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国際特許分類[G01N35/08]の内容

国際特許分類[G01N35/08]に分類される特許

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【課題】基板の接合の不具合や異物により微細流路に詰まりが生じた場合に、容易に再生可能なマイクロチップを提供する。
【解決手段】再生可能なマイクロチップ1は、表面10aに微細流路12が形成されている第1の基板10を備え、微細流路12は、表面10aにおいて開放状態となるように形成されており、第1の基板10は、微細流路12に詰まりが生じた場合に、開放状態の微細流路12から前記詰まりを除去可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】分子膜における分子の位置の操作が、より効率的に行えるようにする。
【解決手段】基板101の上に各々絶縁分離して形成された電極131,132と、基板101の上に電極131,132を覆って形成された絶縁層104と、絶縁層104の上に形成された分子膜110とを少なくとも備える。分子膜110は、例えば、二分子膜および単分子膜などである。本実施の形態では、電極131,132の各々が、基板101の上に形成された絶縁層102により絶縁分離されている。 (もっと読む)


【課題】 基板とシート部材とによって構成される試料操作素子に対し、その操作構造での所望の領域を選択的に親水化処理することが可能な試料操作素子の表面処理方法、及び処理装置を提供する。
【解決手段】 下部基板12と、上部シート部材14とを有する試料操作素子10を載置するステージ20と、素子10にレーザ光Lを供給するレーザ光源30と、素子10に対し、シート部材14側からまたは基板12側から所定の照射光軸Axに沿って、シート部材と基板との間に形成された操作構造内にビームウエストが位置する集光条件でレーザ光Lを照射する集光光学系35とによって表面処理装置1Aを構成する。そして、試料操作素子10の操作構造内において、レーザ発生プラズマにより、シート部材14で操作構造を構成している凹状構造部の内側表面を親水化処理する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体デバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
マイクロ流体チャネルを有する基板と、プライマ層及び前記プライマ層上に設けられマイクロ流体チャネルに関連して配置された導電層を含む導電性機構とを具備するマイクロ流体デバイスが提供される。前記プライマ層は、(i)有機ポリマーと、(ii)前記有機ポリマーを分散させた多孔性微粒子材料とを含む。前記有機ポリマーは、(a)ビニルラクタム反復単位を含むホモポリマーまたはコポリマー、(b)セルロースエーテル、(c)ポリビニルアルコール、及び(d)未変性ゼラチンまたは変性ゼラチンからなる群から選択される。 (もっと読む)


【課題】 液体の導入が容易であり、且つ導入した際に流路内に気泡を巻き込んでしまうことを避けられる、流路デバイスを提供する。
【解決手段】 本発明に係る流路デバイスは、鉛直方向と異なる方向に流体を流すための流路と、鉛直方向に開口する供給口を有し、前記流路に液体を導入するための導入空間と、前記流路と前記導入空間とを連絡し、且つ表面張力により気液界面を形成可能な緩衝空間と、を有し、該気液界面の方向が鉛直方向と異なる方向であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微細な流路に組み合わせたフィルタで、より効率的に粒子捕集が行えるようにする。
【解決手段】内側面に流路形成領域121を備える流路基板101と、流路基板101の流路形成領域121を囲って内側面に形成された接合領域102と、接合領域102で流路基板101に接合して流路形成領域121を覆うフィルタ層(分離層)103と、流路基板101の流路形成領域121に形成された凸部領域104および凹部領域105からなる流路型とを備え、流路基板101は、凸部領域104がフィルタ層103と離間する状態に形成され、凸部領域104とフィルタ層103とが当接する状態に変形可能とされている。 (もっと読む)


【課題】ノズル部材によって検査用液体を検査チップの液体収容部に注入及び吸引するときに、検査チップの液体収容部を除く部位への検査用液体の付着を防止することができる検査システム及びこの検査システムに用いられる送液装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、複数の検査用液体Lを用いる検査システム1であって、液体収容部22への挿入開口29が表面に形成される検査チップ10と、ノズル部材31、これを昇降させるノズル駆動部33、検査用液体Lをノズル部材31から吐出及び吸引するためのポンプ32及び制御部70を有する送液装置30と、を備え、ノズル部材31は、検査用液体Lを貯留可能な液体貯留部36を有し、制御部70は、昇降時にノズル部材31先端が挿入開口29を通過するときに検査用液体Lが液体貯留部36内を上昇しているように32ポンプに吸引させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 異なる液体界面で順次送液する溶液間の拡散を防ぐことで感度の低下を抑制し、液滴中に含まれる検体を検出するセンサを提供する。
【解決手段】 溶媒中に懸濁した検体を検出するための検体検出用チップであって、前記溶媒の液滴を搬送するための搬送用電極を有する搬送用基板と、前記搬送用基板に対向する対向基板と、前記液滴が通過する、前記基板搬送用基板と前記対向基板との間に形成された流路と、前記流路の一部に設けられた、リガンドが固定化された固定部を備え、前記固定部に前記液滴が滞留することによって検体の検出を行うことを特徴とする検体検出用チップ。 (もっと読む)


【課題】 気液界面でも安定した高い信号雑音比(SNR)を得ることができる、気液界面で共振するマイクロカンチレバーセンサを提供する。
【解決手段】 気液界面で共振するマイクロカンチレバーセンサにおいて、シリコン薄膜に数μmの単位の幅のスリット2Bを形成することによって作製されたカンチレバー2Aを、気体と溶液の気液界面に配置することにより、気体4に面する面における親水性負荷を取り除き高い信号雑音比(SNR)が得られるようにし、レーザーを用いて駆動した前記カンチレバー2Aの共振周波数を前記気体4側に配置した監視装置5によって測定するようにした。 (もっと読む)


【課題】装置全体として簡便に確実な較正を行い、正確な生体成分の測定が可能な生体成分測定装置1、およびこの発明の生体成分測定装置1の較正方法の提供。
【解決手段】体液採取装置3aで採取した体液を含むサンプルをサンプル流路11a,11d,11eおよびポンプ10bによりセンサ5に送液し、前記センサ5によりサンプル中の生体成分を測定する生体成分測定装置1であって、サンプル流路11a,11d,11eのポンプ10bの上流側に設けられた第一流路切替バルブ9bと、この第一流路切替バルブ9bに接続され、この第一流路切替バルブ9bの切替操作により、較正液を、サンプル流路11a,11d,11eを通じてセンサ5に供給可能にする較正液流路11hとを含んで成る生体成分測定装置1であり、第一流路切替バルブ9bを切り替えて較正液流路11hからサンプル流路11d,11eを経てセンサ5に較正液を導入することを特徴とする生体成分測定装置1の較正方法。 (もっと読む)


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