説明

グラビア印刷装置

【課題】印刷シート上の欠陥の有無に従って圧動ロールとグラビアロールを分離及び接触させ、製品の信頼性を向上させて不良発生を防ぐことができるグラビア印刷装置を提供する。
【解決手段】周面に導電性ペーストが塗布され、高速移動する印刷シート70に電極パターンを印刷するグラビアロール10と、上記印刷シート70を媒介として上記グラビアロール10と対向して配置され、上記印刷シート70が上記グラビアロール10に密着するように圧着力を加える圧動ロール20と、上記グラビアロール10と圧動ロール20を通じて上記印刷シート70上に電極パターンが印刷される前に上記印刷シート70の欠陥を感知する欠陥感知手段30と、上記欠陥感知手段30から送信される信号に従って上記印刷シート70の欠陥部分を通過させるように上記圧動ロール20とグラビアロール10を分離及び接触させる分離手段40と、を含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はグラビア印刷装置に関するもので、より詳細には、印刷シート上の欠陥の有無に従って圧動ロールとグラビアロールを分離及び接触させ、製品の信頼性を向上させて不良の発生を防ぐことができるグラビア印刷装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に積層型セラミック電子部品の製造過程において、内部電極はスクリーンプリンティング(screen printing)方法から成る。このようなスクリーンプリンティングは、電極パターンを容易に形成し、ロールツーロール(roll−to−roll)工程に適合し量産に適用されている。
【0003】
一方、最近では、性能向上と原価節減の目的でグラビア印刷方法(gravure printing)が提案されており、スクリーンプリンティング方法に比べてロールの移送速度が数十倍以上速いため、生産性が優れているという長所がある。
【0004】
これに従い、既存の単純なイメージ印刷に適用されていたグラビア印刷方法を積層型電子部品の製造工程に適用している。
【0005】
このようなグラビア印刷方法で電子部品用電極を印刷する場合、印刷面全体の均一性だけでなく各パターン内部の微視的な均一性が要求され、従って既存のイメージ印刷に比べてより精密な制御が要求される。
【0006】
特に、グラビア印刷方法においては薄層の印刷層が高速で形成されるため、印刷シートに欠陥がある場合、これを直ちに感知して欠陥部分を印刷しないことによって品質不良が発生しない。
【0007】
従来のスクリーンプリンティング方法では、印刷工程過程において印刷シートに異物欠陥やピンホール欠陥等がカメラ装置により発見されると、印刷スキージの作動を止め、欠陥があるシートのみ移送させることによって欠陥部分は印刷をせず通過させた。
【0008】
この方式は、印刷シートが停止した状態で不連続に印刷されるため、低速印刷装置においては問題がないが、1分当り数十メーターの速度で高速移動しながら同時に連続的に印刷が進行されるグラビア印刷装置においては、欠陥発見時に毎回作動を止めることが事実上不可能であるという問題がある。
【0009】
また、シートの欠陥部分を含んで一体に印刷層が形成されるため、製品の信頼性の低下及び品質不良が発生する問題がある。
【0010】
従って、連続的に高速印刷が進行されるグラビア印刷装置において、装置が止まることなくシートの欠陥を検出し、該当欠陥部分を除外して印刷を進行することができる技術開発が要求される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
本発明は上記の従来技術の問題を解決するためのもので、その目的はグラビア印刷装置のような高速印刷装置において印刷シートの欠陥を事前に感知し、装置が止まることなく該当欠陥部分のみを除外して印刷を進行することができるグラビア印刷装置を提供することにある。
【0012】
また、印刷用ペーストの浪費を防ぎ製造費用を減らすとともに、製品不良の発生を防ぐことができるグラビア印刷装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明の実施例によるグラビア印刷装置は、周面に導電性ペーストが塗布され、高速移動する印刷シートに電極パターンを印刷するグラビアロールと、上記印刷シートを媒介として上記グラビアロールと対向して配置され、上記印刷シートが上記グラビアロールに密着するように圧着力を加える圧動ロールと、上記グラビアロールと圧動ロールを通じて上記印刷シート上に電極パターンが印刷される前に、上記印刷シートの欠陥を感知する欠陥感知手段と、上記欠陥感知手段から送信される信号に従って、上記印刷シートの欠陥部分を通過させるように上記圧動ロールとグラビアロールを分離及び接触させる分離手段と、を含むことができる。
【0014】
また、上記欠陥感知手段の信号を受信し、上記信号を通じて上記印刷シート上の欠陥部分が上記圧動ロールとグラビアロールに到着する時間を計算して上記分離手段を作動させる制御手段をさらに含むことができる。
【0015】
また、上記分離手段は、上記圧動ロールがグラビアロールに対して平行状態を維持し、グラビアロールと分離及び接触するように上記圧動ロールの両末端から延長形成される中心軸を昇下降させることができる。
【0016】
また、上記分離手段は、外周面が上記圧動ロールの中心軸と面接触し、回転軸が偏心して回転するカムと、上記圧動ロールの中心軸が、上記カムの外周面に沿って移動して昇下降するように上記カムを回転駆動させるモーターと、を含むことができる。
【0017】
また、上記分離手段は、末端部が上記圧動ロールの中心軸と結合するロッドと、上記圧動ロールの中心軸が上記ロッドと共に昇下降するように上記ロッドを移動させる油圧または空圧シリンダと、を含むことができる。
【発明の効果】
【0018】
本発明によるグラビア印刷装置は、高速で移動する印刷シートにおいて、欠陥を事前に感知し、欠陥感知時、装置を止めなくても該当欠陥部分のみを除外して 印刷を進行することができ、生産性が向上される効果を有する。
【0019】
また、欠陥部分に使用される印刷用ペーストの浪費を防ぎ、製造費用が節減されるとともに、印刷欠陥による製品不良の発生を防いで製品の信頼性が向上される効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の実施例によるグラビア印刷装置を概略的に示す斜視図である。
【図2】図1に図示したグラビア印刷装置において、分離手段の一実施例を概略的に示す斜視図である。
【図3】(a)、(b)は、図2に図示した分離手段を通じて圧動ロールとグラビアロールが分離及び接触される状態を概略的に示す断面図である。
【図4】図1に図示したグラビア印刷装置において、分離手段の他の実施例を概略的に示す斜視図である。
【図5】(a)、(b)は、図4に図示した分離手段を通じて圧動ロールとグラビアロールが分離及び接触される状態を概略的に示す断面図である。
【図6】(a)、(b)は、本発明による制御手段を通じて分離手段を作動させ、欠陥部分が印刷されずに通過する状態を概略的に示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
本発明の実施例によるグラビア印刷装置に関する具体的な事項を図面を参照して説明する。
【0022】
図1は、本発明の実施例によるグラビア印刷装置を概略的に示す斜視図であり、図2は、図1に図示したグラビア印刷装置における分離手段の一実施例を概略的に示す斜視図であり、図3の(a)、(b)は、図2に図示した分離手段を通じて圧動ロールとグラビアロールが分離及び接触される状態を概略的に示す断面図である。
【0023】
そして、図4は、図1に図示したグラビア印刷装置における分離手段の他の実施例を概略的に示す斜視図であり、図5の(a)、(b)は、図4に図示した分離手段を通じて圧動ロールとグラビアロールが分離及び接触される状態を概略的に示す断面図であり、図6の(a)、(b)は、本発明による制御手段を通じて分離手段を作動させ欠陥部分が印刷されずに通過する状態を概略的に示す断面図である。
【0024】
図1に図示したように、本発明の実施例によるグラビア印刷装置1は、グラビアロール10、圧動ロール20、欠陥感知手段30、分離手段40を含んで構成される。
【0025】
上記グラビアロール(gravure roll)10は、周面に導電性ペーストが塗布され、高速移動する印刷シート70に電極71をパターン印刷するロール部材である。
【0026】
上記グラビアロール10の表面には、電極を成す回路パターン12が形成され、導電性ペーストで満たされたセル(未図示)内に上記グラビアロールを浸漬して上記グラビアロール10の表面に導電性ペーストが付与される。
【0027】
そして、余分の導電性ペーストは、未図示のドクターブレード(doctor blade)により除去される。
【0028】
上記グラビアロール10により、導電性ペーストから成る内部電極71が印刷形成される印刷シート70は、セラミックグリーンシートであり、キャリアフィルムにより裏打ちされたセラミックグリーンシートであることが好ましい。
【0029】
上記印刷シート70上に上記グラビアロール10の回路パターンに沿って内部電極71を印刷するためには、上記印刷シート70を媒介として上記グラビアロール10と対向する圧動ロール20から加えられる所定のの圧力が必要である。
【0030】
すなわち、図面でのように上記グラビアロール10に対して印刷シート70を介して対向して配置される圧動ロール20を備え、上記圧動ロール20が加える圧着力Ppにより上記印刷シート70が上記グラビアロール10に密着され、上記印刷シート70の表面には内部電極71が印刷される。
【0031】
上記圧動ロール20は、未図示の圧動シリンダのピストンと連結され、上記ピストンの垂直移動を通じて上記印刷シート70に加える接触圧力Pcを維持及び調節する。
【0032】
このような上記圧動ロール20は、上記印刷シート70を媒介として上記グラビアロール10と対向する位置に配置され、上記グラビアロール10と共に上記印刷シート70の移動速度に合わせて回転する。
【0033】
そして、上記圧動ロール20は、上記グラビアロール10と少なくとも同一のサイズの長さで形成されるかまたはより短い長さで形成され、上記グラビアロール10との間隙は長さ方向に沿って一定の間隔を維持するようにする。
【0034】
上記間隙のサイズは印刷シート70の厚さ及び内部電極の厚さ等によって調節が可能で、このような間隙のサイズ調節は上記圧動シリンダのピストンで調節する。
【0035】
上記圧動ロール20と、グラビアロール10の前方あるいは後方または前後方には、上記印刷シート70の移動方向をガイドするガイドロール60をさらに備えることができる。
【0036】
一方、上記欠陥感知手段30は、上記グラビアロール10と圧動ロール20を通じて、高速移動する上記印刷シート70上に電極71がパターン印刷される前に上記印刷シート70の欠陥を感知する。
【0037】
図1及び図6でのように、上記欠陥感知手段30は、上記グラビアロール10と圧動ロール20から所定の距離Dだけ離隔され、上記印刷シート70の移動方向に対して反対側の前方に備えられる。
【0038】
すなわち、上記欠陥感知手段30を通じて印刷シート70の欠陥72の有無を先に検出してから、上記グラビアロール10と圧動ロール20を通じて上記印刷シート70に内部電極71を印刷するもので、このような検出及び印刷工程は高速移動する印刷シート70に合わせて連続的に進行される。
【0039】
上記欠陥感知手段30は、印刷シート70に光を照射する光源32と、上記印刷シート70を透過した光を受光するカメラ31で構成され、光の照度変化を感知して欠陥の有無を検出する。
【0040】
従って、上記印刷シート70上の異物欠陥やピンホール欠陥により上記印刷シート70を透過する光の照度が変わると、上記カメラ31はこれを感知して分離手段40を駆動させるための信号を伝送する。
【0041】
本発明による好ましい実施例においては、上記欠陥感知手段30として光源32及びカメラ31で構成される投光カメラ装置を使用して説明したが、これに限定するものではなく、レーザーまたは超音波装置を通じての検出も可能である。
【0042】
上記分離手段40は、上記欠陥感知手段30から送信される信号に従って上記圧動ロール20とグラビアロール10を分離及び接触させ、上記印刷シート70の欠陥72の部分は印刷せずそのまま通過させる。
【0043】
図2から図5を参照し、上記分離手段に対して具体的に説明する。
【0044】
高速移動する上記印刷シート70が、上記圧動ロール20とグラビアロール10の間を通過する際、回転する両ロール10、20の間の圧着力Ppにより上記印刷シート70には電極71のパターンが連続して印刷される。
【0045】
この際、上記印刷シート70上に欠陥72が検出されると、上記欠陥72部分には電極71がパターン印刷されないように上記欠陥部分の到達に合わせて上記圧動ロール20とグラビアロール10の間の圧着力Ppを除去しなければならない。
【0046】
従って、上記圧動ロール20が、圧動シリンダ(未図示)を通じて上記圧動ロールに加える所定の接触圧力Pcより大きい力Pfを反対方向に加えられると、上記圧動ロール20とグラビアロール10が分離され、両ロール10、20の間の圧着力Ppが除去されることができる。
【0047】
このため、上記分離手段40は上記圧動ロール20がグラビアロール10に対して平行状態を維持し、グラビアロール10と分離及び接触するように上記圧動ロール20の両末端から延長形成される中心軸21を昇下降させる。
【0048】
すなわち、上記分離手段40を通じて、上記圧動ロール20の両中心軸21は接触圧力Pcと反対方向に昇下降され、上記圧動ロール20とグラビアロール10が分離及び接触されるもので、上記グラビアロール10の両中心軸11を昇下降させることも可能である。
【0049】
図2及び図3でのように、本発明の一実施例による上記分離手段40は、外周面が上記圧動ロール20の中心軸21と面接触し、回転軸42が偏心されて回転するカム41と、上記圧動ロール20の中心軸21が、上記カム41の外周面に沿って移動して昇下降するように上記カム41を回転駆動させるモーター43を含むことができる。
【0050】
従って、円形または楕円形のプレート構造を有する上記カム41は、回転しながらその外周面と面接触する上記圧動ロール20の中心軸21を案内し、上記カム41の偏心距離Dだけ上記中心軸21を昇下降させる。
【0051】
この際、上記カム41が上記中心軸21に加える力Pfは、圧動シリンダにより加えられる接触圧力Pcより大きいため、上記中心軸21は昇下降し、圧動ロール20とグラビアロール10は分離される。
【0052】
また、図4及び図5でのように、本発明の他の実施例による上記分離手段40'は、末端部が上記圧動ロール20の中心軸21と結合するロッド44と、上記圧動ロール20の中心軸21が上記ロッド44と共に昇下降するように上記ロッド44を移動させる油圧または空圧シリンダ45を含むことができる。
【0053】
従って、上記ロッド44の移動距離lだけ上記ロッド44と結合する上記中心軸21を昇下降させることができ、上記圧動ロール20とグラビアロール10を分離及び接触させることが可能である。
【0054】
このように上記分離手段40、40'は、上記印刷シート70上に欠陥72が検出されると、上記圧動ロール20とグラビアロール10を分離させ、上記印刷シート70の移動を止めることなく欠陥72部分をそのまま通過させることによって、上記印刷シート70上の欠陥72部分にのみ電極71がパターン印刷されないようにする。
【0055】
そして、上記印刷シート70の欠陥72部分が通過した後には、再び上記圧動ロール20とグラビアロール10を接触させ、上記印刷シート70上に電極71の印刷が連続的に進行するようにする。
【0056】
一方、本発明は上記欠陥感知手段30及び分離手段40、40'と連結されて欠陥感知手段30の信号を受信し、上記分離手段40、40'を作動させる制御手段50をさらに含む。
【0057】
上記制御手段50は、PLC(Programmable Logic Controller)であることが好ましい。
【0058】
図6でのように、上記制御手段50は上記欠陥感知手段30を通じて印刷シート70上の欠陥検出信号を受信すると、上記欠陥感知手段30と上記圧動ロール20の間の距離D及び上記印刷シート70の移動速度Vに基づいて欠陥72部分が上記圧動ロール20とグラビアロール10に到着する時間を計算して上記分離手段40、40'を作動させる。
【0059】
従って、上記欠陥72部分が到達する時間に合わせて上記圧動ロール20とグラビアロール10は分離され、上記欠陥72部分は電極71がパターン印刷されない状態で通過して、後の工程の際にチップの不良の発生を防ぐだけでなく導電性ペーストの浪費も減らすことができる。
【0060】
上記欠陥72部分が全て通過した後には、再び上記分離手段40、40'を作動させ、上記圧動ロール20とグラビアロール10を接触させることによって、印刷シート70の移動を止めることなく電極71の印刷が連続的に進行するようにして生産性を向上させることが可能である。
【符号の説明】
【0061】
10 グラビアロール
20 圧動ロール
30 欠陥感知手段
31 カメラ
32 光源
40、40' 分離手段
50 制御手段
60 ガイドロール
70 印刷シート
72 欠陥

【特許請求の範囲】
【請求項1】
周面に導電性ペーストが塗布され、高速移動する印刷シートに電極パターンを印刷するグラビアロールと、
前記印刷シートを媒介として前記グラビアロールと対向して配置され、前記印刷シートが前記グラビアロールに密着するように圧着力を加える圧動ロールと、
前記グラビアロールと圧動ロールを通じて前記印刷シート上に電極パターンが印刷される前に前記印刷シートの欠陥を感知する欠陥感知手段と、
前記欠陥感知手段から送信される信号に従って、前記印刷シートの欠陥部分を通過させるように前記圧動ロールとグラビアロールを分離及び接触させる分離手段と、
を含むグラビア印刷装置。
【請求項2】
前記欠陥感知手段の信号を受信し、前記信号を通じて前記印刷シート上の欠陥部分が前記圧動ロールと前記グラビアロールに到着する時間を計算して前記分離手段を作動させる制御手段をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のグラビア印刷装置。
【請求項3】
前記分離手段は、
前記圧動ロールが前記グラビアロールに対して平行状態を維持し、グラビアロールと分離及び接触するように前記圧動ロールの両末端から延長形成される中心軸を昇下降させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のグラビア印刷装置。
【請求項4】
前記分離手段は、
外周面が前記圧動ロールの中心軸と面接触し、回転軸が偏心され回転するカムと、
前記圧動ロールの中心軸が前記カムの外周面に沿って移動して昇下降するように前記カムを回転駆動させるモーターと、
を含むことを特徴とする請求項3に記載のグラビア印刷装置。
【請求項5】
前記分離手段は、
末端部が前記圧動ロールの中心軸と結合するロッドと、
前記圧動ロールの中心軸が前記ロッドと共に昇下降するように前記ロッドを移動させる油圧または空圧シリンダと、を含むことを特徴とする請求項3に記載のグラビア印刷装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2010−241103(P2010−241103A)
【公開日】平成22年10月28日(2010.10.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−188413(P2009−188413)
【出願日】平成21年8月17日(2009.8.17)
【出願人】(594023722)サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. (1,585)
【Fターム(参考)】