説明

国際特許分類[G01T1/169]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | X線,ガンマ線,微粒子線または宇宙線の測定 (6,349) | 放射線強度の測定 (5,456) | 汚染された表面領域の調査,位置探査 (79)

国際特許分類[G01T1/169]に分類される特許

61 - 70 / 79


【課題】β線を高感度かつ高精度に測定できる放射線測定システムを得る。
【解決手段】被測定体1側から順に、被測定体1から放射される放射線および環境γ線と反応する第1のシンチレーションファイバー層21a、被測定体1から放射されるβ線を遮断するβ線遮蔽体層22、環境γ線と反応する第2のシンチレーションファイバー層21bの順に配列し、第1のシンチレーションファイバー層21aおよび第2のシンチレーションファイバー層21bが放射線に反応した結果としての蛍光をそれぞれパルス信号に変換して出力する検出部と、該パルス信号を入力して計数し、工学値に変換して出力する測定部を備え、第2のシンチレーションファイバー層21bで検出された放射線の測定結果に基づきγ線の影響を推定し、第1のシンチレーションファイバー層21aで検出された放射線の測定結果から上記γ線の影響を補償して被測定体から放出されるβ線を測定する。 (もっと読む)


【目的】検査所要時間が短く、感度の均一性に優れ、個々の放射線検出器では所定の感度を得ることができない垂直面や傾いた面、凹部および凸部の側面近傍などの放射能汚染の可能性を検査でき、且つ安価な物品搬出モニタを提供する。
【構成】物品搬送部の上下のみに放射線検出器を配置し、上下に配置した放射線検出器を互いに対向して面対称に且つ幅方向に2列に配列し、2列の放射線検出器を、被検査物の搬送方向において、いずれかの列の放射線不感領域が他の列の放射線不感領域に重ならないように配置し、上下一対の放射線検出器の外側面からの幾何学的検出効率の和が50%以上になるように、放射線検出器を被検査物の最外部より外に突出させる。 (もっと読む)


【課題】放射線検出部を所定速度で移動させるための機能を提供する。
【解決手段】放射線測定装置であるサーベイメータは、放射線を検出するプローブ20と装置の本体10とによって構成されている。プローブ20は、測定対象の表面に沿って当該プローブ20を所定速度で移動させるためのガイド表示を行う複数のLED26を備えている。複数のLED26は、プローブ20の移動方向に沿って一列に配列されている。そして、プローブ20を移動させる速度に応じた点灯移動速度で各LED26が順次点灯される。 (もっと読む)


【課題】放射線取扱施設等に設けられる物品モニタにおいて、検出限界を引き下げられるようにし、あるいは、対象物品の搬送速度を引き上げられるようにする。
【解決手段】対象物品の搬送経路に沿って2つの検出器20,22が設けられている。それらに対応して2つの信号処理ユニット200,202が設けられている。第1期間においては信号処理ユニット200の出力信号106が選択され、それと同時に、その出力信号106に基づいてスムージング処理器62に対してユニット間帰還信号が与えられる。すなわち前段の信号処理ユニット200による処理結果が後段の信号処理ユニット202におけるスムージング処理に引き渡される。第2期間においては、信号処理ユニット202の出力信号108が選択される。その状態においては、スムージング処理器62は通常通り自らの帰還信号を利用してスムージング処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】物品モニタなどの放射線測定装置において、バックグランド測定値をより適切に演算できるようにする。
【解決手段】対象物について測定されたグロス測定値からバックグランド測定値を減算することによりネット測定値が求められる。バックグランド測定値の演算に当たっては、現在から過去に遡ってj個のデータが参照され、その中から上位i個のデータが除外される。残りのk(=j−i)個のデータが平均処理の対象とされ、それらから平均値としてのバックグランド値が求められる。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で複雑な形状を有した被検体の表面汚染を測定する放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線が入射すると蛍光を発するシンチレーションファイバ1を、表面に粘着剤または接着剤が塗布された、例えば可とう性のプラスチックシート等の形状可変基板2の上に配線し、片端を束線部4にて束線し、全体を薄い遮光膜3で覆い、光検出素子である光電子増倍管5に接続し、放射線入射により信号を前置増幅器6にて増幅して信号を取り出せるようにした。 (もっと読む)


【課題】断面円形状態の管を縦割りするための機械を必要とすることなく管の内面を露出させて、管の内面の汚染状態の測定や除染処理さらには再資源化を行える方法を提供する。
【解決手段】放射性物質で汚染されている熱交換器の伝熱管10を適宜の長さに分割する。分割された個々の管10−1,10−2,・・・,10−nについて、プレス機で平板状に押し潰す。次いで、押し潰された管10−1,10−2,・・・,10−nの両側部の折り返し部10a,10cを、剪断機で切断して切り落とす。その結果残された2枚の平板状部材10e,10fについて、放射能検査および除染処理を行い、再資源化する。切り落とされた折り返し部10a,10cは放射性廃棄物として所定の方法で廃棄する。 (もっと読む)


【課題】
拭き取り部材の押し付け力を均一に保ちつつ、拭き取り対象物の表面の様々な状態に対応できる汚染拭き取り装置を得る。
【解決手段】
6軸力センサ13によって測定された力から、拭き取り部材を取り付けるスミヤヘッド11に作用する押し付け方向の力と押し付け位置の移動方向の力を算出し、それらの力が所定の範囲になるように拭き取り部移動機構12を制御し、拭き取り対象物15の表面にスミヤヘッド11を押し付けながら、拭き取り対象物15の表面に沿う押し付け位置を変えて拭き取り対象物15の表面を拭き取る。 (もっと読む)


【課題】検出対象物表面から発生する放射線の正確な強度を測定するために、検出対象物の形態を把握することを可能とする形態計測装置を提供すること。
【解決手段】
検出対象物Sから発生する放射線を検出するための検出部11aと、前記検出対象物Sを搬送する搬送部10とを備えた放射線検出装置11に対して、前記検出対象物Sの形態情報を出力する形態計測装置20であって、前記搬送過程にある検出対象物Sに対して異なる方向から複数のライン光を照射する光照射部221、222、231と、前記光照射部221、222、231から照射されたライン光のうち、前記検出対象物Sに遮られずに透過したライン光を受光する受光部24,25と、前記受光部24,25において受光したライン光の情報に基づいて、前記検出対象物Sの概略形態を認識する形態認識部30と、を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光電子増倍管側と反対側にシンチレーションファイバ内を進行した光を効率よく光電子増倍管に集光し、また放射線入射位置と光電子増倍管との距離による検出感度のばらつきを少なくした放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線が入射すると蛍光を発する面状に配線したシンチレーションファイバ1を使用した放射線検出器であって、平行な2つの直線部、これらの直線部の一端同士を互いに結合するU字型の折り返し部を有するシンチレーションファイバからなるU字型帯状配線部分(2,3)と、前記U字型帯状配線部分の各直線部の他端に光学的に結合された光電子増倍管部(7)とを備えた。 (もっと読む)


61 - 70 / 79