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国際特許分類[F16B37/04]の内容

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国際特許分類[F16B37/04]に分類される特許

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【課題】 板金の板厚が0.8mm未満であっても固着具を固定すると共に固着具の突出部が板金の表面から飛び出すことのない固着具と冶具と固着具の固定方法を提供することである。
【解決手段】 本発明は、冶具10上に板金6が置かれ、板金6の窪み8内の下孔7を通して固着具1の本体2が冶具10の穴11に挿入され、大径部3の外径が板金6の下孔7より大きいので大径部3が板金6上に置かれた状態となり、図示しないハンマーにより固着具1の大径部3が板金6の下孔7に圧入される。その際、固着具1の大径部3の外側周面に設けられたローレット状の凹凸条の凸部が板金6の下孔7の内周部分に喰込み、凹部に板金6の肉が喰込んで互いに噛合った状態となり、さらに下孔7の内周部分が冶具10に設けられた面取り部12により固着具1の小径部4に押え付けられて固定される。 (もっと読む)


【課題】厚さの薄いワークに確実かつ強固に取り付けることができるスペーサ及びスペーサのかしめ取り付け構造の提供。
【解決手段】本発明のスペーサは、頭部2と中空の軸部3とこれらの間に設けられた頭部より小径のかしめ部4とを有する。本スペーサは、凹所7aを有するダイ7上に配置された薄い板状のワーク6の下穴6aにかしめ部4及び軸部3を挿通させた状態で頭部2を押圧し、頭部2をワーク6に圧入するとともに、ダイ7によりかしめ部4をかしめて取り付けるものである。頭部2の圧入に伴って、ワーク6は下穴6aの周壁面がテーパ状を成すように凹所7a内に曲げられ、このテーパ状を成す下穴6aの周壁面に凹所7aによってかしめられたかしめ部4が当接する。 (もっと読む)


【課題】 ボックスレンチやスパナの使用に制限されないスペーサーを提供することである。
【解決手段】 スペーサー本体と、該スペーサー本体の一方の端部から突出するように該スペーサー本体と一体的に形成された雄ねじと、該スペーサー本体の他方の端部に形成された該雄ねじに対応する雌ねじと、を備えたスペーサーであって、該スペーサー本体の該他方の端部には該雌ねじに加えて六角レンチが係合する六角凹部が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】汎用のナットを使用可能な構成でありながら、パネル等の被取付部材に対してナットを安定的に固着することを可能としたクリップを提供する。
【解決手段】クリップ1は、ナット2を収容する頭部3と、頭部から互いに平行に突設され、ドアパネル4に形成された取付孔5に挿入される少なくとも2つの脚部6L,6Rとを備え、頭部は、脚部の間にナットが挿入される収容凹部11を有し、各脚部は、ナットの挿入方向と交差する方向に延出する弾性係止片21を有し、当該弾性係止片の自由端側には、収容凹部に収容されたナットを係止するナット係止爪22が設けられた構成とする。 (もっと読む)


【課題】ボルト孔を有する基材をボルト接合する際に用いられ、ボルトとナットの定着性を高め、強固な締結状態を恒久的に維持するナット保持部材を提供する。
【解決手段】ナット保持部材5は、ナット6が回り止め状態にはめ込まれるナット嵌め込み部51と、ナット嵌め込み部に嵌め込まれたナット6が抜け外れないように抜け外れ防止状態でナットを保持する係止部53とから成り、係止部53は、ボルト9の先端がナット保持部材5のナット6にねじ込まれ、同ねじ込み力により前記ナット6がボルト9の頭部方向へ移動する際に、変形して抜け外れ防止状態を解除可能な形状としている。 (もっと読む)


【課題】少ない工程で確実にワークを取付固定することのできるワーク取付構造を提供する。
【解決手段】ボードアンカー1及び係止具2を介してボード40の前面にワーク50を取り付ける。ボードアンカー1は、フランジを有する第一筒部4と第二筒部5の間に割片6を設けたソケット3と、ソケット3内に挿入されるネジ部材10とから成る。ボード40にはボード側取付孔41を形成し、ワーク50にはワーク側取付孔51を形成する。ワーク50をボード40の前面に配し、ワーク側取付孔51内にてネジ部材10の頭部とフランジとの間に係止具2を挟み、ボードアンカー1をボード側取付孔41に挿通させ、ネジ部材10を締め付けて屈曲させた割片6とフランジとの間にボード40を挟み込むとともに、係止具2をワーク50に係止させる。 (もっと読む)


【課題】金属製のスロットルボディを合成樹脂製吸気マニホルド1の取付フランジ4に簡単かつ確実に固定できるようにする。
【解決手段】合成樹脂製の取付フランジ4には、四隅にナット取付部7が形成され、ここに金属製のナット11が挿入固定される。ナット11は、正方形の板状をなす基部12とねじ孔14を有する筒状部13とからなる。ナット取付部7は、基部12が挿入されるように取付フランジ4の側方へ向かって一端が開口した基部挿入スロット21と、筒状部13が挿入される切欠部22と、からなる。自由状態では、筒状部13の先端面13aはフランジ面8から僅かに後退しており、ボルトを締め付けていくと、基部挿入スロット21内側のリブが押し潰されていき、先端面13aが金属製スロットルボディのフランジ面に当接する。 (もっと読む)


【課題】ネジ孔において内径に対する長さの比を抑えるとともに、固定穴の深さに応じて長さを調節して使用することができるナット構造を提供する。
【解決手段】ナット構造20は、第1のネジ孔21aが形成された第1のナット21と、第2のネジ孔22aが形成された第2のナット22と、第1のネジ孔21aの一部を残して第1のネジ孔21aに螺合する第1のネジ溝24aが一端に、第2のネジ孔22aに螺合する第2のネジ溝24aが他端にそれぞれ形成された連結用ネジ体24と、第1のネジ孔21aと第1のネジ溝24aとの接続部分を水密に保持する密封部26と、を備える。 (もっと読む)


【課題】樹脂板、発泡樹脂板又は発泡樹脂材を2枚の金属板で挟み込んだ構造の発泡樹脂金属積層板からなる樹脂板に関し、被締結部品に緩み無く締結して固定することができ、使用環境下での締結の緩みの発生を防止し、安定して継続的に被締結部品に固定することができるようにする。
【解決手段】締結具20は軸部21と、この軸部21から横方向に延びる第1片部22と、縦方向に延びる第2片部23と、中心部のボルト孔24とを有し、発泡樹脂金属積層板の締結具用孔に軸部21を挿入し、第2片部23を折り曲げて第1片部22との間で発泡樹脂金属積層板の孔縁部を挟持する。 (もっと読む)


【課題】部品数が少なく、単純な形状で、軽量で、加工が簡単で、低価格のフローティングナット組立体を提供する。
【解決手段】貫通孔(42)を有する被取付部品(40)をボルト(50)で取り付けるためのフローティングナット組立体は、プレスピン(10)と、板状ナット(20)と、ピン受け板材(30)とを備える。プレスピン(10)は、フランジ部(11)と、フランジ部から延びる軸部(12)と、軸部から延びる固定部(13)とを有する。板状ナット(20)は、プレスピンが貫通するため、プレスピンの軸部の外径より大きい内径の貫通孔(21)を有する。ピン受け板材(30)(例えば自動車のボディパネル)は、プレスピンの固定部を受け入れる固定孔(31)を有する。プレスピンの軸部がピン受け板材の固定孔に圧入されることにより、プレスピンが、ピン受け板材に固定され、板状ナットは、プレスピンとピン受け板材に対して、移動可能に取り付けられる。 (もっと読む)


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