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国際特許分類[F16K17/30]の内容

国際特許分類[F16K17/30]に分類される特許

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【課題】減圧弁の流量特性を維持しつつ、圧力特性を向上させることにある。
【解決手段】一次側ポート11と二次側ポート12を連通させる連通孔13に装着された主弁軸14には、連通孔13を閉じる方向に一次側圧力が加えられる一次側受圧部24が形成されている。二次側圧力室26とパイロット圧室27は主弁ダイヤフラム25により区画され、パイロット圧調整室39と大気開放室42はリリーフ孔44が形成されたパイロットダイヤフラム43により区画される。パイロット弁軸51のパイロット弁体53にはパイロット孔48を開く方向に一次側圧力が加えられるパイロット受圧部56が形成されている。一次側の圧力変動は一次側受圧部24に加わる圧力とパイロット圧室27の圧力とにより相殺される。 (もっと読む)


【課題】逆流・逆火時の低い圧力に対しても安定的に作動させることができ、信頼性の高い乾式安全装置を提供する。
【解決手段】本発明の乾式安全器は、消炎フィルタ2と、下流側にむけてバネ付勢される遮断器3と、遮断器3を所定位置で停止させるロックピン4と、逆流・逆火時に遮断器3に押し当たって流路を遮断する遮断弁5とを具備する。ロックピン4には、遮断時の圧力を受ける受圧面4aを設け、遮断器3とロックピン4の互いの当接箇所には、ロックピン4を所定位置に引っ掛け係止するためのテーパ面21,31を形成する。上記テーパ面21,31は、逆流・逆火時に生じる所定値以上の圧力によって遮断器3とロックピン4を互いに離れる方向に移動させて係止を解除させるように、摺動可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】弁軸方向と直角な面に対するダイヤフラムの傾き、ならびにダイヤフラム側の軸心および弁体側の軸心のずれを許容しつつ、製造コストを安価とした単純な構造で弁軸をダイヤフラムロッドに連結する。
【解決手段】ダイヤフラムロッド68に、挿入凹部72が弁機構15側に開放するようにして同軸に設けられ、弁機構15側に開放した有底の連結凹部73を有して挿入凹部72に緩く嵌合される笠部材74が、挿入凹部72の開口端内周にかしめもしくは圧入によって固定される環状の保持プレート75と端壁72aとの間に保持され、連結凹部73に嵌合される弁軸30の一端部外周ならびに連結凹部73の内周に環状の係合溝76,77がそれぞれ設けられ、弁軸30の半径方向に沿う拡縮を可能とした係合リング78が両係合溝76,77に係合される。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムに連結される弁体に、弁体を弁座から離座させる側にダイヤフラムばねからのばね荷重を作用せしめるとともに、ダイヤフラムばねからのばね荷重作用方向とは反対側から弁体に背面コイルばねのばね荷重を作用せしめ、その背面コイルばねのばね荷重を調節可能とした減圧弁において、背面コイルばねを用いた調圧構造の小型化を図るとともに優れた搭載性が得られるようにする。
【解決手段】ガイド孔8に同軸に連なる収容孔37が、弁体12と反対側を開口するようにして弁ハウジング9に設けられ、調節部材14が軸線方向での移動を可能とするものの回転作動することを不能として収容孔37に挿入され、収容孔37の軸線に沿う方向を一定として収容孔37の開口端に回転可能に嵌合される操作部材38が、調節部材14の中央部に螺合される。 (もっと読む)


【課題】弁座を有する弁座部材と、弁座部材に圧入によって結合される弁ガイド部材と、弁ガイド部材でガイドされる弁体と、弁座部材および弁ガイド部材間に組付けられる円筒状のフィルタとを備える減圧弁において、高い寸法精度を必要としない簡易な構成でフィルタを弁座部材および弁ガイド部材に密接させるようにして異物の弁室への流入を防止する。
【解決手段】フィルタ25が金属ビーズの焼結によって円筒状に形成され、弁座部材23および弁ガイド部材22の一方にフィルタ25の一端内周側または外周側の角部34に当接するテーパ面29がフィルタ25と同軸に形成され、弁座部材23および弁ガイド部材22の他方側にフィルタ25の他端を当接させる受け面30が形成され、弁座部材23および弁ガイド部材22の圧入時に、角部34を押し潰すようにしてテーパ面29が角部34に密着し、受け面30にフィルタ25の他端が密接する。 (もっと読む)


本発明は、フィルタハウジング(3)内部において未処理側(4)と清浄側(5)とを分離する少なくとも1つのフィルタエレメント(2)と、当該少なくとも1つのフィルタエレメント(2)においてバイパスするバイパス(9)を制御するバイパス弁(8)とを備えるフィルタ装置(1)、特に液体フィルタ装置、好ましくはオイルフィルタ装置に関する。バイパス弁(8)は、未処理側(4)に流体的に連結されたバイパス弁(8)の連結室(15)を清浄側(5)に流体的に連結するバイパス開口部(11)を制御する弁部材(10)を有している。バイパス弁(8)は、バイパス開口部(11)を閉じる閉鎖位置に弁部材(10)を駆動する閉鎖バネ(17)を有している。フィルタ装置(1)を様々な運転条件に適用できるように、バイパス弁(8)は弁部材(10)に作用するプレテンションを変化させる作動装置(18)を有している。
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【課題】ホットガスサイクルを備えた冷凍サイクルに装備され、圧縮機が吐出する冷媒ガスを、コンデンサに導く高圧流路又はコンデンサを迂回してエバポレータに導くバイパス流路のいずれかに選択的に切り換える三方切換弁であって、製造コストを安価にし且つコンパクト化を図る。
【解決手段】三方切換弁1は、冷凍サイクルの圧縮機とエバポレータとの間のバイパス流路を開閉する電磁弁3と、電磁弁が開弁した状態で圧縮機からコンデンサへの高圧流路を閉じるとともに電磁弁が閉弁した状態で高圧流路を開く差圧弁4とを備えている。電磁弁はバイパス流路に配設されているため、大きな駆動力が不要であり、コイル35を小型にすることができる。弁本体2は、その一端から内方へ向けて形成された弁装着穴10を有しており、電磁弁と差圧弁は弁装着穴に直列状態で挿入装着される。弁装着穴は、その開口端側に配設された一つのOリング32によりシールされる。 (もっと読む)


【課題】性能の安定性および高い信頼性のある微少流量域の定流量制御装置を提供すること。
【解決手段】可動弁体5を開弁する方向に付勢する主弾性部材15を備えた定流量制御装置において、ニードル弁13は可動弁体5に進退自在に保持され、ニードル弁13の弁座方向への進出は可動弁体5の所定の位置で規制され、絞り部11は可動弁体5に設けられ、前記可動弁体5に設けられたニードル弁弾性部材16が、ニードル弁13を弁座方向に付勢し、第1室6と第2室10との差圧が、主弾性部材15の付勢力によって規定される所定の差圧を超える場合に、ニードル弁13が弁座に密着着座した状態で可動弁体5は第2ハウジング9に備えられた可動弁体受部17まで弁座方向に可動して超過差圧分の力を可動弁体受部17が受けるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】調圧スプリングをハウジングに組み込んでからでもバネ荷重を外部から調整することができ、もってスプリングのバネ荷重について製品ごとのバラツキが発生するのを抑制し、しかも圧力損失が小さい減圧弁を提供する。
【解決手段】流入口と流出口の間に弁座を備え、流体が弁座の外周から内周へ流れるハウジングと、弁座の流出口側に配置され、筒状を呈し、弁体を備え、筒状内部を流路とし、流体の流出側圧力を受けて移動するピストンと、ピストンを弾性付勢するスプリングと、スプリング固定端を保持する保持部材と、ピストン外周側をシールする手段と、保持部材をハウジング内で変位可能とするとともにその停止位置をハウジング外部から操作可能とすることによりスプリングのバネ荷重を調整する調整手段とを有する。弁座、弁体、ピストン、スプリング、保持部材、シール手段および調整手段は一軸上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 船舶用エンジン発電機の減圧ラインなどに設置され、減圧弁にストレーナー、安全弁、圧力ゲージ及び排気バルブを一体的にユニット化して原価低減及び管理効率性の向上を達成し、減圧弁関連所要装置の設置重さを減らして軽量化し、設置空間を最小化し、組立作業を容易にした減圧弁を提供する。
【解決手段】 減圧弁1ボディ2の一側に形成された流体流入孔3と開閉孔7の間には円筒膜型のストレーナー4が設置され、前記流入孔3の一側に連通するパイロット管12を通じて調節ノブ13で排出圧力値をセットすることができるようにしたパイロットバルブ10がボディ2の上部に設置され、前記パイロットバルブ10を通じて圧力が連通するようにボディ2の上部に形成されるダイアフラムチャンバー14と、前記ダイアフラムチャンバー14の内部に設置されるダイアフラム11と、前記ダイアフラム11の下部に連接するようにボディ2に上下方向に設置されるピストン9と、前記ピストン9の下部に連結され、スプリング8によって上方に弾支されることにより、流入孔3から排出孔5に排出される流体を開閉断続するディスク6と、前記ダイアフラム11とピストン9の上部の連接部に設置される安全弁15と、前記排出孔5には圧力ゲージ16が設置されて、排出される流体の圧力をチェックすることができるようにし、前記ボディ2の下端部に設置される残存水排出バルブ17を含む。 (もっと読む)


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