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国際特許分類[G01W1/14]の内容

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国際特許分類[G01W1/14]に分類される特許

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【課題】高分解能かつ高精度な降水強度の算出を可能とする。
【解決手段】水平偏波と垂直偏波のレーダ波を送信し、その反射波を受信する送受信装置11〜16と、その受信信号から偏波毎の受信電力を算出する信号処理装置17とを備える気象レーダシステムにおいて、データ変換装置19は、受信電力をもとに高分解能でレーダ反射因子(Z)を算出し、受信電力の偏波間位相差(φDP)をもとに低分解能で比偏波間位相差(KDP)を算出し、比偏波間位相差(KDP)をもとに低分解能領域毎の平均降水強度(Rave)を算出し、レーダ反射因子(Z)と降水強度(R)との関係式(Z=B×Rβ:B,βは定数)における第1定数(B)を、レーダ反射因子(Z)をもとに算出し、第1定数(B)、平均降水強度(Rave)及びレーダ反射因子(Z)をもとに第2定数(β)を推定し、上記関係式に基づいて、第1空間分解能の降水強度(R)を算出する。 (もっと読む)


【課題】高分解能かつ高精度な降水強度の算出を可能とする。
【解決手段】水平偏波と垂直偏波のレーダ波を同時に送信し、その反射波を受信する送受信装置(11〜16)と、前記送受信装置の受信信号から二重偏波観測を行って偏波毎の受信電力を算出する信号処理装置(17)とを備える気象レーダシステムにおいて、データ変換装置(19)は、前記受信電力をもとに前記レーダ波のビーム幅及びパルス幅に基づく第1空間分解能でレーダ反射因子(Z)を算出し、前記受信電力の偏波間位相差(φDP)をもとに前記第1空間分解能より低い第2空間分解能で比偏波間位相差(KDP)を算出し、前記比偏波間位相差(KDP)を前記レーダ反射因子(Z)に基づいて前記第1空間分解能に変換し、前記変換手段で変換された比偏波間位相差(KDP)から前記第1空間分解能の降水強度(R(KDP)[mm/h])を算出する。 (もっと読む)


【課題】突発的かつ局地的な気象現象を的確に観測できるようにする。
【解決手段】気象レーダ装置は、複数のアンテナ素子から電波を送信し、位相制御により仰角方向にビーム走査を行って気象目標からの反射波を受信するアンテナユニット11と、前記アンテナユニット11の開口面の仰角を駆動する駆動ユニット12と、前記駆動ユニット12により前記開口面を観測範囲の最大距離方向に正対させた状態で前記アンテナユニット11に前記ビーム走査を行わせ、前記反射波の受信信号をもとに前記気象目標を探知した時点で、前記駆動ユニットに前記開口面を前記気象目標に向けて正対させる監視制御装置4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】観測パラメータから降水粒子のカテゴリーを判定し、それぞれに適した方法で高精度の降水量算出を可能とする。
【解決手段】垂直、水平偏波によるレーダ波の同時送受信によって二重偏波観測を行い、観測パラメータとしてレーダ反射因子(Z)、差分レーダ反射因子(ZDR)、比偏波間位相差(KDP)、偏波間相関係数(ρHV)を作成する。降雨算出時には、ρHV値から降水粒子のカテゴリーが雨かそれ以外かを判定し(S1)、「雨」と判定された場合、KDPにより低い空間分解能で降水量を算出した後(S2)、Zを併用して高分解能の降水量を算出する(S3)。S1で「雨以外」と判定された場合、Z、ZDR、KDP、ρHVから「雪」、「あられ」、「融解層」を判定する(S4)。判定されたカテゴリー毎に用意した降雨算出パラメータB、βにより、降水量を算出する(S5)。最終的に、S3で算出した降水量とS4のカテゴリー別降水量を合算する(S6)。 (もっと読む)


【課題】 画像の認識方式を用いた小型の雨滴検出装置を提供する。
【解決手段】 ウインドシールド28の内面30に光学的に結合され、前記ウインドシールドの外面32に向かって光を出射する光源16と、前記光源から出射された光を平行光とする入射側レンズ面12と前記ウインドシールドの外面において反射された光を集光する出射側レンズ面14とが設けられたプリズム10と、前記出射側レンズ面から射出された光を反射するミラー18と、前記ミラーにより反射された光を撮像する撮像素子22と、前記ミラーと前記撮像素子との間に設けられた結像系レンズ24とを備える。 (もっと読む)


【課題】安価で正確に降雨を検知することができ、また、障害物があっても正確に降雨を検知することができる降雨検知装置を得る。
【解決手段】送信手段100は、送信漏洩同軸ケーブル2から放射する電波を表面波モードで動作させる。送信漏洩同軸ケーブル2から放射された電波は表面波モードで動作して受信漏洩同軸ケーブル3に到達する。また、降雨によりケーブルに雨が付着すると表面波モードが崩れた電波が受信漏洩同軸ケーブル3に到達する。受信手段200は、受信漏洩同軸ケーブル3で電波を受信して受信信号の振幅と位相と周波数を算出し、検知手段300で降雨による受信信号の受信強度を算出し、算出された受信強度の変動を閾値で判定し降雨を検知する。 (もっと読む)


【課題】 装置の小型化を維持しつつ受光部における入射光強度の均一性を高めることができる雨滴検出装置を提供する。
【解決手段】
ウインドシールド20の内面24に光学的に結合され、前記ウインドシールドの外面22に向かって出射面から面状に光を出射する発光部6,16と、前記出射面から出射された光を平行光とする入射側レンズ面12と前記ウインドシールドの外面において反射された光を集光する出射側レンズ面14とが設けられたプリズム8と、前記出射側レンズ面から出射された光を受光する受光部10と、前記受光部において受光された光に基づいて前記ウインドシールドの外面に付着した雨滴を検出する雨滴検出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来の降雪検知装置では、落ち葉など雪以外の浮遊物のデータを降雪データとして取り込んで、降雪強度等を算出していたため、正確な降雪状態を検知することができなかった。
【解決手段】走査領域内の浮遊物にパルスレーザを投射し、浮遊物からの反射パルス光を連続的に検知した場合、連続した反射パルス数から浮遊物の位置する角度範囲を求め、パルスレーザの投光から受光にかかった時間から、浮遊物までの距離を計測し、角度範囲(連続検知数に比例する)と距離から浮遊物の大きさを算出する。浮遊物の大きさが、所定値以上である場合は、浮遊物が雪以外の異物であると判別し、その浮遊物のデータは降雪データから除外する。 (もっと読む)


【課題】低コストで車両のレイン・乗員検出センサを提供する。
【解決手段】車両のウインドシールドWに取り付けたケーシング40内の基板48に発光素子16と受光素子18を設ける。さらに、発光素子16から出射されるパルス光をウインドシールドの界面へ導いてその反射光を受光素子18に入射する第1のプリズム50と、発光素子16からの光を座席方向へ導く第2のプリズム60と、座席位置からの反射光を受光素子18に入射する第3のプリズム70とを設置する。受光素子18の出力を電圧変換・増幅した受光信号をピークホールド回路に入力し、ピーク値の変化に基づいて降雨レベルを判定し、受光信号をサンプルホールド回路に切替入力し、サンプリングした波形に基づいて乗員の有無を判定する。乗員検知のための圧力センサ等が不要で、コストや特段の設置スペースを要しない。 (もっと読む)


【課題】センサに対する電気ケーブルの接続を不要にして信頼性を向上できると共に、設置費用を安価にでき、しかも、設置の自由度を大きくできる気象事象観測装置の提供。
【解決手段】複数のICタグ4,4,4・・・を垂直方向に配置し、水位の上昇によって水没した少なくとも1個のICタグ4,4,4・・・とICタグリーダー5との無線通信が通信可能状態から通信不可能状態に変化したことを検知して河川等の水位を観測する。 (もっと読む)


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