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国際特許分類[G01J3/443]の内容

国際特許分類[G01J3/443]に分類される特許

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【課題】温度変化が起こったとしても分散特性の変化が十分に小さく、温度補償されている分光器とそのような分光器を使用した光学機器を提供する。
【解決手段】光が出射する出射部と、出射部の光出射側に配置された分散素子と、分散素子による分散光が入射する入射部と、出射部と入射部との間に配置され、分散光の入射部への入射角度が使用温度範囲内の温度変化に対してほぼ一定になるような温度補償素子と、を備える。また、光学機器は、このような温度補償されている分光器を有している。 (もっと読む)


【課題】 分光器内で発生する迷光の影響を低減することが可能な分光測定装置、測定方法、及び測定プログラムを提供する。
【解決手段】 試料Sが内部に配置される積分球20と、試料Sからの被測定光を分光して波長スペクトルを取得する分光分析装置30と、データ解析装置50とを備えて分光測定装置1Aを構成する。解析装置50は、波長スペクトルにおいて励起光に対応する第1対象領域、及び試料Sからの発光に対応する第2対象領域を設定する対象領域設定部と、試料Sの発光量子収率を求める試料情報解析部とを有し、リファレンス測定及びサンプル測定の結果から発光量子収率の測定値Φを求めるとともに、リファレンス測定での迷光に関する係数β、γを用い、Φ=βΦ+γによって迷光の影響を低減した発光量子収率の解析値Φを求める。 (もっと読む)


本発明は、可変振幅及び/又はピーク間持続時間を有する複数の比較的高い電流及び高い勾配のピークを含む第1の変調部分と、変調ピークを実質的に持たない比較的低い電流及び低い勾配の第2の変調部分とを含む電流波形を有する発光分光測定(OES)のためのスパークを発生させるスパーク発生器を提供する。好ましくは、スパークは、2つ又はそれよりも多くのプログラマブル電流源から発生される。本発明はまた、スパーク発生器を備える発光分光計と、スパーク発生器を用いた発光分光測定の方法とを提供する。 (もっと読む)


【課題】ユーザによる煩雑な操作を行うことなく、キセノンランプの電極消耗による発光点像の位置変動を容易に補正することのできる分光蛍光光度計を提供する。
【解決手段】キセノンランプから成る光源11と、光源11の光を反射する反射鏡12と、反射鏡12によって反射された光から所定波長の光を励起光として分離する第1の分光系13〜15と、前記励起光を受けて試料が発する光を分光する第2の分光系21〜23と、該第2の分光系で分光された光を検出する検出器25と、反射鏡12の角度を変更する反射鏡駆動手段30と、検出器25からの出力信号が最大となるように反射鏡駆動手段30を制御する制御手段41、42とを設ける。制御手段41、42が検出器25からの出力信号に基づいて反射鏡駆動手段30を制御することにより、反射鏡12の角度が最大励起光量が得られる最適角度へと自動的に調整される。 (もっと読む)


【課題】蛍光物質を含む複数の試料を走査し、各試料の光学特性を、短時間で正確に測定できる光学特性測定装置を提供する。
【解決手段】照明部2、3と、放射光1aの分光分布を測定する分光部5と、試料の光学特性を算出する演算制御部6とを備えた光学特性測定装置10であって、照明光2aおよび3aは、蛍光物質の励起光の励起波長域と蛍光波長域との相対分光分布において、互いに異なる分光分布を有し、分光部は、放射光の異なる波長成分を受光する複数の受光素子を有し、受光素子ごとに異なる位相で受光した各波長成分を積分して読み出す電荷蓄積型センサアレイを備え、センサアレイは、各受光素子が受光した各波長成分を積分して読み出す動作を繰り返し複数回行い、演算制御部は、試料に照明光3aを照射する期間が、蛍光の波長成分を受光する各受光素子の積分期間内であるように、照明光2a、3aの照射を制御することで試料1の光学特性を測定する。 (もっと読む)


【課題】蛍光増白試料の全分光放射率係数を求めるにあたって、蛍光基準試料や煩雑な校正作業を必要とすることなく、さらに前記蛍光増白試料の二分光蛍光放射率係数の選択についてユーザに負担をかけることなく、高い精度で蛍光試料の光学特性を求める。
【解決手段】代表的な蛍光増白紙であるコート紙と通常紙との二分光蛍光放射率係数を二分光データメモリ83に予め記憶しておき、CPU80が、共に励起域にあって分光分布の異なる2つの照明光(紫光)33,(紫外光)43で被測定試料1を照明して励起効率を測定し、その相対比に基づいて、CPU80が前記記憶されている二分光蛍光放射率係数から、被測定試料1のものに相対的に近似する二分光蛍光放射率係数を係数メモリ84から自動選択し、選択された二分光蛍光放射率係数に基づいて、蛍光増白試料の評価用照明光による全分光放射率係数を算出する。 (もっと読む)


【課題】発光状態が時間的・空間的に高速変動する非定常発光体の発光現象を、的確に把握するための方法を提供する。
【解決手段】非定常発光体を高速撮影し、複数の撮影像における発光スペクトルを時間的に積算し、該発光スペクトルの時間的積算量を用いて、元素分析および/または温度解析を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】 物質が発光する強度とスペクトルの波長の平均的な量とを容易に知ることができる簡単な構成で且つ安価な微弱発光分析装置を得る。
【解決手段】 分析装置のデータ処理部9が、第1フィルタ16挿入時の感度値f1(λ)及び第2フィルタ17挿入時の感度値f2(λ)の比の値と、その感度値の比の値から一意的に導出される波長λの大きさとを相互に対応させるように形成されたルックアップテーブルを参照して、前記第1フィルタを透過して検出された第1検出値D1(λ)及び上記第2フィルタを透過して検出された第2検出値D2(λ)の比の値と前記感度値の比の値とを対比させ、適合する感度値の比の値から対応する波長λを重心波長として導出すると共に、各フィルタの感度値と第1及び第2検出値D1(λ)、D2(λ)の関係から総発光量を算出する。 (もっと読む)


32チャネルPMTセンサーに基づくファイバー化された単一光子の鋭敏な分光計は、広い検出ダイナミックレンジに非常に鋭敏である。分光計は、複数の蛍光マーカー(例えば複数の蛍光染料によって放出された多色蛍光信号または放射の構成など)でラベルが付けられた生体サンプルの正確かつ高速な検出、同定および解析を可能にする。分光計のファイバー化された光入力は、分析された蛍光のファイバー集束に基づいた任意の測定システムへの容易および高効率な結合を可能にする。分光計は非常に正確なDNA塩基配列決定を提供する。32チャネルPMT単一光子検出器は、20ビット以上の検出ダイナミックレンジを有して、毎秒約3300のフレームのフレーム率を有している。検出器のピクセルのダイナミックレンジは、毎秒10の光子計数に達する。 (もっと読む)


ここで提案されるのは、試験体(112)の少なくとも1つの光学特性を決定する装置(110)である。装置(110)には、上記の試験体(112)に励起光(122)を加える調整可能な励起光源(114;410)が含まれている。装置(110)にはさらに試験体(112)から出射される検出光(132,136;314)を検出する検出器(128,130;312)が含まれている。上記の励起光源(114;410)には発光ダイオードアレイ(114)が含まれており、これは、少なくとも一部分がモノリシック発光ダイオードアレイ(114)として構成されている。このモノリシック発光ダイオードアレイ(114)にはそれぞれ異なる発光スペクトルを有する少なくとも3つの発光ダイオード(426)が含まれている。
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