説明

サリチレート脂肪酸誘導体

サリチレート誘導体の脂肪酸複合体及びその組成物を開示する。さらに本開示に従った少なくとも一種の化合物の有効量を投与することを含む、炎症性疾患、たとえば炎症及び/または炎症性大腸炎(IBD)、脂質異常症、たとえば混合型脂質異常症、及び/または高グリセリド血症、高血中脂質、たとえばトリグリセリド及び/またはコレステロール、メタボリックシンドローム、末梢インスリン耐性、糖尿病、アテローム性動脈硬化症の処置及び/または予防法;non-HDLコレステロールを低下させる方法;及びHDL-コレステロールを上昇させる方法を開示する。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式I:
【化1】

{式中、R1、R2、R3、及びR4はそれぞれ独立してH、Cl、F、CN、NH2、-NH(C1-C3アルキル)、-N(C1-C3アルキル)2、-NH(C(O)C1-C3アルキル)、-N(C(O)C1-C3アルキル)2、-C(O)H、-C(O)C1-C3アルキル、-C(O)OC1-C3アルキル、-C(O)NH2、-C(O)NH(C1-C3アルキル)、-C(O)N(C1-C3アルキル)2、-C1-C3アルキル、-O-C1-C3アルキル、-S(O)C1-C3アルキル、及び-S(O)2C1-C3アルキルから選択される;
W1及びW2はそれぞれ独立して結合、O、若しくは-N(R)-であるか、またはW1及びW2が両方ともNHであるとき、W1及びW2の両方は一緒になってピペリジン部分を形成することができる;
----は任意の結合を表し、これが存在する場合には、AAは0であることが必要であり;
a及びcはそれぞれ独立してH、CH3、-OCH3、-OCH2CH3、またはC(O)OHであり;
bはH、CH3、C(O)OH、またはO-Zであり;
dはHまたはC(O)OHであり;
n、o、p、及びqはそれぞれ独立して0または1であり;
Zはそれぞれ独立してHまたは
【化2】

であり、但し、前記化合物中には少なくとも一つの
【化3】

が存在し;
tはそれぞれ独立して0または1であり;
R5及びR6はそれぞれ独立して水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アシルオキシ基、アシル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルキルチオ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシ基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル基、アミノ基、及びアルキルアミノ基から選択され;
Xは、O、S、SO、SO2及びCH2から選択され;
Yは、C10-C24アルキル、1から6個の二重結合をもつC10-C24アルケニル、及び1から6個の三重結合をもつC10-C22アルキニルから選択され;
QはH、C(O)CH3、Z、
【化4】

であり;
eはHであるか、または天然に生じるアミノ酸側鎖のいずれか一つであり;
W3は結合、-O-、または-N(R)-であり;
RはHまたはC1-C3アルキルであり;
AAは0または1であり;及び
TはH、C(O)CH3、またはZである}
の化合物またはその医薬的に許容可能な塩、水和物、溶媒和物、プロドラッグ、エナンチオマー若しくは立体異性体。
【請求項2】
前記化合物が、ジアステレオマーの混合物として、またはラセミ体(racemic form)で存在する、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
前記化合物が、ジアステレオマーまたはエナンチオマーの形状である、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
Yが3から6個の二重結合をもつC10-C22アルケニルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
Yが、メチレンで中断された3から6個の二重結合(3-6-methylene interrupted double bonds)をZ配置でもつC10-C22アルケニルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
R5及びR6は、水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、メトキシ基、エトキシ基、及びエチルチオ基から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
式Ia:
【化5】

{式中、R1、R2、R3、及びR4はそれぞれ独立してH、Cl、F、CN、NH2、-NH(C1-C3アルキル)、-N(C1-C3アルキル)2、-NH(C(O)C1-C3アルキル)、-N(C(O)C1-C3アルキル)2、-C(O)H、-C(O)C1-C3アルキル、-C(O)OC1-C3アルキル、-C(O)NH2、-C(O)NH(C1-C3アルキル)、-C(O)N(C1-C3アルキル)2、-C1-C3アルキル、-O-C1-C3アルキル、-S(O)C1-C3アルキル、及び-S(O)2C1-C3アルキルから選択され;
R5及びR6はそれぞれ独立して水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アシルオキシ基、アシル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルキルチオ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシ基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル基、アミノ基、及びアルキルアミノ基から選択され;
Xは、O、S、SO、SO2及びCH2から選択され;
Yは、C10-C24アルキル、1から6個の二重結合をもつC10-C24アルケニル、及び1から6個の三重結合をもつC10-C22アルキニルから選択される}
の請求項1に記載の化合物またはその医薬的に許容可能な塩、水和物、溶媒和物、プロドラッグ、エナンチオマー若しくは立体異性体。
【請求項8】
前記化合物がジアステレオマーの混合物としてまたはラセミ体で存在する、請求項7に記載の化合物。
【請求項9】
前記化合物がジアステレオマーまたはエナンチオマーの形状である、請求項7に記載の化合物。
【請求項10】
Yが、3から6個の二重結合をもつC10-C22アルケニルである、請求項7に記載の化合物。
【請求項11】
Yがメチレンで中断された3から6個の二重結合をZ配置でもつC10-C22アルケニルである、請求項7に記載の化合物。
【請求項12】
R5及びR6は、水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、メトキシ基、エトキシ基、及びエチルチオ基から選択される、請求項7に記載の化合物。
【請求項13】
式:
【化6】

2-((2-((5Z,8Z,11Z,14Z,17Z)-イコサ-5,8,11,14,17-ペンタエン-1-イルオキシ)ブタノイル)オキシ)安息香酸である、請求項1または7に記載の化合物。
【請求項14】
式:
【化7】

2-((2-エチル-2-((5Z,8Z,11Z,14Z,17Z)-イコサ-5,8,11,14,17-ペンタエン-1-イルチオ)ブタノイル)オキシ)安息香酸である、請求項1または7に記載の化合物。
【請求項15】
式:
【化8】

2-((2-((4Z,7Z,10Z,13Z,16Z,19Z)-ドコサ-4,7,10,13,16,19-ヘキサエン-1-イルオキシ)ブタノイル)オキシ)安息香酸である、請求項1または7に記載の化合物。
【請求項16】
式:
【化9】

2-((2-((4Z,7Z,10Z,13Z,16Z,19Z)-ドコサ-4,7,10,13,16,19-ヘキサエン-1-イルチオ)-2-エチルブタノイル)オキシ)安息香酸である、請求項1または7に記載の化合物。
【請求項17】
式Ig:
{式中、R1、R2、R3、及びR4はそれぞれ独立してH、Cl、F、CN、NH2、-NH(C1-C3アルキル)、-N(C1-C3アルキル)2、-NH(C(O)C1-C3アルキル)、-N(C(O)C1-C3アルキル)2、-C(O)H、-C(O)C1-C3アルキル、-C(O)OC1-C3アルキル、-C(O)NH2、-C(O)NH(C1-C3アルキル)、-C(O)N(C1-C3アルキル)2、-C1-C3アルキル、-O-C1-C3アルキル、-S(O)C1-C3アルキル、及び-S(O)2C1-C3アルキルから選択され;
W3は結合、O、または-N(R)-であり;
RはHまたはC1-C3アルキルであり;
tはそれぞれ独立して0または1であり;
R5及びR6はそれぞれ独立して水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アシルオキシ基、アシル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルキルチオ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシ基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル基、アミノ基、及びアルキルアミノ基から選択され;
Xは、O、S、SO、SO2及びCH2から選択され;
Yは、C10-C24アルキル、1から6個の二重結合をもつC10-C24アルケニル、及び1から6個の三重結合をもつC10-C22アルキニルから選択され;及び
eはHであるか、天然に生じるアミノ酸の側鎖のいずれか一つである}
【化10】

の請求項1に記載の化合物またはその医薬的に許容可能な塩、水和物、溶媒和物、プロドラッグ、エナンチオマー若しくは立体異性体。
【請求項18】
前記化合物が、ジアステレオマーの混合物としてまたはラセミ体で存在する、請求項17に記載の化合物。
【請求項19】
前記化合物が、ジアステレオマーまたはエナンチオマーの形状である、請求項17に記載の化合物。
【請求項20】
Yが3から6個の二重結合をもつC10-C22アルケニルである、請求項17に記載の化合物。
【請求項21】
Yがメチレンで中断された3から6個の二重結合をZ配置でもつC10-C22アルケニルである、請求項17に記載の化合物。
【請求項22】
R5及びR6が、水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、メトキシ基、エトキシ基、及びエチルチオ基から選択される、請求項17に記載の化合物。
【請求項23】
式:
【化11】

{式中、R5及びR6はそれぞれ独立して水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アシルオキシ基、アシル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルキルチオ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシ基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル基、アミノ基、及びアルキルアミノ基から選択され;
XはO、S、SO、SO2及びCH2から選択され;
Yは、C10-C24アルキル、1から6個の二重結合をもつC10-C24アルケニル、及び1から6個の三重結合をもつC10-C22アルキニルから選択される}
の請求項1または17に記載の化合物。
【請求項24】
前記化合物がジアステレオマーの混合物としてまたはラセミ体で存在する、請求項23に記載の化合物。
【請求項25】
前記化合物はジアステレオマーまたはエナンチオマーの形状で存在する、請求項23に記載の化合物。
【請求項26】
Yは、3から6個の二重結合をもつC10-C22アルケニルである、請求項23に記載の化合物。
【請求項27】
Yは、メチレンで中断された3から6個の二重結合をZ配置でもつC10-C22アルケニルである、請求項23に記載の化合物。
【請求項28】
R5及びR6は、水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、メトキシ基、エトキシ基、及びエチルチオ基から選択される、請求項23に記載の化合物。
【請求項29】
式:
【化12】

2-((2-(2-((5Z,8Z,11Z,14Z,17Z)-イコサ-5,8,11,14,17-ペンタエン-1-イルオキシ)ブタンアミド)-4-メチルペンタノイル)オキシ)安息香酸である、請求項23に記載の化合物。
【請求項30】
式:
【化13】

2-((2-(2-エチル-2-((5Z,8Z,11Z,14Z,17Z)-イコサ-5,8,11,14,17-ペンタエン-1-イルチオ)ブタンアミド)-4-メチルペンタノイル)オキシ)安息香酸である、請求項23に記載の化合物。
【請求項31】
式:
【化14】

2-((2-(2-((4Z,7Z,10Z,13Z,16Z,19Z)-ドコサ-4,7,10,13,16,19-ヘキサエン-1-イルオキシ)ブタンアミド)-4-メチルペンタノイル)オキシ)安息香酸である、請求項23に記載の化合物。
【請求項32】
式:
【化15】

2-((2-(2-((4Z,7Z,10Z,13Z,16Z,19Z)-ドコサ-4,7,10,13,16,19-ヘキサエン-1-イルチオ)-2-エチルブタンアミド)-4-メチルペンタノイル)オキシ)安息香酸である、請求項23に記載の化合物。
【請求項33】
式:
【化16】

{式中、R5及びR6はそれぞれ独立して水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アシルオキシ基、アシル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルキルチオ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシ基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル基、アミノ基、及びアルキルアミノ基から選択され;
XはO、S、SO、SO2及びCH2から選択され;
Yは、C10-C24アルキル、1から6個の二重結合をもつC10-C24アルケニル、及び1から6個の三重結合をもつC10-C22アルキニルから選択される}
の請求項1に記載の化合物。
【請求項34】
前記化合物がジアステレオマーの混合物としてまたはラセミ体で存在する、請求項33に記載の化合物。
【請求項35】
前記化合物がジアステレオマーまたはエナンチオマーの形状で存在する、請求項33に記載の化合物。
【請求項36】
Yは3から6個の二重結合をもつC10-C22アルケニルである、請求項33に記載の化合物。
【請求項37】
Yは、メチレン基で中断された3から6個の二重結合をZ配置でもつC10-C22アルケニルである、請求項33に記載の化合物。
【請求項38】
R5及びR6は水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、メトキシ基、エトキシ基、及びエチルチオ基から選択される、請求項33に記載の化合物。
【請求項39】
式:
【化17】

2-ヒドロキシ-N-(2-(2-((5Z,8Z,11Z,14Z,17Z)-イコサ-5,8,11,14,17-ペンタエン-1-イルオキシ)ブタンアミド)エチル)ベンズアミドである、請求項33に記載の化合物。
【請求項40】
式:
【化18】

N-(2-(2-エチル-2-((5Z,8Z,11Z,14Z,17Z)-イコサ-5,8,11,14,17-ペンタエン-1-イルチオ)ブタンアミド)エチル)-2-ヒドロキシベンズアミドである、請求項33に記載の化合物。
【請求項41】
式:
【化19】

N-(2-(2-((4Z,7Z,10Z,13Z,16Z,19Z)-ドコサ-4,7,10,13,16,19-ヘキサエン-1-イルオキシ)ブタンアミド)エチル)-2-ヒドロキシベンズアミドである、請求項33に記載の化合物。
【請求項42】
式:
【化20】

N-(2-(2-((4Z,7Z,10Z,13Z,16Z,19Z)-ドコサ-4,7,10,13,16,19-ヘキサエン-1-イルチオ)-2-エチルブタンアミド)エチル)-2-ヒドロキシベンズアミドである、請求項33に記載の化合物。
【請求項43】
式:
【化21】

{式中、R5及びR6はそれぞれ独立して水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アシルオキシ基、アシル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルキルチオ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシ基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル基、アミノ基、及びアルキルアミノ基から選択され;
XはO、S、SO、SO2及びCH2から選択され;
Yは、C10-C24アルキル、1から6個の二重結合をもつC10-C24アルケニル、及び1から6個の三重結合をもつC10-C22アルキニルから選択される}
の請求項1に記載の化合物。
【請求項44】
前記化合物がジアステレオマーの混合物としてまたはラセミ体で存在する、請求項43に記載の化合物。
【請求項45】
前記化合物がジアステレオマーまたはエナンチオマーの形状である、請求項43に記載の化合物。
【請求項46】
Yは3から6個の二重結合をもつC10-C22アルケニルである、請求項43に記載の化合物。
【請求項47】
Yはメチレンにより中断された3から6個の二重結合をZ配置でもつC10-C22アルケニルである、請求項43に記載の化合物。
【請求項48】
R5及びR6は水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、メトキシ基、エトキシ基、及びエチルチオ基から選択される、請求項43に記載の化合物。
【請求項49】
式:
【化22】

2-(2-ヒドロキシベンズアミド)エチル2-((4Z,7Z,10Z,13Z,16Z,19Z)-ドコサ-4,7,10,13,16,19-ヘキサエン-1-イルオキシ)ブタノエートである、請求項43に記載の化合物。
【請求項50】
式:
【化23】

2-(2-ヒドロキシベンズアミド)エチル2-エチル-2-((5Z,8Z,11Z,14Z,17Z)-イコサ-5,8,11,14,17-ペンタエン-1-イルチオ)ブタノエートである、請求項43に記載の化合物。
【請求項51】
式:
【化24】

2-(2-ヒドロキシベンズアミド)エチル2-((4Z,7Z,10Z,13Z,16Z,19Z)-ドコサ-4,7,10,13,16,19-ヘキサエン-1-イルチオ)-2-エチルブタノエートである、請求項43に記載の化合物。
【請求項52】
式:
【化25】

2-(2-ヒドロキシベンズアミド)エチル2-((5Z,8Z,11Z,14Z,17Z)-イコサ-5,8,11,14,17-ペンタエン-1-イルオキシ)ブタノエートである、請求項43に記載の化合物。
【請求項53】
式:
【化26】

{式中、R5及びR6はそれぞれ独立して、水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アシルオキシ基、アシル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルキルチオ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシ基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル基、アミノ基、及びアルキルアミノ基から選択され;
XはO、S、SO、SO2及びCH2から選択され;
Yは、C10-C24アルキル、1から6個の二重結合をもつC10-C24アルケニル、及び1から6個の三重結合をもつC10-C22アルキニルから選択される}
の請求項1に記載の化合物。
【請求項54】
前記化合物がジアステレオマーの混合物としてまたはラセミ体で存在する、請求項53に記載の化合物。
【請求項55】
前記化合物がジアステレオマーまたはエナンチオマーの形状である、請求項53に記載の化合物。
【請求項56】
Yは、3から6個の二重結合をもつC10-C22アルケニルである、請求項53に記載の化合物。
【請求項57】
Yはメチレンで中断された3から6個の二重結合をZ配置でもつC10-C22アルケニルである、請求項53に記載の化合物。
【請求項58】
R5及びR6が水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、メトキシ基、エトキシ基、及びエチルチオ基から選択される、請求項53に記載の化合物。
【請求項59】
式:
【化27】

2-(2-((5Z,8Z,11Z,14Z,17Z)-イコサ-5,8,11,14,17-ペンタエン-1-イルオキシ)ブタンアミド)エチル2-ヒドロキシベンゾエートである、請求項53に記載の化合物。
【請求項60】
式:
【化28】

2-(2-((4Z,7Z,10Z,13Z,16Z,19Z)-ドコサ-4,7,10,13,16,19-ヘキサエン-1-イルオキシ)ブタンアミド)エチル2-ヒドロキシベンゾエートである、請求項53に記載の化合物。
【請求項61】
式:
【化29】

2-(2-エチル-2-((5Z,8Z,11Z,14Z,17Z)-イコサ-5,8,11,14,17-ペンタエン-1-イルチオ)ブタンアミド)エチル2-ヒドロキシベンゾエートである、請求項53に記載の化合物。
【請求項62】
式:
【化30】

2-(2-((4Z,7Z,10Z,13Z,16Z,19Z)-ドコサ-4,7,10,13,16,19-ヘキサエン-1-イルチオ)-2-エチルブタンアミド)エチル2-ヒドロキシベンゾエートである、請求項53に記載の化合物。
【請求項63】
式II:
【化31】

{式中、W1及びW2はそれぞれ独立して、結合、O、若しくは-N(R)-であるか、またはW1及びW2が両方ともNHであるとき、W1及びW2の両方は一緒になってピペリジン部分を形成することができる;
-----は任意の結合を表し、これが存在する場合には、AAは0であることが必要であり;
a及びcはそれぞれ独立して、H、CH3、-OCH3、-OCH2CH3、またはC(O)OHであり;
bはそれぞれH、CH3、C(O)OH、またはO-Zであり;
dはそれぞれHまたはC(O)OHであり;
n、o、p、及びqはそれぞれ独立して0または1であり;
ZはそれぞれHであるか、
【化32】

であり、
但し、前記化合物中には少なくとも一つの
【化33】

が存在し;
tはそれぞれ独立して0または1であり;
R5及びR6はそれぞれ独立して水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アシルオキシ基、アシル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルキルチオ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシ基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル基、アミノ基、及びアルキルアミノ基から選択され;
XはO、S、SO、SO2及びCH2から選択され;
Yは、C10-C24アルキル、1から6個の二重結合をもつC10-C24アルケニル、及び1から6個の三重結合をもつC10-C22アルキニルから選択され;
uは0または1であり;
QはH、C(O)CH3、Z、
【化34】

であり;
eはHであるか、または天然に生じるアミノ酸側鎖のいずれか一つであり;
W3は結合、-O-、または-N(R)-であり;
RはHまたはC1-C3アルキルであり;
AAは0または1であり;及び
TはH、C(O)CH3、またはZである}
の化合物またはその医薬的に許容可能な塩、水和物、溶媒和物、プロドラッグ、エナンチオマー、若しくは立体異性体。
【請求項64】
式:
【化35】

{式中、R5及びR6はそれぞれ独立して水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アシルオキシ基、アシル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルキルチオ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシ基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル基、アミノ基、及びアルキルアミノ基から選択され;
XはO、S、SO、SO2及びCH2から選択され;
Yは、C10-C24アルキル、1から6個の二重結合をもつC10-C24アルケニル、及び1から6個の三重結合をもつC10-C22アルキニルから選択される}
の請求項63に記載の化合物。
【請求項65】
前記化合物がジアステレオマーの混合物としてまたはラセミ体で存在する、請求項63または64に記載の化合物。
【請求項66】
前記化合物がジアステレオマーまたはエナンチオマーの形状である、請求項63または64に記載の化合物。
【請求項67】
Yが3から6個の二重結合をもつC10-C22アルケニルである、請求項63または64に記載の化合物。
【請求項68】
Yがメチレンで中断された3から6個の二重結合をZ配置でもつC10-C22アルケニルである、請求項63または64に記載の化合物。
【請求項69】
R5及びR6は水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、メトキシ基、エトキシ基、及びエチルチオ基から選択される、請求項63または64に記載の化合物。
【請求項70】
式:
【化36】

2-ヒドロキシ-5-(2-((5Z,8Z,11Z,14Z,17Z)-イコサ-5,8,11,14,17-ペンタエン-1-イルオキシ)ブタンアミド)安息香酸である、請求項64に記載の化合物。
【請求項71】
式:
【化37】

5-(2-((4Z,7Z,10Z,13Z,16Z,19Z)-ドコサ-4,7,10,13,16,19-ヘキサエン-1-イルオキシ)ブタンアミド)-2-ヒドロキシ安息香酸である、請求項64に記載の化合物。
【請求項72】
式:
【化38】

5-(2-エチル-2-((5Z,8Z,11Z,14Z,17Z)-イコサ-5,8,11,14,17-ペンタエン-1-イルチオ)ブタンアミド)-2-ヒドロキシ安息香酸である、請求項64に記載の化合物。
【請求項73】
式:
【化39】

5-(2-((4Z,7Z,10Z,13Z,16Z,19Z)-ドコサ-4,7,10,13,16,19-ヘキサエン-1-イルチオ)-2-エチルブタンアミド)-2-ヒドロキシ安息香酸である、請求項64に記載の化合物。
【請求項74】
式:
【化40】

{式中、R5及びR6はそれぞれ独立して水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アシルオキシ基、アシル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルキルチオ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシ基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル基、アミノ基、及びアルキルアミノ基から選択され;
XはO、S、SO、SO2及びCH2から選択され;
YはC10-C24アルキル、1から6個の二重結合をもつC10-C24アルケニル、及び1から6個の三重結合をもつC10-C22アルキニルから選択され;
W3は結合、-O-、または-N(R)-であり;及び
eはHであるか、天然に生じるアミノ酸側鎖のいずれか一つである}
の請求項63に記載の化合物。
【請求項75】
前記化合物がジアステレオマーの混合物としてまたはラセミ体で存在する、請求項74に記載の化合物。
【請求項76】
前記化合物がジアステレオマーまたはエナンチオマーの形状である、請求項74に記載の化合物。
【請求項77】
Yは3から6個の二重結合をもつC10-C22アルケニルである、請求項74に記載の化合物。
【請求項78】
Yはメチレンにより中断された3から6個の二重結合をZ配置でもつC10-C22アルケニルである、請求項74に記載の化合物。
【請求項79】
R5及びR6は、水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、メトキシ基、エトキシ基、及びエチルチオ基から選択される、請求項74に記載の化合物。
【請求項80】
式:
【化41】

{式中、R5及びR6はそれぞれ独立して水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アシルオキシ基、アシル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルキルチオ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシ基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル基、アミノ基、及びアルキルアミノ基から選択され;
XはO、S、SO、SO2及びCH2から選択され;
YはC10-C24アルキル、1から6個の二重結合をもつC10-C24アルケニル、及び1から6個の三重結合をもつC10-C22アルキニルから選択される}
の請求項74に記載の化合物。
【請求項81】
式:
【化42】

2-ヒドロキシ-5-(2-(2-((5Z,8Z,11Z,14Z,17Z)-イコサ-5,8,11,14,17-ペンタエン-1-イルオキシ)ブタンアミド)-4-メチルペンタンアミド)安息香酸である、請求項74または80に記載の化合物。
【請求項82】
式:
【化43】

5-(2-(2-((4Z,7Z,10Z,13Z,16Z,19Z)-ドコサ-4,7,10,13,16,19-ヘキサエン-1-イルオキシ)ブタンアミド)-4-メチルペンタンアミド)-2-ヒドロキシ安息香酸である、請求項74または80に記載の化合物。
【請求項83】
式:
【化44】

5-(2-(2-エチル-2-((5Z,8Z,11Z,14Z,17Z)-イコサ-5,8,11,14,17-ペンタエン-1-イルチオ)ブタンアミド)-4-メチルペンタンアミド)-2-ヒドロキシ安息香酸である、請求項74または80に記載の化合物。
【請求項84】
式:
【化45】

5-(2-(2-((4Z,7Z,10Z,13Z,16Z,19Z)-ドコサ-4,7,10,13,16,19-ヘキサエン-1-イルチオ)-2-エチルブタンアミド)-4-メチルペンタンアミド)-2-ヒドロキシ安息香酸である、請求項74または80に記載の化合物。
【請求項85】
式:
【化46】

{式中、R5及びR6はそれぞれ独立して水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アシルオキシ基、アシル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルキルチオ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシ基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル基、アミノ基、及びアルキルアミノ基から選択され;
XはO、S、SO、SO2及びCH2から選択され;
YはC10-C24アルキル、1から6個の二重結合をもつC10-C24アルケニル、及び1から6個の三重結合をもつC10-C22アルキニルから選択される}
の請求項63に記載の化合物。
【請求項86】
前記化合物がジアステレオマーの混合物としてまたはラセミ体で存在する、請求項85に記載の化合物。
【請求項87】
前記化合物がジアステレオマーまたはエナンチオマーの形状である、請求項85に記載の化合物。
【請求項88】
Yが3から6個の二重結合をもつC10-C22アルケニルである、請求項85に記載の化合物。
【請求項89】
Yがメチレンにより中断された3から6個の二重結合をZ配置でもつC10-C22アルケニルである、請求項85に記載の化合物。
【請求項90】
R5及びR6は水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、メトキシ基、エトキシ基、及びエチルチオ基から選択される、請求項85に記載の化合物。
【請求項91】
式:
【化47】

2-ヒドロキシ-5-(((2-(2-((5Z,8Z,11Z,14Z,17Z)-イコサ-5,8,11,14,17-ペンタエン-1-イルオキシ)ブタンアミド)エトキシ)カルボニル)アミノ)安息香酸である、請求項85に記載の化合物。
【請求項92】
式:
【化48】

5-(((2-(2-((4Z,7Z,10Z,13Z,16Z,19Z)-ドコサ-4,7,10,13,16,19-ヘキサエン-1-イルオキシ)ブタンアミド)エトキシ)カルボニル)アミノ)-2-ヒドロキシ安息香酸である、請求項85に記載の化合物。
【請求項93】
式:
【化49】

5-(((2-(2-エチル-2-((5Z,8Z,11Z,14Z,17Z)-イコサ-5,8,11,14,17-ペンタエン-1-イルチオ)ブタンアミド)エトキシ)カルボニル)アミノ)-2-ヒドロキシ安息香酸である、請求項85に記載の化合物。
【請求項94】
式:
【化50】

5-(((2-(2-((4Z,7Z,10Z,13Z,16Z,19Z)-ドコサ-4,7,10,13,16,19-ヘキサエン-1-イルチオ)-2-エチルブタンアミド)エトキシ)カルボニル)アミノ)-2-ヒドロキシ安息香酸である、請求項85に記載の化合物。
【請求項95】
式:
【化51】

{式中、R5及びR6はそれぞれ独立して水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アシルオキシ基、アシル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルキルチオ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシ基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル基、アミノ基、及びアルキルアミノ基から選択され;
XはO、S、SO、SO2及びCH2から選択され;
Yは、C10-C24アルキル、1から6個の二重結合をもつC10-C24アルケニル、及び1から6個の三重結合をもつC10-C22アルキニルから選択される}
の請求項63に記載の化合物。
【請求項96】
前記化合物がジアステレオマーの混合物としてまたはラセミ体で存在する、請求項95に記載の化合物。
【請求項97】
前記化合物がジアステレオマーまたはエナンチオマーの形状である、請求項95に記載の化合物。
【請求項98】
Yが3から6個の二重結合をもつC10-C22アルケニルである、請求項95に記載の化合物。
【請求項99】
Yがメチレンにより中断された3から6個の二重結合をZ配置でもつC10-C22アルケニルである、請求項95に記載の化合物。
【請求項100】
R5及びR6が水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、メトキシ基、エトキシ基、及びエチルチオ基から選択される、請求項95に記載の化合物。
【請求項101】
式:
【化52】

2-ヒドロキシ-5-(3-(2-(2-((5Z,8Z,11Z,14Z,17Z)-イコサ-5,8,11,14,17-ペンタエン-1-イルオキシ)ブタンアミド)エチル)ウレイド)安息香酸である、請求項95に記載の化合物。
【請求項102】
式:
【化53】

5-(3-(2-(2-((4Z,7Z,10Z,13Z,16Z,19Z)-ドコサ-4,7,10,13,16,19-ヘキサエン-1-イルオキシ)ブタンアミド)エチル)ウレイド)-2-ヒドロキシ安息香酸である、請求項95に記載の化合物。
【請求項103】
式:
【化54】

5-(3-(2-(2-エチル-2-((5Z,8Z,11Z,14Z,17Z)-イコサ-5,8,11,14,17-ペンタエン-1-イルチオ)ブタンアミド)エチル)ウレイド)-2-ヒドロキシ安息香酸である、請求項95に記載の化合物。
【請求項104】
式:
【化55】

5-(3-(2-(2-((4Z,7Z,10Z,13Z,16Z,19Z)-ドコサ-4,7,10,13,16,19-ヘキサエン-1-イルチオ)-2-エチルブタンアミド)エチル)ウレイド)-2-ヒドロキシ安息香酸である、請求項95に記載の化合物。
【請求項105】
請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物を、炎症の予防または処置の必要な被験者に投与することを含む、炎症の予防または処置法。
【請求項106】
請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物を、関節リウマチの予防または処置の必要な被験者に投与することを含む、関節リウマチの予防または処置法。
【請求項107】
請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物を、炎症性大腸炎(IBD)の予防または処置の必要な被験者に投与することを含む、炎症性大腸炎(IBD)の予防または処置法。
【請求項108】
請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物を、アテローム性動脈硬化症の予防または処置の必要な被験者に投与することを含む、アテローム性動脈硬化症の予防または処置法。
【請求項109】
請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物を、糖尿病の予防または処置の必要な被験者に投与することを含む、糖尿病の予防または処置法。
【請求項110】
前記糖尿病が2型糖尿病である、請求項109に記載の方法。
【請求項111】
請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物を、末梢インスリン耐性の予防または処置の必要な被験者に投与することを含む、末梢インスリン耐性の予防または処置法。
【請求項112】
請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物を、脂質異常症の予防または処置の必要な被験者に投与することを含む、脂質異常症の予防または処置法。
【請求項113】
前記脂質異常症が混合脂質異常症である、請求項112に記載の方法。
【請求項114】
前記脂質異常症が高グリセリド血症である、請求項112に記載の方法。
【請求項115】
請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物を、メタボリックシンドロームの予防または処置の必要な被験者に投与することを含む、メタボリックシンドロームの予防または処置法。
【請求項116】
請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物を、コレステロール低下の必要な被験者に投与することを含む、コレステロールを低下させる方法。
【請求項117】
前記コレステロールがnon-HDLコレステロールである、請求項116に記載の方法。
【請求項118】
前記コレステロールがLDLコレステロール及び/またはVLDLコレステロールである、請求項116に記載の方法。
【請求項119】
請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物を、HDLコレステロールを上昇させる必要のある被験者に投与することを含む、HDLコレステロールを上昇させる方法。
【請求項120】
Yがオメガ-3アルケニルである、請求項1、7、17、23、33、43、53、63、64、74、80、85及び95のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項121】
請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物及び医薬的に許容可能なキャリヤを含む医薬組成物。
【請求項122】
薬剤としての請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物の使用。
【請求項123】
炎症の予防または処置のための請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物の使用。
【請求項124】
炎症性大腸炎(IBD)の予防または処置のための請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物の使用。
【請求項125】
関節リウマチの予防または処置のための請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物の使用。
【請求項126】
アテローム性動脈硬化症の予防または処置のための請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物の使用。
【請求項127】
糖尿病の予防または処置のための請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物の使用。
【請求項128】
前記糖尿病が2型糖尿病である、請求項127に記載の使用。
【請求項129】
末梢インスリン耐性の予防または処置のための請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物の使用。
【請求項130】
脂質異常症の予防または処置のための請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物の使用。
【請求項131】
前記脂質異常症が混合脂質異常症である、請求項130に記載の使用。
【請求項132】
前記脂質異常症が高グリセリド血症である、請求項130に記載の使用。
【請求項133】
メタボリックシンドロームの予防または処置のための請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物の使用。
【請求項134】
コレステロールを低下させるための請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物の使用。
【請求項135】
前記コレステロールがnon-HDLコレステロールである、請求項134に記載の使用。
【請求項136】
前記コレステロールがLDLコレステロール及び/またはVLDLコレステロールである、請求項134に記載の使用。
【請求項137】
HDLコレステロールを上昇させるための請求項1から104のいずれか1項に従った少なくとも一種の化合物の使用。

【公表番号】特表2013−517322(P2013−517322A)
【公表日】平成25年5月16日(2013.5.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−549443(P2012−549443)
【出願日】平成23年1月20日(2011.1.20)
【国際出願番号】PCT/IB2011/000250
【国際公開番号】WO2011/089529
【国際公開日】平成23年7月28日(2011.7.28)
【出願人】(504453362)プロノヴァ・バイオファーマ・ノルゲ・アーエス (10)
【氏名又は名称原語表記】Pronova BioPharma Norge AS
【住所又は居所原語表記】P.O.Box 420, 1327 Lysaker, Norway
【Fターム(参考)】