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国際特許分類[G01N35/08]の内容

国際特許分類[G01N35/08]に分類される特許

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【課題】流路にはまったく異物が残らず、電極部分も含めた2枚の基板の接着も強固にでき、製造コストも低廉にできる電極付きマイクロチップの製造方法、及びこの製造方法で製造された電極付きマイクロチップの提供。
【解決手段】2枚の基板部材を接合して製造され、接合面に少なくとも流路と該流路に接続される電極とを有する電極付きマイクロチップの製造方法であって、
2枚の基板部材を接合する工程を、基板部材の電極近傍以外の部分を接合する第1接合工程と、基板部材の電極近傍の部分を接合する第2接合工程とを実施することを特徴とする電極付きマイクロチップの製造方法、及びこの製造方法で製造されたマイクロチップ。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体デバイスにおいて、場合により液滴中に存在する分析物の濃度を増加することができる、液滴の蒸発制御方法を提供する。
【解決手段】マイクロ流体デバイスの2つの壁の間に置かれ、第1の液体と非混和性の第2の液体によって囲まれる、前記第1の液体の液滴の蒸発制御方法であって、前記壁の間に存在する前記液滴及び/又は気泡を互いに、前記液滴を前記気泡中に蒸発可能に接触させる。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの接合力と、マイクロチップの形状の維持とを両立することのできるマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】表面に流路用溝を有する樹脂製の基板と、流路用溝をカバーする樹脂製のカバー部材と、が熱接合されたマイクロチップの製造方法において、基板の表面から所定の深さより深い内部領域の密度、又は基板の表面から前記所定の深さ以内の表面領域の密度を均一にする処理工程を有する。 (もっと読む)


【課題】検液に含まれる気泡が内部流路内に滞留することがない。
【解決手段】内部流路に供給される検液の特性を検出する検出電極と、前記内部流路を外部と液密に隔てる密閉部材と、を備え、前記密閉部材における前記内部流路を画定する内面には、前記内部流路内において前記検液による旋回流が生じるように前記内部流路内に前記検液を供給する供給口と、供給された前記検液によって生じる前記旋回流の旋回中心近傍から前記検液を排出する排出口と、が設けられていることを特徴とするフローセル。 (もっと読む)


【課題】 微細化を図ることと基板に代表される基材の接合強度を十分に確保可能なマイクロチップを提供すること。
【解決手段】 マイクロチップ101は、分離流路3を形成するための溝が形成されており、かつ互いに貼り合わされた2つの基板1を備えており、基板1には、接合面10の端縁に隣接し、かつこの端縁に対して接合面10の法線方向において内方に凹んだ凹部11が形成されている。 (もっと読む)


【課題】検査対象受体の保持部の蓋に過大な強度が必要ない検査システム、検査装置及び検査対象受体を提供する。
【解決手段】チップホルダ47に検査チップ1をセットし、検査装置30の電源をONすると、主軸モータ35の軸36が回動し、プーリ37、ベルト39及びプーリ38を介して駆動力が主軸57に伝達されてターンテーブル33が回転する。検査チップ1に対してかかる遠心力の方向を変更する場合には、ステッピングモータ51が所定回転だけ回転して、カム板59の突起70がT型プレート48の溝部80を摺動してT型プレート48が上下動する。T型プレート48が途中まで下がった状態では、チップホルダ47は、垂直状態から反時計回りに90°回動して水平状態になり、検査チップ1に遠心力が付与される。 (もっと読む)


【課題】検査対象受体を縦に保持する検査装置に装着しても、検査対象の液体が流出しない検査対象受体を実現すること。
【解決手段】検査対象受体1の板状部材2には、所定深さに掘り下げられた凹部からなる液溜部5、当該液溜部5から液体が流出する流路7、当該流路7から流出する液体を所定量計り取る計量部10、余剰部11と、受け部12等が形成されている。また、検査対象受体1には、カバー部材3が貼り付けられ、当該カバー部材3には、液体を注入する注入口4が形成されている。板状部材2の底面を重力方向(矢印A方向)と平行にして、重力方向と平行に回転軸を有した公転により遠心力を付与する状態で、重力方向に対して、流出口9は、注入口4よりも上方に設けられ、且つ、液溜部5は、流出口9よりも下方に設けられている。 (もっと読む)


【課題】流路の毛管現象による液体の意図しない流出を防止できる検査対象受体を実現すること。
【解決手段】検査対象受体1の板部材2には、所定深さの凹部からなる第一液溜部5、当該第一液溜部5から流出する検査対象の液体を所定量量り取る計量部4、第一液溜部5から計量部4に向けて液体を流す第一流路7が設けられている。また、板部材2には、計量部4で量り取った液体が流入する受け部17、計量部4から受け部17へ液体を流す第二流路20、第一液溜部5から第一流路7を介して流れ出し、計量部4で量り取った残りの液体が流れる第三流路30、第三流路30の先に設けられた余剰部10が設けられている。また、第二流路20には、断面積拡大部分24が設けられ、第三流路30には、断面積拡大部分34が設けられている。 (もっと読む)


【課題】液体を漏らさず、且つ、流路中の空気を残さずに放出できる検査対象受体を実現すること。
【解決手段】検査対象受体1の板状部材2には、所定深さに掘り下げられた凹部からなる液溜部5,6、計量部14、流路11、余剰部10及び受け部17が形成されている。流路11は、板状部材2に対して所定深さ掘り下げられて形成されているが、逆L字形状に屈曲しており、流路11が屈曲する変曲点12及び変曲点18が存在する。検査対象受体1のカバー部材3には流路11中の空気を大気中に放出するための空気孔4が設けられている。この空気孔4は、流路11の変曲点12の近傍のカバー部材3に開口しているので、流路11の変曲点12の付近の空気を大気中に放出できる。また、液体も空気孔4から漏れにくい。 (もっと読む)


【課題】 基体と蓋体とを分離した際、蓋体の破片が流路内に残留してしまうことを抑制できる流路体を提供する。
【解決手段】 本発明の流路体は内部に流路1aが形成された基体1と、流路1aと基板1の外面との間に設けられ、流路1aを密閉するように基体1に一体成形され、機械的負荷を与えることによって基体1から分離可能な蓋体2と、蓋体2の外表面に接合された接合部材4が平面視で蓋体2の大きさ以下の凸状部材3とを備えていることから、蓋体2に凸状部材3を介して機械的負荷を与えることによって基体1と蓋体2とを分離した際、蓋体2と凸状部材3とが接合されているので、蓋体2が分割されることを抑制するとともに、蓋体2が流路1a内に入り込むことを抑制することができる。 (もっと読む)


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