説明

国際特許分類[H01L29/66]の内容

国際特許分類[H01L29/66]の下位に属する分類

国際特許分類[H01L29/66]に分類される特許

31 - 40 / 197


【課題】簡単な構成で、電子や正孔のスピンの向きを制御できるようにする。
【解決手段】半導体より構成されたキャリアを閉じ込める閉じ込め部101、および閉じ込め部101よりエネルギーギャップの大きい材料から構成された障壁部102から構成された閉じ込め構造103を備える。また、閉じ込め構造103に、障壁部102を構成する材料のエネルギーギャップより大きなエネルギーの光を照射する第1光照射部104と、閉じ込め構造103に、閉じ込め部101を構成する半導体のエネルギーギャップより大きく、障壁部102を構成する材料のエネルギーギャップより小さなエネルギーで、右回りおよび左回りの中より選択された円偏光の光を照射する第2光照射部105とを備える。 (もっと読む)


【課題】スピンMOSFETのソース/ドレイン領域におけるMTJの強磁性体に垂直磁化膜を用いても、隣接トランジスタへの漏れ磁界による影響を抑制し、シフト調整を可能にし、チャネル領域中のスピン緩和を抑制するスピンMOSFETを提供する。
【解決手段】下地層65の上に設けられた磁化の向きが膜面に垂直でかつ不変な第1強磁性層72と、第1強磁性層72上に設けられたチャネルとなる半導体層74と、半導体層74上に設けられた、磁化の向きが膜面に垂直でかつ可変な第2強磁性層78と、第2強磁性層78上に設けられたトンネルバリア80と、トンネルバリア80上に設けられた、磁化の向きが膜面に垂直かつ不変で第1強磁性層72の磁化の向きと反平行な磁化の向きを有する第3強磁性層82と、半導体層74の側面に設けられたゲート絶縁膜90aと、半導体層74と反対側に位置するように設けられたゲート電極76と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電界が存在する際に、ナノスコピックワイヤを成長させるステップを含む方法を提供する。電界は、ワイヤの成長の方向を定めるだけの十分な強さからなる。この方法は、オプションで、自己集合した単分子膜上にナノスコピックワイヤを成長させるステップを含む方法と組み合わせて用いることができる。全ての方法において、ナノスコピックワイヤの成長は、化学気相成長(CVD)を用いて実行されることができる。
【解決手段】本方法は、金属ナノチューブと半導体ナノチューブとの混合体を設けるステップと、半導体ナノチューブから金属ナノチューブを分離するステップと、を含む方法。
分離するステップは、前記混合体を、金属ナノチューブの向きを選択的に定めるだけの十分な強さの電界にかけるステップを含む。電界は、半導体ナノチューブが前記電界に対して、その向けられないままであるような強さからなる。 (もっと読む)


【課題】高い電流駆動力と高いカットオフ特性を備えたトランジスタおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係るトランジスタ100は、導体領域10aと表面に原子が結合した半導体領域10bとを有し、チャネルとして機能するグラフェン膜10と、グラフェン膜10上にゲート絶縁膜11を介して形成されたゲート電極12と、を有し、導体領域10aと半導体領域10bが形成するショットキー接合のトンネル電流をスイッチング動作に用いる。 (もっと読む)


【課題】より単純な構造で構成されるとともに、安定的にスイッチング動作を行うことができる3端子のスイッチング素子を提供する。
【解決手段】絶縁性基板10と、絶縁性基板に設けられた第1電極20及び第2電極30と、第1電極と第2電極との間に設けられ、第1電極と第2電極との間への所定電圧の印加により抵抗のスイッチング現象が生じるナノメートルオーダーの間隙を有する電極間間隙部40と、電極間間隙部に気体の酸素が満たされた状態で少なくとも電極間間隙部を密封する封止部材50とによりスイッチング素子100を構成する。 (もっと読む)


基板間で電子電荷、熱または光を伝達する構造体および方法。このデバイス構造体は、互いに隔離された第1および第2の基板と、第1と第2の基板を合わせて接続する複数の局所スペーサとを含む。局所スペーサのうちの少なくとも1つが350nm未満の横方向寸法を有する。第1と第2の基板間のサブミクロン離隔距離は、第1と第2の基板の間で利益をもたらすトンネリング(earner tunneling)、熱伝達または光伝達が行われるように設定される。この方法では、電荷キャリア、熱または光を第1の基板に供給する。第1の基板は、説明されている少なくとも1つの局所スペーサによって第2の基板から隔離され、また第1の基板は、少なくとも1つの局所スペーサによって形成された第1と第2の基板間のサブミクロンギャップを越えて、第1の基板から第2の基板まで電荷キャリアをトンネリングし、熱を結合し、または光を結合する。
(もっと読む)


【課題】スピン分極率の高いフルホイスラー合金と反強磁性結合を形成する磁性体を含む、TMR比が高い磁気抵抗効果素子を用いたスピンMOS電界効果トランジスタを提供する。
【解決手段】半導体基板10上に形成されたフルホイスラー合金層13と、フルホイスラー合金層13上に形成された、面心立方格子構造を有する強磁性体層14と、強磁性体層14上に形成された非磁性層15と、非磁性層15上に形成された強磁性体層16とを含む構造をソース及びドレインのうち少なくとも一つに備える。非磁性層15を介して形成された強磁性層14と強磁性層16との間には反強磁性結合が形成されている。 (もっと読む)


【課題】量子コヒーレンスを長時間保持することができる超伝導量子演算回路を提供する。
【解決手段】超伝導量子演算回路のジョセフソン接合を、2つの超伝導体電極101、102間の単結晶ナノ細線103で構成し、非晶質材料を用いない超伝導量子演算回路を実現することで、回路に内在する揺らぎによる量子コヒーレンスの消失を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、導電性ナノワイヤーなどナノスケールでの分子集合体を得ることを目的とする。
【解決手段】 具体的には、2本の電極と、電解液と前記2本の電極とを保持する電解セルとを含み、前記2本の電極の間隔が1nm〜100μmであり、前記電解セルに分子集合体を構成する分子を含む電解液を保持させ、電解液と前記2本の電極とが接触した状態で前記2本の電極に電圧を印加することにより分子集合体を製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】より小さな単電子島が作製でき、また、高い精度を必要とせずにトップゲートが配置できるようにする。
【解決手段】形成しようとする細線の延在方向に対して直交して開口部104を挟む2つの箇所に、対向して配置される2つの溝部105を形成する。溝部105は、絶縁層101に到達するまで形成する。次に、酸化シリコン層103を介してシリコン層102の上層部を熱酸化し、シリコン層102をより薄くする。この酸化工程により、開口部104の対向する2つの曲線状の縁部に対応する曲線状の境界部の内側近傍において、層厚方向にくびれるくびれ部107が形成され、くびれ部107においては、シリコン層102の層厚がより薄くなり、層厚方向の量子サイズ効果によりトンネルバリアが形成されるようになる。 (もっと読む)


31 - 40 / 197