説明

ビードコアホルダー

【課題】ビードコアをセットする際のビードコアの位置ズレや捩れを抑制しユニフォミティーを向上させる。
【解決手段】ビードエーペックスゴム付のビードコアを保持する保持リングとを具える。保持リングは、ビードコアの内周面を着座させる着座面と、ビードコアの外側面を受ける下側面と、この下側面に、傾斜面を介して連なりかつ下側面と平行な上側面とを具える。着座面からの下側面外端までの高さH1は、ビードコアの高さHの20〜70%、傾斜面の角度θは30〜60°、かつ下側面と上側面との間の軸心方向の距離Lを3.0mm以上とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、カーカスプライが外周面に巻回される円筒状のドラムの側面に、前記巻回されたカーカスプライを介してビードコアをセットするビードコアホルダーに関する。
【背景技術】
【0002】
生タイヤ形成工程で用いられるビードコアホルダーaとして、特許文献1、2に記載のものが知られている。このビードコアホルダーaは、図6(A)、(B)に示すように、ビードエーペックスゴムb付きのビードコアcの側面を受ける側面a1sを有する円盤状の側壁部a1の内周縁部に、ビードコアcの内周面を着座させる着座面a2sを有するコア支え部a2を軸心方向に突設させた断面L字状のリング体として形成されている。
【0003】
そしてこのビードコアホルダーaは、図7に示すように、縮径可能な円筒状のドラムdの両側に、ターンアップブラダー(図示しない)を有するドラム副部eを配した成形フォーマを用いた生タイヤ形成工程にて使用される。
【0004】
具体的には、前記ドラムdの外周面上で、シート状のカーカスプライf1を、その両側部分を前記ドラムdの両端からはみ出させて巻回し、円筒状のカーカス筒fを形成するとともに、このカーカス筒fのはみ出し部分feを、開閉自在なフィンガgを用いて小径に絞り込む。しかる後、前記ビードコアホルダーaに保持させたビードエーペックスゴム付のビードコアhを、前記ドラムdの側面に、前記絞り込んだカーカスプライf1を介してセットするとともに、前記ターンアップブラダーを膨張させることにより、前記はみ出し部分feをビードエーペックスゴム付のビードコアhの回りで折り返している。
【0005】
そして、前記ターンアップブラダーによる折り返しに際しては、図8に示すように、セットしたビードエーペックスゴム付のビードコアhにおけるビードエーペックスゴムiの上端部分を、ドラムdの外周面に沿わせて横倒しすることが行われる。しかし、従来のビードエーペックスゴム付のビードコアhでは、図9(A)に示すようにビードエーペックスゴムiの内周面が、ビードコアhの外周面と実質的に同幅に形成されている。そのため、ビードエーペックスゴムiとビードコアhとの接着面積が不充分であり、前記ビードエーペックスゴムiの横倒しの際、ビードエーペックスゴムiがビードコアhから剥離jを起こし、生タイヤの形成不良を招くという問題がある。特に近年、ビードコアの形成材料や形成方法の改良により、ビードコアhの巾狭化(軽量化)が促進されているが、この巾狭化は接着面積の減少を招くため、前記剥離はより起こりやすくなる。
【0006】
そこで、図9(B)に示すように、ビードエーペックスゴムiに、ビードコアhの側面の一部と接着する張り出し部i1を設けることが望まれている。
【0007】
しかしながら、前記張り出し部i1を設けたビードエーペックスゴムiを従来のビードコアホルダーaに保持させた場合、前記張り出し部i1がビードコアホルダーaの側面a1sに当接してしまうため、ビードエーペックスゴムiの着座が不安定となり、移送途中でのビードコアの落下を招くだけでなく、セット時のビードコアの位置ズレや捩れを起こし、ビードコア間のカーカスコードパスをバラ付かせてタイヤのユニフォミティーを低下させるという問題が発生する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特開2001−30371号公報
【特許文献1】特開2001−341211号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
そこで本発明は、ビードエーペックスゴムに張り出し部を設けてビードコアとの接着面積を高めた場合にも、ビードエーペックスゴム付きビードコアを正確な位置で安定して保持することができ、移送途中のビードコアの落下だけでなく、セット時のビードコアの位置ズレや捩れを抑えてタイヤのユニフォミティーの低下を抑制しうるビードコアホルダーを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するために、本願請求項1の発明は、ビードエーペックスゴム付きのビードコアを保持でき、かつ保持したビードエーペックスゴム付のビードコアを、シート状のカーカスプライが外周面に巻回される円筒状のドラムの側面に、前記巻回されたカーカスプライを介してセットするビードコアホルダーであって、
前記ドラムの側面に向かって軸心方向に移動可能に保持される支持部材と、この支持部材に取り付きビードエーペックスゴム付のビードコアを保持する保持リングとを具え、
前記保持リングは、
前記ビードコアの半径方向内周面を着座させる着座面と、
前記ビードコアの軸心方向外側面を受ける半径方向内側の下側面と、
該下側面の半径方向外端に、半径方向外側に向かって軸心方向外方に傾斜する傾斜面を介して連なりかつ前記下側面と平行な半径方向外側の上側面とを具え、
しかも、前記着座面から前記下側面の半径方向外端までの半径方向高さH1は、前記ビードコアの半径方向高さHの20〜70%、前記傾斜面の軸心方向線に対する角度θは30〜60°、かつ前記下側面と上側面との間の軸心方向の距離Lを3.0mm以上としたことを特徴としている。
【0011】
又請求項2の発明では、前記保持リングは、タイヤ周方向に間隔を隔てて配される複数のリング片からなり、かつ周方向で隣り合うリング片間の周方向距離Kは、前記着座面の位置において65〜75mmの範囲としたことを特徴としている。
【発明の効果】
【0012】
本発明は叙上の如く、保持リングの側面を、下側面と傾斜面と上側面とを有する段差面として形成するとともに、前記下側面の高さ、傾斜面の角度、下側面と上側面との軸心方向の距離を特定している。従って、ビードエーペックスゴムに張り出し部を設けてビードコアとの接着面積を高めた場合にも、保持リングとビードエーペックスゴムとの接触を避けることが可能となり、ビードコアを、保持リングの下側面に確実に接触させて正確な位置で安定して保持することができる。そのため、移送途中でのビードコアの落下だけでなく、セット時のビードコアの位置ズレや捩れ、ひいてはタイヤのユニフォミティーの低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明のビードコアホルダーを用いた生タイヤ成形装置の一例を示す側面図である。
【図2】ビードコアホルダーの正面図である。
【図3】ビードコアホルダーの拡大断面図である。
【図4】(A)はビードエーペックスゴム付きのビードコアを示す断面図、(B)は張り出し部を拡大して示す断面図である。
【図5】ビードエーペックスゴムの接合部を誇張して示す拡大斜視図である。
【図6】(A)、(B)は従来のビードコアホルダーを示す斜視図、及び部分拡大断面図である。
【図7】生タイヤ形成工程の説明図である。
【図8】生タイヤ形成工程におけるビードエーペックスゴムの横倒しを説明する断面図である。
【図9】(A)、(B)はビードエーペックスゴム付きのビードコアを示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1は、本発明のビードコアホルダー1を用いた生タイヤ成形装置2の一例を示す側面図である。
【0015】
図1において、生タイヤ成形装置2は、縮径可能な円筒状のドラム3の両側に、ターンアップブラダーを有するドラム副部4を配した成形フォーマ5と、前記ドラム3の側面にビードエーペックスゴム6付きのビードコア7をセットするビードコアホルダー1を有するビードコアセッター8とを具える。
【0016】
前記成形フォーマ5としては、従来的な周知構造の成形フォーマを採用することができる。
【0017】
又前記ビードコアセッター8は、前記成形フォーマ5の一方側、他方側に配されるビードコアセッター8R、8Lからなり、一方側のビードコアセッター8Rは、前記成形フォーマ5の支持軸部9に支持される。この一方側のビードコアセッター8Rは、本例では、前記支持軸部9に外挿される支持筒10にスライド移動可能に保持される例えば筒状の支持体11を具え、この支持体11の軸心方向内端部に、前記ビードコアホルダー1を取り付けている。
【0018】
又他方側のビードコアセッター8Lは、例えば床面等に敷設されるガイドレール12に沿って軸心方向に移動可能な移動台13に取り付く例えば筒状の支持体14を具え、この支持体14の軸心方向内端部に前記ビードコアホルダー1を取り付けている。この支持体14には、支持筒15が同心に固定されるとともに、該支持筒15には、周知のフィンガ16が前記支持体14に対して軸心方向に相対移動可能に保持される。なお一方側のビードコアセッター8Rにも、前記支持筒10に前記フィンガ16が前記支持体11に対して軸心方向に相対移動可能に保持されている。この前記フィンガ16は、周知の如く支点Pを中心として前傾斜の略起立状態と略水平の倒れ状態との間を開閉でき、前記ドラム3の外周面上で巻回されるカーカスプライにおける、ドラム3の両端からのはみ出し部分を、小径に絞り込む。
【0019】
次に、前記ビードコアホルダー1は、図2、3に示すように、前記支持体11、14に取り付くことにより前記ドラム3の側面に向かって軸心方向に移動可能な支持部材20と、この支持部材20に取り付き前記ビードエーペックスゴム6付のビードコア7を保持する保持リング21とを具える。
【0020】
なお前記ビードコア7は、ビードワイヤを円周方向に多段、多列に巻き重ねた断面矩形状に形成される。又前記ビードエーペックスゴム6は、本例では図4(A)に示すように、ビードコア7の外周面SUから半径方向外側に立ち上がる断面略三角形状の基部6aと、前記ビードコア7の軸心方向外側面Soから張り出して前記外側面Soの上方部分に接着される張り出し部6bとを具えたものが使用される。このビードエーペックスゴム6は、図4(B)に拡大して示すように、例えばビードコア7の巾よりも巾広の底辺を有する断面三角形状のゴム部材Gを用い、前記ビードコア7からはみ出す部分Gaを下方に巻き下ろすことにより形成される。従って、前記張り出し部6bによる外側面Soへの接着高さTaは、ビードコア7の半径方向高さHの30%以下と小であり、又張り出し部6bの外側面Soからの張り出し量Tbは前記接着高さTaより小である。
【0021】
次に、前記支持部材20は、本例では、前記ドラム3と同心な円環状の板体にて構成されている。又前記保持リング21は、本例では、タイヤ周方向に間隔を隔てて配される複数のリング片21Aから形成される。各リング片21Aは、その断面を図3に拡大して示すように、前記ビードコア7の内周面SLを着座させる着座面22Sを有するコア支え部22と、このコア支え部22から半径方向外側に立ち上がる側壁部23とを具える。又前記側壁部23には、前記ビードコア7の軸心方向外側面Soを受ける半径方向内側の下側面23S1と、該下側面23S1の半径方向外端に、半径方向外側に向かって軸心方向外方に傾斜する傾斜面23S2を介して連なりかつ前記下側面23S1と平行な半径方向外側の上側面23S3とが形成される。
【0022】
又前記リング片21Aでは、前記着座面22Sから前記下側面23S1の半径方向外端までの半径方向高さH1を、前記ビードコア7の半径方向高さHの20〜70%とし、かつ前記傾斜面23S2の軸心方向線に対する角度θを30〜60°とし、かつ前記下側面23S1と上側面23S3との軸心方向の距離Lを3.0mm以上としている。
【0023】
このように、リング片21Aの側面を、下側面23S1と傾斜面23S2と上側面23S3とからなる段差面としているため、ビードエーペックスゴム6が張り出し部6bを有する場合にも、保持リング21とビードエーペックスゴム6との接触を避けることが可能となり、ビードコア7を、保持リング21の下側面23S1に確実に接触させて安定して保持することができる。従って、移送途中でのビードコアの落下だけでなく、セット時のビードコアの位置ズレや捩れ、およびそれに起因するタイヤのユニフォミティーの低下を抑制することができる。
【0024】
ここで、前記高さH1がビードコア7の高さHの70%を上回る、前記距離Lが3.0mmを下回る、及び前記角度θが60°を上回ると、保持リング21と張り出し部6bとの接触の可能性が増し、ビードコア7を前記下側面23S1に確実に接触させて正確な位置で安定して保持することが難しくなる。逆に前記高さH1がビードコア7の高さHの20%を下回ると、ビードコア7と下側面23S1との接触が不充分となって正確な位置で安定して保持することができなくなる。又前記角度θが30°を下回ると、ビードコア7が前記傾斜面23S2に引っ掛かって保持されるなど、誤装着の危険性が生じる。このような観点から、前記高さH1の上限は、高さHの60%以下、下限は40%以上が好ましく、前記角度θの上限は、50°以下、下限は40%以上が好ましい。又距離Lが大きすぎてもユニフォミティー等に悪影響があり、従って距離Lの上限は10mm以下が好ましい。
【0025】
又ビードエーペックスゴム6は、ゴム押出機から押出し成形されるゴム部材Gの長さ方向両端面Geを突き合わせて圧接することにより形成されるが、このとき図5に誇張して示すように、接合部Jでは、ゴムが肉厚化する傾向がある。そしてこの肉厚部分Jaが、前記傾斜面23S2や上側面23S3に接触してビードコアの位置ズレや捩れを招く恐れが生じる。従って、本例では、前記保持リング21を、タイヤ周方向に間隔を隔てて配される複数のリング片21Aにより形成し、この間隙部Dで、前記肉厚部分Jaを逃がすことで前記接触を防止することができる。そのためには、周方向で隣り合うリング片21A、21A間の周方向距離Kを、前記着座面22Sの位置において65〜75mmの範囲とすることが好ましく、65mm未満では、前記肉厚部分Jaを確実に逃がすことが難しくなる。又距離Kが75mmを越えると、ビードコア7が多角形化してしまい、ユニフォミティーを損ねる傾向を招く。
【0026】
なお前記ビードコアホルダー1においては、前記支持部材20も周方向に分割される複数の支持部材片にて形成し、各支持部材片に取り付くリング片21Aを、該支持部材片と一体に半径方向内外に移動可能に構成し、前記保持リング21を拡縮可能とすることもできる。
【0027】
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
【実施例】
【0028】
本発明の効果を確認するため、図3に示すビードコアホルダーを採用した生タイヤ成形装置を用いて乗用車用タイヤ(タイヤサイズ225/55R17)を形成し、ビードコアをセットする際の位置ズレや捩れに起因するタイヤのユニフォミティーの違いを測定した。ビードコアホルダー以外は、実質的に同条件である。
【0029】
ビードエーペックスゴム付きのビードコア(表ではコア組立体と記載。)としては、図9(A)に示すAタイプと図9(B)に示すBタイプを使用している。又ビードコアのサイズは、巾(9.0mm)×高さH(6.0)mmで同一。ビードエーペックスゴムは、張り出し部の有無のみ相違し、張り出し部が有の場合、接着高さTaは5.0mm、張り出し量Tbは3.0mmである。
【0030】
(1)不良率:
生タイヤ形成時、ビードエーペックスゴムの上端部分をドラム外周面に沿わせて横倒しする際に生じるビードエーペックスゴムのビードコアからの剥離の発生率を、生産数10000本に対して測定した。
【0031】
(2)ユニフォミティー:
タイヤユニフォーミティ試験機を用い、JASO C607:2000の「自動車用タイヤのユニフォミティー試験方法」に準拠して、RFVを測定するとともに、その結果を従来例1を100とする指数で表している。指数が小なほどユニフォミティーに優れている。なお測定条件は、リム(17インチ)、タイヤ回転速度(60rpm)、空気圧(200kPa)、及び縦荷重(5.04kN)とした。
【0032】
【表1】


【0033】
なお表中の下側面の高さH1(*1)は、ビードコアの高さHに対する比(H1/H)で示している。表に示すように、実施例は、セット時のビードコアの位置ズレや捩れを抑制でき、カーカスコードパスが周方向で均一化されることによりタイヤのユニフォミティーが向上することが確認できる。
【符号の説明】
【0034】
1 ビードコアホルダー
3 ドラム
6 ビードエーペックスゴム
7 ビードコア
17 カーカスプライ
20 支持部材
21 保持リング
21A リング片
22S 着座面
23S1 下側面
23S2 傾斜面
23S3 上側面
SL 内周面
So 外側面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ビードエーペックスゴム付きのビードコアを保持でき、かつ保持したビードエーペックスゴム付のビードコアを、シート状のカーカスプライが外周面に巻回される円筒状のドラムの側面に、前記巻回されたカーカスプライを介してセットするビードコアホルダーであって、
前記ドラムの側面に向かって軸心方向に移動可能に保持される支持部材と、この支持部材に取り付きビードエーペックスゴム付のビードコアを保持する保持リングとを具え、
前記保持リングは、
前記ビードコアの半径方向内周面を着座させる着座面と、
前記ビードコアの軸心方向外側面を受ける半径方向内側の下側面と、
該下側面の半径方向外端に、半径方向外側に向かって軸心方向外方に傾斜する傾斜面を介して連なり、かつ前記下側面と平行な半径方向外側の上側面とを具え、
しかも、前記着座面から前記下側面の半径方向外端までの半径方向高さH1は、前記ビードコアの半径方向高さHの20〜70%、前記傾斜面の軸心方向線に対する角度θは30〜60°、かつ前記下側面と上側面との間の軸心方向の距離Lを3.0mm以上としたことを特徴とするビードコアホルダー。
【請求項2】
前記保持リングは、タイヤ周方向に間隔を隔てて配される複数のリング片からなり、かつ周方向で隣り合うリング片間の周方向距離Kは、前記着座面の位置において65〜75mmの範囲としたことを特徴とする請求項1記載のビードコアホルダー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2011−161678(P2011−161678A)
【公開日】平成23年8月25日(2011.8.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−24441(P2010−24441)
【出願日】平成22年2月5日(2010.2.5)
【出願人】(000183233)住友ゴム工業株式会社 (3,458)
【Fターム(参考)】