説明

バッテリ温度調整装置

【課題】コストを低減しつつ、構成の簡素化及び小型化が可能なバッテリ温度調整装置を提供すること。
【解決手段】排熱を要する発熱源1と、発熱源から所定の間隔をおいて配されたバッテリ4と、発熱源1のバッテリ4側の面に接続固定されるとともに、発熱源で発生した熱を外部に放熱するための第1放熱部材2と、バッテリ4の発熱源1側の面に接続固定されるとともに、バッテリ4で発生した熱を外部に放熱するための第2放熱部材5と、第1放熱部材2と接触可能な接触板7と、一端が第2放熱部材5の発熱源1側の面に接続固定されるとともに、他端が接触板7のバッテリ4側の面に接続固定され、温度が低くなると接触板7を第1放熱部材2に接触させるように作用し、かつ、温度が高くなると接触板7を第1放熱部材2から離れるように作用するバイメタル6と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、バッテリの温度を調整するバッテリ温度調整装置に関し、特に、発熱源の排熱を利用してバッテリの温度を調整するバッテリ温度調整装置に関する。
【背景技術】
【0002】
動力源としてモータを搭載した車両(電気自動車、ハイブリッド車両等)では、リチウムイオン型等の二次電池からなる高圧のバッテリを搭載し、加速時にバッテリを放電させたり、減速時に回生動力によってバッテリを充電したりしている。このようなバッテリの充放電性能は、温度に大きく依存し、バッテリの温度が高い場合、発熱してさらに高温になりやすいので、バッテリを冷却する必要があり、逆に、バッテリの温度が低い場合、出力電圧が低下するので、バッテリを暖機する必要がある。そのため、バッテリの温度を調整する技術が提案されている。
【0003】
例えば、特許文献1では、ペルチェ素子の切替制御によって少ない電流で効果的にバッテリの冷却・加熱を行える電気自動車用バッテリの温度調節装置が開示されている。また、特許文献2では、エアポンプによる空気圧縮により暖機風を伝熱パイプ通じてバッテリに送って、バッテリを加熱することが可能なバッテリ温調システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平8−148189号公報
【特許文献2】特開2010−225485号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
以下の分析は、本願発明者により与えられる。
【0006】
特許文献1のようにペルチェ素子を用いたものでは、加熱、冷却が低効率であるだけでなく、希少金属(Co、Sb、Bi、Te、Ce等)を使用しているため素子自体が高価である。また、特許文献1に記載の技術では、温度センシングとペルチェ素子の電流方向の制御が必要となり、装置の構成が複雑になる。また、特許文献2のようにエアポンプを用いたものでは、複数の配管、複数の開閉弁、及び、複数の遮断弁が必要となり、構成が複雑になる。また、特許文献2に記載の技術では、配管を通じて加熱する構造であり、構成が大型となる。
【0007】
本発明の主な課題は、コストを低減しつつ、構成の簡素化及び小型化が可能なバッテリ温度調整装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一視点においては、バッテリ温度調整装置において、排熱を要する発熱源と、前記発熱源から所定の間隔をおいて配されたバッテリと、前記発熱源の前記バッテリ側の面に接続固定されるとともに、前記発熱源で発生した熱を外部に放熱するための第1放熱部材と、前記バッテリの前記発熱源側の面に接続固定されるとともに、前記バッテリで発生した熱を外部に放熱するための第2放熱部材と、前記第1放熱部材と接触可能な接触板と、一端が前記第2放熱部材の前記発熱源側の面に接続固定されるとともに、他端が前記接触板の前記バッテリ側の面に接続固定され、温度が低くなると前記接触板を前記第1放熱部材に接触させるように作用し、かつ、温度が高くなると前記接触板を前記第1放熱部材から離れるように作用するバイメタルと、を備えることを特徴とする。
【0009】
本発明の前記バッテリ温度調整装置において、前記バイメタルは、バネ構造となっていることが好ましい。
【0010】
本発明の前記バッテリ温度調整装置において、前記第1放熱部材は、前記接触板の接触面に対して平行な方向への前記接触板の移動を規制するガイド部を有することが好ましい。
【0011】
本発明の前記バッテリ温度調整装置において、前記接触板と前記第2放熱部材との間に配されるとともに、前記接触板と前記バッテリ放熱部材との間の伝熱が可能であり、かつ、前記接触板をスライド可能に前記第2放熱部材に支持させるスライド機構を備えることが好ましい。
【0012】
本発明の前記バッテリ温度調整装置において、前記接触板と前記第2放熱部材との間に配されるとともに、一端が前記第2放熱部材に接続固定され、他端が前記接触板に接続固定され、可撓性を有し、かつ、前記接触板と前記バッテリ放熱部材との間の伝熱が可能な可撓性伝熱部材を備えることが好ましい。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、バッテリの温度が低いときに発熱源の排熱を利用してバッテリを暖機することができるので、バッテリ暖機のための熱源構成が不要となり、車両としてのシステム効率を向上させることができる。また、バイメタルを使用して伝熱を自動的にオンオフすることにより、高価なペルチェ素子や、複雑な電気制御が不要となり、装置のコストを低減させることができる。また、バイメタルを使用して伝熱を自動的にオンオフすることにより、スペースを要する配管構成が不要となるので、装置の小容量化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の実施例1に係るバッテリ温度調整装置の構成及び動作を模式的に示した図であり、(A)バッテリ温度適温時の図、(B)バッテリ温度低下時の図である。
【図2】本発明の実施例2に係るバッテリ温度調整装置の構成を模式的に示した図である。
【図3】本発明の実施例3に係るバッテリ温度調整装置の構成を模式的に示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本発明の実施形態に係るバッテリ温度調整装置では、排熱を要する発熱源(図1の1)と、前記発熱源から所定の間隔をおいて配されたバッテリ(図1の4)と、前記発熱源の前記バッテリ側の面に接続固定されるとともに、前記発熱源で発生した熱を外部に放熱するための第1放熱部材(図1の2)と、前記バッテリの前記発熱源側の面に接続固定されるとともに、前記バッテリで発生した熱を外部に放熱するための第2放熱部材(図1の5)と、前記第1放熱部材と接触可能な接触板(図1の7)と、一端が前記第2放熱部材の前記発熱源側の面に接続固定されるとともに、他端が前記接触板の前記バッテリ側の面に接続固定され、温度が低くなると前記接触板を前記第1放熱部材に接触させるように作用し、かつ、温度が高くなると前記接触板を前記第1放熱部材から離れるように作用するバイメタル(図1の6)と、を備える。
【0016】
なお、本出願において図面参照符号を付している場合は、それらは、専ら理解を助けるためのものであり、図示の態様に限定することを意図するものではない。
【実施例1】
【0017】
本発明の実施例1に係るバッテリ温度調整装置について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施例1に係るバッテリ温度調整装置の構成及び動作を模式的に示した図であり、(A)バッテリ温度適温時の図、(B)バッテリ温度低下時の図である。
【0018】
バッテリ温度調整装置10は、バッテリ4の温度を調整する装置である。バッテリ温度調整装置10は、発熱源(ここでは、エンジン1)の排熱を利用してバッテリ4の温度を調整する。バッテリ温度調整装置10は、主な構成要素として、エンジン1と、エンジン放熱部材2と、ガイド部3と、バッテリ4と、バッテリ放熱部材5と、バイメタル6と、接触板7と、を有する。
【0019】
エンジン1は、例えば、燃料(例えば、ガソリン、軽油などの炭化水素系)の燃焼により回転動力を出力する内燃機関である。なお、エンジン1に関しては、発熱源となるものであればエンジン1以外のものでもよく、排熱を要する器具、機関、装置等を用いることができる。エンジン1は、バッテリ4側の面にてエンジン放熱部材2が接続固定されている。エンジン1で発生した熱は、主にエンジン放熱部材2を介して外部に放熱されることになる。
【0020】
エンジン放熱部材2は、発熱源となるエンジン1で発生した熱を外部に放熱するための部材である。エンジン放熱部材2は、金属よりなる。エンジン放熱部材2は、エンジン1と一体のものでもよい。エンジン放熱部材2は、エンジン1のバッテリ4側の面に接続固定されている。エンジン放熱部材2は、バッテリ4側の面において接触板7と接離する接触面を有する。エンジン放熱部材2と接触板7とが接触したときに、エンジン1からの熱がエンジン放熱部材2、接触板7、バイメタル6、及びバッテリ放熱部材5を通じてバッテリ4に伝熱可能である。エンジン放熱部材2は、接触板7が接触面に対して平行な方向への移動を規制するガイド部3を有する。ガイド部3は、エンジン放熱部材2のバッテリ4側の面に配された突起部である。ガイド部3は、接触板7と常時接触しているわけではなく、通常時は接触板7と離れており、振動等により接触板7が接触面に対して平行な方向への移動したときに一時的に接触するように設定されている。
【0021】
バッテリ4は、充放電可能な二次電池である。バッテリ4には、リチウムイオン型等の高圧の二次電池を用いることができる。バッテリ4は、エンジン1から離れた位置に複数(1つでも可)配されている。バッテリ4は、エンジン1側の面にてバッテリ放熱部材5が接続固定されている。バッテリ4で発生した熱は、主にバッテリ放熱部材5を介して外部に放熱されることになる。バッテリ4は、冷えているときにエンジン放熱部材2と接触板7とが接触することによって、エンジン1からの熱がエンジン放熱部材2、接触板7、バイメタル6、及びバッテリ放熱部材5を通じてバッテリ4に伝熱可能である。バッテリ4は、熱くなっているときにエンジン放熱部材2と接触板7とが離れることによって、エンジン1からの熱が伝熱されず、バッテリ放熱部材5を介して外部に放熱される。
【0022】
バッテリ放熱部材5は、バッテリ4で発生した熱を外部に放熱するための部材である。バッテリ放熱部材5は、金属よりなる。バッテリ放熱部材5は、バッテリ4のエンジン1側の面に接続固定されている。バッテリ放熱部材5は、エンジン1側の面におけるエンジン放熱部材2と対向する領域に複数(1個でも可)のバイメタル6の一端が伝熱可能に接続固定されている。バッテリ放熱部材5は、バイメタル6を介して接触板7を、バッテリ4からエンジン1に向かう方向に移動可能に支持する。
【0023】
バイメタル6は、熱膨張率が異なる2つの金属板を貼り合わせた部材である。バイメタル6は、一端がバッテリ放熱部材5に接続固定され、他端が接触板7に接続固定されている。バイメタル6は、バネ構造(コイルバネ構造、板バネ構造)となっている。これにより、エンジン1の振動をバッテリ4に伝達しにくい構造とすることができる。バイメタル6は、自身の温度が高くなるとバッテリ放熱部材5に接触板7が近づけるように作用することで接触板7がエンジン放熱部材2から離れさせ、自身の温度が低くなるとバッテリ放熱部材5から接触板7が離れるように作用することで接触板7がエンジン放熱部材2と接触するように設定されている。バイメタル6は、バッテリ放熱部材5と接触板7との間の伝熱経路となる。
【0024】
接触板7は、エンジン放熱部材2に対して接離可能な板状部材である。接触板7は、金属よりなる。接触板7は、バイメタル6の他端に伝熱可能に接続固定されている。接触板7は、バイメタル6を介してバッテリ放熱部材5に、バッテリ4からエンジン1に向かう方向に移動可能に支持されている。
【0025】
次に、本発明の実施例1に係るバッテリ温度調節装置の動作について説明する。
【0026】
(A)バッテリ温度適温時
バッテリ4の温度が適温時のとき、バッテリ4を加熱する必要がないので、図1(A)のように、接触板7がエンジン放熱部材2から乖離し、エンジン1の熱がバッテリ4に伝熱されない。このとき、エンジン1の熱はエンジン放熱部材2から外部に放熱される。また、バッテリ4の熱はバッテリ放熱部材5、バイメタル6、及び接触板7から外部に放熱される。これにより、エンジン1及びバッテリ4が冷却される。
【0027】
(B)バッテリ温度低下時
バッテリ4の温度が低下すると、バッテリ4を加熱する必要があるので、図1(B)のように、接触板7がエンジン放熱部材2と接触し、エンジン1の熱がエンジン放熱部材2、接触板7、バイメタル6、及びバッテリ放熱部材5を介してバッテリ4に伝熱される。これにより、エンジン1の排熱を利用してバッテリ4を暖機することができる。
【0028】
実施例1によれば、バッテリ4の温度が低いときにエンジン1の排熱を利用してバッテリ4を暖機することができるので、バッテリ暖機のための熱源構成が不要となり、車両としてのシステム効率を向上させることができる。また、バイメタルを使用して伝熱を自動的にオンオフすることにより、高価なペルチェ素子や、複雑な電気制御が不要となり、装置のコストを低減させることができる。また、バイメタルを使用して伝熱を自動的にオンオフすることにより、スペースを要する配管構成が不要となるので、装置の小容量化が可能である。
【実施例2】
【0029】
本発明の実施例2に係るバッテリ温度調整装置について図面を用いて説明する。図2は、本発明の実施例2に係るバッテリ温度調整装置の構成を模式的に示した図である。
【0030】
実施例2は、実施例1の変形例であり、バッテリ放熱部材5と接触板7との間の伝熱経路として、バイメタル6だけでなく、接触板7をバッテリ放熱部材5にスライド可能に支持させる伝熱可能なスライド機構を用いたものである。スライド機構は、突起部7aをスライド可能にガイド部5aに支持したものである。突起部7aは、接触板7のバッテリ4側の面に固定されている。ガイド部5aは、バッテリ放熱部材5のエンジン1側の面に固定されている。ガイド部5aは、突起部7aの周囲を囲むように形成されており、突起部7aとスライド可能に接し、接触板7がエンジン放熱部材2に接しても突起部7aが抜け落ちないように設定されている。突起部7a及びガイド部5aは、金属よりなる。なお、スライド機構における突起部7aとガイド部5aとの関係は逆でもよい。その他の構成は、実施例1と同様である。
【0031】
実施例2によれば、実施例1と同様な効果を奏するとともに、伝熱経路としてスライド機構(突起部7a、ガイド部5a)を追加することで、バッテリ温度低下時のバッテリ4の暖機を速く行えるようになる。
【実施例3】
【0032】
本発明の実施例3に係るバッテリ温度調整装置について図面を用いて説明する。図3は、本発明の実施例3に係るバッテリ温度調整装置の構成を模式的に示した図である。
【0033】
実施例3は、実施例1の変形例であり、バッテリ放熱部材5と接触板7との間の伝熱経路として、バイメタル6だけでなく、可撓性伝熱部材8を設けたものである。可撓性伝熱部材8は、可撓性を有する伝熱部材であり、例えば、金属繊維メッシュクロス、金属薄版金属コイル線、等を用いることができる。可撓性伝熱部材8は、一端がバッテリ放熱部材5に接続固定され、他端が接触板7に接続固定されている。可撓性伝熱部材8は、接触板7がエンジン放熱部材2に接しても、突っ張らないように設定されている。その他の構成は、実施例1と同様である。
【0034】
実施例3によれば、実施例1と同様な効果を奏するとともに、伝熱経路として可撓性伝熱部材8を追加することで、バッテリ温度低下時のバッテリ4の暖機を速く行えるようになる。
【0035】
なお、本発明の全開示(請求の範囲及び図面を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲及び図面を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
【符号の説明】
【0036】
1 エンジン(発熱源)
2 エンジン放熱部材(第1放熱部材)
3 ガイド部
4 バッテリ
5 バッテリ放熱部材(第2放熱部材)
5a ガイド部
6 バイメタル
7 接触板
7a 突起部
8 可撓性伝熱部材
10、20、30 バッテリ温度調整装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
排熱を要する発熱源と、
前記発熱源から所定の間隔をおいて配されたバッテリと、
前記発熱源の前記バッテリ側の面に接続固定されるとともに、前記発熱源で発生した熱を外部に放熱するための第1放熱部材と、
前記バッテリの前記発熱源側の面に接続固定されるとともに、前記バッテリで発生した熱を外部に放熱するための第2放熱部材と、
前記第1放熱部材と接触可能な接触板と、
一端が前記第2放熱部材の前記発熱源側の面に接続固定されるとともに、他端が前記接触板の前記バッテリ側の面に接続固定され、温度が低くなると前記接触板を前記第1放熱部材に接触させるように作用し、かつ、温度が高くなると前記接触板を前記第1放熱部材から離れるように作用するバイメタルと、
を備えることを特徴とするバッテリ温度調整装置。
【請求項2】
前記バイメタルは、バネ構造となっていることを特徴とする請求項1記載のバッテリ温度調整装置。
【請求項3】
前記第1放熱部材は、前記接触板の接触面に対して平行な方向への前記接触板の移動を規制するガイド部を有することを特徴とする請求項1又は2記載のバッテリ温度調整装置。
【請求項4】
前記接触板と前記第2放熱部材との間に配されるとともに、前記接触板と前記バッテリ放熱部材との間の伝熱が可能であり、かつ、前記接触板をスライド可能に前記第2放熱部材に支持させるスライド機構を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載のバッテリ温度調整装置。
【請求項5】
前記接触板と前記第2放熱部材との間に配されるとともに、一端が前記第2放熱部材に接続固定され、他端が前記接触板に接続固定され、可撓性を有し、かつ、前記接触板と前記バッテリ放熱部材との間の伝熱が可能な可撓性伝熱部材を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載のバッテリ温度調整装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2013−37919(P2013−37919A)
【公開日】平成25年2月21日(2013.2.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−173534(P2011−173534)
【出願日】平成23年8月9日(2011.8.9)
【出願人】(000000011)アイシン精機株式会社 (5,421)
【Fターム(参考)】