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国際特許分類[G01S15/93]の内容

国際特許分類[G01S15/93]に分類される特許

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【課題】超音波ソナーの音圧を測定することなく、超音波ソナーの感度の補正を行うことが可能な障害物検知装置を提供する。
【解決手段】2つの超音波ソナー2a、2bは、受信モードが設定されたときに、送受信モードが設定された超音波ソナーの記憶媒体14に記憶された受信ゲインを取得し、当該受信ゲインと自分自身の記憶媒体14に記憶された受信ゲインとから補正値を求める。そして、この補正値に基づいて自分自身の受信ゲインを調整することにより、受信モードが設定された超音波ソナーの感度と送受信モードが設定された超音波ソナーの感度とを等しくする。こうして、超音波ソナーの音圧を測定する工程を追加することなく、超音波ソナーの感度の補正を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】一つの超音波発信器と二つの超音波受信器を用いて、システムの低コスト化を図りつつ、精度よく物体の形状を推定する。
【解決手段】車両用物体形状認識装置1は、超音波を発信する発信部2と超音波を受信する二つの受信部3,4とを有し、超音波照射範囲を横断した扇状の水平面の中心線近辺の中心対象線上と、扇状の水平面の自車両進行方向の左側臨界線近辺の左側対象線および右側臨界線近辺の右側対象線のうち、いずれか一方の対象線上とに、超音波センサによる自車両からの検出距離に基づき、超音波センサによる自車両から物体までの距離を示す距離点を設定する設定手段と、自車両の移動に伴って、設定手段により繰り返し設定された距離点を繋ぎ合わせて物体の形状を認識する認識手段とを備えることにより精度よく物体の形状を認識する。 (もっと読む)


【課題】一部の部品の交換のみで、マイクロフォン突出長さを変更可能にする。
【解決手段】マイクロフォン1とケース3とを連結する連結部材5は、マイクロフォン1を保持する保持筒部51と、ケース3と嵌合される嵌合筒部52と、保持筒部51と嵌合筒部52との間に形成された中間筒部53とを備える。これによると、連結部材5における中間筒部53の長さL1を変えるのみで、すなわち、連結部材5の交換のみで、マイクロフォン突出長さL2を変更することができる。 (もっと読む)


【課題】安価な超音波センサを用いて、自車両周辺の物体が移動物体か静止物体かを判別することができる車載用物体判別装置を提供する。
【解決手段】自車両の左、右側面の前後に配列された第1、第2、第3、第4超音波センサ2,3,4,5のうちいずれかを基準超音波センサとして、自車両の移動に伴って繰り返し得られる基準超音波センサの検出結果を、基準超音波センサから基準超音波センサを除く他の対象超音波センサまでの距離と自車両の車速とに基づき算出される所定時間分だけ移動させたものと、自車両の移動に伴って繰り返し得られる対象超音波センサの検出結果とを車載用物体判別装置1の移動物体除去部10により照合し、この照合結果におけるずれの有無に基づいて物体が移動物体か静止物体かを判別する。 (もっと読む)


【課題】指向性の低い超音波センサを用いても、複雑な形状を有する物体の形状認識の精度を高めることができる車両用物体形状認識装置を提供する。
【解決手段】車両用物体形状認識装置1の物体形状推定部8により、物体の位置を示す距離点を超音波センサ2,3による検出距離で、照射範囲を横断した扇状の水平面の自車両の前方側臨界線近辺の対象線上の検出点および後方側臨界線近辺の対象線上の検出点のうち少なくともいずれかに設定し、自車両の移動に伴い繰り返し検出される検出距離のうち、超音波センサ2,3による自車両からの距離を検出する時刻およびその所定時間だけ前後の時刻における検出距離に基づき、各時刻の検出距離が自車両に近づくときは距離点を前方側の検出点に設定し、遠ざかるときは後方側の検出点に設定し、設定された距離点を繋ぎ合わせた形状を物体の形状と認識する。 (もっと読む)


【課題】速度出力のためのデータを所得した時間にずれが存在しても、検出対象物の絶対速度を正確に推定することができる絶対速度推定装置を提供する。
【解決手段】取得したデータから対象物Tの相対速度Ttを出力する相対速度出力手段104と、センサ13〜15から出力されるデータから自車両1の絶対速度Vmを出力する自車速度出力手段105と、手段104,105が同期して出力した相対速度Vt及び自車速度Vmを求めるためにそれぞれ利用したデータを取得した時間の推定ずれ量Dを取得するずれ量取得手段106と、推定ずれ量Dだけ時間をずらせて相対速度Vsに自車速度Vmを加算して求めた対象物Tの推定絶対速度Vを出力する絶対速度推定手段107とを備える。ずれ量取得手段106は、複数の対象物Tiのうち、各対象物Tiの相対速度Vtiと自車速度Vmとの差が0となる対象物Tiの数が最大となるずれ量dを、推定ずれ量Dとして取得する。 (もっと読む)


【課題】従来のレーザセンサだけで障害物を検出していた発明では、表面に鏡面を有する障害物に対して、距離算出誤差が生じる可能性があった。これに対し本発明は、表面が鏡面である障害物に対しても、障害物までの距離検出精度の向上が可能なドア自動開扉装置を提供することを目的とする。
【解決手段】レーザとソナーの二つのセンサを組み合わせて用いて検出することで、高精度に、表面が鏡面となっている障害物にスイングドアが接触してしまうことを回避することができる。また、ソナーによる障害物検出結果を優先してスイングドアの開扉を決定することで、鏡面を有した障害物を障害物として検出した結果を必ず反映できるため、障害物への接触を避けることができる。 (もっと読む)


【課題】超音波センサの照射範囲内の複数方向に検出点を設定し、それらの点から正確に位置が検出された点を抽出することで、超音波センサを用いた物体形状認識の精度を向上させるとともに、これに伴うコストの低減を図る。
【解決手段】超音波センサを用いて物体の形状を認識する車両用物体認識装置1において、物体形状推定部8により、円錐状に広がる所定の照射範囲を横断した扇状の水平面の少なくとも一方側および他方側臨界線近辺の対象線のうち、超音波センサ2,3による自車両からの検出距離で、一方側および他方側対象線上それぞれに検出点を設定し、自車両の移動に伴って繰り返し設定された各検出点それぞれを繋ぎ合わせて物体上の検出点軌跡を生成し、生成された検出点軌跡それぞれに基づいて検出範囲を形成し、形成した各検出範囲の重複部分を物体の形状と認識する。 (もっと読む)


【課題】複数の超音波物体検出部により障害物検出を行う場合の、検出タイミングのばらつきを抑制する。
【解決手段】バンパ部11の長手方向の全域をカバーするように互いの間隔が略均等に配置された4つの超音波物体検出部CRL,CNL,CNR,CRRを駆動する際、左右何れか一端、例えば、左端の超音波物体検出部から中央に向かって順に駆動する。次に右端の超音波物体検出部から中央に向かって順に駆動する。つまり、超音波物体検出部CRL,CNL,CRR,CNRの順に駆動する。超音波物体検出部CNLおよびCNRはそれぞれ左端側から駆動した場合および右端側から駆動した場合の最後、つまり2番目に駆動されるため、走行車線の中央部付近の障害物検出は、超音波物体検出部CNLとCNRとにより、定周期で行われることになる。 (もっと読む)


【課題】測定対象までの距離を迅速に測定することが可能でかつ超音波の多重反射による測定精度の低下が防止された超音波距離測定装置およびそれを備えた輸送機器を提供する。
【解決手段】送信素子50は、各測定期間において、超音波を送信する。受信素子60は測定対象で反射された超音波を受信し、受信した超音波の強度に対応する受信信号を出力する。反射時間測定部90は、各測定期間において、受信信号の第1の反射成分の時間軸上の位置に基づいて測定対象までの距離に対応する時間を算出する。ピーク保持部110は、第1の反射成分の最大値を保持する。可変電源140は、保持された最大値に基づいて、次の測定期間において受信信号に第1の反射成分が出現するとともに第2の反射成分の出現が抑制されるように、次の測定期間において送信素子50により送信される超音波の強度を調整する。 (もっと読む)


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