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国際特許分類[F01K9/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関 (57,778) | 蒸気機関設備;蒸気アキュムレータ;他に分類されない機関設備;特殊な作動流体またはサイクルを用いた機関 (2,362) | 機関と共動するように配置または変形された復水器によって特徴づけられた蒸気機関設備 (228)

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【課題】過冷却度が過大となるのを防止し、廃熱回生効率を維持することができる廃熱回生システムを提供する。
【解決手段】廃熱回生システム100は、ポンプ111と、冷却水ボイラ112と、排気ガスボイラ113と、膨張機114と、コンデンサ115と、気液分離器116と、過冷却器117とを備える。流量調整弁119は、過冷却器117の上流側における作動流体の温度T1と下流側における作動流体の温度T2との温度差T1−T2に対応する圧力差P1−P2に基づいて、その開度を制御してバイパス流路118を流通する作動流体の量を調整することにより、温度差T1−T2を、所定以下に保つ。これにより、過冷却度αが過大となるのを防止し、ランキンサイクル装置の廃熱回生効率を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】再熱のある火力発電プラントにおいて、再生過程で用いられる抽気蒸気の過熱状態を有効に利用し、熱効率を向上する。
【解決手段】ボイラ6と、蒸気タービン1,2と、復水器3と、給水系統10と、給水系統10に設けられ、蒸気タービン2の抽気蒸気で給水を加熱する給水加熱器4dと、蒸気タービンを構成する高圧タービン1から排出された蒸気をボイラ6の再熱器63に導く再熱系統8とを有する発電プラントであって、再熱系統8に設けられ、蒸気タービン1から抽気した過熱蒸気を用いて再熱系統8を流下する蒸気の加熱を行う過熱除去ヒータ5aと、過熱除去ヒータ5aで蒸気を加熱し過熱度が減少した蒸気で、給水系統10を流下する給水を加熱する給水加熱器4aとを備えることを特徴とする発電プラント。 (もっと読む)


【課題】 排熱発電設備の発電力増大と吸収冷凍機による冷熱回収を両立させる複合発電システムを実現し、また、中低温の排ガスを熱源とした排熱回収ボイラを使って、より高効率な排熱回収装置を提供する。
【解決手段】 エコノマイザー11で生成される熱水をフラッシャー16に送って蒸気と高温水を回収し、回収蒸気を蒸気タービン21の低圧段に供給すると共に、回収高温水をエコノマイザー11の給水とする排熱発電設備において、フラッシャー11で回収された高温水の一部または全部を吸収冷凍機31に熱源として供給し、吸収冷凍機31で温度が低下した還流温水を給水に加えてエコノマイザー11への給水を低温化することにより、エコノマイザー11での熱回収量を増加させて、フラッシャー16における蒸気と高温水の回収量を増大させ、発電量と吸収冷凍機31で得られる冷水量を増大させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ボイラの経年劣化により排ガス温度や排ガス流量が変動し、煙道に設けた熱回収器の回収熱量が変動する場合でも、プラント信頼性及びプラント効率の低下を抑制することにある。
【解決手段】本発明は、給水バイパス系統を流れる水量を調整する第1の流量制御弁と、蒸気タービンから蒸気を抽気する抽気管に設けられた第2の流量制御弁と、熱回収器の下流側に設けられた第1の温度センサ、熱交換器の下流側に設けられた第2の温度センサを備え、第1の温度センサが検出する排ガス温度、及び第2の温度センサが検出する給水温度に基づき、第1及び第2の流量制御弁の開度を調整する制御装置を設けることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、ボイラの経年劣化により排ガス温度や排ガス流量が変動し、煙道に設けた熱回収器の回収熱量が変動する場合でも、プラント信頼性及びプラント効率の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】熱交換における流動の不安定を解消でき、且つ熱効率を向上させることができる発電プラントを提供する。
【解決手段】原子炉2で発生した蒸気が高圧タービン3に供給され、高圧タービン3から排気された蒸気は湿分分離過熱器33で過熱されて低圧タービン5Bに供給される。低圧タービン5Bからの蒸気は復水器11で凝縮され、給水となって給水配管15を通して原子炉2に供給される。給水配管15には、直接接触式給水加熱器である低圧給水加熱器17D,17C,17B,17A及び高圧給水加熱器16B,16Aが、原子炉2に向ってこの順序に設置される。これらの直接接触式給水加熱器では、それぞれの容器内で、高圧タービン3等の主蒸気系から抽気された蒸気と給水配管15で導かれた給水が接触しながら熱交換を行う。各直接接触式給水加熱器の熱交換性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】復水器の非凝縮性ガスを抽出する際に、復水器の高真空を維持して、蒸気タービンの出力を増加させることができるタービンプラントのガス抽出システム、ガス抽出運転方法及びガス抽出システムの施工方法を提供する。
【解決手段】蒸気供給源10から蒸気が供給される蒸気タービン11と、該蒸気タービン11から排出される蒸気を復水する復水器13とを備えた蒸気タービンプラントにおける前記復水器13から非凝縮性ガスを抽出する蒸気タービンプラントのガス抽出システムであって、前記復水器13に非凝縮性ガスを抽出するガス抽出装置を接続し、該ガス抽出装置は、前記蒸気供給源10から供給される駆動蒸気によって復水器から非凝縮性ガスを含む蒸気を吸引する蒸気エゼクタ32と、該蒸気エゼクタ32で吸引された蒸気が供給されるガス圧縮機41とを少なくとも備えている。 (もっと読む)


【課題】発電機の起動時において、タービンから復水器に回収される蒸気を効率よく熱回収できるようにする。
【解決手段】ボイラ10の過熱器12a,12bとフラッシュタンク90とを接続する給水管路W1,W2と、フラッシュタンク90と過熱器12bとを接続する通気管路S3と、フラッシュタンク90と高圧給水加熱器70とを接続する蒸気供給管路S1と、フラッシュタンク90と復水器40とを接続する蒸気供給管路S2と、ボイラ10とタービン20〜23との間の蒸気系統SLと復水器40とを接続するバイパス管路SL6とを備えた発電設備におけるタービンの熱回収装置において、前記バイパス管路SL6と高圧給水加熱器70とを接続する直接または間接に蒸気回収管路S4を設ける。 (もっと読む)


【課題】フラッシュタンクで発生した蒸気を効率よく熱回収できるようにする。
【解決手段】発電機30の出力が定格出力域よりも低い低出力域において、高圧給水加熱器70と共に、ボイラ10への給水温度を昇温させるフラッシュタンク90と、フラッシュタンク90と高圧給水加熱器70が有する高圧ヒータ70cを接続する蒸気管路S1に設けられた第1蒸気弁B3と、フラッシュタンク90と復水器40とを接続する蒸気管路S2に設けられた第2蒸気弁B4とを備えた発電設備におけるボイラの熱回収装置において、低出力域に至る前は、第1蒸気弁B3の開度を、第2蒸気弁B4の開度よりも高めに設定し、低出力域となり、フラッシュタンク90の圧力低下が検知される時点で、第2蒸気弁B4の弁開度を、前記設定よりも高くなるように制御する。 (もっと読む)


【課題】ドレン水の温度が脱気器に回収できる程度に昇温するまでの間、ドレン水を効率よく熱回収できるようにする。
【解決手段】ボイラ10の過熱器12a,12bとフラッシュタンク90とを接続する給水管路W1,W2と、フラッシュタンク90と高圧給水加熱器70とを接続する蒸気管路S1と、高圧給水加熱器70と復水器40とを接続する第1ドレン回収管路D1と、高圧給水加熱器70と脱気器60とを接続する第2ドレン回収管路D2とを備えた発電設備におけるボイラの熱回収装置において、高圧給水加熱器70と低圧給水加熱器59とを直接または間接に接続する第3ドレン回収管路D3を設ける。 (もっと読む)


【課題】復水昇圧ポンプを必要なときのみ駆動させ、不要なときに駆動しないようにした発電設備の運転方法を提供する。
【解決手段】ボイラ10、蒸気タービン20、発電機30、復水器40、脱塩塔50、復水ポンプ102,102、復水昇圧ポンプ103,103、バイパス調節弁52を設けたバイパス管路51を備えている発電設備を備えている発電設備の運転方法であって、水に含まれる不純物を脱塩塔50によって除去する必要がなくなることにより、バイパス調節弁52の開度を上げて、復水器40から脱塩塔50に送られる水の量を減らすとともに、バイパス管路51への通水量を増やし、最低負荷運転時に、復水昇圧ポンプ103,103を停止し、復水ポンプ102,102のみで水を循環させる。 (もっと読む)


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