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国際特許分類[G01N30/06]の内容

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【課題】 畜水産物中の残留動物用薬剤の抽出に使用される抽出液を提供する。
【解決手段】 本発明の抽出液はpH8〜10、好ましくはpH8.5〜9.5の緩衝液からなり、複数の動物用薬剤を一斉に抽出し得る抽出液である。特に、残留動物用薬剤がアミノグリコシド系抗生物質である場合の抽出に好適に使用される。本発明の抽出液によれば、複数の動物用薬剤の安定性を問題になる程に損なうことなく且つ効率的に一斉抽出することができ、畜水産物中の残留動物用薬剤の測定の迅速化・簡便化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】マレーの伝統的な薬カチプファティマ(Kacip fatimah)として使用されている植物Labisia pumilaからの抽出物の調製方法および該抽出物を再現性よく得るための化学的プロファイリングを得る方法の提供。
【解決手段】乾燥させたLabisia pumilaを原料として水で加熱抽出し、スプレー乾燥によって濃縮、乾燥させて抽出物を製造する。また、該抽出物から逆相液体クロマトグラフィーによって単離、機器分析して化学的プロファイリングのためのマーカー化合物を構造決定する。 (もっと読む)


【課題】 PCBを含有する試料を、キャピラリーガスクロマトグラフを用いて分析する方法において、分離カラムや検出器の汚染が極めて少なく、迅速かつ高精度にPCBを検出・定量可能なPCB分析方法、該方法に使用されるPCB分析装置を提供する。
【解決手段】 試料導入装置におけるガス化部の温度を、試料の注入時に、前記試料の溶媒の気化温度未満とし、前記試料を注入した後、前記試料中のPCBが気化する温度まで上昇させ、前記PCBが気化するのに必要な時間保持した後、前記試料の溶媒の気化温度未満まで降下させ、前記試料中の夾雑成分を前記ガス化部内に残留させることを特徴とするPCB分析方法である。前記PCB分析方法に使用されるPCB分析用試料導入装置、及び前記PCB分析用試料導入装置を備えたキャピラリーカラムクロマトグラフと、検出器とを少なくとも備えるPCB分析装置である。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフィにより、より簡便に異性体分子や糖ペプチド異性体分子を分離し、分析する方法を提供すること。
【解決手段】糖鎖異性体分子および糖ペプチド異性体分子から成る群から選ばれる少なくとも2種の分子を含む試料を、陰イオン及び陽イオン交換基を有する固定相を用いたカラムに供給し、前記試料に含まれる前記糖鎖異性体分子および/または糖ペプチド異性体分子をカラムから溶出させて分離し、分離した分子を分析することを含む、糖鎖異性体分子および/または糖ペプチド異性体分子の分離分析方法。 (もっと読む)


【課題】 製剤に含まれるソウジュツ中に含まれるβ−オイデスモール含有量を、製剤中に配合されている添加物によって妨害されることなく測定する方法の提供。
【解決手段】 (a)ソウジュツ又はその抽出物、並びに(b)メチルメチオニンスルホニウムクロライド、ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロースカルシウム、トウモロコシデンプン、ステアリン酸マグネシウム、モノステアリン酸グリセリン、硬化油、タルク、ポリビニルアルコール、結晶セルロースから選ばれる1種以上の添加物を含有する製剤と、水及びヘキサンとを混合し、次いで該混合液のヘキサン層を分取し、ヘキサン層を液体クロマトグラフ法で測定することを特徴とする当該製剤に含まれるβ−オイデスモールの定量方法。 (もっと読む)


固相マイクロ抽出(SPME)ファイバ9を保持するプローブ5のためのホルダ15を有する可動サンプラー・アーム2と、プローブ格納トレイ4およびガスクロマトグラフィ注入器7の間でプローブ5を搬送するための中間ブラケット6とを有する自動SPMEサンプリング装置。種々のプローブ・ハンドリング段階において、プローブは、ホルダ15のプランジャ17の端部、ホルダの本体16の自由端部、およびプローブ針8を誘導するブロック29bの下側端部に取り付けられた磁性手段20、22、33により回収される。プローブを搬送ブラケット6上に配置するため、またはプローブを搬送ブラケット6から取り除くために、磁性手段は、SPMEファイバ9の一端部に取り付けられた強磁性コネクタ12、およびファイバを収容する針8の端部に取り付けられた強磁性フランジ13と相互作用する。装置は、全自動方式で、既に暴露されたSPMEファイバに関して分析を実施すること、サンプルから分析物を抽出すること、およびその後ガスクロマトグラフにおける脱離のために分析物を搬送することが可能である。
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【課題】 現在、ガスクロマトグラフ分析において、ECD検出器は、選択性が高く、高感度な測定法として広く利用されてきている。しかしながら、ECD検出器で検出を行う際には保持指標を用いることができず、必ず、標準物質を準備し、保持時間を測定しなければならなかった。
【解決手段】
炭素数の異なる脂肪酸を誘導体化試薬により誘導体化し、「ECD用基準物質」とする。同じ条件下で「ECD用基準物質」の保持時間と、各成分の保持時間を求め、「ECD用保持指標」とする。この、「ECD用保持指標」を利用すれば、標準物質を測定しなくても、保持時間での定性を行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、ガスセンサ内で検出信号を増幅する方法に関する。特に、本発明は、サンプル中の被検出ガス濃度を増大させる方法、または化学反応により、サンプル中のガスから直接得られるガス濃度を高める方法に関する。被検出ガスは、一酸化窒素(NO)である。特に、当該方法は、NoのNO2への選択変換に関し、これにより、単一の増幅サイクルにおいて、NOトレースガス分析での検体分子数の3倍の増幅が可能となる。得られたNO2のその後の反応または熱分解により、再度NOが生じ、これは、再度新たな増幅サイクルに導入される。複数回(n回)の増幅サイクルにより、3nの感度増幅が得られる。当該方法は、多くの検出方法と組み合わせることができるとともに、湿度に対する耐久性を有する。従って当該方法は、各種ソースからのNOの分析全般に使用される。
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【課題】 フローコントローラを必要とせず、短時間で試料を導入することのできるガスクロマトグラフ用熱分解試料導入装置を提供すること。
【解決手段】 キュリーポイント型のガスクロマトグラフ用熱分解試料導入装置において、熱分解試料をガスクロマトグラフに加圧導入するためのキャリアガスタンクとキヤリア流路切り替えバルブが設けられたので、熱分解試料導入キャリア用のフローコントローラを必要とせず、短時間で試料を導入することができる。また、小型軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ安価であって、再現性が良く、高い回収率を維持しながら微量のカルボニル化合物を分析することが可能なカルボニル化合物捕集用充填材の製造方法及びカルボニル化合物捕集用充填材並びにカルボニル化合物捕集用カラムを提供することにある。
【解決手段】酸性物質を含有する有機溶媒で無機系担体を洗浄する工程(1)と、該工程(1)で洗浄された前記無機系担体にヒドラジン化合物を吸着させる工程(2)とを順に備えたカルボニル化合物捕集用充填材の製造方法としている。 (もっと読む)


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