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国際特許分類[H01F10/26]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 磁石;インダクタンス;変成器;それらの磁気特性による材料の選択 (25,313) | 磁性薄膜,例.1磁区構造のもの (1,431) | 基体または中間層に特徴のあるもの (258)

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【課題】 基材上に物理蒸着法にて磁性膜を成膜する構造に係り、特に、従来に比べて、通信感度を効果的に向上させることができるRFID用磁性部材及びRFIDデバイスを提供することを目的としている。
【解決手段】 従来では基材上に磁性膜を単層で成膜したが、本実施形態では、磁性膜7,8を複数層に絶縁膜6bを介して分断して物理蒸着法にて積層した。各磁性膜7,8の膜厚は、0.5μm以上で3μm以下であることが好ましい。また、前記磁性膜の積層数は、2〜8の範囲内にでき、特に、積層数は、2であることが好適である。磁性膜7,8は例えば、Fe−M−O膜、Fe−M−N膜、絶縁膜6a,6b,6cは例えばSiO2膜で形成できる。本実施形態のRFID用磁性部材4を用いることで、従来に比べて、RFIDデバイスの通信感度を効果的に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】一つの試料を作製するだけで、フェライトの組成変化に伴う磁気特性の変化を連続して測定することができるフェライトの特性評価方法を提供する。
【解決手段】透光性を有する単結晶基板上に、薄膜形成法を用いて、成分組成を水平方向に傾斜させて製膜した複数層の組成傾斜フェライト層からなる組成傾斜フェライト薄膜を形成し、該フェライト薄膜の組成傾斜方向に沿い連続して磁気光学効果を測定することにより、該フェライトの組成変化に伴う磁気特性の変化を連続して測定する。 (もっと読む)


【課題】配向性改善による媒体特性の向上を図るとともに媒体の保磁力の向上を実現できる垂直磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】垂直磁気記録方式での情報記録に用いる垂直磁気記録媒体であって、基板上に少なくとも、非晶質の軟磁性層と、下地層と磁気記録層とを備える垂直磁気記録媒体の製造方法において、前記軟磁性層の上に、あるいは、該軟磁性層の上に形成した非晶質のシード層の上に、結晶性のシード層を、まずバイアスを印加せずに成膜し、引き続いてバイアスを印加しながら成膜する多段階成膜により形成する。 (もっと読む)


【課題】態様は、改良された書き易さを得るための高められた磁気特性を備えた記録媒体に関する。
【解決手段】一様に高い異方性及び狭い反転磁界分布のような、一様な磁気特性を得るように欠陥を減少させて改良された書き易さを可能にする方法、システム及び要素に関する例が示される。一部の例は、媒体の書き易さの改善を最大にするように、硬質層と軟質、半軟質または薄い半硬質の層との間に挿入された交換調整層を持つ記録媒体を有している。交換調整層は粒状であって、磁気記録または記憶装置の硬質層と、軟質、半軟質または半硬質の層との間の垂直結合を減少または最適化することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】磁界検出に使用できる垂直交換バイアス・デバイスの提供。
【解決手段】垂直交換バイアス・デバイス10が、基板12の表面上のバッファ材料層14と、バッファ材料層表面上の強磁性材料層18と、強磁性材料層表面上の反強磁性材料層22とを含み、前記強磁性材料層の磁化が強磁性材料層の面に対し垂直方向に向けられている。また垂直交換バイアス・デバイスを作製する方法は、基板表面上にバッファ材料層を形成する段階と、バッファ材料層表面上に強磁性材料層を形成する段階と、強磁性材料層表面上に反強磁性材料層を形成する段階とを含み、しかも強磁性材料層の磁化は強磁性材料層の面に対して垂直方向に向けられている。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波周波電磁界において高誘電率及び高透磁率の両方を備えた磁気−誘電素子を含むラジオ−周波数デバイスでを提供する。
【解決手段】1GHzにおいて10以上の透磁率を示す磁性材料(16,18)と1GHzにおいて10以上の誘電率を示す誘電材料(12,22)とを備えた複合薄膜(10)を含む磁気−誘電素子を使用するラジオ−周波数デバイスであり、前記磁性材料から形成された層が、交換結合を用いて反強磁性層(20)と結合された強磁性層によって構成される。前記誘電材料の層が、タンタル、チタン、ハフニウム、ストロンチウム及びニオビウムの酸化物、並びにペロブスカイトであって、特にバリウム及びストロンチウムのチタン酸塩を含む群から選択され、真空筐体内でのイオンビームスパッタリングによって蒸着される。 (もっと読む)


【課題】加熱処理温度をできるだけ抑えてL10型の規則相を有するFePtからなる磁性膜を製造する方法、及びこの磁性膜を用いた磁気デバイスを提供する。
【解決手段】Feを主成分とする層3aと、Ptを主成分とする層3bとを交互に積層し、(110)配向させて成膜する成膜工程と、前記Feを主成分とする層3aと前記Ptを主成分とする層3bを加熱し、前記Feを主成分とする層と前記Ptを主成分とする層との界面においてFeとPtとを拡散させ、L10型に規則化させる加熱工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】S/N比が高く、熱揺らぎ特性が優れ、さらに記録特性(OW)の優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性基板上に少なくとも、軟磁性下地層と、直上の層の配向性を制御する配向制御層と、磁化容易軸が非磁性基板に対し主に垂直に配向した垂直磁性層と、保護層が設けられた磁気記録媒体において、垂直磁性層を基板側から下層、中層、上層を含む3層以上から構成し、下層、中層、上層の磁性層を構成する磁性粒子を下層から上層まで連続した柱状晶とし、下層と中層の磁性層の間、または中層と上層の磁性層の間に非磁性層を設け、上層の磁気異方性定数(Ku)を0.8×10〜4×10(erg/cc)の範囲内、中層のKuが2×10〜7×10(erg/cc)の範囲内、下層のKuを1×10〜4×10(erg/cc)の範囲内とし、下層、中層、上層の磁性層をフェロ結合させる。 (もっと読む)


【課題】本発明はイオン注入により磁気パターンを形成する磁気記録媒体の製造方法及び磁気記録媒体及び磁気記録再生装置に関し、少ないイオン注入量で磁気記録領域と分離領域とを形成することを課題とする。
【解決手段】ガラス基板2上に形成された磁性層6に、磁気記録領域9Aと分離領域10とを有する磁気記録媒体であって、分離領域10は、前記磁気記録領域9Aと分離領域10との境界位置に形成され、磁気記録不能な特性を有する第1の分離領域部10Aと、この第1の分離領域部10Aに囲繞された磁性層6の表面に形成された第2の分離領域部10Bと、前記第1及び第2の分離領域部10A,10Bの内部に位置し磁性層6と同一磁気特性を有する内部領域12とを有する。 (もっと読む)


【課題】 磁化反転の際の反転電流密度のばらつきを低減する。
【解決手段】 磁気抵抗素子10は、(001)面に配向した立方晶構造又は正方晶構造を有する下地層12と、下地層12上に設けられ、かつ膜面に垂直方向の磁気異方性を有し、かつ(001)面に配向するfct(face-centered tetragonal)構造を有する記録層13と、記録層13上に設けられた非磁性層14と、非磁性層14上に設けられ、かつ膜面に垂直方向の磁気異方性を有する参照層15とを含む。下地層12の膜面内方向の格子定数a1及び記録層13の膜面内方向の格子定数a2は、記録層13のバーガースベクトルの大きさb、記録層13の弾性定数ν、記録層13の膜厚hcとすると、
│√2×a1/2−a2│/a2<b×{ln(hc/b)+1}/{2π×hc×(1+ν)}
の関係を満たす。 (もっと読む)


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