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国際特許分類[E04B1/76]の内容

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【課題】ヒートアイランド現象を安定して緩和することができる面状構造体と潅水構造体とこれらを用いた潅水システム及び潅水システムを用いる地表面温度の低下方法を提供する。
【解決手段】薄膜状に形成された保水性を有する表層2と、表層2の直下に防水シート等からなる遮水層4とを配置して面状構造体1を構成する。面状構造体1は、さらに、表層2を貫いて遮水層4まで連通する開口部3と、表層2の地上空間側に日射エネルギーの反射を低減するように低反射面6を形成できる。更に、貯水部材、内部給水手段、開口部とを配置して灌水構造体を構成する。更に、雨水貯留槽15,ポンプ18,スプリンクラー14からなる外部給水手段18と組み合わせることにより、地表冷却効果の安定性を高めた潅水システム110を構成する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート打設時に断熱材の損傷を抑制できる共に、熱橋の発生を抑制することができる断熱構造及び複合パネルを提供する。
【解決手段】表面金属板11及び裏面金属板12との間に断熱材3が充填されて形成される断熱パネル1と、コンクリート体2とが重ね合わされて形成される断熱構造である。前記コンクリート体2は前記裏面金属板12に連結具4により連結される。前記連結具4と表面金属板11との間に前記断熱材3が介在してなる。 (もっと読む)


【課題】内断熱に真空断熱材を用い、容易に施工可能で見栄えが良く断熱性能が良好な住宅を提供する。
【解決手段】住宅は、壁2の室内側の面に配設された真空断熱材6及び胴縁7と、胴縁7の室内側の面と接触するように配設され、真空断熱材6と胴縁7とを室内側から覆い隠す複数枚の板状の内装材8a,8bと、内装材8a,8bを貫通して少なくとも胴縁7に突き刺さることで内装材8a,8bを固定対象物(胴縁7)に固定する固定部材26とを有し、隣接する内装材8a,8bの端部同士を突き合わせた突合せ部9の反室内側に位置する胴縁7には、隣接する一方の内装材8aの突合せ部9近傍を貫通する固定部材26と隣接する他方の内装材8bの突合せ部9近傍を貫通する固定部材26の両方が突き刺さっている。 (もっと読む)


【課題】容易に施工可能で断熱性能が良好な断熱改修壁を提供する。
【解決手段】窓または扉の枠24を除く既存壁11の室内側の面に設けられた真空断熱材10は、熱溶着層同士が対向するガスバリア性の外被材の間に、複数の芯材が、厚み方向に略垂直な方向に互いに所定間隔離して配置されて減圧密封されており、複数の芯材のそれぞれが独立した減圧空間内に位置するように、隣接する芯材と芯材との間の外被材(熱溶着層)同士を熱溶着したものであり、真空断熱材10の保護のために真空断熱材10の室内側に設けた突き刺し防止板13の室内側の面が、枠24の室内側の面よりも室内側に突出していない。上記構成の断熱改修壁は、真空断熱材10が断熱劣化し難く、室内側への壁面の出っ張り寸法を小さくできるので、問題なく適用可能な範囲が広く、簡易的・高性能な断熱改修を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】多孔質部材に適正に水を供給することを可能とする蒸散装置及び蒸散装置の製造方法を提供する。
【解決手段】蒸散ルーバー1によれば、内管6を挿嵌することにより、外管4が挿通孔10内で挿通孔10の径と同一の径まで拡径されて挿通孔10の周壁に密着し、外管4と挿通孔10の周壁との間に押圧力が発生した状態で、挿通孔10の周壁すなわち蒸散ブロック3に外管4が密着する。これにより、給水管7の小孔13を通して、蒸散ブロック3に適正に水を供給する。 (もっと読む)


【課題】建物の外壁が日射を受けて蓄熱することによる高温化を回避できる建物の外壁構造の提供を図る。
【解決手段】建物の外壁面1Aに対する日射はガラリ2で遮光され、外壁面1Aが直射光により高温化するのが回避される。ガラリ2自体は熱伝導性が優れるため放熱効果が高く、高温化することはない。しかも、外気がガラリ2の羽根板4,4間を通って、ガラリ2と外壁面1Aとの間の通気路Sを抜けて外壁面1Aに沿って上昇気流となる流通経路が形成されるので、ガラリ2と外壁面1Aの冷却効果が得られ、外壁1が日射を受けて蓄熱することによる高温化を回避できる。 (もっと読む)


【課題】吸水性を有する多孔質材料からなるブロック体に対して効率よく水を浸透させ、ブロック体の広い範囲で均一な蒸散を可能する蒸散ルーバーを提供することを目的とする。
【解決手段】長手方向を上下にした状態で起立状に配置された長尺状の支持管材7と、吸水性を有する多孔質材料により形成されて支持管材7に支持される蒸散ブロック8とを備え、蒸散ブロック8と支持管材7との間には、水の通水路となる隙間Sが設けられており、その隙間Sには、支持管材7に蒸散ブロック8を支持させる面ファスナー13が配置され、その面ファスナー13には、水を保持する保水部19と、その保水部19の水を蒸散ブロック8に向けて供給する給水部21とが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】連結ブロックと断熱部との関係を改善すること及び断熱部と電気配線等の各種構成とを好適に共存させることの少なくとも何れかの課題を解決すること。
【解決手段】建物10の壁20は、外壁パネル31と、外壁パネル31の裏面側に設けられた木レンガ41を介して外壁パネル31に組み付けられることで、同外壁パネル31に対して屋内側に離間した状態となっている内壁パネル51と、外壁パネル31及び内壁パネル51の間に設けられた断熱部とを備えている。断熱部は、端面が木レンガ41に対して当接して設けられた板状の外側断熱材45と、当該外側断熱材45及び内壁パネル31の間に設けられた板状の内側断熱材65とを有している。両断熱材45,65は、それら断熱材45,65の1間に壁内空間が形成されるようにして配設されている。 (もっと読む)


【課題】結露を有効に防止することができる住宅の提供を目的とする。
【解決手段】床1下に所定間隔の隙間2を隔てて設置される蓄熱式暖房設備3と、
前記隙間2に連通して壁4内に敷設される暖気流路5と、
壁4内に敷設されて前記暖気流路5の屋外側に配置され、土台6側および棟7側において屋外に開放する外気流路8とを有して住宅を構成する。
また、前記暖気流路5と外気流路8を透湿性を高めて区画する。
さらに、木造軸組工法により形成し、
前記壁4は、柱9の屋外側と屋内側に取り付けられる外装部材10と内装部材11を有し、
かつ、前記暖気流路5と外気流路8は、前記外装部材10と内装部材11との間に配置され、表裏を断熱部材12で覆った構造用合板13により区画する。 (もっと読む)


【課題】壁構造体内の結露を解消するための壁構造およびその施工法を提供する。
【構成】外側から順に、壁仕上材、第1通気層、防風透湿シート、第2通気層、発泡ウレタン、防湿シート、石膏プラスター、内壁仕上材の各層が形成されていると共に、発泡ウレタンから内壁仕上材までの隙間を無くし、かつ柱外側の防風透湿シートと壁仕上材との間、および柱外側の防風透湿シートと発泡ウレタン表面との間、にそれぞれ形成した第1通気層、第2通気層により、発泡ウレタンから内壁仕上材までの密閉性、壁構造体内部に十分な通気性、を確保して、室内から壁内へ侵入する水蒸気を防止すると共に、外部より壁構造体内部に侵入する水蒸気を防止し、かつ壁内に留まろうとする水蒸気を外部へ排出しやすくすることを特徴とする。 (もっと読む)


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