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国際特許分類[G01N21/76]の内容

国際特許分類[G01N21/76]に分類される特許

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【課題】リポソームの内水相に電気化学発光物質等の化学物質をより高濃度で内包することができるリポソーム組成物及びその製造方法、並びに、前記リポソーム組成物を利用して高感度でアナライトを分析可能なアナライトの分析方法を提供する。
【解決手段】リポソームと、前記リポソームの内水相に封入された化学物質とを含むリポソーム組成物において、前記リポソームを構成する脂質二分子膜が、正又は負の電荷を有し、前記化学物質が、前記脂質二分子膜が有する電荷とは逆の電荷を有する。 (もっと読む)


【課題】西洋ワサビ由来のペルオキシダーゼ(以下、「POD」という)を用いた化学発光反応に比べ、発光持続性が劣る欠点を有していた担子菌由来のPODを用いた化学発光反応の発光強度および発光持続性を増強する方法に関する。
【解決手段】EDTA類縁体、ヒドラジン誘導体またはアセン系多環芳香族炭化水素から選択される1種または2種以上の化学発光増強剤を化学発光反応の最終反応溶液に添加する。
【効果】担子菌由来のPODを用いた化学発光反応において、化学発光反応の発光強度および発光持続性を有意に増強することができる。 (もっと読む)


【課題】 化学物質の発光を短時間で容易に評価することができる化学物質発光評価方法を提供する。
【解決手段】 第一の化学物質に電荷を注入することにより、ラジカルカチオンである第二の化学物質に変化させる第一変化ステップと、ラジカルカチオンである第二の化学物質に電荷を再結合させることにより、励起ビラジカル構造を有する第三の化学物質に変化させる第二変化ステップと、励起ビラジカル構造を有する第三の化学物質が、基底ビラジカル構造を有する第四の化学物質に変化する際に発光した光を検出する測定ステップとを含む化学物質発光評価方法であって、第一変化ステップにおいて、第一の化学物質をチューブに入れるとともに、第一の化学物質が入れられたチューブにX線を照射することで、第一の化学物質に電荷を注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】このバイオチップの分析方法及びその自動分析システムは,多種のアレルゲンをスポットとして搭載したバイオチップを用いて,分析べき検体の採取後に,検体と抗体との反応検出過程を自動化し,且つ迅速に測定結果を得ることができる。
【解決手段】この発明は,抗原をスポット6として搭載したバイオチップ2と,採取した血液検体から血清成分を取り出すプレフィルタと,バイオチップ2と対となった試薬カセット4aとを提供し,検体を添加したバイオチップ2の抗原と反応させ,抗体との反応,洗浄,検出試薬の添加から化学発光検出までの各処理を自動化し,且つ迅速に分析測定結果を得ることができ,分析測定時間が短く,設置面積の極小化を達成した一貫したバイオチップの自動分析システムである。 (もっと読む)


【課題】 多色の分光イメージングにおいて,1視野内で分離して観測することが可能なスポット数が単色イメージングの場合に比して色数に反比例して低下する。
【解決手段】 基板の予め定められた位置に固定された複数のスポットを、レンズ系によって一括して結像し,その像面において各スポットの像毎に集光作用を持つ素子を設ける。 (もっと読む)


本発明では、化学発光光の生成、特に約390nmから438nm未満の波長領域の青/紫色光の生成のための化合物が開示される。詳細には、化合物は化学発光システムと共に蛍光発光子として使用された場合に青/紫色光の生成を増大させるのに有効な対称及び非対称に置換されたアントラセンである。この化学発光システムは、下記の一般式(1)−(3)に示す1つ以上のフッ素を含む9,10−ジフェニルアントラセン誘導体を使用する。一般式(1)−(3)の変数は明細書において定義される。
(一般式1)
【化1】


(一般式2)
【化2】


(一般式3)
【化3】
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【課題】 微生物の検出のために、磁性微粒子を微生物に結合させ、その微生物・磁性微粒子複合体の発光を検出する技術において、簡易な手段によって効率的な検出を行うことができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 光ファイバー3の前端面31に、微生物と磁性微粒子が結合し、かつ発光酵素又は蛍光色素を標識された微生物・磁性微粒子複合体を磁気的に吸着させるために、光ファイバー前端面31に磁力を発生させる手段5,7発光酵素又は蛍光色素を発光させる手段、微生物・磁性微粒子複合体から発する光を同一の光ファイバー3を通して集光し、その光を検出する手段8を備える。 (もっと読む)


【課題】標的材料を含む溶液中におけるシグナル生成分子の拡散を妨げ、シグナルの可読性を改善する。
【解決手段】本発明は、固相基板検出システムにおいてシグナルを生成し、生成されたシグナルを局部にとどめる方法を提供する。本発明は、固相基板に標的材料の溶液を投入するステップと、多数のシグナル前駆体分子を含む非触媒性標識が取り付けられた標的材料を特有の親和性分子と結合させるステップと、固相基板にキャリア媒体を重ねるステップと、多数のシグナル前駆体分子を多数の検出可能なシグナル生成分子に変換するために非触媒性標識を処理するステップとを備える。キャリア媒体は、非触媒性標識を溶解させるための溶媒と、標的の存在および/または量を示す多数の検出可能なシグナル生成分子によって生成されたシグナルの局在化を引き起こすための増粘剤とを含む。 (もっと読む)


【課題】粉末状物質の飛散状態を、高感度、且つ、短時間で効率よく評価することができ、評価対象施設内においても評価が可能な粉末物質の飛散状態評価方法を提供する
【解決手段】粉末状物質を用いる実験設備又は製造設備内において、設備内の評価対象領域に、粉末受容用のシートを固定化する工程と、評価対象となる粉末状物質に代えてアデノシン5’−三リン酸及びその誘導体からなる群より選択される化合物の粉末を用いて、実験設備又は製造設備内において、通常の作業を行う工程と、作業後に粉末受容用のシートを回収し、シート表面に付着したアデノシン5’−三リン酸及びその誘導体からなる群より選択される化合物の粉末を回収し、定量分析する工程と、をこの順で有する粉末状物質の飛散状態評価方法。 (もっと読む)


化学ルミネセンス分析器によって酸化窒素を測定する際に発生する急冷ガスは、測定結果を誤らせる原因となる。そこで本発明の課題は、ガス混合物を分析室(14)内に制御しながら供給し、かつ分析室(14)から送り出すための装置を提供することである。この調量装置は、流量制限器(6)を有していて、該流量制限器(6)の後ろで前記調量管路(2)内に前記第1の毛管(12)が配置されており、バイパス管路(10)が設けられていて、該バイパス管路(10)内にノズル(22)が配置されていて、該ノズル(22)が前記分析室(14)の後ろで前記アウトレット管路(16)内に開口しており、前記バイパス管路(10)が、前記流量制限器(6)と前記第1の毛管(12)との間で前記調量管路(2)から分岐している。このような構成によって、急冷効果による測定結果の間違いは、反応室を通る流量を高める配置にも基づいて補償される。
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