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国際特許分類[H01F27/24]の内容

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国際特許分類[H01F27/24]に分類される特許

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【課題】コイルの使用量を低減することができるリアクトル用コア、リアクトル、リアクトルの製造方法を提供する。
【解決手段】リアクトルLは、コア1と、コア1(内側コア部11)の外周に配置されるコイルCとを具える。コア1は、内側コア部11と、コイルCの外側に配される外側コア部12と、コイルCの両端部を覆って両コア部11,12を連結する一対の連結コア部13とを具え、コイルCの励磁によりコア1を通る閉磁路が形成される。コア1は、これらコア部11,12,13がギャップを介することなく一体化されてなる。内側コア部11は、外側コア部12及び連結コア部13よりも飽和磁束密度が高い(1.2倍以上)。内側コア部11の飽和磁束密度が大きいことで、コア部11の断面積を低減しても、大きな磁束が得られる。また、コア1は、ギャップレス構造であるため、ギャップが存在することに伴う騒音などの問題が生じ難い。 (もっと読む)


【課題】簡単な鉄心形状でありながら漏洩磁路の磁気抵抗を容易かつ均等に設けることができるフィルタリアクトルを得る。
【解決手段】3個の巻線13R、13S、13Tがそれぞれ独立して巻回される円筒状の共通鉄心11と、その内側に配置される断面略Y字形状の漏れ磁束用鉄心12とを備え、共通鉄心11と漏れ磁束用鉄心12とにより各巻線13R、13S、13T間が仕切られている。漏れ磁束用鉄心12には各巻線13R、13S、13Tを流れるノーマルモード電流により磁束が生じ、上記巻線がノーマルモード電流に対するインダクタンスとして作用し、共通鉄心11には各巻線13R、13S、13Tを流れるノーマルモード電流とコモンモード電流とにより磁束が生じ、上記巻線がコモンモード電流に対するインダクタンスとして作用し、共通鉄心11と漏れ磁束用鉄心12との間に隙間を設けている。 (もっと読む)


【課題】リアクトル巻線からの漏れ磁束によるヨーク鉄心の損失を低減する。
【解決手段】脚鉄心2と、脚鉄心の両端に磁気結合されたヨーク鉄心3と、巻線4とを有し、脚鉄心2に磁気結合されるヨーク鉄心3の磁気結合部は無方向性珪素鋼板8により形成され、磁気結合部以外のヨーク鉄心3は長手方向を磁化容易方向とする方向性珪素鋼板9により形成され、ヨーク鉄心3の磁気結合部の無方向性珪素鋼板8と方向性珪素鋼板9とが接合される接合部の位置が、巻線4の内径と外径との間に位置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロール接触面と自由面とで微結晶粒の析出割合が異なるFe基ナノ結晶軟磁性合金薄帯を用いた低鉄損かつ低励磁電力である巻磁心を提供する。
【解決手段】一般式:Fe100-x-y-zAxByXz(ただし、AはCu及び/又はAuであり、XはSi,S,C,P,Al,Ge,Ga及びBeから選ばれた少なくとも一種の元素であり、x、y及びzはそれぞれ原子%で0<x≦5、4≦y≦22、0≦z≦15、及びx+y+z≦25の条件を満たす数である。)により表される組成を有し、非晶質母相中に平均粒径60nm以下の微結晶粒が30体積%以上の割合で分散した組織を有し、ロール接触面表面から2.9μm以下の範囲に前記微結晶粒の平均粒径の2倍以上の平均粒径を有する粗大結晶粒を含む層が形成されたFe基ナノ結晶軟磁性合金薄帯からなる巻磁心であって、前記Fe基ナノ結晶軟磁性合金薄帯のロール接触面が外側に巻かれている巻磁心。 (もっと読む)


【課題】地磁気の影響を受けにくいフラックスゲート電流センサ用ループコアを提供すること。
【解決手段】この課題を解決するフラックスゲート電流センサ用ループコアは、略コの字形状に曲折された2つの板形状を一体に連ねた、略3の字状のコアを一対有する。一対のコアは、互いの第1外脚部同士の少なくとも一部が接触するとともに、互いの第2外脚部同士の少なくとも一部が第2外脚部の板厚方向に重ね合わせられた状態で接触しつつ、2つの略コの字形状の互いの連結部分の間に所定のギャップが保たれて、中途が括れた環状ループが形成されるように、対向配置されている。環状ループは、ギャップ部分を境に、第1外脚部側に、測定対象の電線が挿入され通されるスペースを規定する第1環部を有し、第2外脚部側に、電線に流れる電流により誘導される磁界を検出するための磁気プローブを配置するスペースを規定する第2環部を有する。 (もっと読む)


【課題】 計測電流により環状磁性体コアのギャップ内に発生する磁束の計測電流に対する直線性範囲を損なうことなく、小型・軽量で大電流の電流センサを安価に提供すること。
【解決手段】 ギャップを設け環状に形成された磁性材を積層して環状磁性体コアを構成し、更にコア形状において、磁束密度に応じて環状磁性体コアの幅寸法を変え、計測電流によりギャップ内に発生する磁束の計測電流に対する直線性範囲を拡大させる。 (もっと読む)


【目的】 特に、磁性粉末の充填率とともにヤング率を適正化して、高いインダクタンスLを得ることが出来るインダクタ及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 コイルと、前記コイルに対する有底の収納部が形成された第1コア及び前記収納部の開口側を覆う第2コアを有して構成されるコア部材と、前記収納部と前記収納部の開放端側に位置する前記第2コアとの間の略囲まれた空間内で前記コイルとの隙間を埋める充填材と、を有し、前記コア部材は、Fe基非晶質合金粉末及び結着材を圧縮成形したものであり、前記充填材は、樹脂と磁性粉末とを有して構成され、前記樹脂のヤング率は、0.1GPa以上3.2GPa以下であり、前記磁性粉末は、前記充填材中、30体積%以上60体積%以下の範囲で含有されていることを特徴とするインダクタ。 (もっと読む)


【課題】従来のERコアでもEEコアでもない簡素な構造で、コアの機械的強度の確保が容易なチョークコイル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のチョークコイル10は、コアの材質としてダストコアを採用し、方形枠状の外コア11と、コイル14が巻回された状態で外コア11の枠内に装着されたボビン13と、ボビン13の磁心となり、コイル14の巻回軸方向と平行な中心軸Aを有する心棒状の内コア12とを備えたものである。この内コア12は、中心軸Aが外コア11の内面で互いに対向する2平面11bに直交する方向となるように当該2平面間に介挿されている。コイル14及びボビン13をモールドするモールド部は、外コア11を型枠として、枠の両端面間に樹脂を充填して成る。 (もっと読む)


【課題】コアの体積を削減し電力損失の低減が可能な、小型化のリアクトルを提供する。
【解決手段】第1の磁性体3と、互いに絶縁され、第1の磁性体と絶縁されるとともに、第1の磁性体を囲むように配置され、それぞれの一端間に入力された信号に応じて、正に結合する一対のコイル1,2と、を有し、第1の磁性体は、第1および第2の端部を有し、第1および第2の端部は、第1の磁性体が存在しない空間を介して、互いに直接的に対向することなく形成され、一対のコイルのそれぞれの一端間に入力された入力信号に基づいて、一対のコイルのそれぞれの他端間から出力信号を出力するリアクトルとする。 (もっと読む)


【課題】 互いに積層されて多面形形状の全体に立体的な部品を形成するアモルファス金属ストリップ製の複数の層を含む、バルクアモルファス金属磁気構成要素を提供する。
【解決手段】バルクアモルファス金属磁気構成要素は円弧状表面を含むのがよく、好ましくは、互いに両側に配置された二つの円弧状の表面を含む。磁気構成要素は、約60Hz乃至20000Hzの範囲の周波数で作動でき、約60Hzの周波数及び約1.4Tの磁束密度で作動した場合のアモルファス金属材料の鉄損が1W/kgとほぼ等しいか或いはそれ以下であり、約20000Hzの周波数及び約0.30Tの磁束密度で作動した場合のアモルファス金属材料の鉄損が70W/kgとほぼ等しいか或いはそれ以下である。本発明のバルクアモルファス金属磁気構成要素の性能特性は、同じ周波数範囲に亘って作動する珪素−鉄構成要素と比較した場合、大幅に良好である。 (もっと読む)


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