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国際特許分類[E04G21/12]の内容

国際特許分類[E04G21/12]に分類される特許

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【課題】コンクリート部材の継手部の簡略化を図ることができ、かつ、接合部周辺での現場作業を簡略化することが可能なコンクリート部材の接合方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート面から突出する鉄筋12を具備した第一コンクリート部材1を用意するとともに、コンクリート面に開口する鉄筋挿入孔2aを具備した第二コンクリート部材2を用意する準備工程と、鉄筋挿入孔2aに充填材3を注入する注入工程と、第一コンクリート部材1と第二コンクリート部材2とを突き合わせる配置工程とを備え、配置工程では、コンクリート面同士を近づけつつ鉄筋12を未硬化の充填材3に挿入することで、鉄筋挿入孔2aの孔壁と鉄筋12との間を充填材3で満たす。 (もっと読む)


【課題】 被拘束鉄筋を容易に拘束することができるとともに、定着プレートの強度を外観で判断できる構成とし、また、配置される個所に応じてスペーサを装着することのできる拘束鉄筋を提供する。
【解決手段】 拘束鉄筋Aは両端に定着プレート2,3を備えている。定着プレート2,3は、拘束鉄筋本体1を遊嵌できる鉄筋連結孔21と、これに隣接して設けられた棒状部材連結孔22と、この棒状部材連結孔に挿通されつつ固定されてなる棒状部材4,5とを備えている。拘束鉄筋本体は、先端から適宜間隔を有した個所を周方向に膨出させた第一の膨出部11,12と、先端を周方向に膨出させた第二の膨出部13,14とを備えている。定着プレートの鉄筋連結孔に拘束鉄筋本体を挿通しつつ、拘束鉄筋本体の第一の膨出部と第二の膨出部との中間に定着プレートを配置する。 (もっと読む)


【課題】溶接をしないで鉄筋同士の相対的な位置ずれを防止できると共に、鉄筋コンクリートの強度を高めるユニット鉄筋を補強する補強構造を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリートに使用するユニット鉄筋1と、ユニット鉄筋を補強する補強筋10からなり、補強筋は、2本の主筋にそれぞれ対応して延在する2本の延在部11と、各延在部の少なくとも一方の端部同士を連結する連結部12を有し、主筋2とフープ筋3との相対的な位置関係のずれを防止するように補強筋10が結束線4で結束されている。 (もっと読む)


【課題】定着部の変形性能を高めて鉄筋定着部のエネルギー吸収機能が得られるようにした鉄筋ダンパー定着構造及び耐震工法を提供する。
【解決手段】構造物母材1内に施工されたさや管30内に充填された粘性体40を通して鉄筋を挿入施工してダンパー定着部50とし、粘性体の粘性抵抗により鉄筋の定着力を得るようにする。 (もっと読む)


【課題】 生コンクリート内に埋め込むアンカーボルトを垂直に保持することができ、生コンクリート内に埋め込んでコンクリート基礎を補強できるようにする。
【解決手段】 生コン充填空間内に配置可能な基材に、アンカーボルトを差込み可能な差込孔又はアンカーボルトをねじ込み可能なネジ孔を設け、前記基材が生コンクリート内に埋め込まれるようにした。基材にそれを生コン充填空間内又は生コンクリート内に支持可能な支持部を設けた。基材が板状又は網状であり、差込孔は基材の裏面又は表面に筒状に突設したもの、ネジ孔は基材の裏面又は表面に突設した筒状部の内周面に、アンカーボルトをねじ込み螺合可能なネジが形成されたものとした。ネジ孔は基材の孔の裏面又は表面にナットを取付けたものでもよい。支持部を基材の横幅方向両端部を内側に折り返した折り返し部としてもよい。基材の下方に支持脚を設けてもよい。基材には流入孔を設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】骨組みの施工と平行してデッキプレート構造物を組み立てることができ、短い工期でスラブを構築することができるスラブ構築方法を提供する。
【解決手段】スラブ構築方法は、複数本の柱33を設置しつつそれら柱33の上方に主梁34を架設して建造物14の骨組み35を施工する骨組み施工工程と、骨組み施工工程と同時に、縦方向へ長い金属板と金属板の上面に設置されて縦方向へ延びる鉄筋トラスとから形成された複数のデッキプレートを横方向へ連結しつつ、横方向へ延びる取付梁12を金属板の下面に固定してデッキプレート構造物10を組み立てるデッキプレート構造物組立工程と、構造物10を吊り上げて柱33と主梁34とに囲繞された上層階のスペース42に構造物10を配置しつつ、所定の連結手段を介して主梁34と取付梁12とを連結して構造物10をスペース42に設置するデッキプレート構造物設置工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 防錆塗料の塗布をすることなく、定着具の防錆を図ることができる。
【解決手段】 緊張材(94)の復元力を用いてコンクリート躯体にプレストレスを与え、後打ちのコンクリートで覆われる定着具(101)であって、緊張材の端部に固定されるスリーブ(92)と、緊張材が貫通し、復元力をスリーブから受けてコンクリート躯体に伝達する支圧板(2)と、スリーブに取り付けられ、コンクリートの後打ちの前における、スリーブおよび支圧板のすべての露出面を覆うキャップ(1)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】PC緊張材の腐食抑制方法に関し、さらに詳しくは、ポストテンション方式の既設PC構造物に検知されたシース内グラウト材の充填不良個所におけるPC緊張材や、ポストテンション方式の新設PC構造物のシース内へのグラウト材の注入前に発錆しているPC緊張材の腐食抑制方法に関し、PC緊張材の発錆の進行を止めてPC構造物の性能劣化の進行を防止するPC緊張材の腐食抑制方法を提供する。
【解決手段】ポストテンション方式のPC構造物のPC緊張材の腐食を抑制するに当り、シース内のグラウト材未充填空間に中性から弱アルカリ性の防錆剤水溶液を供給してPC緊張材表面に不動態被膜を形成し、次いで上記水溶液を除去し、この水溶液を除去した空間にグラウト材を充填する。 (もっと読む)


【課題】PC緊張材の腐食抑制方法に関し、さらに詳しくは、ポストテンション方式の既設PC構造物に検知されたシース内グラウト材の充填不良個所におけるPC緊張材や、ポストテンション方式の新設PC構造物のシース内へのグラウト材の注入前に発錆しているPC緊張材の腐食抑制方法に関し、PC緊張材の発錆の進行を止めてPC構造物の性能劣化の進行を防止するPC緊張材の腐食抑制方法を提供する。
【解決手段】ポストテンション方式のPC構造物のPC緊張材の腐食を抑制するに当り、シース内のグラウト材未充填空間に水を供給してシース内や錆層内に存在する塩化物イオンを除去または減少させ、次いで上記水を除去し、この水を除去した空間にグラウト材を充填する。 (もっと読む)


【課題】 構造壁または基礎に使用される鉄筋を利用して構造壁の定着を可能にし、配筋作業を簡便化するとともに、コンクリートの充填性を良好にし得る鉄筋コンクリート用補強鉄筋および鉄筋構築方法を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート用補強鉄筋は、構築される鉄筋コンクリート構造体の内部に配筋されるべき複数の鉄筋4,5で構成される空間を横断面方向に包囲可能な環状部1と、環状部から所定方向に延出する延出部2とを備える。鉄筋構築方法は、鉄筋コンクリート構造体内部に配筋されるべき複数の横筋4,5,6を環状部に予め挿通し、横筋を所定の位置に設置するとき、複数の横筋により構成される空間を包囲するように環状部を配置するとともに、延出部が環状部の上方に位置する構造体の内部に配筋されるように調整する。 (もっと読む)


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