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国際特許分類[G21C13/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 圧力容器;格納容器;格納一般 (289)

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【課題】溶接部の補修作業を容易に自動化可能で作業者の負担軽減を図ることが可能な管台補修方法を提供する。
【解決手段】原子炉容器1を貫通し該原子炉容器1に肉盛部13およびJ溶接部14を介して固定された既設の管台2の補修方法において、肉盛部13およびJ溶接部14を複数のエリアに分割して該エリア毎に予め所定の開先形状を設定し、これら複数のエリアのうち、肉盛部13およびJ溶接部14の損傷箇所を含むエリアを特定して、該エリアを予め設定された所定の開先形状で切削除去する工程と、該切削除去された開先を肉盛補修によって埋め戻す工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原子炉建屋の配置性を向上させることのできる原子力発電所の復水貯蔵設備を提供することを可能にする。
【解決手段】原子炉が配置された原子炉建屋1と、廃棄物処理建屋2とを備えた原子力発電所に用いられ、機器に対して通常の補給水を供給する復水補給水系と、非常時に原子炉への非常用補給水を供給する高圧炉心注水系と、原子炉隔離時冷却系と、サプレッションプール水浄化系との水源として設置されている、非常用復水貯蔵槽および常用復水貯蔵槽を備えている原子力発電所の復水貯蔵設備において、非常用復水貯蔵槽3を原子炉建屋1に配置し、常用復水貯蔵槽4を廃棄物処理建屋2に配置する。 (もっと読む)


【課題】構造物内に保守作業を行う自走装置を安全かつ容易に導入すること。
【解決手段】原子力設備の蒸気発生器13における溶接部13iに対して自走装置の移動を案内する案内手段2が設置されていることを特徴とする。これにより、蒸気発生器13に案内手段2が設けられていることから、蒸気発生器13に内の保守部位の位置に作業者が立ち入ることが避けられる。この結果、蒸気発生器13内に保守作業を行う自走装置を安全かつ容易に導入することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】外部飛来物からの衝撃に耐え、かつ安全機能および健全性を維持しつつ、耐震性を向上させた原子炉建屋を提供する。
【解決手段】原子炉建屋は、安全系の機器および系統を収納し、外部飛来物の衝突による衝撃に耐える壁厚に構築された建屋構造物2と、この建屋構造物2の上方に構築された屋根構造物3とを有する。建屋構造物2と屋根構造物3とが互いに分離構成されるとともに、互いに独立した基礎構造部3aを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】苛酷事故で原子炉格納容器内の圧力上昇を抑制する手段を、環境への放射性物質の放出や可燃性ガスの酸素との反応を防止しつつ経済性を考慮して実現すると共に、通常運転時に上部原子炉建屋へ立ち入る作業員のリスクを低減する。
【解決手段】原子炉建屋は、原子炉格納容器3とその領域を囲う付属建屋の上方に上部原子炉建屋9を有し、上部原子炉建屋9の上部に気密空間13を設置し、ウエットウエル5と気密空間13とを、ウエットウエル5内の圧力が上昇し制限値に近づいた場合に開放される破裂板11を介して放出配管14で接続し、気密空間13を隔離弁16を介して真空排気系統の真空ポンプと接続し、真空排気系統の作動および隔離弁16の開動作は、過酷事故発生信号の発生を契機とし、ウエットウエル5内の圧力が破裂板11が開放される圧力に到達する以前に真空ポンプを停止し隔離弁16を閉とする運転を行う。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスの安全性及び作業性を向上させることのできる冷却構造体の提供。
【解決手段】所定間隙をあけて格納容器1を覆うと共に冷却風の吸気口と排気口とが形成された建屋構造体11と、上記間隙を仕切り、建屋構造体11側の空間に吸気口から吸気された冷却風が下降する第1流路18を形成し、格納容器1側の空間に第1流路18を流通した冷却風が排気口に向かって上昇する第2流路19を形成するバッフル板17と、を有する格納容器冷却構造体10であって、バッフル板17は、複数のパネル17aから構成され、建屋構造体11は、所定高さ毎にパネル17aを1または複数、着脱自在に取り付ける複数のパネル取付部26と、上記所定高さ毎に設けられ外部と第1流路18とを連通させる複数の連絡通路23と、を有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】脱衣エリアにおける脱衣物を脱衣順に脱衣・回収し、汚染拡大の恐れを低減させることが可能な脱衣設備を提供する。
【解決手段】複数のフロアを有する多層階の建築物おける上階のフロアに設けられ、放射線関連施設の作業者の着衣を投入する投入ボックス10a〜10d、投入ボックス12a〜12c及び靴下用投入ボックス14と、建築物おける上階のフロアよりも下階のフロアに設けられ、放射線関連施設の作業者の着衣を種類毎に回収する被服運搬用カゴ30と、投入ボックス10a〜10d、投入ボックス12a〜12c及び靴下用投入ボックス14から被服運搬用カゴ30まで、着衣を案内するシュート20と有する脱衣設備であって、投入ボックス10a〜10d、投入ボックス12a〜12c及び靴下用投入ボックス14は、作業者の着衣を種類毎に複数設けられ、シュート20及び被服運搬用カゴ30は、個々の投入ボックスに対応して複数設けられている。 (もっと読む)


【課題】熱応力による炉心溶融物保持装置の破損の可能性を低減する。
【解決手段】原子炉圧力容器に収められた炉心が溶融し落下した際に発生する炉心溶融物を保持する炉心溶融物保持装置に、原子炉圧力容器の下方に設けられて冷却水が供給される給水容器と、この給水容器から延びる冷却流路を形成する冷却流路形成体と、を設ける。冷却流路形成体は、傾斜流路天板17と傾斜流路底板16とライザ部内側板18とライザ部外側板19とを有する。傾斜流路天板17と傾斜流路底板16との間には、冷却流路の傾斜部が形成される。ライザ部内側板18とライザ部外側板19との間には、冷却流路のライザ部が形成される。ライザ部内側板18は、たとえば溶接などを施さずに傾斜流路天板17の外周部に単に載置して、炉心溶融物が落下したときに傾斜流路天板17に対して相対的に移動可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】機器搬出入用設備、機器の搬出入方法を提供する。
【解決手段】放射線管理区域の建屋70に搬出入する機器36を吊り上げ前記建屋70に形成されたハッチ(第1のハッチ72、第2のハッチ73)を通じて前記建屋70に前記機器36を搬出入する際に用いる機器搬出入用設備10であって、前記機器36を吊り上げるワイヤー80を挿通可能であるとともに前記機器36を前記建屋70外で収容可能な第1の筐体12と、前記第1の筐体12の前記ワイヤー80の延長線上に形成され、前記機器36を挿通可能であるとともに前記ハッチ(第1のハッチ72)に接続可能な第1の開口部14と、前記第1の開口部14に形成された開閉扉16と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリートに含有する水分に起因した鋼板を面外変形させる背圧を抑制し、かつ供用期間中のコンクリートの観察を可能とする。
【解決手段】高温環境に曝される内側鋼板1と、外側鋼板2、スタッド3、及びコンクリート4からなる鋼板コンクリート構造に、蒸気排出管6及び管開口部5を設置する。蒸気排出管6は小開口部7を有する。コンクリート内部の含有水は、コンクリート温度が100℃前後に達した状態で蒸発し、蒸気となって鋼板1裏面付近に集まり、小開口部7から蒸気排出管6を通って格納容器外側に放出される。 (もっと読む)


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