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国際特許分類[G01N35/08]の内容

国際特許分類[G01N35/08]に分類される特許

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【課題】誘電体エレクトロウェッティング(EWOD)装置における迅速で高い空間解像度を有する温度制御を、簡易な加工かつ低コストにて実現する。
【解決手段】アレイ上の1つまたは複数の液滴を操作するよう構成された複数のアレイ素子42を備え、各アレイ素子駆動回路は、上部基板36上に形成される上部基板電極、下部基板72上に形成される第1の駆動電極38と、複数のアレイ素子間で1つまたは複数の液滴を移動させるために、第1の駆動電極に対し駆動電圧を選択的に与えるよう構成された回路と、を含み、複数のアレイ素子の少なくとも1つは、下部基板上にさらに形成され、1つまたは複数の液滴が、少なくとも1つのアレイ素子の上部基板電極および第1の駆動電極に挟まれたとき、1つまたは複数の液滴を加熱するよう構成された加熱素子と、加熱素子を制御するよう構成された回路と、を含む。 (もっと読む)


【課題】すべての接液部を使い捨て可能にするマイクロチップユニット、及びこのマイクロチップユニットを用いた標識化合物の合成装置を提供する。
【解決手段】マイクロチップ1は、内部に流体の化学処理を行うマイクロ流路を有すると共に、表面にマイクロ流路に流体を導入するための供給口1a、及びマイクロ流路から排出される流体を排出するための排出口1bを有する。マイクロチップ1にはマイクロチップホルダ2−1,2−2が結合される。マイクロチップホルダ2−1,2−2にはマイクロチップ1の供給口1a及び排出口1bの少なくとも一方に接続される流路2b〜2dが形成される。マイクロチップホルダ2−1,2−2に設けられ、マイクロチップホルダ2−1,2−2の流路2b〜2dを切り替える流路切替機構9が設けられる。 (もっと読む)


【課題】内部の流体回路の変形が抑制されており、もって高精度で検査・分析を行なうことができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】内部に形成された空間からなる流体回路を備えるマイクロチップであって、光吸収性の第1の基板10と、第1の基板10上に貼合される光透過性の第2の基板20とを含み、第2の基板20における第1の基板10とは反対側の表面上であって、流体回路の少なくとも一部の直上の位置に、流体回路と平行に延びる断面がV字形状の溝40を有するマイクロチップおよびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】光学測定中における検査・分析対象の流動(液移動)を防止することができ、もって正確な光学測定を行なうことが可能な光学測定用マイクロチップを提供する。
【解決手段】内部に流体回路を有するマイクロチップであって、流体回路は光学測定に供される被検体を収容するための検出部を少なくとも有し、検出部は光学測定において光が照射される検出路と、これに接続される被検体入口用流路および被検体出口用流路とを備え、被検体入口用流路内には、被検体入口用流路を仕切るようにマイクロチップ厚み方向に延びる柱状物が設けられており、被検体入口用流路の柱状物を通る断面における、被検体入口用流路の少なくとも一方の側壁面から柱状物までの長さが、被検体出口用流路の断面における幅方向の長さと等しい光学測定用マイクロチップである。 (もっと読む)


【課題】伝達機能層が形成されているマイクロチップであって、流路やリザーバなどのサイズおよび形状が高精度に制御されており、かつ伝達機能層の周囲に隙間がないマイクロチップを提供すること。
【解決手段】貫通孔または凹部が形成されたチップ本体130と、一方の面に接着剤層150’が形成された中間フィルム140と、一方の面に伝達機能層160が形成された下層フィルム170とを準備する。伝達機能層160が接着剤層150’中に埋没するように、中間フィルム140と下層フィルム170とを接着して、積層体を形成する。得られた積層体とチップ本体130とを熱圧着により接合して、マイクロチップ100を製造する。 (もっと読む)


【課題】不溶性凝集物の生成量に基づく測定をより迅速、簡便かつ高感度に行える技術を提供する。
【解決手段】物質測定用基板1に設けられた反応液移動流路6の上流側端部8に、不溶性凝集物を含む反応液25を接触させ、毛細管力によって反応液25を反応液移動流路6に導入するとともに反応液移動流路6内を移動させる。その際の反応液25の移動度によって、試料中に含まれる目的物質の濃度を測定する。気体の発生は光応答性ガス発生材によることが好ましい。不溶性凝集物の生成反応の例として、エンドトキシン(リポ多糖)測定におけるリムルス反応(LAL反応)や、ラテックス凝集反応などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】生体物質を分析する分析チップが不均一な場合や、生体物質を含む検体試料の分析チップ中の展開が不均一の場合であっても、安価な近赤外光の検出器を使用して、生体物質を含む検体試料の分析を行うことができるようにする。
【解決手段】生体物質を含む検体試料を分析する分析チップ10の複数領域に、光源51から、近赤外域成分を含む光からなる複数のビーム55を照射して、複数領域からそれぞれ射出される出力光を、近赤外域の光を検出する第1の検出器62に入射させて検出させ、その結果から分析チップ10の正常領域を特定し、分析チップ10の正常領域の複数領域に、光源41から、生体物質との反応によって分析チップに生成される検出物質を検出する検出光からなる複数のビーム45をそれぞれ照射し、複数領域からそれぞれ射出される出力光を、検出光を検出する第2の検出器に入射させて検出させる。 (もっと読む)


【課題】酵素反応を用いる検査法(とりわけELISA法)に好適に適用できる分析チップを提供する。
【解決手段】内部空間(流体回路)を備えており、遠心力印加により内部空間内に存在する液体を所望位置に移動させる分析チップであり、該内部空間が、第1、第2、第3、第4の液体をそれぞれ収容する第1、第2、第3、第4の槽;第1〜第4の槽より外周部側の第5の槽;第5の槽より外周部側の第6の槽;第1−第5の槽、第2−第5の槽、第3−第5の槽、第4−第5の槽、第5−第6の槽間をそれぞれ接続する第1、第2、第3、第4、第5の流路を含み、断面積に関し、第1および第2の流路>第5の流路>第3の流路>第4の流路を満たし、かつ第5の流路および第6の槽の合計容積<第1〜第4の液体の合計体積を満たす円盤型分析チップである。 (もっと読む)


【課題】希釈液と被希釈液とを混合させるとともに混合した液を撹拌して均一にする検査チップを提供する。
【解決手段】希釈液Bを収容可能な希釈液収容部202と、被希釈液Pを収容可能な被希釈液収容部203と、第一の希釈流路221A、第二の希釈流路222A、第一の被希釈流路223Aおよび第二の被希釈流路224Aを有する流路と、希釈流路および被希釈流路の接続状態を切替える切替え機構と、流路内の希釈液および被希釈液を攪拌する攪拌機構と、を備える検査チップ1であって、切替え機構は、希釈液収容部、第一の希釈流路および第二の希釈流路が直列に接続されて連通され、かつ、被希釈液収容部、第一の被希釈流路および第二の被希釈流路が直列に接続されて連通された充填接続状態と、第一の希釈流路、第二の希釈流路、第一の被希釈流路および第二の被希釈流路が環状に接続されて連通された環状接続状態と、を切替え可能とされている。 (もっと読む)


【課題】改善された材料取扱い特性を有するミクロフルイディックスの利点と製造コストの低減とを結合したミクロ流体方法及び装置を提供する。
【解決手段】本体構造を有するミクロ流体装置100を提供し、この本体構造は該構造中に配置された少なくとも第1の微小規模チャネル網114を含む。本体構造は、該構造内に配置された複数のポート106を有し、各ポートは第1チャネル網中の1つ以上のチャネルと流動自在に連絡している。本装置は、保護層も含み、この保護層は、保護層を貫通して配置された複数の開口を含む。保護層は本体構造に嵌まり、これにより、各開口が複数のポートの中の個別の1つと整列する。また本装置は、導電性被膜及び膜も適宜含む。更に本発明は、ミクロ流体装置100中への組成物質の配送を制御する方法を提供する。 (もっと読む)


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