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国際特許分類[G01M13/04]の内容

国際特許分類[G01M13/04]に分類される特許

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【課題】 簡単な振動測定装置の構成で鉄道車両などの車両における軸受の損傷を早期かつ容易に検知することができる軸受監視システムを提供する。
【解決手段】 左側軸受の測定系においては、加速度センサ1Lが左軸受振動をN回測定し、フィルタ回路3Lが振動周波数の高周波帯域のみを通過させて実効値回路4Lへ送信する。実効値回路4LはN回測定中の左軸受振動から左軸受振動最小値を算出する。右側軸受の測定系においても、加速度センサ1Rが右軸受振動をN回測定し、フィルタ回路3Rが振動周波数の高周波帯域のみを通過させて実効値回路4Rへ送信する。実効値回路4RはN回測定中の右軸受振動から右軸受振動最小値を算出する。記録・判定装置5は、左軸受振動最小値と右軸受振動最小値の比が所定の閾値より大きいとき、振動最小値の大きい方の軸受が異常であると判定する。 (もっと読む)


【課題】 摺動試験を効率良く行うことができる騒動試験装置および摺動試験方法を提供する。
【解決手段】 すべり軸受3の一側の両端部の温度を測定する熱電対118A,118Cを備えている。熱電対118A,118Cによって、すべり軸受3の一側の両端部の内周面における温度上昇を検出することができ、これにより片当りの発生を検出することができる。また、コンロッド17を傾動させることによりコンロッド17の傾きを調整する傾き調整ねじ141を備えている。熱電対118A,118Cで測定されたすべり軸受3の両端部の温度差が小さくなるように、傾き調整ねじ141によってコンロッド17をシャフト2の軸線方向に傾動させると、すべり軸受3を取り出すことなくすべり軸受3の片当りを解消することができる。 (もっと読む)


【課題】軸受装置を構成する構成部材の誤組付けが生じても容易に選別を行うことが可能な軸受装置の検査方法及び製造方法、軸受装置を提供すること。
【解決手段】構成部材の一部を誤組付注意対象部材3として、該誤組付注意対象部材3は組立体1において、正規の組付け方向として定められた第一の組付け方向と、正規の組付け方向とは異なる第二の組付け方向とのいずれかによる組付けが可能とされ、 誤組付注意対象部材3の定められた位置に電波源となるICチップ6を予め取付けておき、当該誤組付注意対象部材3を組付けて組立体1を構成した後、 当該組立体1に対して一定の位置関係となるように受信器7を配置し、誤組付注意対象部材3の組付け方向が第一の組付け方向となっているか又は第二の組付け方向となっているかに応じて、受信器7におけるICチップ6からの受信電波強度が相違することに基づいて、誤組付注意対象部材3の組付け方向を検査する。 (もっと読む)


【課題】 高精度・高信頼性の荷重検出が可能なセンサ付車輪用軸受を提供する。
【解決手段】 このセンサ付車輪用軸受10は、複列の転走面4が内周に形成された外方部材1と、この外方部材1の転走面4と対向する転走面5を形成した内方部材2と、両転走面4,5間に介在した複列の転動体3とを備える。この軸受の前記外方部材1および内方部材2の少なくとも一方の部材に、測定対象を磁化する励磁コイル20およびその磁化された測定対象から発生する磁化信号を測定する測定コイル23からなるセンサ16を設ける。センサ16は、外方部材1および内方部材2の少なくとも片方の部材を測定対象とし、前記磁化信号としてこの測定対象のバルクハウゼンノイズを検出する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の寿命計算式で得られる結果を、より実際の転がり疲れ寿命に近いものとし得る転がり軸受の軸受寿命推定方法を提供する。
【解決手段】転がり軸受の軸受寿命を推定する方法であって、前記転がり軸受を備えた特定装置の潤滑油中に含まれる異物をフィルタで収集し、収集された異物の中の最大異物の大きさを測定し、測定された最大異物の大きさに基づいて統計処理を行なって前記潤滑油中の異物の最大径を推測して前記転がり軸受の軸受寿命を推定する。 (もっと読む)


【課題】滑り軸受ブッシュの滑り層の固着強度が衝撃的負荷の際に簡単な形式で検査され得る方法と装置を準備する。
【解決手段】滑り軸受ブッシュとピンとの間の隙間(8)には、液状媒体が供給される。滑り軸受ブッシュ(2)とピン(5)とがブッシュ軸線(9)と互いに相対的に所定時間に所定力によって振動するよう互いに移動され、そして滑り軸受ブッシュ(2)が負荷テスト後に滑り層(3)の損傷に関して検査される。この適切な装置はピン収容部(20)内に両端により回転自在に支承され且つ第一駆動装置(7)が配置されているピン(5)を有する。さらに、 検査すべき滑り軸受ブッシュ(2)がプレスばめにより挿入できるブッシュ収容部(10)が設けられ、ピン(5)が所定の遊びにより滑り軸受ブッシュ(2)内に支承されている。この装置は、さらにブッシュ収容部(10)とピン収容部(20)の振動式相対運動を実施する手段を有する。 (もっと読む)


【課題】 異常性の判断基準を確保し、評価装置における検知方法を確立して異常範囲の特定および異常の程度を把握して、軸受損傷の評価を的確に行うことのできる軸受損傷評価技術を提供することである。特に、軸受損傷を定性的だけでなく定量的に評価を行うことのできる軸受損傷評価技術を提供することである。
【解決手段】 前記超音波探触子9が受信した前記反射波からエコー高さ比Hを求めるエコー高さ比算出手段63aと、求められた前記エコー高さ比Hから、少なくとも1次または2次の差分値を求める差分値算出手段63bと、前記エコー高さ比Hまたは/および1次差分値または/および2次差分値の平均値を求める平均値算出手段63cと、前記エコー高さ比H、1次差分値、2次差分値、および平均値から、エコー高さ比Hの波形信号の変形度合いを解析する波形解析手段63dと、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軸受荷重測定のための較正曲線を効率よく取得するための較正曲線取得方法を提供すること。
【解決手段】内輪21と外輪20の間を転動するボール22を有する軸受の所定箇所(軸受ハウジング7と外輪20の嵌合部や外輪20とボール22の接触部)に対して、超音波探触子1から超音波を照射し、所定箇所からの反射波の強度を測定し、予め求めた反射波の強度とボール支持荷重との関係を表す較正曲線データに基づいてボール支持荷重の大きさを算出するに際して使用される較正曲線取得方法であって、ボール22が各超音波探触子1の直下に来たときに検出される反射波の強度と、静荷重に基づくボール支持荷重との関係に基づいて較正曲線データを取得するステップを有する。 (もっと読む)


本発明は、ころがり軸受の固体伝導音現象の検出方法に関し、ころがり軸受に設けられて圧力又は伸びに感応するセンサの測定信号Mが、望ましくない信号成分を除く周波数フィルタへ供給される。僅かな記憶場所及び僅かな計算容量しか持たない評価装置9により固体伝導音波又は固体伝導音現象を検出するため、新しい方法により、軸受損傷の実際の存在についての一義的な表示がよくかつ速やかに可能であるようにする。そのため周波数フィルタ出力信号のディジタル値から第1の分散値が計算され、周波数フィルタ出力信号の別のディジタル値から少なくとも1つの第2の分散値が計算され、これら少なくとも2つの分散値(新しい分散及び古い分散)から、帰納的計算により、これらの分散値の得られる算術平均が求められる。分散値の得られた算術平均値が所定の分散閾値Vswを超過すると、ころがり軸受の機械的損傷により生じた固体伝導音現象として評価される。
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【課題】対象部位以外からのノイズを除去して精度良く異常診断を行うことができる軸受の異常診断装置を提供する。
【解決手段】部位特定部8によってハウジング4と外輪3との接触面、および外輪3と転動体2との接触面の少なくともいずれか一方の特定部位からの反射波強度を測定する反射波強度測定部9a,9bを設け、この反射波強度測定部9a,9bによる測定結果を周波数解析部10a,10bで周波数解析し、この周波数解析結果に基づいて対応するピークを持つ周波数の強度から、ハウジング4と外輪3との接触面からの反射波を用いて回転体回転周波数算出部11で求めた回転周波数frと、外輪3と転動体2との接触面からの反射波を用いて転動体公転周波数算出部12で求めた公転周波数fcとに対応する強度を用いて異常診断部13で異常診断する。 (もっと読む)


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