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国際特許分類[H01C17/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 抵抗器 (3,003) | 抵抗器を製造するために特に適用される装置または方法 (532)

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【課題】抵抗値が低いものであっても、抵抗値の安定性が高い薄膜チップ抵抗器を提供することを目的とするものである。
【解決手段】絶縁基板11上に両端部13から内側に延出して形成した貴金属からなる第1上面電極14と、第1上面電極14を覆い両端部13間をつなぐ薄膜からなる抵抗体16と、この上に設けられ第1上面電極14に上面視にて重なる厚膜からなる第2上面電極17を有し、第1上面電極14を設けた部分における幅をそれぞれ第1上面電極14をW1、抵抗体16をW2、第2上面電極17をW3としたとき、W1<W3<W2の関係を有し、抵抗体16の両側面側から内側に向かって、第1上面電極14に達する切り欠き部18を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】抵抗値の制御が簡便で、高信頼性を有する電極部構造を有する角板形チップ抵抗器を容易に低コストで得られ製造方法及び該方法により得られる角板形チップ抵抗器を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、所定の幅及び厚さの抵抗用帯状合金板10を準備する工程(A)、合金板10の長手方向に沿って、該合金板の上下面の中央部に、絶縁性保護膜(11a,11b)を所定幅で各1本形成する工程(B)、前記保護膜の両側に、表電極12a、裏電極12c及び端面電極12bを、電気めっきにより同時に一体に設けた電極層12を形成する工程(C)と、得られた保護膜及び電極層により被覆された帯状合金板を、所定長さで横方向に切断する工程(D)を含み、工程(A)における帯状合金板の厚さ、工程(B)における保護膜の形成幅及び工程(D)における切断長さを調整して抵抗値を所定範囲内に制御する。 (もっと読む)


【課題】熱放散性に優れ、現状工程への適合性が高く、且つ信頼性に優れたチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】絶縁性基板11と、その表面両端部に配置された一対の第1表電極12と、該第1表電極に接続する抵抗体15と、該抵抗体を被覆する第1保護膜16と、該第1保護膜上に前記第1表電極と一部が接続するように配置された第2表電極18と、前記抵抗体15と前記第1保護膜16に設けられた切り込み溝Xと、前記第2表電極17の一部と、前記第1保護膜16および前記切り込み溝Xを被覆する第2保護膜18とを備え、前記第1保護膜16と前記第2保護膜18の間に形成される第2表電極17は、前記切り込み溝Xを被覆せず、該切り込み溝Xにより狭くなった狭小部Yを覆うように形成する。 (もっと読む)


【課題】抵抗体に金属板を用いた抵抗器の製造において、製品が小型になっても、トリミングをすることなく所望の抵抗値を精度良く得ることができる方法を提供する。
【解決手段】抵抗材料からなる金属板11aと、当該金属板に形成された絶縁膜パターン13aと、当該絶縁膜パターンが形成された領域以外に形成された電極領域14aを備える抵抗器素材から所定の打ち抜き領域Xを打ち抜くことによって、絶縁膜13により分離された一対の電極14,14を有する単体の抵抗器を製造する方法であって、絶縁膜パターン13aの長さEは、打ち抜き領域Xの幅wよりも長く、絶縁膜パターンの幅を形成する各縁辺A,Bの間隔Lは一方の側辺Cと他方の側辺Dにおいて異なり、打ち抜き領域Xの位置を絶縁膜パターンの長さEの範囲内で且つ長さ方向に調整する。 (もっと読む)


【課題】金属板低抵抗チップ抵抗器において、保護膜や電極膜の密着性を向上させることにある。
【解決手段】所定の幅及び厚さの低抵抗金属板10を準備する工程と、金属板10の表面をサンドブラスト加工する工程と、金属板10の長手方向に沿って、該金属板10の上下面それぞれの中央部に、絶縁性保護膜11a,11bを所定幅で各1本形成する工程と、保護膜11a,11bの両側における金属板10に表電極12a、裏電極12c及び端面電極12bを一体にした電極層を電気めっきにより形成する工程とを含むので、サンドブラスト加工により低抵抗金属板の表面に細かな凹凸が生じ、そのため、その後に金属板表面に形成される11a,11bや電極層12a,12c及び12bの金属板表面に対する密着力が増大する。 (もっと読む)


【課題】ベルト式チップ粉砕装置でのチップ素材の粉砕面への沈み込みを防止できるようにすることである。
【解決手段】ゴム層4に埋設される心線3のベルト幅方向の間隔を0.2mm以下とすることにより、幅寸法が0.2mmのチップ用のチップ素材を含めて、幅の狭いチップ素材がベルト間で挟圧されるときに、粉砕面への沈み込みを防止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】表面実装可能な電気回路保護デバイスを提供する。
【解決手段】表面実装可能な電気回路保護デバイス(10)は第1のポリマー正温度係数(PPTC)抵抗要素(16)、第2のPPTC抵抗要素(18)、および第1および第2のPPTC要素の間に熱的に接触して配置されたプレーナツェナーダイオードチップなどの少なくとも1つの発熱電気部品(20)を規定する層を含み、これにより、閾値より大きい電流が部品に流れて部品を加熱し、この熱がPPTC抵抗要素に伝導されて、第1または第2のPPTC要素の少なくとも1つ、好ましくは双方が高抵抗状態にトリップするようになっている。エッジに形成された一連のターミナル電極(22、24、26)により、第1および第2のPPTC要素および電気部品をプリント回路基板などの電気回路基板に表面実装接続することが可能になる。また、このデバイスを製造する方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】抵抗値の正確な設定簡易な工程で製造コストを低減できる金属板低抵抗チップ抵抗器を提供する。
【解決手段】略矩形状に形成された金属抵抗板の両端側を一対の端子電極とし、前記一対の端子電極間の両側辺に切り欠きを形成すると共に、下面側に凹段部を形成して固定抵抗部とし、前記固定抵抗部を絶縁被覆した保護膜と、前記一対の端子電極を導電被覆した電極膜とを備える。製造工程の大幅な簡素化、部品点数の低減による製造コストの低減が可能である。 (もっと読む)


【課題】小型化しても金型内に3つの部材(回路基板と補強板と端子)を容易に精度良く設置できる回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースの製造方法を提供すること。
【解決手段】フレキシブル回路基板90を基板連結部211によって連結した回路基板形成部材210と、補強板50を補強板連結部241によって連結した補強板形成部材240と、端子130を端子連結部271によって連結した端子形成部材270とを用意して重ね合わせる。その際補強板連結部241の第2位置決め孔247を基板連結部211の第2位置決め孔215に重ね合わせて位置合わせを行い、且つ補強板連結部241の第1位置決め孔251を端子連結部271の第1位置決め孔273に重ね合わせて位置合わせを行う。これらを金型400,450内に装着し樹脂ケース10を成形する。樹脂ケース10の外部に突出している基板連結部211と補強板連結部241と端子連結部271とを切り離す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抵抗値調整の精度を向上させることができるチップ型抵抗器の製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のチップ型抵抗器の製造方法は、金属からなる抵抗体11の両端部に一対の電極12を形成する工程と、前記抵抗体11の少なくとも一方の側面が開口するようなスリット13を前記抵抗体11に形成する工程と、前記一対の電極12間の抵抗値を測定しながら抵抗値を調整する工程とを備え、前記抵抗値調整工程は、前記スリット13に溶加材を供給し、この溶加材にレーザーを照射して前記溶加材を溶融させ、前記スリット13の一部を前記溶加材で埋めるようにしたものである。 (もっと読む)


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