説明

ラジオシステム

【課題】 ラジオ放送を録音し、自動的にデータベース化をして、そのデータベースと現在および未来の番組表を用いることによって、過去、現在、未来の放送番組を効率的に利用する。
【解決手段】 デジタルラジオ放送において、音声信号に文字情報を付加した放送を受信し、デジタル信号化及び暗号化された音楽と文字情報を記録し、文字情報を表示する音楽選択装置を用いて、文字情報に基づいて特定の音楽を記憶装置の特定部分から適切な順番で抽出し、暗号を解除してから音楽を再生するようにした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はラジオシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
ラジオシステムにはすでに80年以上の歴史がある。放送会社は放送番組を制作・編集し、無線システムを利用してその放送番組を視聴者に送信する。放送会社は、ひとつの放送番組が終了すれば次の放送番組というように、次々と放送番組を送信する。
【0003】
そのような放送会社が複数存在する。放送会社ごとに異なる無線周波数が割り当てられ、異なる放送会社は異なる無線周波数を用いて次々と放送番組を送信するので、視聴者は受信機に備えられたチューナーによって放送会社を、視聴時刻によって放送番組を選択する。この基本的な仕組みは80年以上続けられてきた地上波AMラジオ放送についても、最近普及が始まった衛星デジタルラジオ放送についても変わりはない。なお、衛星デジタルラジオ放送の場合には、デジタル信号化された音楽を暗号化して送信している。
【0004】
一方、オープンリールレコーダやカセットテープレコーダー、あるいはハードディスクレコーダのような、記録装置が市場に提供され、聴取者はこれらの記録装置で放送番組を録音し、後でそれを聴取するということが行われている。しかし、後で聴取できるのは、あらかじめ選択して録音した放送番組だけである。放送後になってから録音を忘れた放送番組を聴取したいと考えても、再放送というようなチャンスがない限りそれは困難であった。また、ラジオ放送をハードディスクレコーダのようなデジタル記録装置に録音することについては、多くの放送が文字情報を付加した信号として送信していないことや、放送に文字情報を付加していても、文字情報を集積及び構造化して、録音した放送を管理する仕組みになっていなかっていた。
【0005】
現時点でも、ラジオ放送をデジタル記録装置に録音し、構造化された録音データベースとして利用したいと聴取者が望む場合がある。すでに説明したように録音した放送を管理する仕組みになっていないため、録音番組の自動構造化や番組中の情報検索ができない。このため、聴取者の記録装置の操作は複雑になり、専門の知識を持った聴取者にしか利用できない状況になっていた。
【0006】
なお、本願発明に関連する公知技術として、放送をデジタル信号化し、文字情報を付加して送信する特許文献がある。
【0007】
【特許文献】 特開平11−331721
【非特許文献】 情報通信審議会答申「大容量蓄積機能を活用するデジタル放送方式に関する技術的条件」(平成14年9月30日)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上述のように、今までのラジオシステムは、記録装置に録音した際に、番組情報の管理や構造化が非常に困難で、コンピュータに関する知識が必要であった。
【0009】
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであって、その目的は、文字情報が付加された放送番組を文字情報と共に記録装置に録音し、文字情報を用いて、録音された番組を構造化することで、操作に専門知識を必要としないラジオシステムを作ることにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の請求項1に係るラジオシステムは、デジタル信号化及び暗号化された音楽と共に、楽曲種類、演奏者、曲名、レコード名、放送番組等の文字情報を付加した放送を受信し、当該デジタル信号化及び暗号化された音楽と当該文字情報を、記録装置の中に構成された特定部分にデジタル信号の状態で記録し、当該文字情報を表示する音楽選択装置を用いて、当該文字情報に基づいて特定の音楽を当該記憶装置の中に構成された特定部分から適切な順番で抽出し、暗号を解除してから、音楽として再生することを特徴とするものである。
【0011】
本発明の請求項2に係るラジオシステムは、デジタル信号化及び暗号化された音楽と共に、楽曲種類、演奏者、曲名、レコード名、放送番組等の文字情報を付加した放送を受信し、当該デジタル信号化及び暗号化された音楽と当該文字情報を、記録装置の中に構成された特定部分にデジタル信号の状態で記録し、当該文字情報を表示する音楽選択装置を用いて、当該文字情報に基づいて特定の音楽を当該記憶装置の中に構成された特定部分から適切な順番で抽出し、暗号を解除してから、外部の記録装置には記録できない形で外部音楽再生装置に送信し、音楽として再生することを特徴とするものである。
【0012】
本発明の請求項3に係るラジオシステムは、デジタル信号化及び暗号化された音楽と共に、楽曲種類、演奏者、曲名、レコード名、放送番組等の文字情報を付加した放送を受信し、当該デジタル信号化及び暗号化された音楽と当該文字情報を、記録装置の中に構成された特定部分にデジタル信号の状態で記録し、当該文字情報を表示する音楽選択装置を用いて、当該文字情報が指定するのと同一の音楽が収録されているレコード、コンパクトディスク、あるいはデジタル音楽データを販売することを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0013】
本発明のラジオシステムによれば、聴取者は、記録装置に録音した番組情報を構造化された閲覧性、検索性の高いデータベースとして使用可能になる。記録装置に録音されている番組は、全て暗号化されており、移動や複製を行っても利用することは不可能であり、番組提供者や著作権者の利益が侵害されることは無い。通信装置を用いて閉鎖された範囲の受信機に対し、他の記録装置に記録が残らない方式で、番組の再送信を行うことにより、聴取者は受信機から一定範囲離れた場所からでも番組を聴取できるようになる。また、記録装置に記録されている文字情報を利用することによって、聴取者は文字情報を通信して、CDやレコードなどを購入できるようになる。この通信に付随して著作権料を支払う仕組みを入れれば、番組提供者や著作権者の権利を最大限に守りながら、聴取者は著作権法を犯すことなく番組を複製することができるようになり、番組提供者や著作権者、聴取者の双方が利益を得ることができるという大きな効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
【0015】
図1は本発明のラジオシステムの基本システムのブロック構成図である。
【0016】
聴取者により選択された、放送番組の音声信号Aを暗号化したデジタル信号Dと、文字信号Tは、受信機1に受信され、デジタル信号Dは、固体識別機能を持った暗号解除装置2で暗号を解除され、音声信号Aに変換される。音声信号Aは音声出力装置3に出力され、文字情報Tは表示装置4に出力される。聴取者が番組選択装置5で放送番組の録音を選択すると、音声信号Aを、文字情報Tを用いて、番組放送ごとのデータ列M1からMnに分解し、暗号化装置6によって暗号化し、文字情報Tに記述されている楽曲種類、演奏者、曲名、レコード名、放送番組等の情報をヘッダ部分に付加してデジタル信号R1からRnに変換し、文字情報Tと共に、記録装置7に記録する。聴取者は記録されたデジタル信号Rを、番組管理装置8を用いて検索し、番組選択装置5で任意のデジタル信号Rを選択する。選択されたデジタル信号Rは暗号解除装置2で暗号を解除され、音声信号Aに変換される。デジタル信号Rのヘッダ部分に付加された情報に基づき、文字情報Tを取り出し、音声信号Aは音声出力装置3に出力され、文字情報Tは表示装置4に出力される。また音声信号Aは情報圧縮装置9を用いて、記録装置に記録されない形式のデジタル信号Sに変換される。デジタル信号Sは文字情報Tと共に、通信集線装置10を用いて有線又は無線通信で接続している外部音楽再生装置11に対して送信される。また聴取者は、番組選択装置5を用いて番組管理装置8を操作する事により、通信ルーター装置12を経由してインターネットに接続し、文字情報Tに基づいたCDやレコードなどを、通信網を通じて購入する。
【0017】
番組提供者は番組の音声信号Aを暗号化してデジタル信号Dにし、文字情報Tと共に放送する。暗号化は暗号解除装置2と、それに含まれる固体識別機能を用いて解除できるように暗号化する。放送を受信した受信装置1は、受信した放送をデジタル信号Dと文字情報Tに分離し、暗号解除装置2に送る。文字情報Tは暗号解除装置内で信号を変換されない。
【0018】
放送をリアルタイムで聴取する場合、暗号解除装置2に含まれている固体識別機能と暗号解除機能を用いて変換された音声信号Aは、音声出力装置3に送信され、文字情報Tは表示装置4に送信される。文字情報Tに表示の必要が無い、または管理用の文字情報が含まれている場合には、文頭に非表示タグを付加する事で、表示装置4で表示しないようにする。
【0019】
番組選択装置5の操作により、放送の録音が選択された場合、暗号解除装置2で変換された音声信号Aと、文字情報Tは、暗号化装置6に出力される。暗号化装置6では、文字情報Tに基づいて音声信号Aを番組放送ごとのデータ列M1からMnに分解するが、分解のタイミングは、文字情報の切り替わった状態と、音声信号が無信号状態になった状態の、2つのタイミングが合ったときに分解される。または番組のデジタル信号Dを放送するとき、デジタル信号が発信される直前に、番組の開始を知らせる文字情報Tが送信され、デジタル信号の送信が終了した直後に、番組の終了を知らせる文字情報Tが送信されることにより、番組の最初と最後を判別し、データ列Mnに分解する。分解されたデータ列Mnは、暗号解除装置2に含まれる固体識別機能を用いて暗号化し、デジタル信号Rnに変換する。デジタル信号Rnと文字情報Tは、記録装置7に出力される。
【0020】
暗号化装置6から送信された、デジタル信号Rnと文字情報Tは、記録装置7で受信される。文字情報Tには、デジタル信号Rnのファイル名が付加される。記録装置7は記録容量が無くなるまで記録し続ける事ができ、デジタル信号Rnは文字情報Tと共に記録される。デジタル信号Rnは暗号化された信号であり、暗号解除装置2に含まれる、固体識別機能が無ければ暗号の解除を行えない。バックアップを行うため、記録装置7から外部の記録装置に複製した場合は、固体識別機能を持つ暗号解除装置2でのみ、暗号の解除が可能になる。
【0021】
記録装置7に記録された、デジタル信号Rnと文字情報Tは、番組管理装置8で情報を管理する。文字情報Tに記載されたファイル名に基づいて、記録装置7に記録されたデジタル信号Rnを特定する。また文字情報Tに記載された、楽曲種類、演奏者、曲名、レコード名、放送番組等の情報を読み取り、それぞれの項目を構造化し、データベースとして登録し、それぞれの項目で検索できるようにする。データベースに重複が生じた場合は、重複している旨を表示装置4に出力し、聴取者に削除の必要性の有無を促す。聴取者が番組選択装置5を用いて、登録されたデータベースから、特定の番組を検索し、選択すると、文字情報に付加されたファイル名に基づいて、デジタル信号Rnを抽出し、文字情報Tと共に、暗号解除装置2に出力される。
【0022】
受信装置1で受信された放送と、記録装置7に記録されたデジタル信号Rnと文字情報Tは、通信集線装置10を経由して、外部音楽再生装置11に送信する事ができる。アンテナ等を接続し、番組等を受信している受信装置1を親機とし、親機である受信装置1の通信集線装置10から有線、または無線で通信接続を行い、外部音楽再生装置11に信号を送信する。外部音楽再生装置11は、通信接続された受信機1の番組管理装置8から、現在受信中の番組と、記録装置7に記録されている番組の一覧を受信し、番組選択装置5を用いて、受信する番組を選択する。選択された番組情報は、外部音楽再生装置11から親機に対して、リクエスト信号Pが送信される。親機が外部音楽再生装置11から受信したリクエスト信号Pは、番組管理装置8に送信され、現在放送されている番組であれば、受信装置1に信号を送信し、記録装置7に記録されている番組であれば、番組管理装置8が記録装置から、該当するデジタル信号Rnと文字情報Tを抽出する。現在放送されている番組を受信する場合、親機で受信した放送は、親機の暗号解除装置2で暗号を解除され、音声信号Aと文字情報Tが情報圧縮装置9に出力される。記録装置7に記録されている番組を送信する場合、記録装置7に記録されている、デジタル信号Rと文字情報Tが、暗号解除装置2に出力される。暗号が解除されたデジタル信号Rは、音声信号Aに変換され、文字情報Tと共に、情報圧縮装置9に出力される。情報圧縮装置9は音声信号Aを信号圧縮し、ストリーミング形式など、記録装置に記録する事ができない方式の、デジタル信号Sに変換する。デジタル信号Sは文字情報Tと共に、通信集線装置10に出力される。
【0023】
情報圧縮装置9からデジタル信号Sと文字情報Tを受信した通信集線装置10は、外部音楽再生装置11にデジタル信号Sと文字情報Tを送信する。通信集線装置10は、リクエスト信号Pが送信された外部音楽再生装置11のみに、デジタル信号Sと文字情報Tを送信する。通信集線装置10から送信されるデジタル信号Sと、文字情報Tは、親機から接続を承認されていない受信装置や、インターネットからは受信する事ができない。未承認の受信装置や、インターネットからのアクセスを禁止するのには、ファイアーウォールを使用する。
【0024】
親機である受信機1への外部音楽再生装置11の登録は、外部音楽再生装置11の通信機能の設定機能において、親機の通信機能の設定機能で表示される子機設定番号を入力することで、親機と外部音楽再生装置11との通信が可能になる。親機から外部音楽再生装置11への送信は、親機の出力限度台数を、たとえば10台以下と制限する事により、親機と接続可能な外部音楽再生装置11の台数を限定する。
【0025】
親機は、ルーター装置12にアクセスする事により、インターネットに接続する事ができる。ルーター装置12から先の外部ネットワークには、放送されている番組や記録装置7に記録されている番組は出力されない。またファイアーウォールにより、インターネット等、外部ネットワークからのアクセスを禁止する。
【0026】
聴取者は、番組選択装置5を用いて、番組管理装置8に対して放送中、または記録装置7に記録されている番組から、文字情報Tに記述されている楽曲種類、演奏者、曲名、レコード名等の情報を用いて、インターネットの通信販売サービスに接続し、該当するCDやレコードを購入できる。また記録装置7に記録している番組の著作権料を、インターネットに接続し、決済システムを用いて支払う事により、暗証鍵をダウンロードし、記録装置7に記録されている、該当するデジタル信号Rnを暗号解除装置2で暗号を解除し、音声信号Aに変換して記録装置7に記録する。
【実施例】
【0027】
現在、衛星デジタル放送において、音声信号に文字情報を付加した番組を放送しているサービスがある。しかし現在、文字情報は表示装置に表示する以外に利用されていない。本発明を用いて文字情報を最大限に活用することにより、聴取者は意識せずに、放送を録音するだけで、過去の番組をデータベース化し、過去に録音した番組の一覧、現在放送中の番組一覧、将来放送される番組一覧を検索することにより、過去、現在、未来の放送を利用する事が可能になる。また今後、ラジオ放送がデジタル化されていくことにより、デジタル音声信号の扱いは著作権法上、非常に難しくなってくる。著作権法を遵守し、番組提供者及び著作権者に対し、適正に利益を還元しつつ、聴取者は録音した番組を活用する事ができるようになる。
【0028】
文字情報は10項目、各項目最大50文字を利用したとしても、情報量は10キロバイトになり、128キロビット/秒の通信速度の有線放送、または無線放送であっても、1秒かからずに全ての文字情報を送信できる。また、音声信号と同時に放送する場合も、300キロビット/秒の通信速度が確保できれば、256キロビット/秒のビットレートで放送される音声信号と同時に文字情報を放送し、2秒間で全ての文字情報を受信することができる。
【産業上の利用可能性】
【0029】
本発明は、ラジオ放送を受信し、記録装置に記録し、過去に録音した番組、現在放送されている番組、これから放送される番組の中から、聴取者が自由に番組を選択するラジオ放送サービスに利用することができ、放送後の放送の録音に関して、利用範囲における著作権料の徴収、文字情報に基づくCDやレコードなどの物販サービスに利用することができる。
【0030】
本発明のポイントは、番組を選択してから録音するという、従来の習慣を、録音してから選択するに変更し、さらに、その選択のために、録音番組にかかわる情報を文字情報によって構造化して記録するようにしたことであって、それによって、現在放送されている番組を聴くことしかできなかったラジオ放送サービスの業態が大きく変わり、新しい産業が創出される可能性がある。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】 本発明のラジオシステムの基本システムのブロック構成図である。
【符号の説明】
【0032】
1 受信装置
2 暗号解除装置
3 音声出力装置
4 表示装置
5 番組選択装置
6 暗号化装置
7 記録装置
8 番組管理装置
9 情報圧縮装置
10 通信集線装置
11 外部音楽再生装置
12 通信ルーター装置
A 音声信号
T 文字情報
D 暗号化されたデジタル信号
Rn 録音用デジタル信号
S ストリーミング用デジタル信号
P 番組のリクエスト信号
i インターネット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
デジタル信号化及び暗号化された音楽と共に、楽曲種類、演奏者、曲名、レコード名、放送番組等の文字情報を付加した放送を受信し、当該デジタル信号化及び暗号化された音楽と当該文字情報を、記録装置の中に構成された特定部分にデジタル信号の状態で記録し、当該文字情報を表示する音楽選択装置を用いて、当該文字情報に基づいて特定の音楽を当該記憶装置の中に構成された特定部分から適切な順番で抽出し、暗号を解除してから、音楽として再生することを特徴とするラジオシステム。
【請求項2】
デジタル信号化及び暗号化された音楽と共に、楽曲種類、演奏者、曲名、レコード名、放送番組等の文字情報を付加した放送を受信し、当該デジタル信号化及び暗号化された音楽と当該文字情報を、記録装置の中に構成された特定部分にデジタル信号の状態で記録し、当該文字情報を表示する音楽選択装置を用いて、当該文字情報に基づいて特定の音楽を当該記憶装置の中に構成された特定部分から適切な順番で抽出し、暗号を解除してから、外部の記録装置には記録できない形で外部音楽再生装置に送信し、音楽として再生することを特徴とするラジオシステム。
【請求項3】
デジタル信号化及び暗号化された音楽と共に、楽曲種類、演奏者、曲名、レコード名、放送番組等の文字情報を付加した放送を受信し、当該デジタル信号化及び暗号化された音楽と当該文字情報を、記録装置の中に構成された特定部分にデジタル信号の状態で記録し、当該文字情報を表示する音楽選択装置を用いて、当該文字情報が指定するのと同一の音楽が収録されているレコード、コンパクトディスク、あるいはデジタル音楽データを販売することを特徴とするラジオシステム。

【図1】
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【公開番号】特開2007−288751(P2007−288751A)
【公開日】平成19年11月1日(2007.11.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−139489(P2006−139489)
【出願日】平成18年4月19日(2006.4.19)
【出願人】(505139159)株式会社ITNY (3)
【Fターム(参考)】