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国際特許分類[H01L29/47]の内容

国際特許分類[H01L29/47]に分類される特許

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【課題】リーク電流を抑制することが可能なショットキーバリアダイオードの製造方法を提供することである。
【解決手段】主面20Sを有する炭化珪素基板20が準備される。第1の温度で炭化珪素基板20の主面20Sを熱酸化することで、主面20Sの上に酸化膜30が形成される。酸化膜30が形成された後に、第1の温度よりも高い第2の温度で炭化珪素基板20が熱処理される。酸化膜30に主面20Sの一部を露出する開口部OPが形成される。開口部OPにより露出された主面20Sの上にショットキー電極40が形成される。 (もっと読む)


【課題】SiC半導体基板の裏面電極は、低コンタクト抵抗を実現するために、ニッケル等のシリサイド形成用メタル膜を堆積後、PDAとして摂氏1000度程度の熱処理を必要とする。この熱処理を通常の熱処理やRTAで実行する場合には、ウエハの表面側がアルミニウム等の融点を超えるため、アルミニウム膜等の形成前に実施しなければならないという制約がある。また、既存の紫外線レーザを用いたレーザアニールでは、コンタクト抵抗を十分に下げられないという問題がある。
【解決手段】本願の一つの発明は、SiC基板の表面側にアルミニウム系メタル膜が形成された状態で、裏面にシリサイド形成用メタル膜を成膜し、この裏面に対してレーザビームによってシリサイド化処理を実行する半導体装置の製造方法であって、このレーザビームを、前記シリサイド形成用メタル膜を実質的に透過しない波長域に属する可視光とするものである。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増加を抑制することが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、(a)オフ角を有するSiC基板1上に、ドリフト層2と、酸化膜31と、レジスト32とをこの順に形成する工程と、(b)酸化膜31に第1開口部31aを形成するともに、レジスト32に第2開口部32bを形成する工程と、(c)不純物を、酸化膜31及びレジスト32を介してドリフト層2にイオン注入することにより、p型領域13,23をドリフト層2の上部に形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】高温環境下で半導体装置に長時間逆バイアスを与えた場合であってもリーク電流が増加したり耐圧が低下したりすることのない、スーパージャンクション構造を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】n型半導体層(第1導電型の半導体層)114と、活性領域R1に形成された複数の柱状埋込層118と、活性領域R1に形成されたショットキーバリアメタル層(第1電極層)132と、耐圧領域R2に形成された複数のガードリング層(環状柱状埋込層)124と、耐圧領域R2及び周辺領域R3に形成された絶縁層130とを備える、スーパージャンクション構造を有する半導体装置であって、周辺領域R3に形成された第2ガードリング層(第2環状柱状埋込層)136と、周辺領域R3に形成された環状導電層142とをさらに備える、スーパージャンクション構造を有する半導体装置100。 (もっと読む)


【課題】 空乏層がp型領域からショットキー接続部に広がり易いダイオードの製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板の一方の表面に形成されているアノード電極と、半導体基板の他方の表面に形成されているカソード電極と、半導体基板内に形成されており、アノード電極に対してオーミック接続されているp型領域と、半導体基板内に形成されており、p型領域に隣接しており、アノード電極に対してショットキー接続されており、カソード電極に対してオーミック接続されているn型領域を有するダイオードの製造方法。この製造方法は、p型不純物をマスクを通して半導体基板に注入する第1注入ステップと、その後に、第1注入ステップと注入深さを変更して前記p型不純物と同種のp型不純物を前記マスクと同一のマスクを通して半導体基板に注入する第2注入ステップとを実行することで、前記p型領域を形成する。 (もっと読む)


【課題】逆方向耐圧を大きくしても順方向電圧の増大、オーミック電極層とのコンタクト抵抗の増大を抑制することが可能なショットキーバリアダイオードを提供する。
【解決手段】ショットキーバリアダイオード1は、n型の導電性を有するGa系化合物半導体からなるn型半導体層3と、n型半導体層3に対しショットキー接触するショットキー電極層2とを備え、n型半導体層3には、ショットキー電極層2にショットキー接触する電子キャリア濃度が比較的低いn半導体層31と、n半導体層31よりも高い電子キャリア濃度を有するn半導体層32とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】本明細書では、製造されるショットキーダイオード間の電気特性のばらつきを抑制できる構造を有するショットキーダイオードとその製造方法を提供する。
【解決手段】本明細書が開示するショットキーダイオード10は、半導体基板12(N型拡散層16)の表面及びその表面より内側の所定範囲にAlイオンを注入して金属イオン注入層18を形成するとともに、N型拡散層16と金属イオン注入層18とをショットキー接合させ、その後、金属イオン注入層18の表面に金属層22を形成することによって製造される。 (もっと読む)


【課題】 耐圧を低下させることなく、トレンチ開口幅を小さくすることができるショットキー接合型半導体装置を提供する。
【解決手段】 トレンチの断面形状を、トレンチの底面部の中央が高く、周辺が低いサブトレンチ形状とし、p型不純物をドリフト層表面に対して垂直に導入することで、サブトレンチが設けられたトレンチの内壁部に接するように形成されたp+SiC領域が、トレンチの底面の中央での接合位置よりも、トレンチの底面の周辺での接合位置が深くなるように形成する。 (もっと読む)


【課題】所望の位置にグラフェン膜を有するグラフェン構造及びこれを用いた半導体装置を提供する。
【解決手段】所定の基材3上において、炭素含有層4と、少なくともケイ素を含む炭素化合物層5とを順次に積層し、その上に絶縁膜層6を形成した後、絶縁膜層の一部をエッチングにより取り除いた基板に対してアニーリングを実施し、絶縁膜の除去部にのみグラフェン膜7を形成したグラフェン構造1を形成し、これを用いて表面にショットキー電極8、およびオーミック電極9,10を形成させて半導体装置2を作製する。 (もっと読む)


【課題】SiCを含む基板を用いたショットキーダイオードのショットキー界面のドリフト層に結晶欠陥が生じている場合に、逆方向漏れ電流の発生を防ぐことで、半導体装置の信頼性を向上させる。
【解決手段】半導体基板上のドリフト層2とショットキー電極4とのショットキー接合部を含むショットキーダイオードにおいて、ドリフト層2の上面に達する結晶欠陥12の上面に、ショットキー電極4を構成する金属に応じて規定される濃度および深さで、アクセプタ不純物を導入してp型半導体領域3を形成し、逆方向漏れ電流の増大を防ぐ。 (もっと読む)


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