説明

シート

【課題】後突したときに、シートクッションが後方に沈み込む量が少なくなるシートを提供することを課題とする。
【解決手段】下部がフロアF側に取り付けられ、上部がシートクッション側に取り付けられるリア支持リンク17と、リア支持リンク17に設けられた爪(被係合部)81と、回転端部が垂直面内で前後方向に回転できるように、基端部側がフロアF側に取り付けられ、回転端部側には、カウンタウエイト57が設けられ、爪81に係合可能で、係合するとシートクッションが沈み込む方向のリア支持リンク17の回転を禁止する面(係合部)が設けられたストッパリンク55と、面が爪81から離れる方向に回転するように、ストッパリンク55を付勢する付勢手段と、面が爪81と係合していない状態で、付勢手段で付勢されたストッパリンク55のそれ以上の回転を禁止するリンクストッパとからなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フロアに対するシートクッションの高さを調整する高さ調整機構を備えたシートであって、上記高さ調整機構が、下部がフロア側に取り付けられ上部がシートクッション側に取り付けられた支持リンクにより、シートクッションを支え、この支持リンクの垂直面内での前後方向の回転により、シートクッションの高さを調整するように構成されたシートに関する。
【背景技術】
【0002】
車両用シートのアウタ側(窓側)及びインナ側(車室内側)の前部及び後部には、それぞれ、シートクッションを支えるフロント支持リンク及びリア支持リンクが設けられており、これら支持リンクは高さ調整機構の一部を構成している。
【0003】
フロント支持リンク及びリア支持リンクは、フロア側部材(リンク)とシート側部材(リンク)との間に連結され、フロア側部材及びシートクッション側部材と共に四節回転機構(リンク機構)を構成している。
【0004】
又、アウタ側、インナ側のうちのいずれか一方の側(以下の説明では、アウタ側とする)には、リア支持リンク(フロント支持リンクでも可)を回転させる駆動機構部が組み込まれている。そして、アウタ側のリア支持リンクの回転は、伝達ロッドを介してインナ側のリンク機構へ伝達され、両側のリンク機構の同期をとるようになっている。
【0005】
即ち、シートのアウタ側のリンク機構は、駆動機構部によって直接駆動され、インナ側のリンク機構は、伝達ロッドを介してアウタ側のリンク機構に追従して動くようになっている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2004−284387号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、車両の衝突時に、シートに作用した衝突荷重は、シートクッション側から、アウタ側とインナ側のリンク機構のフロント支持リンク及びリア支持リンクに伝達される。
この時、駆動機構部が組み込まれたアウタ側のリンク機構では、駆動機構部が衝突荷重を支えるのでフロント支持リンク及びリア支持リンクの回転を阻止できるが、インナ側のリンク機構では、衝突荷重が伝達ロッドを捩じる力として作用するので、伝達ロッドが捩れ、その分、フロント支持リンク及びリア支持リンクが回転することになる。
【0007】
このため、車両が後方で衝突した場合(以下、後突という)に、シートクッションが後方に沈み込むことになる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、後突したときに、シートクッションが後方に沈み込む量が少なくなるシートを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1に係る発明は、フロアに対するシートクッションの高さを調整する高さ調整機構を備えたシートであって、下部がフロア側に取り付けられ、上部がシートクッション側に取り付けられることにより、前記シートクッションを支え、垂直面内での前後方向の傾動により、前記シートクッションの高さを調整する支持リンクと、前記フロア側、前記支持リンク側のうちのどちらか一方に設けられた被係合部と、回転端部が垂直面内で前後方向に回転できるように、基端部側が前記フロア側、前記支持リンク側のうちの他方に取り付けられ、前記回転端部側には、カウンタウエイトが設けられ、前記被係合部に係合可能で、係合すると前記シートクッションが沈み込む方向の前記支持リンクの回転を禁止する係合部が設けられたストッパリンクと、前記係合部が前記被係合部から離れる方向に回転するように、前記ストッパリンクを付勢する付勢手段と、前記係合部が前記被係合と係合していない状態で、前記付勢手段で付勢された前記ストッパリンクのそれ以上の回転を禁止するリンクストッパと、からなることを特徴とするシートである。
【0009】
通常、付勢手段の付勢力により、ストッパリンクはリンクストッパに当接し、係合部は被係合部と係合しない状態にある。
後突すると、支持リンクはシートが沈み込む方向に回転しようとする。しかし、慣性力によりストッパリンクが付勢手段の付勢力に抗して回転し、係合部と被係合部とが係合し、シートクッションが沈み込む方向の前記支持リンクの回転が禁止される。
【0010】
請求項2に係る発明は、前記被係合部は、前記支持リンク側に設けられ、垂直面と交差する当接面を有する爪であり、前記ストッパリンクは、前記フロア側に取り付けられ、前記係合部は、前記ストッパリンクが回転することにより前記爪の当接面が当接可能で、当接すると、前記爪と協働して前記支持リンクのそれ以上の回転を禁止する面であることを特徴とする請求項1記載のシートである。
【0011】
請求項3に係る発明は、前記係合部は、前記ストッパリンクの半径方向に複数設けられていることを特徴とする請求項2記載のシートである。
請求項4に係る発明は、前記被係合部は、前記フロア側に設けられ、垂直面と交差する凹面であり、前記ストッパリンクは、前記支持リンクに取り付けられ、前記係合部は、前記ストッパリンクの側方に突出し、前記ストッパリンクが回転することにより、前記凹面に係合可能で、係合すると、前記凹面と協働して前記支持リンクのそれ以上の回転を禁止する突起であることを特徴とする請求項1記載のシートである。
【0012】
請求項5に係る発明は、前記凹面は、前記突起の移動軌跡と交差する方向に複数設けられていることを特徴とする請求項4記載のシートである。
【発明の効果】
【0013】
請求項1−請求項5に係る発明によれば、後突すると、係合部と被係合部とが係合し、支持リンクの回転を禁止することにより、後突したときに、シートクッションが後方に沈み込む量が少なくなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
<第1の実施の形態例>
最初に、図3、図4を用いて全体構成を説明する。図3はインナ側から見たシートの構成図、図4はリア支持リンクの斜視図である。
【0015】
図3に示すように、シート1は着座者の臀部を支持するシートクッション3と、着座者の背部を支持するシートバック5とからなっている。
シート1のインナ側は、下部がピン7を用いてフロアF側に回転可能に取り付けられ、上部がピン9を用いてシートクッション3の前部に回転可能に取り付けられたフロント支持リンク11と、下部がピン13を用いてフロアF側に回転可能に取り付けられ、上部がピン15を用いてシートクッション3の後部に回転可能に取り付けられたリア支持リンク17とが設けられている。そして、フロアF側、シートクッション3、フロント支持リンク11、リア支持リンク17で、フロント支持リンク11、リア支持リンク17が垂直面内での前後方向に回転し、フロアFに対してシートクッション3が昇降する四節回転機構が形成されている。
【0016】
シート1のアウタ側も同様に、下部がピンを用いてフロアF側に回転可能に取り付けられ、上部がピンを用いてシートクッション3の前部に回転可能に取り付けられたフロント支持リンクと、下部がピンを用いてフロアF側に回転可能に取り付けられ、上部がピンを用いてシートクッション3の後部に回転可能に取り付けられたリア支持リンクとが設けられている。そして、フロアF側、シートクッション3、フロント支持リンク、リア支持リンクで、フロント支持リンク、リア支持リンクが垂直面内での前後方向に回転し、フロアFに対してシートクッション3が昇降するリンク機構が形成されている。
【0017】
アウタ側、インナ側のうちのいずれか一方の側(本形態例では、アウタ側)には、図4に示すように、リア支持リンク17’を回転させる駆動機構部31が組み込まれている。本形態例の駆動機構部31は、フロアF側に設けられ、内部にナット部材が設けられたギアボックス33と、ギアボックス33内のナット部材に螺合し、リア支持リンク17’に接続されたねじ棒35と、ギアボックス33内のナット部材を回転駆動するモータ(図示せず)とからなっている。又、モータとナット部材との間には、ウォームとウォームホイールとからなる減速比の大きな減速機構が設けられ、バックドライブができないブレーキ機構となっている。ナット部材が回転することにより、ねじ棒35が進退し、リア支持リンク17’が回転する。
【0018】
アウタ側のリア支持リンク17’の回転は、伝達ロッド37を介してインナ側のリア支持リンク17へ伝達され、両側のリンク機構の同期をとるようになっている。
次に、図1を用いて、リア支持リンク17の回転を禁止する機構を説明する。
【0019】
図に示すように、リア支持リンク17側の伝達ロッド37には、垂直面と交差する当接面81aを有する爪81が形成されている。
フロアFには、ブラケット51が設けられている。このブラケット51には、ピン53を用いてストッパリンク55の基端部側が回転可能に取り付けられている。このストッパリンク55の上端部側にはカウンタウエイト57が設けられている。更にストッパリンク55には、爪81の当接面81aが当接可能で、当接すると、爪81と協働して支持リンク17のそれ以上の回転を禁止する複数の面が形成されている。本形態例では、ストッパリンク55の半径方向に沿って設けられた2つの面である面55aと面55bとを形成した。
【0020】
そして、中間部がピン53に巻回され、一方の端部がブラケット51に係止され、他方の端部がストッパリンク55に係止された図示しないスプリング(付勢手段)により、リンク55は、面55aが爪81の当接面81aから離れる方向に移動するように付勢されている。
【0021】
又、ブラケット51には、ストッパリンク55の面55a、55bがリア支持リンク17の爪81の当接面81aに当接しない状態で、図示しないスプリングで付勢されたストッパリンク55のそれ以上の回転を禁止する図示しないリンクストッパが形成されている。
【0022】
次に、図2を用いて、作動を説明する。図2は本形態例のリア支持リンク17の回転を禁止する機構の作動を説明する図で、(a)図はシートクッション3が一番上の位置にある状態、(b)図はシートクッション3が中間位置にある状態、(c)図はシートクッション3が一番下の位置にある状態を示している。
【0023】
通常、図示しないスプリングの付勢力で、ストッパリンク55は図示しないリンクストッパに当接し、面55a、55bはリア支持リンク17側の爪81の当接面81aと当接しない位置にあり(図2の実線位置)、リア支持リンク17の回転を阻害することはない。
【0024】
後突すると、シートクッション3が後方に沈み込む方向にリア支持リンク17が回転しようとする。この時、図示しないリンクストッパに当接し、カウンタウエイト57が設けられたストッパリンク55が、慣性力により図示しないスプリングの付勢力に抗して矢印R方向に回転する。このストッパリンク55の回転により、面55aまたは面55bがリア支持リンク17の爪81の当接面81aと当接し、シートクッション3が沈み込む方向のリア支持リンク17の回転が禁止される。
【0025】
尚、本形態例では、図2(a)、図2(b)に示すように、シートクッション3が一番上の位置にある状態からシートクッション3が中間位置にある状態では、爪81の当接面81aとストッパリンク5の面55aが当接する。図2(b)、図2(c)に示すように、シートクッション3が中間位置にある状態からシートクッション3が一番下の位置にある状態では、爪81の当接面81bとストッパリンク5の面55aが当接する。
【0026】
このような構成によれば、後突すると、ストッパリンク55の面55aあるいは面55bがリア支持リンク17側の爪81の当接面81aに当接し、リア支持リンク17の回転を禁止することにより、後突したときに、シートクッション3が後方に沈み込む量が少なくなる。
【0027】
<第2の実施の形態例>
図5を用いて説明する。本形態例と、第1の形態例との相違点は、リア支持リンク17の回転を禁止する機構である。よって、図において第1の形態例と同一部分には、同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0028】
図において、リア支持リンク17には、ピン103を用いてストッパリンク105の中央部が回転可能に取り付けられている。このストッパリンク105の一方の回転端部側には、係合部として機能する側方に突出した突起として、フロアFと略平行に延びるピン107が設けられている。ストッパリンク105の他方の回転端部側には、カウンタウエイト104が設けられている。一方、フロアF側には、垂直面と交差する内壁面を有する長溝109が形成されたブラケット110が設けられている。この長溝109は、ストッパリンク105のピン107の移動軌跡と交差する方向に延びている。長溝109の対向する2つの内壁側面のうち、一方の内壁側面である第1内壁側面113には、ストッパリンク105のピン107が係合すると、リア支持リンク17の一方の方向(本形態例では、シートクッション3が沈み込む方向)への回転を禁止する凹凸面111が形成されている。
【0029】
そして、後突すると、ストッパリンク105が、ピン107が凹凸面111に接近するように回転し、凹凸面111上の近傍の凹面と係合するようになっている。この凹凸面111上の凹面の形状は、ピン107の半径よりも大径の円弧で形成されているが、正確な円弧である必要はないし、円弧に限る必要もない。要は、凹凸面111とピン107とが接触して押圧し合っている状態において、ストッパリンク105が、接触面から図5における時計方向(矢印T方向)の回転モーメントを受けるか、或いは、いずれの方向の回転モーメントも受けずに圧縮されている状態になるような接触角が得られる形状であればよい。
【0030】
長溝109の対向する2つの内壁側面のうち、他方の内壁側面である第2内壁側面115は、平坦な面となっている。この第2内壁側面115は、ストッパリンク105のピン107が当接すると、ストッパリンク105のピン107が凹凸面111と係合しない位置で、ストッパリンク105のピン107が凹凸面111からそれ以上離反することを禁止するストッパとして機能する。
【0031】
そして、中間部がストッパリンク105のピン103を巻回し、一方の端部がリア支持リンク17に係止され、他方の端部がストッパリンク105に係止された図示しないスプリング(付勢手段)により、ストッパリンク105は、ピン107が長溝109の第2内壁側面115に当接する方向に付勢されている。
【0032】
ここで、図6を用いての作動を説明する。図6は本形態例のリア支持リンク17の回転を禁止する機構の作動を説明する図で、(a)図はシートクッション3が一番上の位置にある状態、(b)図はシートクッション3が中間位置にある状態、(c)図はシートクッション3が一番下の位置にある状態を示している。
【0033】
通常は、スプリング(付勢手段)の付勢力により、ストッパリンク105のピン107はブラケット110の長溝109の第2内壁側面115に当接している。よって、リア支持リンク17が回転してもストッパリンク105のピン107は、ブラケット110の長溝109の平坦な第2内壁側面115上を摺接し、リア支持リンク17の回転を阻害することはない。
【0034】
後突すると、シートクッション3が後方に沈み込む方向にリア支持リンク17が回転しようとする。この時、カウンタウエイト104が設けられたストッパリンク105が、慣性力により図示しないスプリングの付勢力に抗して矢印T方向に回転する。このストッパリンク105の回転により、ピン107が凹凸面111に接近するように回転し、凹凸面111上の近傍の凹面と係合し、シートクッション3が沈み込む方向のリア支持リンク17の回転が禁止される。
【0035】
このような構成によれば、後突すると、リア支持リンク17に設けられたストッパリンク105のピン107が、フロアF側に設けられたブラケット110の長溝108の凹凸面111の凹部に係合し、リア支持リンク17の回転を禁止することにより、後突したときに、シートクッション3が後方に沈み込む量が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】第1の形態例のリア支持リンクの回転を禁止する機構を説明する斜視図である。
【図2】図1のリア支持リンクの回転を禁止する機構の作動を説明する図で、(a)図はシートクッションが一番上の位置にある状態、(b)図はシートクッションが中間位置にある状態、(c)図はシートクッションが一番下の位置にある状態を示している。
【図3】第1の形態例のシートをインナ側から見た構成図である。
【図4】リア支持リンクの斜視図である。
【図5】第2の形態例のリア支持リンクの回転を禁止する機構を説明する斜視図である。
【図6】図5のリア支持リンクの回転を禁止する機構の作動を説明する図で、(a)図はシートクッションが一番上の位置にある状態、(b)図はシートクッションが中間位置にある状態、(c)図はシートクッションが一番下の位置にある状態を示している。
【符号の説明】
【0037】
F フロア
17 リア支持リンク
55 ストッパリンク
55a、55b 面
57カウンタウエイト
81 爪

【特許請求の範囲】
【請求項1】
フロアに対するシートクッションの高さを調整する高さ調整機構を備えたシートであって、
下部がフロア側に取り付けられ、上部がシートクッション側に取り付けられることにより、前記シートクッションを支え、垂直面内での前後方向の傾動により、前記シートクッションの高さを調整する支持リンクと、
前記フロア側、前記支持リンク側のうちのどちらか一方に設けられた被係合部と、
回転端部が垂直面内で前後方向に回転できるように、基端部側が前記フロア側、前記支持リンク側のうちの他方に取り付けられ、前記回転端部側には、カウンタウエイトが設けられ、前記被係合部に係合可能で、係合すると前記シートクッションが沈み込む方向の前記支持リンクの回転を禁止する係合部が設けられたストッパリンクと、
前記係合部が前記被係合部から離れる方向に回転するように、前記ストッパリンクを付勢する付勢手段と、
前記係合部が前記被係合と係合していない状態で、前記付勢手段で付勢された前記ストッパリンクのそれ以上の回転を禁止するリンクストッパと、
からなることを特徴とするシート。
【請求項2】
前記被係合部は、前記支持リンク側に設けられ、垂直面と交差する当接面を有する爪であり、
前記ストッパリンクは、前記フロア側に取り付けられ、
前記係合部は、前記ストッパリンクが回転することにより前記爪の当接面が当接可能で、当接すると、前記爪と協働して前記支持リンクのそれ以上の回転を禁止する面である
ことを特徴とする請求項1記載のシート。
【請求項3】
前記係合部は、前記ストッパリンクの半径方向に複数設けられていることを特徴とする請求項2記載のシート。
【請求項4】
前記被係合部は、前記フロア側に設けられ、垂直面と交差する凹面であり、
前記ストッパリンクは、前記支持リンクに取り付けられ、
前記係合部は、前記ストッパリンクの側方に突出し、前記ストッパリンクが回転することにより、前記凹面に係合可能で、係合すると、前記凹面と協働して前記支持リンクのそれ以上の回転を禁止する突起である
ことを特徴とする請求項1記載のシート。
【請求項5】
前記凹面は、前記突起の移動軌跡と交差する方向に複数設けられていることを特徴とする請求項4記載のシート。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2007−320385(P2007−320385A)
【公開日】平成19年12月13日(2007.12.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−151088(P2006−151088)
【出願日】平成18年5月31日(2006.5.31)
【出願人】(590001164)シロキ工業株式会社 (610)
【Fターム(参考)】