと建物の固定を解除するフリー機構を設けると共に、フリー機構を作動させるソレノイドを設け、ダンパの荷重が予め定めた閾値以上となる異常なダンパを検出し(104)、異常なダンパのソレノイドを駆動することにより、ダンパと建物10の固定を解除する(106)。また、水平剛性バランス(捩れ)を演算して(108)、捩れが所定値以上の場合には(110)、他のダンパのソレノイドを作動して他のダンパと建物の固定を解除する(112、114)。 (もっと読む)


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