説明

ネットワークに接続される端末

【課題】共用端末の円滑な運用を図るとともに、端末への不正侵入を防止することによりセキュリティを高めるネットワークに接続される端末を提供する。
【解決手段】ネットワーク22に接続された端末12は、入力部14を監視して端末12に対する情報の入力の有無を検知し、無入力時間が第1設定時間を超えた場合にスクリーンセーバを起動するスクリーンセーバ起動手段と、スクリーンセーバの作動中に入力部14から新たに入力された情報が、端末12にログインするためのパスワードと一致する場合に、作動しているスクリーンセーバの動作を解除させるスクリーンセーバ解除手段とを備え、スクリーンセーバの動作解除からの経過時間が設定時間を超えた場合に自動的にログオフする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スクリーンセーバを利用した共用端末の円滑な運用を行うためのネットワークに接続される端末に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、情報処理端末では、画面に表示される情報が第三者に容易に閲覧されないように、キーボード等から所定時間何も入力されなかった場合にスクリーンセーバが起動される。そして、この起動したスクリーンセーバを終了させて、元の画面に復帰させる場合にパスワードを要求することによって、情報のセキュリティ管理が行われている(特許文献1参照)。なお、スクリーンセーバとは、端末使用者が端末を使用していない間、画面を黒くしたり、簡単なアニメーションを表示するソフトウェアである。
【0003】
ところで、スクリーンセーバを用いたセキュリティー管理が行われている情報処理端末が共用端末として使用される場合がある。かかる場合には、通常、共用端末の使用者に付与されたID及びパスワードをキーボード等から入力して、共用端末の使用認証(ログイン)を受けてから使用できるように運用されている場合が多い。このような運用では、他の使用希望者が共用端末を使用する時点で、共用端末の使用者がサーバとの間の使用認証を解除(ログオフ)し、その後に使用希望者がログインすることによって、共用端末を使用をすることが可能となる。
【0004】
【特許文献1】特開2006−133595号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、共用端末の使用者が長時間離席している場合には、他の共用端末の使用希望者は、使用者がログインしているために共用端末を使用することができない。また、単に他の共用端末の使用希望者がログインできるようにすると、ネットワークに接続されている端末に対して不正侵入を許すことにつながる場合があるうえに、先の端末使用者の作業の途中でログインできた場合には、先の端末使用者が作業していた情報にアクセスして、当該情報の改竄が行われる可能性がある。
【0006】
本発明は、上記の課題を考慮してなされたものであって、共用端末の円滑な運用を図るとともに、端末への不正侵入を防止することによりセキュリティを高めるネットワークに接続される端末を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明にかかるネットワークに接続される端末は、ネットワークを介して接続され、入力部と本体部と表示部とを有する端末において、前記端末は、前記入力部によりIDと第1パスワードが入力されてログインされた後に、前記入力部を監視して情報の入力の有無を検知し、前記情報の入力が無い時間を計時する無入力時間計時手段と、前記無入力時間が第1設定時間を超えた場合にスクリーンセーバを起動するスクリーンセーバ起動手段と、前記スクリーンセーバの作動中に前記入力部から新たに入力された情報が、当該端末にログインするための第2パスワードと一致する場合に、作動している前記スクリーンセーバの動作を解除させるスクリーンセーバ解除手段と、前記スクリーンセーバの動作解除からの経過時間を計時する経過時間計時手段と、前記経過時間が第2設定時間を超えた場合に自動的にログオフするログオフ手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】
前記スクリーンセーバ解除手段は、ログオフするまでの前記第2設定時間の残時間を前記表示部に表示し、また、前記ID及び前記第1パスワードを入力してログインしていた当該端末の使用者の情報を前記表示部に表示する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、スクリーンセーバの作動中に新たに入力された情報が、端末にログインするための第2パスワードと一致する場合に、作動しているスクリーンセーバの動作を解除させ、設定時間が経過した場合に端末を自動的にログオフすることにより、共用端末の円滑な運用を図るとともに、不正侵入を防止し、また、先に端末を使用していた使用者が作業していた情報等の改竄を防止することができる。また、スクリーンセーバの動作解除後には、ログオフするまでの設定時間の残時間が表示器に表示される。さらに、ID及び第1パスワードを入力して使用していた先の端末使用者の情報を表示部に表示することにより、端末のログオフの可否を確認することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係るネットワークに接続される端末を利用したネットワーク管理システム10の全体の説明図である。
【0011】
ネットワーク管理システム10は、複数の端末12、12a、12bと、サーバ20とを備え、端末12、12a、12bと、サーバ20はイントラネットであるネットワーク22に接続され、サーバ20は、端末12、12a、12b及びネットワーク22の管理を行う。また、端末12、12a、12bには、それぞれ、文字や記号を入力するためのキーボードやマウス等である入力部14と、ディスプレイ等である表示部18とが接続されている。共用端末である端末12には、特定の入出力機器であるスキャナ50が接続され、ネットワーク22には、共用のプリンタ52が接続されている。
【0012】
図2は、ネットワーク管理システム10の主要部を説明する図である。ネットワーク管理システム10に含まれる端末12は内部に本体部16を有する。
【0013】
本体部16は、入力部14から出力されたスキャンコードが入力されるインターフェース32と、端末12の使用希望者の使用認証をサーバ20内にあるID・パスワードテーブル36を用いて判定するログイン判定手段34と、入力部14での文字等の無入力の時間を計時する無入力時間計時手段38と、無入力時間計時手段38での計時時間に応じてスクリーンセーバを起動するスクリーンセーバ起動手段40と、作動しているスクリーンセーバの動作を解除するスクリーンセーバ解除手段42と、スクリーンセーバ解除手段42によるスクリーンセーバの動作解除からの経過時間を計時する経過時間計時手段44と、経過時間計時手段44での経過時間に応じて自動的にログオフするログオフ手段46と、端末12へのログイン、ログオフ、スクリーンセーバ等の表示を制御するための表示制御手段48とを備える。
【0014】
ログイン判定手段34は、端末12の使用者によってインターフェース32を介して入力部14から入力されたID及びパスワードと、ID・パスワードテーブル36に記憶されているID及びパスワードとを照合する。照合が一致する場合には、前記ID及びパスワードを入力した端末12の使用希望者の使用認証を行い、以後の正規使用者として端末12の使用が認められる。一方、照合が一致しない場合には、再度、入力部14からのID及びパスワードの入力を求める。また、ログイン判定手段34は、使用認証を行った場合には、一致したIDとともに一致したパスワードを第1パスワードとして内部の記憶部34aに記憶する。
【0015】
ID・パスワードテーブル36はサーバ20内に設けられ、端末12の使用許可がされた人を識別するためのID及びパスワード並びにすべてのIDに対する共通のパスワードである共用パスワード(第2パスワード)が記録されている。ただし、共用パスワードについては、端末12に記録しておくことも可能である。
【0016】
無入力時間計時手段38は、インターフェース32を介して入力部14から入力されるスキャンコードを監視し、スキャンコードが入力された時点から次のスキャンコードが入力されるまでの時間(無入力時間)を計時する。
【0017】
スクリーンセーバ起動手段40は、前記無入力時間が予め設定した第1設定時間を超えた場合にはスクリーンセーバの起動に関する起動信号をスクリーンセーバ解除手段42及び表示制御手段48に出力する。
【0018】
スクリーンセーバ解除手段42は、スクリーンセーバの作動中に、入力部14から文字等が入力された場合に、入力部14からパスワードの入力を求めるダイアログボックスを表示するための信号を表示制御手段48に出力する。
【0019】
また、入力部14から入力されたパスワードと、第1パスワードとを照合し、一致する場合には、スクリーンセーバの動作を解除するための解除信号を表示制御手段48に出力する。
【0020】
さらに、入力部14から入力されたパスワードが、第1パスワードと異なり、且つ、共用パスワードと一致する場合には、スクリーンセーバの動作を一時解除するための解除信号を表示制御手段48に出力するとともに、スクリーンセーバの動作解除からの経過時間の計時を開始するための計時開始信号を経過時間計時手段44に出力する。この計時開始信号が入力された経過時間計時手段44は、スクリーンセーバの動作解除からの経過時間の計時を開始する。
【0021】
さらにまた、スクリーンセーバ解除手段42は、前記経過時間に基づいて、端末12を使用することができる残り時間(残時間)を表示するための信号を表示制御手段48に出力する。この残時間は、スクリーンセーバを一時解除した端末12の一時解除者が端末12を使用することができる時間であって、後述するログオフ手段46で設定された第2設定時間から、経過時間を引いた時間として求められる。一時解除者の使用時間を残時間として制限することにより、端末12を介したサーバ20への不正侵入を最小限に抑えることができる。
【0022】
さらにまた、スクリーンセーバ解除手段42では、正規使用者の個人情報を表示するための信号を表示制御手段48に出力する。この個人情報は、正規使用者のIDに基づいて、サーバ20に格納されている個人情報のデータベース部54から氏名、所属部署、連絡先、ログインの時刻等を抽出することによって得ることができる。
【0023】
ログオフ手段46は、経過時間計時手段44で計時した時間が予め設定された第2設定時間を超えた場合に端末12をログオフする。
【0024】
本発明の実施形態の本体部16は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、その動作について図3に示すフローチャートに従って説明する。
【0025】
以下は、端末12の使用希望者が、端末12に接続されているスキャナ50で写真を画像データとして取り込み、サーバ20内に格納されているソフトウェアによって画像処理を行う場合を例として説明する。
【0026】
端末12の使用希望者は、図4に示すようなダイアログボックスに対してログインするためのID及びパスワードを入力部14から入力する。ログイン判定手段34は、入力されたID及びパスワードと、ID・パスワードテーブル36に記憶されているID及びパスワードとを照合する(ステップ1、2)。
【0027】
照合が一致する場合には、端末12の使用希望者の使用認証を行い、以後、正規使用者として端末12の使用が認められるともに、スキャナ50の使用及びサーバ20での画像処理の実行が認められる。一方、照合が一致しない場合には、再度、ID及びパスワードの入力が求められる。
【0028】
照合が一致する場合には、一致したIDとともに一致したパスワードが第1パスワードとしてログイン判定手段34の内部の記憶部34aに記憶される(ステップ3)。
【0029】
次に、無入力時間計時手段38は、正規使用者の離席等により、入力部14からの文字等の入力が無くなった場合に、入力部14での文字等の無入力時間を計時し、計時時間をスクリーンセーバ起動手段40に出力する(ステップ4)。
【0030】
スクリーンセーバ起動手段40は、計時時間が予め設定された第1設定時間を超えるまで、計時時間と第1設定時間との比較を行い、計時時間が第1設定時間を超えた場合に、スクリーンセーバ解除手段42及び表示制御手段48に対してスクリーンセーバの起動に関する起動信号を出力する(ステップ5)。
【0031】
表示制御手段48は、スクリーンセーバ起動手段40から出力された起動信号に基づいて、表示制御手段48内のプログラムを起動し、図5に示すようなスクリーンセーバが表示部18に表示される(ステップ6)。
【0032】
スクリーンセーバ解除手段42は、スクリーンセーバ起動手段40からのスクリーンセーバの起動信号が入力された後、入力部14からの文字等の入力の有無の監視を開始する(ステップ7)。次いで、スクリーンセーバ解除手段42が、スクリーンセーバの作動中に入力部14から文字等の入力を検知した場合には、検知信号を表示制御手段48へ出力し、表示制御手段48内のプログラムが起動されて、図6に示すような入力部14からのパスワードの入力を求めるダイアログボックスが表示部18に表示される(ステップ8)。図6では、IDが「ABC12345」の端末使用者が使用した状態でパスワードの入力が求められた状態を示している。
【0033】
次いで、スクリーンセーバ解除手段42は、入力部14からの入力されたパスワードと、第1パスワード又は共用パスワードとの照合をする(ステップ9、11)。
【0034】
入力部14から入力されたパスワードが、第1パスワードと一致した場合には、スクリーンセーバを解除する解除信号が表示制御手段48に出力され、表示部18に表示されているスクリーンセーバが解除される(ステップ10)。スクリーンセーバの解除後は、端末12を介して正規使用者が引き続きスキャナ50の使用及びサーバ20での画像処理を行うことができる。
【0035】
一方、入力部14から入力されたパスワードが、共用パスワードと一致した場合には、スクリーンセーバを解除する解除信号が表示制御手段48に出力され、表示部18に表示されているスクリーンセーバの動作が一時解除される(ステップ12)。
【0036】
スクリーンセーバ解除手段42によってスクリーンセーバの動作を一時解除する際には、スクリーンセーバ解除手段42から経過時間計時手段44に対して計時開始信号が出力され、経過時間計時手段44は、スクリーンセーバの動作の一時解除からの経過時間の計時を開始する(ステップ13)。
【0037】
スクリーンセーバの動作が一時解除された場合には、図7に示すような正規使用者の個人情報及び端末12を使用することができる残時間が表記されたウインドウが表示される(ステップ14)。図7では、正規使用者のIDを検索キーとして、データベース部54から正規使用者の氏名、所属部署、連絡先としての所属部署の内線番号を抽出して表示している。
【0038】
ログオフ手段46では、経過時間計時手段44で計時した時間が予め設定された第2設定時間を超えるまで、計時時間と第2設定時間との比較を行い(ステップ15)、計時時間が第2設定時間を超えた場合には、端末12からログオフする(ステップ16)。
【0039】
以上説明したように、本発明の実施態様に係るネットワークに接続される端末12は、入力部14と本体部16と表示部18とを有し、入力部14によりIDと第1パスワードが入力されてログインされた後に、入力部14を監視して情報の入力の有無を検知し、前記情報の無入力時間を無入力時間計時手段38により計時し、無入力時間が第1設定時間を超えた場合にスクリーンセーバをスクリーンセーバ起動手段40によって起動する。前記スクリーンセーバの作動中に前記入力部から新たに入力された情報が、端末12にログインするための共用パスワード(第2パスワード)と一致する場合には、作動している前記スクリーンセーバの動作をスクリーンセーバ解除手段42によって解除させるとともに、前記スクリーンセーバの動作解除からの経過時間を経過時間計時手段44によって計時し、前記経過時間が第2設定時間を超えた場合に自動的にログオフ手段46によって端末12をログオフする。
【0040】
端末12では、スクリーンセーバの作動中に新たに入力された情報が、第2パスワードと一致する場合に、作動しているスクリーンセーバの動作をスクリーンセーバ解除手段42によって一時解除し、一時解除後からの経過時間が第2設定時間が経過した場合に端末12を自動的にログオフすることにより、共用端末の円滑な運用を図るとともに、不正侵入を防止し、また、正規使用者が作業していた情報等の改竄を最小限に防止することができる。
【0041】
また、スクリーンセーバ解除手段42は、ログオフするまでの第2設定時間の残時間及び正規使用者の個人情報を表示部18に表示している。従って、図7に示すウインドウが表示された後は、正規使用者が長時間離席している場合であっても、ウインドウに表示された連絡先に連絡することにより、一時解除者は正規使用者に対して、端末12の使用状況、ログオフの可否等を問い合わせることが可能となる。そして、問い合わせ後に端末12のシャットダウン等を行うことにより、正規使用者が端末12で長時間かけて計算処理をしていた場合に、確認せずにシャットダウンをしてそれまでの計算処理が無駄になるのを防ぐことができる。
【0042】
なお、図6に示すダイアログボックス、図7に示すウインドウに、正規使用者のメッセージを表示することにより、一時解除者が正規使用者の意思に反して、端末12のシャットダウンをするのを防ぐことができる。
【0043】
また、ステップ8では、端末使用希望者に対して共用パスワードの入力で一時解除を認めているが、共用パスワードの代わりに端末使用希望者のID及びパスワードの入力を求め、これを記録することにより、一時解除をした者の特定が可能となり、結果としてセキュリティーの向上を図ることができる。
【0044】
さらに、ID・パスワードテーブル36としては、サーバ20で実行されているディレクトリーサービスにおいて管理されているユーザ管理情報を利用してもよい。また、データベース部54も前記ディレクトリーサービスのユーザ管理情報を利用してもよい。
【0045】
また、本発明は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】本発明の実施形態に係るネットワークに接続される端末を利用したネットワーク管理システムの全体の説明図である。
【図2】ネットワーク管理システムの主要部を説明する図である。
【図3】ネットワーク管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】ログインするためダイアログボックスの表示例を示す図である。
【図5】スクリーンセーバの表示例を示す図である。
【図6】スクリーンセーバの作動中に、ログインするためダイアログボックスの表示例を示す図である。
【図7】一時解除後のウインドウの表示例を示す図である。
【符号の説明】
【0047】
10…ネットワーク管理システム 12、12a、12b…端末
14…入力部 16…本体部
18…表示部 20…サーバ
22…ネットワーク 32…インターフェース
34…ログイン判定手段 34a…記憶部
36…ID・パスワードテーブル 38…無入力時間計時手段
40…スクリーンセーバ起動手段 42…スクリーンセーバ解除手段
44…経過時間計時手段 46…ログオフ手段
48…表示制御手段 50…スキャナ
52…プリンタ 54…データベース部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ネットワークを介して接続され、入力部と本体部と表示部とを有する端末において、
前記端末は、
前記入力部によりIDと第1パスワードが入力されてログインされた後に、前記入力部を監視して情報の入力の有無を検知し、前記情報の入力が無い時間を計時する無入力時間計時手段と、
前記無入力時間が第1設定時間を超えた場合にスクリーンセーバを起動するスクリーンセーバ起動手段と、
前記スクリーンセーバの作動中に前記入力部から新たに入力された情報が、当該端末にログインするための第2パスワードと一致する場合に、作動している前記スクリーンセーバの動作を解除させるスクリーンセーバ解除手段と、
前記スクリーンセーバの動作解除からの経過時間を計時する経過時間計時手段と、
前記経過時間が第2設定時間を超えた場合に自動的にログオフするログオフ手段と、
を備えることを特徴とするネットワークに接続される端末。
【請求項2】
請求項1記載のネットワークに接続される端末において、
前記スクリーンセーバ解除手段は、
ログオフするまでの前記第2設定時間の残時間を前記表示部に表示する
ことを特徴とするネットワークに接続される端末。
【請求項3】
請求項1又は2記載のネットワークに接続される端末において、
前記スクリーンセーバ解除手段は、
前記ID及び前記第1パスワードを入力してログインしていた当該端末の使用者の情報を前記表示部に表示する
ことを特徴とするネットワークに接続される端末。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2008−243028(P2008−243028A)
【公開日】平成20年10月9日(2008.10.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−85516(P2007−85516)
【出願日】平成19年3月28日(2007.3.28)
【出願人】(000005326)本田技研工業株式会社 (23,863)
【Fターム(参考)】