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国際特許分類[F01D17/10]の内容

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【課題】 蒸気加減弁の設置基数が2基である蒸気タービンプラントについて、蒸気加減弁動作テスト時のタービン負荷変動を効果的に抑制できるようにする。
【解決手段】 所定のテスト圧力と動作テスト前のタービン負荷からテスト可能開度を算出し(ステップS1)、第1、第2の両蒸気加減弁それぞれの開度をテスト可能開度に設定する(ステップS2)。それから第1蒸気加減弁のテスト動作のために第1蒸気加減弁をテスト可能開度から全閉状態まで閉じつつ、第2蒸気加減弁をテスト可能開度から開く第1のテスト動作処理を行う(ステップS3〜S6)。次いで、第1、第2の両蒸気加減弁それぞれの開度を再度前記テスト可能開度に設定し(ステップS7)、それから第2蒸気加減弁のテスト動作のために第2蒸気加減弁をテスト可能開度から全閉状態まで閉じつつ、第1蒸気加減弁をテスト可能開度から開く第2のテスト動作処理を行う(ステップS8〜S11)。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービン用蒸気加減弁の、高開度での運用に対する信頼性の向上を図る。
【解決手段】蒸気加減弁は、弁体と、弁棒と、弁棒を駆動するピストンロッドおよびピストンと、ピストンを収容して油圧によりピストンを弁開方向に駆動する油圧シリンダと、ピストンロッドを周方向に取り囲んでピストンロッドを弁閉方向に付勢する主ばねと、主ばねの一端が固定されて主ばねの外周を取り囲み、軸方向に延びるスリットを有する主ばね箱と、主ばねの他端に固定されて主ばね箱に対して軸方向に往復運動可能なばね受けと、ばね受けの外周部に取り付けられ、スリット内で回転可能なガイドローラ20と、スリットの内側に着脱可能に取り付けられ、スリットの側面および、弁最大開時にガイドローラ20が当接するスリットの端部でスリットを囲むように配置された枠部材23と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 発電設備における主蒸気止弁等の開閉テストに伴う開閉動作時間を正確に測定し得る弁の開閉時間の自動測定装置を提供する。
【解決手段】 主蒸気止弁15を駆動する電磁弁の励磁による閉動作の開始時点でセットされ、主蒸気止弁15の全閉の検出による閉動作の終了時点でリセットされるフリップフロップ回路26を有し、このフリップフロップ回路26がセットからリセットに至る時間を計測する測定タイマ27と、
主蒸気止弁15を駆動する電磁弁の無励磁による開動作の開始時点でセットされ、主蒸気止弁15の全開の検出による開動作の終了時点でリセットされるフリップフロップ回路34を有し、このフリップフロップ回路34がセットからリセットに至る時間を計測する測定タイマ35とを有する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、母材との先膨張係数差によるクリープ変形,溶接時の残留応力による変形の問題を抑制し、高温蒸気条件下で、摺動部における耐酸化,耐摩耗性を保持し正常に作動できる蒸気弁を提供することにある。
【解決手段】
蒸気温度が600℃以上の蒸気タービンに用いられる蒸気弁であって、摺動部にCrパック処理によるコーティングを形成する。Crパック処理が施される摺動部は、弁棒1をガイドするブッシュ4の内面,ブッシュ4内面と接触する弁棒1外面,弁体2をガイドするスリーブ5の内面,スリーブ5内面と接触する弁体2外面とする。 (もっと読む)


【課題】電位差腐食が発生せず、かつ微小振動による負荷が与えられても腐食の発生を低減することのできる弁装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる弁装置は、弁棒6と、弁棒6を摺動可能に支持する軸受け7とを備え、弁棒6が、Ni基超合金からなる鍛造品から構成され、軸受け7が、Ni基超合金からなる鋳造品から構成されることを特徴とする。弁棒6における軸受け7との摺動面の表面粗さ、及び軸受け7における弁棒6との摺動面の表面粗さは、Rzで100μm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】2つ設けた開度センサーの故障の復旧時のサーボ電流の急変をなくし、各コントローラの定格運転への円滑な移行を実現させる。
【解決手段】複数コイルのサーボ電流の合計でサーボ弁を駆動制御するサーボ弁制御装置であり、複数のコントローラと、サーボ弁の開度を検出する2つの開度センサーを有する。開度センサーからのサーボ弁の開度(サーボ弁の位置)に対応する信号は、サーボ弁位置検出フィードバック回路で検出され、複数のコントローラに供給される。各コントローラの出力段にはバンプレス復帰手段が設けられており、このバンプレス復帰手段により、開度センサーの故障復旧時のサーボ電流を徐々に所定値に変化させる。すなわち、サーボ弁の開度を検出する開度センサーに異常が発生すると、各コントローラは自動的に制御指令値を初期値として徐々にサーボ弁位置検出フィードバック値に変化する制御信号を出力する。そして、サーボコイルに供給される電流がゼロになるようにサーボ弁を制御する。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡素化可能な可変ベーンの製造方法を提供する
【解決手段】素形材である金属粉末10を鍛造により加圧及び加熱成形(プレス)し、焼結金属(焼結合金)である薄状片11,12を成形する。薄状片11,12はそれぞれ、平面部13,14を有している。平面部13,14にはそれぞれ、断面が細長形状の窪み部15,16と、断面が半円形状の窪み部17,18が形成されている。薄状片11,12はそれぞれ、互いの平面部13,14を対向させると、対称的な形状になっている。次に、平面部13と平面部14とを溶接することにより、薄状片11と薄状片12とを張り合わせる。窪み部15と窪み部16とにより長孔3が形成されると共に、窪み部17と窪み部18とにより丸孔2が形成されて、丸孔2及び長孔3を有した可変ベーン1が製造される。 (もっと読む)


【課題】タービンガバナの開度調節に伴う蒸気タービンの効率低下を防止する発電システムを提供することを目的とする。
【解決手段】固体燃料または液体燃料を燃焼させる火炉と、該火炉で発生した蒸気を用いてタービンを回転させることにより発電する蒸気タービンと、前記火炉と前記蒸気タービンとの間に設けられ、蒸気を過熱する過熱器と、前記火炉と前記過熱器とを接続する第一蒸気配管と、前記過熱器と前記蒸気タービンとを接続する第二蒸気配管と、前記第一蒸気配管に設けられた第一の弁と、前記第二蒸気配管に設けられたタービンガバナと、前記蒸気タービンの負荷に応じて前記第一の弁の開度を調節する制御手段と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本出願は、蒸気タービン(100)の弁組立体(110)を監視するための装置及び方法を提供する。本出願の1つの実施形態では、弁組立体(110)を監視する方法を提供する。
【解決手段】最初に、作動に先立つ少なくとも1つの弁組立体(110)の振動特性を測定することができる。次に、弁組立体(110)の作動中にその弁組立体(110)の挙動を監視し、次にその弁組立体の挙動を作動に先立って判定した振動特性と比較することができる。作動中に監視した弁組立体(110)の挙動を作動に先立って測定した弁組立体(110)の特性と比較することにより、作動中に弁組立体(110)が受けた応力レベルを推定することを可能にすることができる。 (もっと読む)


【課題】締結構造体の応力変化やクリープ損傷を容易に十分な精度で評価することができ、高温機器の締結構造を評価することができる高温機器の締結構造評価装置、高温機器の締結構造評価方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】高温機器の締結構造評価装置10は、締結構造体の選定情報を収得する選定情報収得手段21と、演算条件を収得する演算条件収得手段22と、演算条件およびクリープ強度データに基づいてクリープひずみ速度を算出するクリープひずみ速度算出手段23と、クリープひずみ速度に基づいて応力緩和量を算出する応力緩和量算出手段24と、演算条件、クリープ強度データおよび応力に基づいてクリープ損傷量を算出するクリープ損傷量算出手段25と、応力緩和量およびクリープ損傷量に基づいて締結構造体の締結構造が適正か否かを評価する締結構造判定手段26とを具備する。 (もっと読む)


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