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国際特許分類[G01N33/44]の内容

国際特許分類[G01N33/44]に分類される特許

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【課題】 昇温溶出分別法を用いて極めて精密に且つ極めて短時間に結晶性分布を得ることができる、ポリオレフィン試料の結晶性分布分析方法およびその装置の提供。
【解決手段】 ポリオレフィンを含む試料溶液をカラムに充填する充填工程(A)と、前記試料溶液をカラム内で結晶化させる結晶化工程(B)と、前記カラムの温度を上昇させて結晶化されたポリオレフィンを溶出させる溶出工程(C)とを含み、かつ、前記結晶化工程(B)は、カラムの冷却と加熱とからなる一連の操作を少なくとも1回行うことを特徴とするポリオレフィンの結晶性分布分析方法およびその装置による。 (もっと読む)


【課題】ゴムと、シリカと、これらを結合する界面結合剤とが配合されたゴム材料の変形を精度良く解析するのに役立つゴム材料のシミュレーション方法を提供する。
【解決手段】ゴムと、シリカと、これらを結合する界面結合剤とを含むゴム材料を数値解析が可能な要素でモデル化したゴム材料モデルを設定するステップと、ゴム材料モデルに条件を設定して変形計算を行うステップと、変形計算から必要な物理量を取得するステップとを含むゴム材料のシミュレーション方法であって、ゴム材料モデル2は、ゴムマトリックスをモデル化したマトリックスモデル3と、マトリックスモデル3中に配置されかつシリカをモデル化した複数個のシリカモデル4と、各シリカモデル4の周りを環状に取り囲みかつ前記マトリックスモデルよりも硬い物性が定義された界面モデル5とを含む。シリカモデル4は、界面モデル5を介して紐状に連結された複数個を含む。 (もっと読む)


【課題】撮像によるフィラーの分散度評価を適切に行えるフィラー分散度の評価試験体の前処理方法、分散度評価方法、分散度評価装置を提供する。
【解決手段】未加硫ゴム又は加硫ゴムを主成分としフィラーを含有するゴム素材のフィラー分散度を測定する際に使用する評価試験体7の前処理方法として、冷却手段9によって評価用ゴム素材Sを所定温度で所定時間冷却する工程と、冷却されて硬化した前記評価用ゴム素材Sを切断手段10で切断し、得られた評価試験体7の切断面が前記フィラー分散度を評価する測定部8を形成できるようにする切断工程とを備えた前処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】亜臨界流体あるいは超臨界流体等の高圧流体中で膨潤するような性質を有する合成樹脂あるいは合成ゴム等の体積の膨張率を測定し、或いは化学プロセスにおける高温高圧の雰囲気流体に接触するパッキンあるいはO−リング等のゴム製品などの体積の膨張率を測定することができる、固体有機高分子材料の体積膨張率の測定装置とその測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】固体有機高分子材料の体積膨張率の測定装置が、流体、該流体によって膨潤する性質を有する固体有機高分子材料からなる固体試料、及び該固体試料が膨潤することにより前記流体中で流動する流動媒体を収容しうる測定容器と、前記固体試料が膨潤して前記流体中で流動媒体が流動することによって前記該測定容器内に昇降自在に設けられたピストンと、前記固体試料の体積膨張率を測定すべく、前記ピストンが上昇した距離を検知する検知手段とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高分子材料を直接測定することなく定量的かつ連続的に試験を実施して高分子材料の耐塩素性を正確に評価できる高分子材料の耐塩素性評価方法とその評価装置を提供する。
【解決手段】高分子材料13を所定容積の収納部2に収納した状態で所定濃度の塩素系水溶液11に浸漬させ、所定時間ごとに前記収納部2内の水溶液11を交換し、その交換時の水溶液11ごとに遊離残留塩素濃度を検出部3により連続的に測定し、その測定結果より高分子材料13の耐塩素性を評価するようにした高分子材料の耐塩素性評価方法である。 (もっと読む)


【課題】2種類以上の複数の高分子材料を混合したポリマ材料について、高価な装置を用いることなく、簡易に相分離状態を評価できるポリマ材料の相分離状態測定方法および相分離状態評価方法を提供する。
【解決手段】2種類以上の高分子材料を混合したポリマ材料の相分離状態測定方法において、前記高分子材料でポリマ試験片を形成し、該ポリマ試験片をガス状あるいは水溶液状の電子染色剤に曝露して該ポリマ試験片に電子染色層を形成し、曝露時間に対応して変化した前記電子染色層厚さが計測されて曝露時間に対する電子染色層厚さがデータ化され、データ化された曝露時間に対する電子染色層厚さが、データ処理装置の画面に、一方の軸を曝露時間とし、他方の軸を電子染色層厚さとした座標に、前記ポリマ材料の相分離傾向の相関線として画面表示されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微量の試料で実施できる上、高い精度でポリエーテル含有高分子の劣化状態を評価することができるポリエーテル含有高分子の劣化度評価方法を提供する。
【解決手段】
ポリエーテル系ポリウレタン等のポリエーテル含有高分子のポリエーテル部由来の熱分解生成物量の変化を、熱分解ガスクロマトグラフィー法を使用し、あるいは熱分解ガスクロマトグラフィーと質量分析法を使用し、測定することにより、該ポリエーテル含有高分子の劣化度を評価する。ポリエーテル部由来の熱分解生成物は、アルコール、エーテル、ケトンであり、ポリオールとして例えばポリオキシプロピレントリオールを使用した場合は、特にジイソプロピルエーテル、4−イソプロポキシ−2−ブタノンの組成変化を測定できる。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂硬化物の繊維への樹脂含浸状態を簡単に外観で評価することができる繊維強化樹脂硬化物の評価方法を提供する。
【解決手段】繊維強化樹脂硬化物の繊維への樹脂含浸状態の評価方法であって、繊維強化樹脂硬化物を超音波を印加した水中に浸漬する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容器を形作る金属製ライナーをこれに巻装された繊維材料と樹脂とで強化した複合容器について、破壊検査を行うことなく、強度不足の容器を発見する。
【解決手段】複合容器を非破壊検査して、樹脂内部の空隙の体積を空隙ごとに測定する(S1〜S6)。各空隙の体積と予め定められた第1閾値とを比較して、第1閾値を超える空隙が存在する場合に、測定した複合容器を排除する(S7)。全ての空隙の総体積と予め定められた第2閾値とを比較して、空隙の総体積が第2閾値を超える場合に、測定した複合容器を排除する(S8、S9)。 (もっと読む)


【課題】 回収されたペットボトルを原材料として得られる、繊維製のリサイクル製品の品質を保証し、前記リサイクル製品の履歴を証明する。
【解決手段】 回収されたペットボトルを原材料とする繊維製のリサイクル製品用原料又は中間製品、もしくは繊維製のリサイクル製品中の、ポリエチレンテレフタレート樹脂中のオリゴマーの含有量を測定し、前記ポリエチレンテレフタレート樹脂が固相重合で得られたものか否かを判別し、もって繊維製のリサイクル製品が、回収されたペットボトルのみを原材料とするか否かを判定して品質保証する。
また、回収されたペットボトルを原材料とする繊維製のリサイクル製品用原料又は中間製品、もしくは繊維製のリサイクル製品、あるいは前記ペットボトルの成形に使用されたPET樹脂のオリゴマー含有量を測定し比較することによって、当該リサイクル製品等の履歴を明らかにする。 (もっと読む)


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