説明

スタンドアロン機器用返却通知装置及び方法

本発明の装置と方法は、スタンドアロン機器100により、その機器100が支給した組織や個人に返却する期限がきたことを示す自動通知105を行うものである。支給した組織または個人のみがこの自動通知105をリセット104または無効にすることができる。返却通知は、視覚的107,108及び/または聴覚的106な成分を有し、タイマー102,204が切れるとトリガーされる。任意的に、必需品でない機器の場合、支給した組織または個人によりリセット104されるまで、その機器は無効とされる109。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、借用したスタンドアロン機器の返却に関する。特に、本発明は、スタンドアロン機器を支給した組織または個人に返却する必要があることを示す、スタンドアロン機器による自動的通知をする装置及び方法に関する。
【0002】
スタンドアロン機器をそれ対して責任を有する組織や個人から賃貸したり借用したりすることがある。しかし、借用した機器をそれに対して責任を持っている組織や個人に返却されないことが多い。その原因は、借用者が引き続き使用したかったり、オーナーが誰に貸したかを忘れてしまったり、借用者が誰から借りたかを忘れてしまったりすることである。
【0003】
従来は、例えば、「XXXにお返しください」とか「YYYYの備品」というような記載をしたステッカーを機器に貼り付けていた。サインアウトブックは、従来から使用されている誠実システムの一例である。また、従来、一部のシステムでは、機器を使用しようとした時に単に動作しない状態にしたり、ロックアウトしたりするものもある。例えば、ラップトップコンピュータを使用するにはパスワードが必要であり、パスワードを入れないと全部の機能は使用できなかったり、ファイルアクセスが制限されたりする。キー制御アクセスの例として、自動車を使用するときのキーがある。
【0004】
本発明の装置と方法は、スタンドアロン機器により、支給した組織や個人に返却する期限がきたことを示す自動通知を行うものである。支給した組織または個人のみがこの自動通知をリセットまたは無効にすることができる。返却通知は視覚的及び/または聴覚的な成分を有し、タイマーが切れるとトリガーされる。
【0005】
よって、本発明のシステム及び方法の好ましい実施形態は、機器が借りたものであり返却期限が来たことを能動的に通知する方法を提供するものである。別の好ましい実施形態においては、機器が生命に係わるようなものでない限り、本発明のシステムと方法によりその機器が無効とされ、その機器をさらに使用することができなくなる。
【0006】
本発明の前記その他の特徴と利点は、以下に記載した、添付した図面に例示した好ましい実施形態のより詳細な説明から明らかになるであろう。すべての図面において、同じ参照符号は同一の部分を示している。
【0007】
本発明の技術分野における当業者には当然のことながら、以下の説明は例示するためのものであって、限定するためのものではない。技術者には、本発明の精神と添付した請求項の範囲には多数の変化形があることが分かる。本発明を不明瞭にしないよう、不必要な既知の機能及び動作の詳細は以下の説明では省略した。
【0008】
図1は、本発明のRFによる実施形態が適用される代表的機器を示す図である。
【0009】
好ましい実施形態において、プリセットしたタイムアウトが生じた時、ビープ音等の可聴通知がトリガーされる。このモードの自動的通知は、「ソフト」オフやスリープモードを有する多数の機器で可能であり、タイマーの時間切れを検出して可聴インジケータをトリガーするために、機器が「オフ」の間に最小限の処理をする十分なパワーはある。一部の機器、特に、ライン電流によりパワーを供給されているものは、オンされた時にアラームが鳴り、「組織XXXXにお返しください、または内線xxxxに電話してください。」等のメッセージを表示する。別の実施形態においては、機器には音声出力が装備されており、テキストやビープ音に音声メッセージが加わるか、または代替する。さらに他の実施形態において、通知のすべてまたは一部は、ユーザが機器のパワーをオンにするまでは通知されない。
【0010】
好ましい一実施形態において、医療機器等の一部の装置は、返却通知を発する本発明の装置と方法の実施形態を実施する必要があるが、一時的にその通知を却下して機器を使用することができる。除細動器はこの例である。救命治療は決して拒否されず、除細動器は返却タイムアウトが生じたあとでも使用し続けられる。他の機器、例えばオシロスコープは、適切なオーナーに返却されて通知タイマーがリセットされるまでは使用がブロックされる。
【0011】
好ましい実施形態において、多数のメカニズムのいずれを用いて通知をリセットすることもできる。本発明の好ましい実施形態においては、例えば、ソフトウェア制御の「パスワード」やスイッチを駆動するメカニカルなキーを用いて、タイマーをリセットする。
【0012】
本発明により、ネットワークに接続されていないデバイスに設定可能な返却メカニズムが組み込まれる。このデバイスはいろいろなレベルの任意的に累積的レベルのリマインダーアラームを発して、借用者がそのアラームを無視しないで返却するようにする。必需品ではない機器の好ましい実施形態においては、厳格なパスワードによるプロテクションか、またはロックアウトメカニズムのうち一方により、ユーザは借用した機器をそれ以上利用できなくなる。しかし、このようなアラームを伴わないメカニズムでは機器を適切な返却を促すことはできないので、好ましい実施形態においては、借用者に借用した機器を返却するようにさせる、少なくともオーディオまたは視覚によるリマインダーアラームを組み込む。
【0013】
好ましい実施形態において、本発明の方法を実施するために利用できる可能性のある構成は多数あり、以下の段階を有する:
1. リマインダーアラームのタイムアウトと進行を設定する;
2. リマインダーアラームのタイムアウトをセット(arm)する;
3. 進行的リマインダーアラームのシーケンスを生成する;
4. 返却されたらタイマーをリセットする。
【0014】
図1ないし3は、本発明の構成の好ましい実施形態を示すが、本発明を限定するものではなく、例示して詳細に説明するものである。留意すべきことは、これらの好ましい実施形態においては、本方法ステップのすべてが必要であり、必要となるステップは、本発明を適用する機器の能力に依存するだけでなく、いろいろなタイプのアラームを設定、リセット、及び発する実施形態の能力にも依存する。しかし、当業者は、ここに示した能力の組み合わせは、請求項に記載した発明の精神内で可能なもののごく少数にすぎないことに気づくであろう。
【0015】
図1に示したように、好ましい実施形態において、本機器は、本発明のラジオ周波数RFによる実施形態を有し、RF信号を介してブロードキャストするトランスミッタを有する「ホーム」トランスミッタ領域を有する。「ホーム」トランスミッタ領域内の機器100はカウントダウンタイマー102をさらに有する。カウントダウンタイマー102は、機器が「ホーム」トランスミッタ領域を離れるまでは継続的にリセット104されており、一旦「ホーム」トランスミッタ領域を離れるとリセットされずに、カウントダウンを開始する。「ホーム」トランスミッタ領域に返却されると、カウントダウンタイマー102は自動的にリセットされる。この実施形態において、RFアンテナ103は、「ホーム」から信号を受信する。その信号により、アラーム105が制御回路101の制御下でリセット104される。機器100が「ホーム」トランスミッタの範囲外にいる場合、制御回路101はカウントダウンタイマー102をもはやリセットしない。カウントダウンタイム102がゼロになった時、制御回路101はアラーム105を有効にする。アラームは、オーディオ信号、ビープ音、ビデオメッセージ107、点滅ライト(例えば、LED)108のうちの少なくとも1つである。アラームの強さと頻度は、制御回路101の制御の下で、連続かつ単調から、ランダムかつ増加まで変更可能である。機器が必需品でない場合、別の好ましい実施形態においては、カウントダウンタイマー102がゼロになると、制御回路101が装置100を無効にする109。
【0016】
他の別な実施形態において、「ホーム」トランスミッタにより送信された赤外線を用い、アンテナ103をIRセンサに置き換えるが、機能は図1に示して上で説明したRFの実施形態と同じである。機器が本発明の赤外線(IR)の実施形態を有する実施形態において、その機器は、IR信号を介してブロードキャストするトランスミッタを有する「ホーム」トランスミッタ領域を有する。「ホーム」トランスミッタ領域内の機器100はカウントダウンタイマー102をさらに有する。カウントダウンタイマー102は、機器が「ホーム」トランスミッタ領域を離れるまでは継続的にリセット104されており、一旦「ホーム」トランスミッタ領域を離れるとリセットされずに、カウントダウンを開始する。「ホーム」トランスミッタ領域に返却されると、カウントダウンタイマー102は自動的にリセットされる。この実施形態において、IRセンサがRFアンテナ103に置き換わり、RFアンテナ103は、「ホーム」から信号を受信する。その信号により、アラーム105が制御回路101の制御下でリセット104される。機器100が「ホーム」トランスミッタの範囲外にいる場合、制御回路101はカウントダウンタイマー102をもはやリセットしない。カウントダウンタイム102がゼロになった時、制御回路101はアラーム105を有効にする。アラームは、オーディオ信号、ビープ音、ビデオメッセージ107、点滅ライト(例えば、LED)108のうちの少なくとも1つである。アラームの強さと頻度は、制御回路101の制御の下で、連続かつ単調から、ランダムかつ増加まで変更可能である。機器が必需品でない場合、別の好ましい実施形態においては、カウントダウンタイマー102がゼロになると、制御回路101が機器100を無効にする109。
【0017】
図2は、本発明の内蔵型自動返却通知の実施形態を示す。タッチパッド203は、制御プロセッサ201によりタイマー204を所定値にリセットする入力デバイスとして機能する。制御プロセッサは、任意的にパスワードによる制御下で、タッチパッド203からの入力を受け、そのパスワードと任意的入力タイマーリセット値をメモリ202に記憶する。好ましい実施形態において、タッチパッド203を用いてパスワード制御の下、アラーム105を着ることができ、アラームの強さ、頻度、及びタイプを変更することができる。例えば、ビデオメッセージ107をタッチパッド203を介して入力することができる。タイマー204がゼロになった時、制御回路201はアラーム105を有効にする。アラームは、オーディオ信号、ビープ音106、ビデオメッセージ107、点滅ライト(例えば、LED)108のうちの少なくとも1つである。アラーム105の強さと頻度は、制御プロセッサ201の制御の下で、連続かつ単調から、ランダムかつ増加まで変更可能である。機器が必需品でない場合、別の好ましい実施形態においては、タイマー204がゼロになると、制御プロセッサ201が機器100を無効にする109。
【0018】
別の好ましい実施形態において、アクセスするにはキーが必要なメカニカルベースステーション203が前述の「ホーム」トランスミッタとして同じ機能を果たすが、タイマーアラーム102をリセットするには人間とのインターラクションが必要である。ボタン301は、制御プロセッサ101によりタイマー102を所定値にリセットする入力デバイスとして機能する。制御回路101は、キー制御の下、ボタン301からの入力を受け付ける。好ましい実施形態において、ボタン301を用いて、キー制御の下、アラーム105のスイッチをオフにし、アラームの強さ、頻度、及びタイプを変更することができる。例えば、アラームの各時間に対してボタン301を備え、ボタンを繰り返して押すと関連するアラームの強さと頻度が変わるようにしてもよい。タイマー2102がゼロになった時、制御回路101はアラーム105を有効にする。アラームは、オーディオ信号、ビープ音106、ビデオメッセージ107、点滅ライト(例えば、LED)108のうちの少なくとも1つである。アラーム105の強さと頻度は、制御回路101の制御の下で、連続かつ単調から、ランダムかつ増加まで変更可能である。機器が必需品でない場合、別の好ましい実施形態においては、タイマー102がゼロになると、制御回路101が装置100を無効にする109。
【0019】
各実施形態において、リマインダーアラームまたはリマインダーアラームシーケンス105の生成には、機器の機能を使用する。好ましい実施形態において、リマインダーアラームは、強さと頻度が変化する単純な音やビープ音の進行と、色と強さと点滅レートが変化するスクリーン表示と、強さと頻度が変化するレコーディング再生のいかなる組み合わせも含む。
【0020】
本発明の好ましい実施形態を例示して説明したが、当業者には言うまでもなく、本発明の真の範囲から逸脱することなく、いろいろな変更と修正をすることができ、その要素を均等物で置き換えることも可能である。また、本発明の中心的範囲から逸脱することなく、具体的な機器や使用状況に本発明の教示を適応するために、多数の修正をすることができる。それゆえ、本発明は、本発明を実施するために想定されたベストモードとして説明した具体的に実施形態に限定されるものではなく、添付した請求項の範囲内に入る全ての実施形態を含む。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明のRFによる実施形態を適用したスタンドアロン機器のアーキテクチャを示す簡略化したブロック図である。
【図2】本発明のタッチパッドによる実施形態を適用したスタンドアロン機器のアーキテクチャを示す簡略化したブロック図である。
【図3】本発明のメカニカルベースステーションによる実施形態を適用したスタンドアロン機器のアーキテクチャを示す簡略化したブロック図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも1つの機能を有する機器をホームステーションに返却するように通知する通知方法であって、
前記機器にリマインダーアラームと、機器を前記ホームステーションに返却するデフォルトタイムアウト設定がなされたリマインダーアラームタイムアウトとを備えるステップと、
前記ホームステーションにおいて前記リマインダーアラームタイムアウトを任意的に設定するステップと、
前記リマインダーアラームタイムアウトをセット(arm)するステップと、
前記タイムアウトが時間切れとなった時、前記機器を前記ホームステーションに返却させるリマインダーアラームを生成するステップと、を有することを特徴とする方法。
【請求項2】
請求項1に記載の方法であって、
前記機器を前記ホームステーションに返却された時、前記リマインダーアラームタイムアウトの設定を前記デフォルト設定にリセットするステップをさらに有することを特徴とする方法。
【請求項3】
請求項1に記載の方法であって、
前記生成するステップは、前記機器が必需品でないとき、前記機器の前記少なくとも1つの機能を無効にするステップをさらに有することを特徴とする方法。
【請求項4】
請求項1に記載の方法であって、
前記備えるステップは、デフォルトのリマインダーアラーム進行を備えるステップをさらに有し、
前記設定するステップは、前記リマインダーアラームの進行を任意的に設定するステップをさらに有し、
前記生成するステップは、前記設定した進行により進行するリマインダーアラームのシーケンスを生成するステップをさらに有することを特徴とする方法。
【請求項5】
請求項4に記載の方法であって、
前記設定するステップは、前記進行を、前記リマインダーアラームの強さと前記リマインダーアラームの頻度のうち少なくとも一方における付加的な増加またはランダムな変更の一方に設定するステップをさらに有することを特徴とする方法。
【請求項6】
請求項1に記載の方法であって、
前記生成するステップは、オーディオトーン、オーディオメッセージ、ビジュアル信号、及びビデオテキストメッセージのうち少なくとも1つの少なくとも1回の繰り返しとして前記リマインダーアラームを生成するステップをさらに有することを特徴とする方法。
【請求項7】
請求項6に記載の方法であって、
前記備えるステップは、デフォルトのリマインダーアラーム進行を備えるステップをさらに有し、
前記設定するステップは、前記リマインダーアラームの進行を任意的に設定するステップをさらに有し、
前記生成するステップは、前記設定した進行により進行するリマインダーアラームのシーケンスとして、前記少なくとも1回の繰り返しを生成するステップをさらに有することを特徴とする方法。
【請求項8】
請求項1に記載の方法であって、
前記ホームステーションを、タッチパッドを介してパスワード入力を受け付けるタッチパッド入力装置として備えるステップと、
前記タッチパッドを介してパスワードを入力するステップと、
所定のパスワードが入力された時に前記リマインダーアラームを前記デフォルトタイムアウト設定にリセットするステップと、をさらに有することを特徴とする方法。
【請求項9】
請求項1に記載の方法であって、
前記ホームステーションを、前記リマインダーアラームと機械的にかみ合った時に前記リマインダーアラームをリセットするメカニカルキーリセットデバイスとして備えるステップと、
前記メカニカルキーリセットデバイスと機械的にかみ合った時に前記リマインダーアラームを前記デフォルトタイムアウト設定にリセットするキーコントローラを、前記備えられたリマインダーアラームに含めるステップと、を有することを特徴とする方法。
【請求項10】
請求項1に記載の方法であって、
リマインダーアラームリセット信号を連続的に送信する所与の範囲を有する赤外線トランスミッタ及びラジオ周波数トランスミッタのうちの1つとして前記ホームステーションを備えるステップと、
前記送信されたリセット信号に応じて前記リマインダーアラームを前記デフォルトタイムアウト設定にリセットする前記備えられたリマインダーアラームに赤外線センサとラジオ周波数レシーバ103の対応する1つを含めるステップと、を有し、
前記リマインダーアラームは、前記機器が前記ホームステーションの所与の範囲内にある時はいつも継続的にリセットされることを特徴とする方法。
【請求項11】
少なくとも1つの機能を有する機器をホームステーションに返却する期限が到来したことの通知装置であって、
前記機器を前記ホームステーションに返却する期限が到来したことを通知する、デフォルトタイムアウト設定を有するリマインダーアラームと、
タイムアウトデバイスと、
前記ホームステーションにおいて前記リマインダーアラームタイムアウトを任意的に設定し、前記設定されたタイムアウトを用いて前記タイムアウトデバイスをセット(arm)し、前記タイムアウトが時間切れとなった時、前記タイムアウト設定に従って、前記機器を前記ホームステーションに返却させるリマインダーアラームを生成する制御デバイスと、を有することを特徴とする装置。
【請求項12】
請求項11に記載の装置であって、
前記制御デバイスは、前記機器が前記ホームステーションに返却された時、前記リマインダーアラームタイムアウト設定を前記デフォルトタイムアウト設定にリセットするようにさらに構成されていることを特徴とする装置。
【請求項13】
請求項11に記載の装置であって、
前記制御デバイスは、前記装置が必需品でないとき、前記機器の前記少なくとも1つの機能を無効とすることを特徴とする装置。
【請求項14】
請求項11に記載の装置であって、
前記リマインダーアラームタイムアウト設定は、デフォルトのリマインダーアラーム進行をさらに有し、
前記制御デバイスは、前記リマインダーアラームを任意的に設定し、前記設定された進行に従って進行するリマインダーアラームのシーケンスを生成するようにさらに構成されていることを特徴とする装置。
【請求項15】
請求項14に記載の装置であって、
前記制御デバイスは、前記進行を、前記リマインダーアラームの強さと前記リマインダーアラームの頻度のうち少なくとも一方における付加的な増加またはランダムな変更の一方に設定するようにさらに構成されていることを特徴とする装置。
【請求項16】
請求項11に記載の方法であって、
前記制御デバイスは、オーディオトーン、オーディオメッセージ、ビジュアル信号、及びビデオテキストメッセージのうち少なくとも1つの少なくとも1回の繰り返しとして前記リマインダーアラームを生成するようにさらに構成されていることを特徴とする方法。
【請求項17】
請求項16に記載の方法であって、
前記制御デバイスは、デフォルトリマインダーアラーム進行を提供し、前記リマインダーアラームの前記進行を任意的に設定し、前記設定された進行に従って進行するリマインダーアラームのシーケンスとして前記少なくとも1回の繰り返しを行うようにさらに構成されたことを特徴とする方法。
【請求項18】
請求項11に記載の方法であって、
前記ホームステーションは、タッチパッドを介してパスワード入力を受け付けるタッチパッド入力装置であり、
前記制御デバイスは、前記タッチパッドを介した所定のパスワードの入力に応じて、前記リマインダーアラームを前記デフォルトタイムアウト設定にリセットするようにさらに構成されていることを特徴とする方法。
【請求項19】
請求項11に記載の方法であって、
前記ホームステーションは、前記リマインダーアラームと機械的にかみ合った時に前記リマインダーアラームをリセットするメカニカルキーリセットデバイスであり、
前記リマインダーアラームは、前記メカニカルキーリセットデバイスと機械的にかみ合った時に前記リマインダーアラームを前記デフォルトタイムアウト設定にリセットするキーコントローラをさらに有することを特徴とする方法。
【請求項20】
請求項11に記載の方法であって、
前記ホームステーションは、リマインダーアラームリセット信号を連続的に送信し、所与の範囲を有する赤外線トランスミッタ及びラジオ周波数トランスミッタのうちの1つであり、
前記リマインダーアラームは、前記送信されたリセット信号を受信した時に前記リマインダーアラームを前記デフォルトタイムアウト設定にリセットする、赤外線センサとラジオ周波数レシーバのうち対応する1つをさらに有し、
前記リマインダーアラームは、前記機器が前記ホームステーションの所与の範囲内にある時はいつも継続的にリセットされることを特徴とする方法。



【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate


【公表番号】特表2007−508615(P2007−508615A)
【公表日】平成19年4月5日(2007.4.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−530909(P2006−530909)
【出願日】平成16年9月21日(2004.9.21)
【国際出願番号】PCT/IB2004/051815
【国際公開番号】WO2005/036490
【国際公開日】平成17年4月21日(2005.4.21)
【出願人】(590000248)コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ (12,071)
【Fターム(参考)】