説明

カメラ機能付き通信端末

【課題】撮影通知信号を送信すると共に外部からの撮影可否信号を受信する通信機能を有するカメラ機能付き通信端末において、外部との通信が不可能な状況においては適切にカメラ機能を使用不可能にすることより、盗撮や電子万引きを確実に防ぐことを可能にしたカメラ機能付きの携帯電話装置を提供する。
【解決手段】ユーザー操作によるカメラ起動要求があると(S1)、通信機能設定情報を取得し(S2)、通信機能の設定がオンになっており(S3/Y)、電波状況が圏外でなく(S4/N)、外部から撮影許可信号が受信された場合(S5/Y)にカメラ機能が起動する(S6)。しかし、通信機能の設定がオフ(S3/N)、あるいは電波状況が圏外の場合(S4/Y)、カメラの起動要求は拒否される(S9)。また、カメラ起動中に通信機能オフ要求の操作を行った場合は、カメラ機能が停止するか通信機能オフ要求が拒否される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、カメラ機能を備えた通信端末に係り、さらに詳細には盗撮を防止するためにカメラ機能の使用を制限する技術に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、携帯電話の高性能化・多機能化が進んでいる。とりわけカメラ機能は携帯電話に欠かせない機能となりつつある。しかし、カメラ機能が普及した影響で今度は盗撮や電子万引きといった新たな問題も生まれつつある。
それらの盗撮防止策として、例えば特許文献1に撮影するとカメラが電波を発信して、受信機を持っている者に撮影したことを知らせるようにしたものが、また、特許文献2にはカメラ側で制御電波を受ける事でカメラなどの制御を行う事例が公開されている。
【特許文献1】特開2003−163822号公報
【特許文献2】特開2005−341044号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、特許文献1に開示された先行技術では、被撮影者が受信機を持っていない場合には盗撮防止策は機能しないという問題点があり、また、特許文献2に開示された先行技術では、カメラ側で制御電波を受けることができない場合は通常の撮影を許可してしまうという問題点がある。
【0004】
本発明は上記事情に鑑み、撮影端末側で電波の送受信ができないような状況ではカメラの機能自体を動作させなくすることで、盗撮や電子万引きを防ぐことを可能にしたカメラ機能付き通信端末を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、撮影通知信号を送信すると共に外部からの撮影可否信号を受信する通信機能を有するカメラ機能付き通信端末において、前記通信機能による外部との通信が不可能な状態の場合に前記カメラ機能を使用できないようにすることを特徴としたものである。
【0006】
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記通信機能の設定がオフになっている場合は、ユーザー操作によるカメラ起動要求を拒否することを特徴としたものである。
【0007】
第3の技術手段は、第1の技術手段において、前記通信機能の設定がオンになっていても電波状況が圏外になっている場合は、ユーザー操作によるカメラ起動要求を拒否することを特徴としたものである。
【0008】
第4の技術手段は、第1の技術手段において、カメラ動作中に通信機能オフ要求のユーザー操作があった場合はカメラ機能を停止することを特徴としたものである。
【0009】
第5の技術手段は、第1の技術手段において、カメラ動作中はユーザー操作による通信機能オフ要求を拒否することを特徴としたものである。
【0010】
第6の技術手段は、第1の技術手段において、前記通信機能が近距離無線通信機能を備えている場合、無線による前記通信機能の設定がオンになっていても、前記近距離無線通信機能の設定がオフになっている場合は、ユーザー操作によるカメラ起動要求を拒否することを特徴としたものである。
【0011】
第7の技術手段は、第2,3又は6の技術手段において、カメラ起動要求を拒否する際にユーザーにその旨の通知を行うことを特徴としたものである。
【0012】
第8の技術手段は、第4の技術手段において、カメラ機能を停止する際にユーザーにその旨の通知を行うことを特徴としたものである。
【0013】
第9の技術手段は、第5の技術手段において、カメラ起動要求を拒否する際にユーザーにその旨の通知を行うことを特徴としたものである。
【0014】
第10の技術手段は、第1から第9のいずれかの技術手段における通信端末が携帯電話であることを特徴としたものである。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、撮影者が所持するカメラ機能付き通信端末の盗撮防止用の通信機能がオフになっていたり電波状況が圏外となるエリアの場合のように通信機能が使用できず撮影可否信号が受信できなかったり撮影通知信号を発信できない状況でもカメラ機能の使用を適切に制限することができ、カメラ機能付き携帯電話による盗撮や電子万引きなどの不正行為を確実に防ぐごとが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
図1は、カメラ機能付き通信端末(撮影端末)におけるカメラ機能の使用を制限するための盗撮防止システムの一例を示す図であり、撮影端末1は撮影モードに入る或いは撮影を行った際に撮影通知信号aを制御端末2へ送信し、撮影通知信号aを受信した制御端末2はあらかじめ決められた条件に基づき撮影可否の判定を行い、撮影可否信号bを撮影端末1へ送信することにより撮影端末1におけるカメラ機能の使用を制限する。
【0017】
撮影モードに入った際に撮影通知信号aを通知するようにした場合、制御端末2からの撮影可否信号bを受信した撮影端末1は撮影可否信号bを解読し、撮影可能であれば撮影を実行する、あるいは撮影画像を保存することができることになる。撮影不可の場合はカメラ機能の起動が抑制されて撮影を行うことができない、あるいは画像の保存を行うことができない。撮影通知信号aおよび撮影可否信号bは近距離無線、またはインターネットや電話回線網などを利用する。
【0018】
図2は、電話網を利用する場合の盗撮防止システムを示した図であり、撮影端末1から撮影通知信号aが電話網4を経由して制御サーバ3へ送信され、撮影通知信号aを受信した制御サーバ3はあらかじめ決められた条件に基づき撮影可否の判定をし、撮影可否信号bを撮影端末1へ送信するものである。
【0019】
本発明による携帯通信端末は、上記のようなシステム環境においてカメラ機能の使用制限のための制御がより確実に行われるようにしたものであり、以下、その実施の形態について携帯通信端末装置の代表である携帯電話装置を例に説明する。
図3は、本発明の実施形態における携帯電話装置の機能ブロック図であり、カメラ機能を使用を制限するための機能に関係する要素のみを示している。
携帯電話装置200は、通信部210、制御部220、カメラ部230、記憶部240、ユーザー入力手段250及び表示装置260を含んで構成され、通信部210は無線通信機能のオン・オフを切換える無線通信機能切換部211、電波状況判定部212および近距離無線通信切換部213、制御部220はカメラ制御部221及び通信機能制御部222、カメラ部230はカメラ機能のオン・オフを切換えるカメラ機能切換部231及びカメラ動作判定部232、記憶部240は通信機能のオン・オフ設定情報を記憶する通信機能設定記憶部241及び近距離無線通信機能設定記憶部242をそれぞれ有する。
【0020】
第1の実施形態
図1又は図2に示した盗撮防止システムにおいては、上述したように撮影端末と制御端末あるいは制御サーバとで通信が行えない状況では、撮影通知信号の送信やカメラの使用を制限する制御信号の受信ができなくなり、盗撮が可能な状態が生じてしまう。第1の実施形態は、このような状況の場合にカメラ機能の使用制限することができるようにしたものである。以下、本発明の第1の実施形態について上記の図3および図4のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS1において、ユーザー入力手段250からカメラ起動要求の操作入力があるとその操作信号が制御部220に入力される。つづいてステップS2では制御部220にカメラ起動要求の操作信号が入力されると制御部220は、通信機能がオフになっていないかどうか確認するために記憶部240の通信機能設定記憶部241から自装置の現在の通信機能設定情報を取得する。通信機能設定記憶部241には、あらかじめユーザーが設定した通信機能の設定値が記憶されている。取得した結果、通信機能設定がオンになっていた場合(ステップS3/Y)はステップS4へ進む。
【0021】
ステップS4では制御部220は、通信部210の電波状況判定部212における判定情報に基づいて電波状況が圏外でなければ(ステップS4/N)、ステップS5に進む。
ステップS5で、例えば図1の制御端末2から撮影許可信号の受信があれば(ステップS5/Y)、ステップS6に進み、制御部220はカメラ部230のカメラ機能切換部231を制御しカメラ機能をオンにする。
【0022】
一方、ステップS3において通信機能がオフに設定されていた場合(ステップS3/N)、およびステップS4において電波状況の取得結果が圏外だった場合(ステップS4/Y)はステップS7へ進む。この場合、制御部220はカメラ部230の起動制御は行わない。
また、ステップS5において、カメラ起動要求により撮影通知信号aが送信されてから一定時間以上撮影許可信号bが受信されない場合(ステップS5/N)、制御部220は表示装置260に「撮影許可信号が受信されないため、カメラを利用することはできない」等のメッセージを表示させ(ステップS8)、ステップS9に進み、カメラ起動要求の操作信号が入力されてもカメラ機能が起動しないようにカメラ部230のカメラ機能切換部231を制御する。
【0023】
第2の実施形態
図1又は図2に示した盗撮防止システムにおいて、カメラ起動中に通信機能が使用不可能な状態になってしまうと、制御端末2からの制御信号受信や撮影端末1からの撮影通知が行えなくなり、それ以降、被撮影側からの撮影許可信号の無いまま撮影が自由に行える状況が生じてしまう。したがって、カメラ起動中に通信機能をオフにする場合は、カメラ起動も終了するよう制御する必要がある。
本発明の第2の実施形態は、このような状況に対応したものであり、カメラ動作中にユーザーが携帯電話装置をオフラインモードにするなど通信機能をオフにした場合にカメラ機能も同時にオフにするようにしたものである。以下、本発明の第2の実施形態について上記図3および図5のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS11において、ユーザー入力手段250から通信機能オフ要求の操作入力があるとその操作信号が制御部220に入力される。制御部220に通信機能オフ要求の操作信号が入力されると制御部220は、カメラ部230のカメラ動作判定部232の判定が「カメラ動作中」である場合(ステップS12/Y)、表示装置260に「通信機能をオフにするとカメラ機能が停止します」等のメッセージを表示させる(ステップS13)。ここでユーザーがOKキー(不図示)を押下すれば(ステップS14/Y)、制御部220のカメラ制御部221はカメラ部230のカメラ機能切換部231を制御してカメラ機能をオフにし(ステップS15)、ステップS16へ進む。また、戻るキー(不図示)を押下した場合は(ステップS14/N)、通信機能オフ要求をキャンセルして処理を終了する。
【0024】
ステップS12において、カメラが動作中ではない場合(ステップS12/N)はステップS16に進む。ステップS16では、制御部220は記憶部240の通信機能設定記憶部241から自装置の現在の通信機能設定情報を取得し、通信機能設定がオフであれば(ステップS17/N)そのまま処理を終了する。また、通信機能設定がオンであれば(ステップS17/Y)、制御部220の通信機能制御部222は通信部210の無線通信機能切換部211を制御して通信機能をオフにし(ステップS18)、つづいて記憶部240の通信機能設定記憶部241に通信機能はオフであるという設定を入力して通信機能設定の更新を行い(ステップS19)、処理を終了する。
【0025】
第3の実施形態
次に、カメラ動作中にユーザーが携帯電話装置の通信機能をオフ(オフラインモードなど)にしようとした際に、通信機能をオフにできないようにする例を、本発明の第3の実施形態として上記図3および図6のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS21において、ユーザー入力手段250から通信機能オフ要求の操作入力があるとその操作信号が制御部220に入力される。制御部220に通信機能オフ要求の操作信号が入力されると制御部220は、カメラ部230のカメラ動作判定部232の判定が「カメラ動作中」である場合(ステップS22/Y)、表示装置260に「カメラ起動中は通信機能をオフにできません!」等のメッセージを表示させ(ステップS23)、処理を終了する。
【0026】
ステップS22において、カメラが動作中ではない場合(ステップS22/N)はステップS24に進み、制御部220は記憶部240の通信機能設定記憶部241から自装置の現在の通信機能設定情報を取得し、通信機能設定がオフであれば(ステップS25/N)そのまま処理を終了する。また、通信機能設定がオンであれば(ステップS25/Y)、制御部220の通信機能制御部222は通信部210の無線通信機能切換部211を制御して通信機能をオフにし(ステップS26)、つづいて記憶部240の通信機能設定記憶部241に通信機能はオフであるという設定を入力して通信機能設定の更新を行い(ステップS27)、処理を終了する。
【0027】
第4の実施形態
図1に示した盗撮防止システムにおいて、無線通信による通信機能がオンであって近距離無線機能(Bluetooth通信や赤外線通信など)がオフの場合、近距離無線を使用した制御端末2からの制御信号受信や撮影端末1からの撮影通知が行えなくなる問題がある。
本発明の第4の実施形態は、このような状況においてカメラ起動を許可しないようしたものである。以下、本発明の第4の実施形態について、上記図3および図7のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS31において、ユーザー入力手段250からカメラ起動要求の操作入力があるとその操作信号が制御部220に入力される。続いてステップS32では制御部220にカメラ起動要求の操作信号が入力されると制御部220は、通信機能がオフになっていないかどうか確認するために記憶部240の通信機能設定記憶部241から自装置の現在の通信機能設定情報を取得する。通信機能設定記憶部241には、あらかじめユーザーが設定した通信機能の設定値が記憶されている。
【0028】
取得した結果、通信機能設定がオフになっていた場合(ステップS33/N)はステップS34へ進み、制御部220は表示装置260に「通信機能が使用可能な状態になっていないため、カメラを利用することはできない」等のメッセージを表示させる(ステップS34)。
また、取得した結果、通信機能設定がオンになっていた場合(ステップS33/Y)はステップS35へ進む。
【0029】
ステップS35では、制御部220は、近距離通信機能がオフになっていないかどうか確認するために、記憶部240の近距離無線通信機能設定記憶部242から自装置の現在の近距離無線通信設定を取得する。近距離無線通信機能設定記憶部242には、あらかじめユーザーがユーザー入力手段250を用いて入力した設定値が記憶されている。取得した結果、近距離無線通信機能がオフに設定されていた場合(ステップS36/N)、ステップS34に進み、制御部220は表示装置260に通信機能設定がオフの場合(ステップS33/N)と同様のメッセージを表示させ、ステップS37に進む。
【0030】
近距離無線通信機能がオンに設定されていた場合は(ステップS36/Y)、カメラ起動要求をしてから一定時間経過しても制御端末1からの撮影許可信号が受信されなければ(ステップS38/N)、ステップS39に進み、制御部220は表示装置260に「撮影許可信号が受信されないため、カメラを利用することはできない」等のメッセージを表示させ(ステップS39)、ステップS37に進む。ステップS37では、カメラ起動要求の操作信号が入力されてもカメラ機能が起動しないようにカメラ部230のカメラ機能切換部231を制御する。
一方、ステップS38で制御端末2からの撮影許可信号が受信された場合(ステップS38/Y)はステップS40に進み、制御部220はカメラ部230のカメラ機能切換部231を制御しカメラ機能をオンにし、処理は終了する。
【0031】
以上に説明したように、本発明によれば、撮影端末とカメラ機能の使用を制限する制御信号を送信する制御端末あるいは制御サーバとの通信が行えない状態においても、カメラの使用を確実に制限する制御を行うことが可能となる。
なお、上述した各実施形態において、カメラ機能の起動拒否、カメラ機能の停止、通信機能オフ要求の拒否などの際のユーザーへの通知方法は、表示装置260(例えばLCDや有機ELなど)にメッセージを表示する方法以外にも、LEDを点灯/点滅させる方法、音を鳴らす方法、携帯電話装置を振動させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】盗撮防止システムについての説明図である。
【図2】電話網を利用した盗撮防止システムについての説明図である。
【図3】本発明の実施形態における携帯電話装置の機能ブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施形態における携帯電話装置での処理のフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施形態における携帯電話装置での処理のフローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施形態における携帯電話装置での処理のフローチャートである。
【図7】本発明の第4の実施形態における携帯電話装置での処理のフローチャートである。
【符号の説明】
【0033】
1…撮影端末、2…制御端末、3…制御サーバ、4…電話網、200…携帯電話装置、210…通信部、211…無線通信機能切換部、212…電波状況判定部、213…近距離無線通信切換部、220…制御部、221…カメラ制御部、222…通信機能制御部、230…カメラ部、231…カメラ機能切換部、232…カメラ動作判定部、240…記憶部、241…通信機能設定記憶部、242…近距離無線通信機能設定記憶部、250…ユーザー入力手段、260…表示装置。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
撮影通知信号を送信すると共に外部からの撮影可否信号を受信する通信機能を有するカメラ機能付き通信端末において、
前記通信機能による外部との通信が不可能な状態の場合に前記カメラ機能を使用できないようにすることを特徴とするカメラ機能付き通信端末。
【請求項2】
請求項1に記載のカメラ機能付き通信端末において、前記通信機能の設定がオフになっている場合は、ユーザー操作によるカメラ起動要求を拒否することを特徴とするカメラ機能付き通信端末。
【請求項3】
請求項1に記載のカメラ機能付き通信端末において、前記通信機能の設定がオンになっていても電波状況が圏外になっている場合は、ユーザー操作によるカメラ起動要求を拒否することを特徴とするカメラ機能付き通信端末。
【請求項4】
請求項1に記載のカメラ機能付き通信端末において、カメラ動作中に通信機能オフ要求のユーザー操作があった場合はカメラ機能を停止することを特徴とするカメラ機能付き通信端末。
【請求項5】
請求項1に記載のカメラ機能付き通信端末において、カメラ動作中はユーザー操作による通信機能オフ要求を拒否することを特徴とするカメラ機能付き通信端末。
【請求項6】
請求項1に記載のカメラ機能付き通信端末において、前記通信機能が近距離無線通信機能を備えている場合、無線による前記通信機能の設定がオンになっていても、前記近距離無線通信機能の設定がオフになっている場合は、ユーザー操作によるカメラ起動要求を拒否することを特徴とするカメラ機能付き通信端末。
【請求項7】
請求項2,3又は6に記載のカメラ機能付き通信端末において、カメラ起動要求を拒否する際にユーザーにその旨の通知を行うことを特徴とするカメラ機能付き通信端末。
【請求項8】
請求項4に記載のカメラ機能付き通信端末において、カメラ機能を停止する際にユーザーにその旨の通知を行うことを特徴とするカメラ機能付き通信端末。
【請求項9】
請求項5に記載のカメラ機能付き通信端末において、カメラ起動要求を拒否する際にユーザーにその旨の通知を行うことを特徴とするカメラ機能付き通信端末。
【請求項10】
第1から9のいずれかの請求項に記載のカメラ機能付き通信端末が携帯電話であることを特徴とする。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2008−131550(P2008−131550A)
【公開日】平成20年6月5日(2008.6.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−316822(P2006−316822)
【出願日】平成18年11月24日(2006.11.24)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.Bluetooth
【出願人】(000005049)シャープ株式会社 (33,933)
【Fターム(参考)】