説明

国際特許分類[H01L41/24]の内容

国際特許分類[H01L41/24]に分類される特許

11 - 20 / 1,219


【課題】クラックの発生を抑制することができるセラミックス膜の製造方法、及び圧電素子の製造方法を提供する。
【解決手段】金属錯体を含むセラミックス膜形成用組成物を塗布してセラミックス前駆体膜を形成する塗布工程と、セラミックス前駆体膜を加熱により結晶化させてセラミックス膜を形成する結晶化工程と、を具備し、結晶化工程における膜厚の収縮率が27%以上45%以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】 電子装置の特性の劣化を抑制することが可能な電子装置を提供すること。
【解決手段】 電子素子22を有するチップ部品2と、電子素子22を収容する空間Sを介してチップ部品2が搭載される配線基板3と、空間Sを囲むようにしてチップ部品2の上面及び側面から配線基板3の表面にかけて設けられる樹脂層4と、樹脂層4における配線基板3及びチップ部品2の側面との接着部分のみを覆うようにして設けられた封止補強用樹脂5とを有する電子装置1である。 (もっと読む)


【課題】剛性を高めつつ、物理的な破壊を防いだアクチュエータを提供する。
【解決手段】スイッチ装置は、第1接点122が設けられた基体110と、第2接点134を移動させて第1接点122と接触または離間させるアクチュエータと、を備え、アクチュエータは、支持層150と、支持層150上に形成され、第1駆動電圧に応じて伸縮する第1圧電膜136と、第1圧電膜136上に絶縁材料で形成され、第1圧電膜136の端部の少なくとも一部において支持層150と接して端部を覆う第1保護膜152と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ウェットエッチングにより圧電膜層を短時間で微細加工することを可能とし、下部電極層において選択的に加工を停止することを可能とした圧電膜素子の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電膜素子1の製造方法は、基板2上に下部電極3を形成する工程と、下部電極3上に組成式(K1−xNa)NbOで表されるアルカリニオブ酸化物系ペロブスカイト構造の圧電膜層4を形成する工程と、圧電膜層4にウェットエッチングを行う工程とを備えている。ウェットエッチング工程において、Cr膜6をマスクとしてフッ酸系エッチング液を用いている。 (もっと読む)


【課題】圧電膜の変位を大きくして動作させるスイッチ装置を提供する。
【解決手段】スイッチ装置100は、第1接点122が設けられた接点部120と、第2接点134を有し、第2接点134を移動させて第1接点122と接触または離間させるアクチュエータと、第1駆動電圧を制御する制御部200と、を備え、アクチュエータは、第1駆動電圧に応じて伸縮する第1圧電膜136と、第1圧電膜136上に設けられる支持層と150、を有し、制御部200は、第1圧電膜136に第1の抗電界以下の電界を印加する電圧から、第1圧電膜136に第1の抗電界以上の電界を印加する電圧まで変化させて第1圧電膜136を縮ませ、第1圧電膜136に第2の抗電界未満の電界を印加する電圧を出力して第1圧電膜136を伸ばす。 (もっと読む)


【課題】膜厚5μm以上で優れた圧電特性を有するKNN膜を用いた圧電膜素子を提供する。
【解決手段】基板1上に、下部電極層2と、組成式(K1-xNax)NbO3(0.4≦x≦0.7)で表されるアルカリニオブ酸化物系ペロブスカイト構造の圧電膜3と、上部電極4とを備える圧電膜素子10で、圧電膜3は、膜厚が5μm以上であり、ペロブスカイト構造の擬立方晶、正方晶、斜方晶のいずれかの構造からなり、特定の面方位に優先配向しているものである。 (もっと読む)


【課題】1回の成膜工程で得られる圧電体膜の膜厚を厚くすることが可能で、かつ、保存安定性のよい圧電体膜の前駆体溶液および圧電素子の製造方法を提供する。
【解決手段】下部電極60上に圧電層70を形成する製造方法において、特定のカルボン酸は、金属アルコキシドの安定化効果を有し、さらに、前駆体溶液中の含有量が増加しても前駆体溶液としての保存安定性の低下、および粘度の増加がみられないために、溶媒として用いることができる。カルボン酸の含有量は、前駆体溶液の調製に用いる原料全量に対して20質量%以上50質量%以下とすることが好ましい。20質量%以上とすることで、大気中の水分による加水分解を防ぐことができる。一方、50質量%以下とすることで上述の工程で得られる膜の膜厚を厚くすることができる。 (もっと読む)


【課題】強誘電体等からなる金属酸化物膜を所望の位置に低温で低コストで形成する。
【解決手段】金属酸化物膜を形成するための前駆体溶液に、金属酸化物膜が成膜される基板を浸す工程と、前記基板と前記前駆体溶液との界面に光を集光した状態で、前記光を走査しながら照射する工程と、を有し、前記前駆体溶液は前記光を透過するものであって、前記基板上に前記金属酸化物膜を形成することを特徴とする金属酸化物膜の製造方法を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】1回の成膜工程で得られる圧電体膜の膜厚を厚くすることが可能で、かつ、保存安定性のよい圧電体膜の前駆体溶液の提供。
【解決手段】酢酸及び/又はプロピオン酸からなるカルボン酸と、酢酸鉛と、Zr(OR1)4で表されるジルコニウムアルコキシドと、(OR1は炭素数が3〜8の直鎖状または分岐鎖状のアルコキシ基である)Ti(OR2)4で表されるチタニウムアルコキシドと、(OR2は炭素数が3〜8の直鎖状または分岐鎖状のアルコキシ基である)高分子化合物と、を含む原料を混合することで得られる圧電体膜の前駆体溶液であって、前記原料全量に対する前記カルボン酸の割合が20質量%以上60質量%以下であり、かつ、前記ジルコニウムアルコキシドの配位子OR1または前記チタニウムアルコキシドの配位子OR2の少なくとも一方の配位子が分岐鎖状のアルコキシ基であることを特徴とする圧電体膜の前駆体溶液。 (もっと読む)


【課題】 変位量の向上した圧電素子とすることができる液体噴射ヘッドの製造方法、液体噴射装置の製造方法及び圧電素子の製造方法を提供する。
【解決手段】第1電極を形成する工程と、前記第1電極の上方に、ビスマス、鉄、マンガン、バリウム及びチタンを含む前駆体溶液を塗布して塗布膜を形成する工程と、前記塗布膜を175℃以上185℃以下の温度で乾燥する第1乾燥工程と、前記第1乾燥工程の後、230℃以上270℃以下の温度で乾燥する第2乾燥工程と、前記第2乾燥工程の後、第2乾燥工程の温度以上の温度で加熱して脱脂する工程と、前記脱脂する工程の後、脱脂した塗布膜を加熱して結晶化させる工程と、を具備する。 (もっと読む)


11 - 20 / 1,219