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国際特許分類[G01N25/72]の内容

国際特許分類[G01N25/72]に分類される特許

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【課題】簡単な方法で変状部を十分な確度、信頼性を持って一義的に特定することが可能な赤外線法によるコンクリート表層部の変状部検出方法を提供すること。
【解決手段】画素の温度勾配として、画素を挟む水平方向又は垂直方向の2つの画素の温度差を、2つの画素の間隔に対応する被調査面の長さで除した値を採用し、熱画像を構成する各画素の温度勾配を算出する温度勾配算出工程と、温度勾配算出工程により算出された各画素の温度勾配が所定の閾値より大きいか否かを比較判定する比較判定工程と、を有し、比較判定工程で閾値より大きい値を持つ画素に対応する被調査面の箇所を変状部とした。 (もっと読む)


【課題】初期化や動作確認、検査などの特定の処理が完了したか否かを簡便に判別することができる電子回路部品の提供。
【解決手段】CPUの制御により初期化、動作確認若しくは検査などの特定の処理が実行される第1素子と、前記特定の処理が完了した後にCPUの制御により動作して温度が上昇する第2素子と、を含む電子回路部品において、前記第2素子の上面に、当該第2素子を動作させる前の第1温度と動作させた時の第2温度とでその形態が不可逆的に変化する感熱部材が貼付若しくは塗布され、前記感熱部材の形態により、前記第1素子に対する前記特定の処理が完了したか否かが判別可能となる。 (もっと読む)


【課題】ワーク自体が持つワーク固有の変動パターンノイズ、特に放射率が低いワーク、温度上昇の小さいワークあるいは放熱性能の異常が軽微であるワークについて、加熱温度の影響を受けるワーク固有の変動パターンノイズを補正することができるようにする。
【解決手段】平衡温度計測手段と、第二の加熱により第一の加熱による平衡温度を制御するワーク温度制御手段と、ワーク温度が第二の加熱によって制御された平衡温度の時に検出された赤外線放出エネルギーによって、熱平衡時画像フレームを形成する熱平衡時画像フレーム形成手段と、ワークに、繰り返して温度変化を与える第一の加熱に温度制御する第二の加熱を加算してワークを加熱して加熱時画像フレームを形成する加熱時画像フレーム形成手段と、加熱時画像フレームを形成するのに用いられた赤外線放射率の差異から、ワーク画像フレームを形成するワーク画像フレーム形成手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】測定試料の汎用的内部検査を図ることができる基板内部検査装置、基板内部検査方法、及び基板の製造方法を提供する。
【解決手段】測定試料101の表面及び裏面に、He−Neレーザ102からの参照光をビームスプリッタ103で分割した光を照射した状態で、測定試料101の表面に、Nd:YAGレーザ105から射出し、SHG結晶106にて波長調整した励起光Bをパルス照射し、ディテクタ1131、1132にてそれぞれ検出された反射光の検出信号のピーク間隔を測定して、測定試料101内部の欠陥等の内部検査を行う。 (もっと読む)


【課題】導電材料の材質の変化に起因する導電劣化を検査できるようにする。
【解決手段】導通劣化試験装置は、供試体Wを収容可能な試験室30と、試験室30に収容された供試体Wの導通部に給電可能な給電部18と、供試体Wの導通部における電気的特性を測定可能な電気特性測定部20と、供試体Wから放射される赤外線エネルギを検知可能な赤外線検知部16aと、温度及び湿度が調整された試験室30に収容されるとともに給電部18によって給電されている供試体Wの少なくとも導通部の温度を赤外線検知部16aの検知に基づいて測定して出力可能な測定制御部56及び表示部22dと、試験室30内の温度及び湿度の調整開始後の所定時間からの計時を行う計時部55と、計時部55によって計時された時間と試験室30の温度及び湿度と前記導通部の温度とを関連付けて記録する記憶部60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】溶融状態や突合せ状態等の電縫管の状態を、オンラインで且つ従来よりも正確に監視できるようにするための溶接状態監視装置及び方法を提供する。
【解決手段】鋼板の両端部を加熱して溶接する際に、該溶接部分から放射された光に基づく画像を拡大して撮像できるようにするためのレンズと、該画像を製造ラインの上流側から撮像し画像データに変換する撮像素子を有する撮像手段と、それによって得られた画像データに基づいて、前記溶接部分の鋼板の輝度情報又は温度情報を求め、求めた輝度情報又は温度情報から、前記溶接部分の鋼板の板厚方向における1次元の輝度情報又は温度情報を計算して、計算した1次元の輝度情報又は温度情報を用いて、該溶接部分における鋼板の溶融状態及び鋼板の突合せ状態を解析。 (もっと読む)


【課題】少ない手間で検出作業を行うことができて、検出作業に必要な時間と費用を削減できる橋梁の床版の損傷検出方法を提供すること。
【解決手段】鋼製床版1上の舗装3を走行する路面測定車両から、赤外線熱映像カメラで舗装3の表面の赤外線熱動画像を取得する。赤外線熱動画像に基づいて、鋼製床版1のトラフ4を検出して鋼製床版1の構造を把握する。赤外線熱動画像のトラフ4に相当する領域のうちの低温の領域と、この領域を取り囲む矩形の低温部から、所定のトラフ部材と密閉ダイヤフラム42の内側に滞水を検出する。滞水が検出されたトラフ4に対応するデッキプレート2に、貫通亀裂を検出する。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造から圧延工程の間で発生する鋼材の表面欠陥である表面疵の発生条件を温度と粒状酸化物の平均粒子半径(rave.)との関係に着目して特定する方法を提供することである。
【解決手段】 鋼材の使用に当たり有害な表面欠陥である表面疵について、疵近傍に生成するサブスケール層(図1)を構成する粒状酸化物の平均粒子半径(rave.)から鋼材の表面欠陥である表面疵が発生した温度域を推定する。この場合、上記の粒状酸化物が第1相酸化物および第2相酸化物の2種類の相からなるもので、第1相酸化物の析出によって酸化物粒子を生成し、この第1相酸化物の酸化物粒子を析出核として第2相酸化物を析出することで粗大化が進行する構造用鋼の表面疵近傍に生成する粒状酸化物であり、この粒状酸化物から、対象とする表面疵の発生した温度域を推定する鋼材表面疵の発生条件の特定方法である。 (もっと読む)


【課題】迅速且つ精度良く温度分布を検知できる表面温度分布検知装置と、これを利用した配管の減肉検知方法を提供する。
【解決手段】高温流体が流動する金属配管1の表面温度分布を検知する。配管1の表面に、配管1を一方の電極とし、誘電層およびもう一方の電極となる金属電極を備えるセンサ部10により構成されたマクロストリップ線路と、ETDR11と、インピーダンス計測装置12と、表示装置13を有する。センサ部10の一つの形態は、温度に応じて抵抗率が変化するサーミスタ層と、サーミスタ層よりも幅狭な金属電極とからなる。配管1の減肉部の表面が他の部位より優先的に高温となると、当該高温部位におけるサーミスタ層の一部の抵抗率も他の部位より優先的に変化する。温度変化に基づき、他の部位より優先的に変化するインピーダンス分布の観測により、配管減肉の状態および位置を検知する。 (もっと読む)


【課題】ワークに対して余分なエネルギを付与することなく、ワークが保持する熱の温度分布を画像処理して欠陥検査を実施できるようにする。
【解決手段】被検査物1を製品として出荷する前の段階での加工時、例えばショットブラストやショットピーニング処理で発生した熱を利用して(ステップS1)熱画像を取得し(ステップS2)、この熱画像に基づいてコンピュータ演算により欠陥を判定する(ステップS3)。熱画像の取得には、赤外線サーモグラフィからなる赤外線撮像装置3を使用し、取得した熱画像データに基づいて制御回路5が欠陥の有無を判定する。 (もっと読む)


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