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国際特許分類[E04G21/12]の内容

国際特許分類[E04G21/12]に分類される特許

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【課題】摩擦損失による緊張材の引張力の減少を効果的に抑制する。
【解決手段】PC鋼線132,134の一部を振動させることで、PC鋼線132、134が振動している部位と接触する挿入孔118,120の内周面との摩擦抵抗が低減する。そして、この状態でPC鋼線132,134に緊張ジャッキ136で緊張力を付与することで、摩擦損失によるPC鋼線132,134の引張力の減少が抑制される。つまり、PC鋼線132,134を振動させない場合と比べ、引張応力が大きくなり、塔状構造体100に導入されるプレストレスが大きくなる。 (もっと読む)


【課題】十分な接合強度を確保しつつ軽量化と低価格化を実現し得る有効適切な鉄筋接合用カプラーを提供する。
【解決手段】引張強度が1200N/mm2以上の高強度鋳鉄製の中空円筒状のスリーブ1を主体とし、接合対象の鉄筋2をそれぞれスリーブの両端からその内部に挿入し、スリーブ内にグラウト材を充填して硬化せしめて双方の鉄筋どうしを接合する。スリーブの一端部にはグラウト材を注入するための注入口4を設け他端部には排出口5を設ける。スリーブの内面には内側に突設した環状リブ7をスリーブの全長にわたって所定間隔で密に多数形成する。スリーブの長さ方向中間部を厚肉部1aとして両端部の薄肉部1bよりも肉厚を相対的に厚く設定する。注入口とスリーブの一端との間にはせん断補強筋筋の配筋スペース1cを確保する。 (もっと読む)


【課題】靭性を損なうことなく規格降伏点以上の溶接強度となるようにせん断補強筋を梁主筋にスポット溶接するにあたり、溶接作業の効率化および溶接品質のばらつきの低減を図ること。
【解決手段】住宅用鉄筋コンクリート梁の梁主筋に所定ピッチでスポット溶接されるせん断補強筋のスポット溶接方法において、予熱工程を行わず、梁主筋およびせん断補強筋に溶接電流を流して本溶接を行い(本溶接工程A)、その後、通電を切ることなく、溶接温度を維持する程度の低い電流を流し(冷却溶接工程B)、その後に焼き戻し電流を通電して焼き戻し溶接を行い(焼き戻し溶接工程C)、梁主筋に対するせん断補強筋の溶接強度を、せん断補強筋の規格降伏点強度以上の値とする。本溶接工程Aおよび焼き戻し溶接工程Cにおいて、電流値を徐々に増加させるアップスロープ制御と、電流値を徐々に減少させるダウンスロープ制御を行う。 (もっと読む)


【課題】コンクリート打設後に再利用できる部分をできるだけ多くし、かつ、その取り外しが簡単で、本基礎の鋼製型枠の任意の位置に位置決め設置することができる鉄筋保持インサートを提供する。
【解決手段】筒孔1aを備えた筒状のインサート部1と、該インサート部1の軸方向一端にて前記筒孔1aの周囲に着脱可能に設置され、鋼製型枠F側に突起のない取付部2と、該筒穴1aの周囲にて該取付部2に設置された磁石3とを備え、該取付部2の磁石3にて前記鋼製型枠Fの任意の位置に着脱可能に取り付けられることを特徴とする鉄筋保持インサート10。 (もっと読む)


【課題】 複数の補強用棒状部材の下端部を中空柱の側部開口の真横に位置させ得るように簡単かつ安全に保持することができる。
【解決手段】 中空柱100の側部開口100aに対向する中空柱100の奥側の内壁100bに取り付けられた補強用棒状部材配置用補助具81の複数の受止保持部82c、83bで複数のアラミドロッドおよびPC鋼線の下端部を受け止めて保持する。 (もっと読む)


【課題】アンカー部材の引張り強度の高い、アンカー部材の施工方法及びこれに使用する切削工具を提供する。
【解決手段】既設コンクリート5にコアビット7によりアンカー部材挿入用の前処理孔6を穿設し、当該前処理孔6内に、中心軸1の外周箇所にその一端縁を軸支した横断面円弧状のウイング2を有し、当該ウイング2が回転の遠心力により外方に開く切削工具を挿入し、前記切削工具の中心軸を回転させると、前記ウイング2が遠心力により中心軸1から外方に開いて前記ウイング2の円弧状外側面に上下方向に間隔をあけて設けた複数の小片ビット3により、前処理孔7の内壁面に間隔をあけて複数の環状凹溝9aを有するアンカー部材の挿入孔9を形成し、当該挿入孔9に固化剤10を充填し、且つ当該挿入孔9にアンカー部材11を挿入して、前記固化剤10を固化させる。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図ること。
【解決手段】構造物2に形成された貫通孔2aに挿通される緊張材3において、該貫通孔2aから軸線O方向の一方側に突出する緊張材端部3aを、該構造物2に定着させる定着構造10であって、緊張材端部3aが内挿された管部11と、軸線O方向に沿って管部11と構造物2との間に配置されるとともに軸線O方向に貫設された挿通孔12a内に緊張材3が挿通され、管部11を軸線O方向の他方側から閉塞するとともに構造物2に一方側から密接する底板部12と、モルタル材料、樹脂材料またはモルタル材料と樹脂材料との混合材料からなり、管部11内に充填されて底板部12に一方側から密接するとともに緊張材端部3aに固着された充填材13と、充填材13に一方側から密接するとともに、緊張材端部3aの端縁が固定された固定板14と、を備えている定着構造10を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、鉄筋組立後、鉄筋が正しく組み立てて有るか確認するための簡単に装脱着できるV谷磁着式鉄筋色別標識具を提供する。
【解決手段】 色の付いた円盤状の片面に磁石取付枠を設け、この磁石取付枠に磁石をはめ込むのであるが
磁石の中央部に90°程のやや広めに開いたV谷部を設け
このV谷部を様々な径の鉄筋の一側を包むように取り付けたり取り外したりする事を
特徴とするV谷磁着式鉄筋色別標識具。 (もっと読む)


【課題】 柱や杭等に用いられる鉄筋籠を吊り上げる際に鉄筋籠の変形を防止する。
【解決手段】
互いに平行をなす直線状の多数の主筋11を含む鉄筋籠10が水平姿勢にある状態で、鉄筋籠10の一端部において、最下位の主筋11の一端部と最上位の主筋11の一端部を、U字形をなす補強筋14で連結する。鉄筋籠10の長手方向中央から他端部側へ偏移した箇所を掴んで吊り上げることにより、鉄筋籠10を上記一端部が接地した傾き姿勢にする。この際、補強筋14により鉄筋籠10の変形を防止できる。さらに鉄筋籠10を吊り上げて垂直姿勢にして地面から浮かす。その後で、補強筋14を主筋11から取り外す。 (もっと読む)


【課題】アンカーボルトを高精度で設置できるとともに、施工手間の省略化、簡素化及び施工工期の短縮を図ることのできるアンカーフレーム及びそれを用いた基礎構造体の構築工法を提案する。
【解決手段】アンカーフレーム1は、コンクリートに固着されるベース部材7と、
矩形枠状の上部フレーム9及び該上部フレーム9の各角部から垂下して下端がベース部材7にそれぞれ連結、固定される4本の脚部11を有するフレーム本体13と、フレーム本体13に着脱可能に連結されてアンカーボルト3を保持するアンカーボルト保持部材15と、上部フレーム9と脚部11とで区画される、フレーム本体13の各側部にそれぞれ張設されたラス型枠17と、脚部11の下端部にそれぞれ設けられ、フレーム本体13の傾きを調整する高さ調整手段19と、を備える。 (もっと読む)


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