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国際特許分類[G01M13/04]の内容

国際特許分類[G01M13/04]に分類される特許

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【課題】測定子10の軸受W内への直線的な挿入動作のみで、測定子の回転動作に入ることができ、その挿入動作の高速化を図り、かつ、高速用軸受にも支障なく対応する。
【解決手段】シェル形針状コロ軸受Wの各コロ3の間に測定子の突起15を挿入し、その突起によりコロ3を押して転動させる。コロ3を押しての転動は、コロと測定子の摩擦のみにより行わないため、測定子の回転速度に関係なく、その回転に伴いコロも確実に転動する。また、測定子の直線的な挿入動作により、その押圧部材を各コロ間に挿入することができる。その突起15は、コロの転動内側面の径と同じか、それより小さい径の円盤体12の外周面に設けられているため、その測定子のコロ軸受内への挿入動作は、各突起15が各コロの間に円滑に入り、かつ円盤体がコロのなす転動内側面に円滑に入るように、測定子が位置決めされれば、その挿入速度は自由に選択できる。 (もっと読む)


【課題】実機に近い状態でスラスト受けを評価することができるスラスト受け機能評価装置を提供する。
【解決手段】スラスト受け機能評価装置21は、先端に偏心部30を有する駆動軸22と、スラスト受け11に含まれる第一および第二の軌道輪12a、12bのうち、第一の軌道輪12aを固定する第一の固定部材24と、第一の固定部材24と対面する位置に設けられ、偏心部30に装着されて、第一および第二の軌道輪12a、12bのうち、第二の軌道輪12bとともに偏心回転運動を行う旋回プレート23と、スラスト受け11にスラスト荷重を負荷するスラスト荷重負荷手段26とを備え、スラスト受け11を機能評価できる。 (もっと読む)


【課題】ベアリングの透過性を有する保持器における潤滑剤の塗布状態を容易に検査すること。
【解決手段】転がり軸受(ベアリング)の保持器における潤滑剤の塗布状態の検査処理を検査装置を用いて行う。ベアリングに可視光を照射し、その透過像をカメラで撮像して撮像画像を画像処理装置へ転送する。撮像画像には、保持器が透過領域として映し出され、潤滑剤が非透過領域として映し出されるため、保持器と潤滑剤とを撮像画像の色の違いに基づいて区別することが容易にできる。画像処理装置では、撮像画像に対して二値化処理を施したのち、保持器上の特定領域における非透過領域(黒領域)、即ち潤滑剤の領域を検出する。そして、検出された黒領域(潤滑剤の領域)の面積に基づいて、保持器における潤滑剤の塗布状態(例えば、潤滑剤が多い、少ない、適量、全くなし)を判断する。 (もっと読む)


【課題】外輪3を内輪5に対し傾斜させた状態で転がり軸受1の特性を測定できる構造で、より大きなアキシアル荷重を負荷する事が可能で、上記外輪3の傾きを直接的に測定可能な構造を実現する。
【解決手段】内側ハウジング12に上記外輪3を内嵌固定する。この内側ハウジング12の外周面でこの外輪3の幅方向中央部に突出部28を形成する。そして、この突出部28に外側ハウジング13を外嵌して上記内側ハウジング12をこの外側ハウジング13に対して傾斜可能とする。この外側ハウジング13には、荷重付与機構9によりアキシアル荷重を付与する。この荷重付与機構9を構成する加圧部材34は、荷重負荷ロッド33に対して、1対のアンギュラ型の玉軸受35a、35bにより回転自在に支持されている。これにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】すきまゲージが測定時に落下するのを防止する。
【解決手段】円環状のリングゲージ11にその一部を切断した開閉部12を設け、この開閉部12の対向位置のリングゲージ11内周面にぬすみ部13を形成し、前記リングゲージ11の外周面にぬすみ溝18を全周に形成し、前記ぬすみ部13をリングゲージ11の径方向外向きに延びてぬすみ溝18に至った後、両側に延びるT字状に形成し、リングゲージ11をその開閉部12を開いて変形させた際に、リングゲージ11のぬすみ部13の外側部分にかかる応力を分散させることにより、リングゲージ11のクランプ力を、すきまゲージ10の自重による落下防止に必要なクランプ力以上にして、すきまゲージ10の落下を防止する。 (もっと読む)


【課題】 完成品でのころ軸受の転走面やころに存在する微少な欠陥を精度良く検出でき、また回転がロックしてしまう大欠陥も安定して検出でき、検出の所要時間も短縮できるトルク監視によるころ軸受の欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】 この発明のトルク監視によるころ軸受の欠陥検出方法は、外輪およびこの外輪の転走面を転動する複数のころを備えたころ軸受において、前記外輪の転走面およびころのいずれか一方または両方の欠陥を検出する方法である。この検出方法では、ころ軸受におけるころの配列内にテーパ軸3を挿入し、その楔効果でテーパ軸3ところと転走面を密着させた状態で、テーパ軸3を回転させる。このテーパ軸3の回転トルクの変動をトルクセンサ5で検出し、トルクセンサ5で検出された信号を信号処理することで前記転走面またはころの欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】装置の分解や組立てに掛かる手間を軽減しながら、診断にかかる時間及びコストを低減できる異常診断装置を提供する。
【解決手段】回転部品又は前記静止部材に固定される、振動センサ、超音波センサ、AEセンサのうちの少なくとも一つのセンサと、検出された信号の波形から前記回転部品と前記静止部材と前記センサのいずれかの固有振動数に対応した特定周波数帯域を抽出するフィルタ処理部35と、フィルタ処理後の波形の絶対値を検波するエンベロープ処理部37と、前記エンベロープ処理部37から転送された波形の周波数を分析する周波数分析部38と、回転速度信号に基づき算出した前記回転部品の損傷に起因した周波数と実測データに基づく周波数とを比較する比較照合部39と、比較結果に基づき、異常の有無や異常の部位を特定する異常判定部42と、を備える。 (もっと読む)


【課題】大きな荷重を必要とせず確実に保持器を破断させることのできる、転がり軸受用保持器の耐久試験方法及び装置を提供する。
【解決手段】外輪3と内輪7との間に介装される多数の転動体4を周方向に転動可能に保持する転がり軸受用保持器の耐久試験装置において、前記外輪3に嵌合するハウジング5と、前記内輪7に嵌合する軸9と、該軸9を駆動する駆動手段と、前記ハウジング5にモーメント荷重を負荷するモーメント荷重負荷手段18と、前記ハウジング5にラジアル荷重を負荷するラジアル荷重負荷手段29とを備えたことを特徴とする耐久試験装置。 (もっと読む)


【課題】動圧軸受の性能を正確かつ簡便に評価できる動圧軸受の性能評価方法を提供すること。
【解決手段】スピンドルモータ1の回転部を図1にαで示す方向にz軸の回りに回転させた状態で、入力軸3を図1にβで示す方向にx軸の回りに揺動させる。このようにして、上記回転部にジャイロ荷重を作用させて、上記回転部を図1にγで示す方向にy軸の回りに揺動させることにより、スピンドルモータ1の回転軸部と、スピンドルモータ1のスリーブ部とのラジアル隙間を変化させる。上記ジャイロ荷重の値を算出すると共に、上記ラジアル隙間を測定することにより、スピンドルモータ1が有する動圧軸受の剛性およびラジアル負荷容量を測定する。 (もっと読む)


【課題】差動反転軸受の特性を正確に評価することのできる軸受試験装置を提供する。
【解決手段】軸受試験装置30は、差動反転軸受20の内輪を回転させるための回転軸1と、差動反転軸受20の外輪を回転させるための回転軸2と、内輪の温度を測定するための熱電対3aおよびテレメータ3bと、外輪の温度を測定するための熱電対4aおよびテレメータ4bと、差動反転軸受30の保持器の回転状態を測定するためのセンサ6とを備えている。 (もっと読む)


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