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国際特許分類[F01D17/10]の内容

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【課題】主蒸気止め弁と組み合わせてタービンの主蒸気流入部に配備した蒸気加減弁の構造,配置について、弁ケーシングおよびケーシングの軽量,コンパクト化、およびコスト低減化が図れるように改良した蒸気タービンの主蒸気流入部を提供する。
【解決手段】主蒸気止め弁9と組み合わせた蒸気加減弁10をタービン車室の内外ケーシング1,2に直截してその蒸気流入口に連結し、前記主蒸気止め弁,蒸気加減弁を経て流入する主蒸気をタービンの翼列5に導入する蒸気タービンの主蒸気流入部において、単体の蒸気加減弁(口径200mm)10と主蒸気止め弁9を1個ずつ対にして一体構造の弁ケーシング12に組み込んだ構成になる複数組(二組)の蒸気弁組立体を上下,左右対称位置に配置してタービン車室の周上に直截し、この位置で各組別に蒸気加減弁10の蒸気出口をタービンケーシングの上半部,下半部の周上に開口した蒸気流入口に連通させて連結する。 (もっと読む)


【課題】高温高圧の蒸気条件で熱応力を抑制するとともに低コストに加えて安全性を向上させ、且つメンテナンスが容易な蒸気弁装置を提供する。
【解決手段】第1の蒸気弁は主流蒸気通路間に弁体を内包する第1の内側ケーシングを、第2の蒸気弁は主流蒸気通路間に弁体を内包する第2の内側ケーシングを夫々備え、該第1の内側ケーシングと第2の内側ケーシングとがシール機構を介在させて接続されるとともに、接続された第1、第2の内側ケーシングを共に内包する外側ケーシングを備え、前記内側ケーシングと外側ケーシングの間に空隙を設けて冷却用蒸気流路を形成するとともに、第1、第2の弁体は摺動自在に駆動させる弁軸を支持するブッシュを介して第1、第2の内側ケーシング及び外側ケーシングの蓋体に夫々設けられ、前記第1の蒸気弁の外側ケーシングが主流蒸気の入口部側通路に対して分離される。 (もっと読む)


【課題】酸化スケールの生成を抑制して蒸気弁摺動部のスティックの発生を低減するとともに、ステムリーク量を低減させる蒸気タービン用蒸気弁を提供する。
【解決手段】ケーシング6により形成され弁体18を内包する弁室と、該弁体18を弁座16に対して進退自在に駆動させる弁軸4と、該弁軸4の摺動管として機能するブッシュ8とを具備する蒸気弁において、前記弁軸4と前記ブッシュ8が同一の耐熱合金であるNi基合金で形成されるとともに、該弁軸4は該ブッシュ8との摺動範囲の外表面に硬化処理を施され、前記ブッシュ8は前記弁軸との摺動面に少なくとも一対の凹凸形状からなるラビリンスが形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温高圧の蒸気条件で熱応力を抑制するとともに蒸気の漏洩を低減し、低コストに加えて安全性を向上する蒸気タービン用蒸気弁を提供する。
【解決手段】主流蒸気入口部及び主流蒸気出口部を有し、弁体を内包する第1の蒸気室と、該第1の蒸気室を内包する第2の蒸気室を備え、蒸気室を内、外、2重に構成し、且つ前記第1の蒸気室と第2蒸気室の間に空隙を設け、該空隙に冷却蒸気を流通せしめる手段を設けた蒸気タービンに供給される駆動用蒸気を制御する蒸気タービン用蒸気弁において、前記弁体を摺動自在に駆動する弁軸と、該弁軸の摺動範囲を支持するブッシュを備え、該ブッシュが前記空隙をもって分割されていることを特徴とする。 (もっと読む)


ここに開示されているのは装置、例えばガスタービンバルブまたは蒸気タービンバルブまたはプロセス流体を制御する一般的なプロセスアーマチュア用の調整装置であり、この調整装置は、電気的な調整駆動部と、アクチュエータを用いて障害時に上記の装置をリセットする非常操作装置とを有する。この非常操作装置は、エネルギ蓄積器を有しており、これに蓄えられたエネルギは上記のアクチュエータをリセットするのに利用される。本発明では上記のエネルギ蓄積器にピストンが対応付けられており、このピストンには、圧力室における圧力が加えられて上記のエネルギ蓄積器にエネルギが蓄えられる。この圧力室は、切換バルブを介してタンクまたは類似のものに接続可能であるため、ピストンは、エネルギを放出するエネルギ蓄積器によって動かされる。上記のピストンは、調整駆動部のアクチュエータと協調動作して、この調整駆動部をリセット方向に動かす。
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蒸気タービンの急速閉止弁(2)のための制御装置であり、当該急速閉止弁を開放する油圧を減少させるための逃がし弁(4)と、少なくとも三個の弁を有する逃がし弁・制御弁システム(6)と、を有する制御装置であって、当該少なくとも三個の弁は前記逃がし弁と油圧式に相互接続されており、それによって、前記逃がし弁は、前記逃がし弁・制御弁システムの少なくとも2個の弁が、急速停止位置に切り替えられる場合に初めて、前記急速閉止弁を閉鎖する、制御装置は、逃がし弁が閉鎖されているとき、前記急速閉止弁を開放する油圧を、選択的に減少および増大させるための検査・制御弁システム(8,9)を有している。
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【課題】弁振動による不安定挙動を低減させることができる蒸気弁装置を得る。
【解決手段】蒸気入口と蒸気出口を連通する蒸気流通路を有する蒸気弁装置本体12と、蒸気弁装置本体12の蒸気流通路内に配設した環状の弁座22と、弁座22に対して接触位置及び又は非接触位置に移動可能であって、蒸気の下流側に凹部40を有する制御弁ヘッド18と、18と弁座22とにより流量制御弁17を構成し、タービン回転数の検出値と回転数設定値との速度偏差に基づき回転数制御を行うように18を位置決めする速度制御システム60と、18の凹部20内に移動可能であって22に対して接触位置及び又は非接触位置に可動可能な止め弁ヘッド100と、100と22とにより止め弁19を構成し、前記蒸気供給路内の蒸気の圧力検出値と圧力設定値との圧力偏差に基づき圧力制御を行うように100を位置決めする圧力制御システム70を備えたもの。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンプラントの起動時などに速やかに予熱(暖機)を完了することを可能とした蒸気弁装置を提供し、蒸気タービンプラントの起動時間を短縮する。
【解決手段】本発明に係る蒸気弁装置は、蒸気入口と蒸気出口と蒸気入口から前記蒸気出口に至る蒸気流路とを備えるケーシングと、蒸気通路の途中に設けられた蒸気通路開閉手段と、ケーシングの外周に設けられた誘導加熱装置と、を具備することを特徴とする。また好ましくは、誘導加熱装置の更に外周側に非導電体からなる保温材を設ける。 (もっと読む)


【課題】コンバインドサイクル発電プラントにおいてガバナフリー制御を活用すること。
【解決手段】蒸気タービンにおいてガバナフリー制御を行うとともに、出力目標値4に蒸気タービン出力のガバナフリー変動分5を補正量として加算した値を補正後の出力目標値6としてPI制御を行う。補正量算出部100は、ガバナフリーによる蒸気加減弁の変動に、コンバインドサイクル発電プラント全体の電気的出力7から推定した蒸気タービン出力推定値を乗じ、蒸気タービンの出力応動特性を考慮して出力目標値の補正量5を算出する。 (もっと読む)


【課題】タービン制御弁の応答スピードに弊害を与えずにタービン制御弁の制御信号変動に起因して高圧油ラインに発生する共振現象や過大な油圧脈動が回避できるタービン制御弁制御装置を提供することである。
【解決手段】出力切替手段42は、高周波成分判定手段41によりタービン制御弁の開度要求信号に含まれる高周波成分が所定値以上であると判定され、かつ、発電機出力判定手段27により発電機出力が所定値以上であると判定されたとき、バンドパスフィルタ22を通したタービン制御弁の開度要求信号を選択し、それ以外のときはバンドパスフィルタ22を通さないタービン制御弁の開度要求信号を選択し制御手段43に出力する。制御手段43は、出力切替手段42で選択されたタービン制御弁の開度要求信号に基づいて、タービン制御弁の開度を駆動する。 (もっと読む)


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