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国際特許分類[E04B1/36]の内容

国際特許分類[E04B1/36]に分類される特許

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【課題】並列状態の複数の積層ゴムに架け渡して配置する安定盤を用いずに、積層ゴムの座屈を有効に防止しながら、長周期地震動や長周期パルス地震動に対応可能な免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造体と下部構造体との間の上下方向隙間に介装されて前記上部構造体を水平免震状態に支持する免震装置である。前記免震装置は、アウトリガー部材と、前記アウトリガー部材を介して上下に積み重ねられた一対の積層ゴムと、を有する。前記アウトリガー部材は、前記一対の積層ゴム同士に上下から挟まれる部分と、前記挟まれる部分から水平方向の両側に延出する延出部分と、を有する。前記上部構造体が前記下部構造体に対して水平方向に相対変位をした際に、前記積層ゴムは水平方向に剪断変形するとともに、前記アウトリガー部材の前記延出部分は、前記上部構造体及び前記下部構造体に対する水平方向の相対移動を許容された状態で、前記上部構造体及び前記下部構造体の少なくとも一方を当接対象の構造体として当接する。 (もっと読む)


【課題】低荷重から高荷重に至る広範な入力に適する鉛直バネ性能を発現させることが出来る。
【解決手段】上沓11と、下沓12と、上沓11と下沓12との間に配設される弾性体23と、弾性変形した弾性体23の側面が近接又は当接する位置において、弾性体23を囲繞する弾性変形拘束体16とを備える。下沓12には、芯材31が設けられ、芯材31は、上揚防止部と水平変位防止部とを有する。弾性体23の側面には、凸部24又は凹部25が形成されている。弾性体23は、上沓11と下沓12と弾性変形拘束体16とによって囲繞されて略密閉状態とされ、弾性体23への荷重の増大に伴って、より高度な密閉状態へと変化する。 (もっと読む)


【課題】建物の揺れに対する追従性が大きく、しかもコンパクトにかつ低コストで施工できる屋根架構体の支持構造を提供する。
【解決手段】下部支承部7と上部支承部8とから構成する。下部支承部7は構造体9にアンカーボルト13によって固定された下部ベースプレート10と、下部ベースプレート10の上に設置された下部リブプレート11と、下部リブプレート11の上に設置された敷きプレート12を有する。上部支承部8は敷きプレート12の上に設置された上部ベースプレート15を有する。敷きプレート12と上部ベースプレート15に互いに交差する方向に長軸を有する下部ルーズ孔14と上部ルーズ孔17を設ける。上部支承部8は上部ルーズ孔17と下部ルーズ孔14を貫通する接合ボルト18によってスライド可能に接合する。下部ルーズ孔14は下部リブプレート11の隣接する二枚のウェブプレート11aと11b間にアンカーボルト13と重ならないように設ける。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成であって簡単かつ安価に建物の基礎構造部に設置できる減震装置及びその設置方法を提供する。
【解決手段】建物の基礎構造部51に設置されるものであって、細長矩形板状に形成され、長さ方向の両端部に取付部を有して基礎53と土台54とに揺動自在に架設され、撓み変形により両取付部の間隔が可変する板ばね材11と、基礎53と土台54との間に取付けられ、基礎53と土台54との間の摺動抵抗を小さくする鋼板21とを備えた。板ばね材11は、中間部分が湾曲形成されている。 (もっと読む)


【課題】地震時等において、上部構造物の外周領域に作用する鉛直変動荷重の影響を受けることなく上部構造物への免震性を発揮させることができる免震構造を提供する。
【解決手段】上部構造物16の外周領域30を支持する荷重支持装置24と、荷重支持装置24と上部構造物16とを滑り可能とする第2滑り手段26と、地震時に荷重支持装置24に生じる水平せん断変形量を規制する変形規制手段と、を有する免震構造18により、地震時等において、上部構造物16の外周領域30に作用する鉛直変動荷重の影響を受けることなく上部構造物16への免震性を発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基礎が地震等で傾いた場合でも簡単に修復できる基礎の新規構造の提案にある。
【解決手段】本発明は、建屋の基礎であって、当該基礎は上部基礎と下部基礎の2層からなり、当該2層の外縁接触面には両層に渡る空所が外面に向かって開口され、かつ前記上部基礎と下部基礎は互いにその位置が水平方向にずれないよう固定されるが、上部基礎は上方向に移動可能とした建屋の基礎である。
基礎の傾きを修復できるよう基礎を2層とし、その2層とした基礎の水平方向のずれを防止し、上層を移動可能とした。 (もっと読む)


【課題】建築物や橋梁等の土木構造物の上部構造と下部構造間に配置される引張型免震支承装置において、構造物支承装置の薄型化、コンパクト化および低コスト化を達成し、地震時の上部構造の大きな慣性力に対してゴムの引張力により延伸性に注目して地震のエネルギーを減衰化することが可能な引張型免震支承装置を提供する。
【解決手段】構造物用支承装置1は、上部構造又は下部構造の一方に配置される第1部材11と、他方に配置される第2部材7と、第2部材7と第1部材11との間に水平方向に放射状に張設される放射状部13cを有する引張ゴム材からなる復元性を有する弾性材とを備え、構造物に付加される全水平方向の水平変位に対して弾性材に付加される引張力によりエネルギーを吸収するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で建築物本体と立体駐車場本体との間に介在させるのに適した緩衝部座を備えた建築物を提供しようとする。
【解決手段】
従来の建築物に変わって、建築物本体と立体駐車場本体と複数の緩衝部材とを備え、前記緩衝部材は前記立体駐車場本体により支持されており水平に沿って延びる第一垂直線をもつ第一端面を前記建築物本体に向ける第一緩衝部材と前記立体駐車場本体により支持されており水平に沿って延びる第二垂直線を持つ第二端面を前記建築物本体に向ける第二緩衝部材とを有し、前記第一緩衝部材または前記第二緩衝部材の一方が前記第一緩衝部材または前記第二緩衝部材の他方の周囲に配され、地震が発生しないときに前記第一端面と対面する前記建築物本体と間に所定寸法の隙間を空け前記第二端面を対面する前記建築物本体に接触させ、第二緩衝部材の少なくとも一部が第二垂直軸に沿って圧縮変形する、ものとした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、高減衰ゴム系積層ゴム支承の持つねじれ変形による破断という問題点を解決し、限界性能を向上することが可能な高減衰ゴム系積層ゴム支承を用いた免震支承を提供することを目的とする。
【解決手段】構造物の下部構造2と上部構造3の間に配置される高減衰ゴム系積層ゴム支承を用いた免震支承装置1において、下部構造に固定される下部プレート6又は上部構造に固定される上部プレート8の中央に固定される回転軸10と、前記回転軸に回転自在に軸支される回転板11と、前記回転板に一体に設置される高減衰ゴム系積層ゴム支承14と、を備え、支承に負荷される水平全方向からの応力により前記回転板を回動させ、高減衰ゴム系積層ゴム支承のねじれ変形を抑制することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地震エナジーによる木造住宅構造体におよぼす影響をがんみし、地震動の縦揺れ・横揺れ・立体的な予測不能な揺れによる木造住宅構造体における損壊・倒壊を軽減する。
【解決手段】地盤から基礎、基礎から土台へ伝わる地震エナジーによる従属を減少するように、基礎1と土台4、つなぎめとなる基礎アンカーボルト2を中心軸に弾性を利用した硬質ゴム3,6,7をクッションとして取り巻き設け、地震エナジーを吸収し、地震動による木造住宅構造体に加わる揺れを最小限に抑える。 (もっと読む)


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