説明

使い捨てアンプル

医療または薬剤メディア用の使い捨てブロー成型容器が提供される。容器は、放出部分の一端に結合された柔軟な貯蔵部分、および上記放出部分の他端に結合されたキャップを有し、上記キャップが上記放出部分から分離されて出口開口が形成され上記医療メディアが上記柔軟な貯蔵部分から強制排出できるようになす。1つの改良は、上記放出部分に配された少なくとも1つのバリア部材を有し、上記バリア部材は上記放出部材の患者の鼻孔への挿入を制約する寸法および形状を有する。他の改良は、上記医療メディアが上記アンプル容器から出るときに上記医療メディアのパターンおよび方向を制御するオリフィスを有し、上記オリフィスは上記出口開口から離間して配される。

【発明の詳細な説明】
【関連出願の相互参照】
【0001】
この出願は、2007年3月16日出願の米国意匠特許出願第29/278,032号の部分継続出願であり、その内容は参照してここに組み入れる。
【技術分野】
【0002】
この発明は全般的にはすべてのタイプの溶液(メディア:medium)用の密封容器に関し、とくに、予め定められた投与用の医療溶液および他の液体を放出するための無菌アンプルに関する。
【背景技術】
【0003】
計量された投与量の医療液を放出するための容器は当分野で周知である。例えば、米国特許第3,917,120号(特許文献1)は、薬剤溶液を収容する主室部、封止部分、および主室部および封止部分の間に位置決めされその頂点に開口を具備する狭小計量室部を有するブロー成型の容器を開示し、その開口を介して薬剤溶液が放出できるようになっている。容器は、さらに、主室部の両側に配されたシート状の延長素材を有して良く、これが個々の容器を連結容器ブロックに結合する架橋部材として働く。この架橋部材は、長手方向に沿って伸びる弱体化させた裂け目線を含んで容器の連結ブロックから個々の容器を容易に分離できるようにしてよい。
【0004】
医療溶液用の他のタイプの容器は米国特許第5,046,627号(特許文献2)に開示され、ここでは、アンプルは主室部、キャップ、およびかかる主室部およびキャップの間に位置決めされた首部を有し、この首部が多くの種々のサイズのセグメントを具備して皮下注射器の一端に位置する円錐部材を収容するように構成されている。アンプルのキャップは、壁厚が小さくされた破砕点において首部と連結される。’120特許におけるのと同様に、’627特許のアンプルもブロー成型によって構築される。
【0005】
米国特許第4,469,254号(特許文献3)はさらに他の容器を開示し、この容器は薬剤溶液を含有する本体部分と、この本体部分に結合された投与(Dose)室部とを有する。投与室部の径はステップ状に大きくなり、本体部分と連結する投与室部の部分の径が最も大きくなり、投与室部の末端端部の径が最も小さくなる。投与室部はその長さ方向に沿う点において環状の溝を含んで溶液の封入を容易にするようになしてもよい。投与室部の末端端部はキャップに結合され、これが破断するように設計され、投与容器の末端端部において開口を形成し、これを介して溶液が放出される。
【0006】
先に説明した容器のすべてはブローフィルシール技術により製造でき、内容物の無菌品質を確実なものにできる。この技術によれば、1つの連続したプロセスで、かつ単一の殺菌環境において、容器が構築され、溶液で満たされ、シールされる。他の包装プロセスは、個別の部品を配列して連結する必要があり、種々の機械の間において部品を移動させる必要がある。ブローフィルシール技術は、これら他の包装プロセスとは異なり、1つの無菌機械内で行われ、人の介在を必要とせず、このため、容器やその内容物の汚染の可能性を著しく減少させる。ブローフィルシールのプロセスはとくに医療または薬剤の溶液用の容器の製造に有益であり、これは、包装物および内容物の無菌性が望まれるからである。
【0007】
薬剤製品用のブローフィルシール容器は多数存在するけれども、ユーザが容易かつ効率的に包装を開けることができ、しかも正確な態様でその内容物を投与できるようになす容器が当分野において依然として望まれている。さらに、ユーザの快適性と安全性とを最適化する機構を含む容器が依然として望まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】米国特許第3,917,120号
【特許文献2】米国特許第5,046,627号
【特許文献3】米国特許第4,469,254号
【発明の開示】
【0009】
この発明は、医療または薬剤溶液の貯蔵および投与を行うためのブロー成型容器に向けられている。具体的には、この発明は、医療または薬剤溶液を含有し、これを鼻腔中へ投与するための、ブローフィルシール技術に従って製造されたアンプルに向けられている。
【0010】
この発明のアンプルは全体として医療溶液の含有のための慣用的な空洞型の使い捨てアンプルの改良を伴う。1つの改良点は、使い捨てアンプルの放出部材の両側部に配された2つのバリア部材を伴う。バリア部材は、放出部材の鼻孔への挿入に対してバリア部材の位置で物理的な障害を構成し、これによって、ユーザがアンプルを鼻孔内深くに挿入するのを阻止して鼻腔に不快感や損傷を与えないようにする。
【0011】
他の改良点は、キャップが放出部材または部分から分離される線を、溶液が強制排出される際に噴霧パターンを形成する位置から離すことにある。これによって、噴霧パターンは、キャップを取り除いたときに、破砕線によって悪影響を受けない。使い捨てアンプルの末端または出口端部は砂時計形状を形成し、基本端部が広く、腰部が狭く、末端端部が広くなり、封止部材を放出部材から分離した後には、広い末端端部が放出部材の開口を形成し、狭い腰部が放出医療溶液の噴霧パターンを規定する。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】この発明のアンプルの正面図である。
【図2】図1のアンプルの斜視図である。
【図3】図1のアンプルの側面図である。
【図4】この発明の実施例に従う多数の連結アンプルの正面図である。
【図5】図4の連結アンプルの平面図である。
【図6】図1のアンプルを封止部分を取り除いて示す正面図である。
【図7】図6のアンプルの斜視図である。
【図8】図1のアンプルの貯蔵部材、放出部材、および、つまみの部分の拡大正面図である。
【図9】図8のアンプルを、放出部材を修正して示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
この発明は医療溶液(メディア:media)用のブローフィルシール容器に向けられ、特に、鼻腔中へ直接に放出することを意図する医療溶液用のものに関する。さらに、この発明は、使い捨てのブローフィルシール容器に向けられている。
【0014】
図を参照すると、この発明のアンプル10は、全体として、貯蔵部材12、封止部材16、この貯蔵部材12を封止部材16に連結する放出部材14、これを介して溶液を放出する開口20、および端部32を有している。アンプル10は、さらに、端部32から伸びる、つまみ26を有している。アンプル10は成型可能なプラスチック材料、例えば、ブローフィルシール製造に適した、ポリアミド、または、ポリオレフィン、または他の材料を有する。
【0015】
アンプル10の貯蔵部材12は、溶液すなわち薬剤溶液を含有するための空洞のブロー成型部材であり、薬剤溶液は液体、ゲル、および他の溶液(media)を含む。貯蔵部材12は好ましくは、薬品、ワクチン、または他の液体を適切な投与量だけ保持するのに十分な貯蔵容量を有し、折り畳み可能な材料を有して、貯蔵部材12に圧搾力が加わったときに貯蔵部材の内容物が放出部材14および開口20を通じて押し出され、または放出されるようになっている。放出部材14は貯蔵部材12に連結し、テーパー付けされた筒形状の空洞体であり、貯蔵部材12が連結する端部で第1の径を伴い、封止部材16が連結する端部で第2の径を伴い、第1の径は第2の径より大きくて良い。放出部材14は空洞の筒形状をしているので、圧力が貯蔵部材12の壁部に加わったときに、溶液が通り抜けるチャネルを形成する。放出部材14の径は好ましくは貯蔵部材12の径より小さく、これによって、流れ、または滴列の形態の溶液の分散が助長されるようになっている。放出部材14および開口20の径はアンプル10中に含有される溶液の粘度に左右される。
【0016】
不用意に内容物がアンプルから破棄されないように、封止部材16が、開口20の位置で、放出部材14の末端端部に位置決めされる。封止部材16は、図1および4に最も良く示されるようにボール18および強化シート22を有する。ボール18は、分離線21の位置で放出部材14と連結する空洞の球状体である。強化シート22は、ボール18の側部に配され、分離線21を超えて伸び、放出部材14の末端端部の側部の一部に配され、これは図1〜4に示すとおりである。強化シート22は弱体化線23の位置で放出部材14と合致し、これは、アンプル10の他の部材と同様な材料を有してよいけれども、まわりの材料より薄く構成され、あるいは、ミシン目生地を具備する。図8に示されるように、弱体化線23を含ませることにより、ユーザは封止部材16に対して捩じる力を加えて強化シート22を放出部材14から分離させることができる。強化シート22は、捩じり操作を容易にする把持面を実現し、また、開口20の回りの封止部材16によって形成されるシールを強化する。
【0017】
シート体の形態の材料から成るつまみ24は封止部材16の末端端部まで伸びる。つまみ24は好ましくは矩形であり、横断方向より縦方向に長くなっている。つまみ24の幅広の平坦なサイドは印または他のマーキングが印刷されて良い。つまみ24はアンプル10を保持する追加の把持面を実現し、また、封止部材16を放出部材14から分離するのに必要な捩じれ操作を実現する。この発明によれば、つまみ24の長さ方向の側部は強化シート22の長手方向の側部と面一にされる。
【0018】
アンプル10の他方すなわち基本端部側に、シート体の形態の材料から成るつまみ26は端部32まで伸び、アンプル10を保持し、捩じれ力を加えるための他の把持面を実現する。つまみ26は、つまみ24と同様に、矩形であり、横断方向より縦方向に長くなっている。つまみ26の幅広の平坦なサイドは印または他のマーキングが印刷されて良い。さらに。つまみ26の長さ方向の側部は側部34、並びに、強化シート22およびつまみ24の長手方向の側部と面一にされる。
【0019】
この発明のアンプルは図4および5に示されるようにいくつかの連結されたアンプルからなるブロックの形態に製造されて良い。この発明によれば、アンプルは、周囲材料よび薄い帯状材料を介して、つまみ26、端部32、側部34、封止部材16およびつまみ24の長手方向の側部の位置で連結する。アンプルの長手方向の側部において十分な力を加え他のアンプルとの結合を不良にすることによって、個々のアンプルを、連結アンプルのブロックから分離することができる。
【0020】
先に説明されたアンプルは、’032親出願に示されている。しかしながら、以下に説明される改良が任意の慣用の使い捨てアンプルに採用できる。適切なアンプルの非制約的でない例は、これに限定されないが、米国特許第5,566,636号、同第3,917,120号、同第5,482,193号、同第4,469,254号、同第D259,213号、同第D330,160号、同第D362,304号、および同第D309,097号、その他を含む。
【0021】
この発明のアンプルは好ましくは鼻腔に医療液体を投与するのに使用される。この発明の改善点の1つは、放出部材14の側部に配されて放出部材14の幅に比べてアンプルを有効に幅広にするバリア28を含むことである。図6および7に最も良く示されるように、これらの図において、封止部材16およびつまみ24はアンプル10の他の部分から分離されており、バリア28は、側部34の末端端部から始まって放出部材14の約半分の長さだけこれに沿って伸びるシート状の延長材料である。バリア28は人間の鼻孔に放出部材14が挿入される際の物理的な障害を構成する。ユーザは、アンプル10の内容物を鼻腔に放出するために、バリア28の位置まで、放出部材14を快適かつ安全に鼻孔に挿入できるに止まる。この発明によれば、図6および7に示されるように、距離Aがバリア28の末端端部と開口20の間の距離を規定する。距離Aは、医療溶液の噴霧が最も有効に鼻の空洞に入り込み、かつ、医療溶液が鼻孔の外に滴るのを最小化する距離である。幅Bは、図8および9に示されるように、一方のバリア28の外側エッジから反対のバリア28の外側エッジまでの距離を規定する。幅Bは、鼻の開口よりも大きく放出部材14の挿入と干渉が生じるように設計される。アンプル10は、受容者、例えば、乳児、幼児、十代、成人等の鼻のサイズに合致する種々の距離Aおよび幅Bを伴って製造されて良い。
【0022】
乳児および幼児用には、距離Aは、約2mmから約7mmの範囲、好ましくは、約3mmから約6mmの範囲、より好ましくは約4mmから約5mmの範囲であってよく、幅Bは、約4mmから約8mmの範囲、好ましくは、約5mmから約7mmの範囲、より好ましくは約5.5mmから約6.5mmの範囲であってよい。十代および成人用には、距離Aは、約5mmから約12mmの範囲、好ましくは、約7mmから約10mmの範囲、より好ましくは約8mmから約9mmの範囲であってよく、幅Bは、約5mmから約12mmの範囲、好ましくは、約7mmから約10mmの範囲、より好ましくは約8mmから約9mmの範囲であってよい。
【0023】
アンプル10は、その内容物を鼻腔中に滴形態、または噴霧形態、または細流形態で供給するのに使用してよい。典型的には、ユーザは封止部材16を放出部材14から取り去り、開口20を露出させ、貯蔵部材12に力を加えて医療溶液の噴霧または細流を鼻腔内に方向づける。封止部材16を放出部材14から取り去る際に、開口20の回りの材料は、平らな、ギザギザのない表面を伴い、ユーザの捩じり操作によって放出部材14からきれいに分離されない張出部材や張出片はないようになっている。開口20がギザギザであると、噴霧パターンが不規則になり、溶液の細流や噴霧を鼻の空洞の側部またはこれから外れた方向に向けることになる。放出部材14を有する材料を、封止部材16を有する材料からきれいに分離するのを確実にするために、分離線21をミシン目付けし、または疑似穿孔し、すなわち、穿孔が材料を明け通さないようにしてもよい。
【0024】
この発明の他の改良点は、図9に示すような放出部材の修正にある。この実施例によれば、放出部材14は隅肉(fillet)36を含み、これは、丸められたエッジを伴う平坦な材料部分を有し、溶液が搬送されるオリフィス25を形成するようになっている。隅肉36は砂時計の形状を伴う放出部材を構築し、これは幅広の基端部分、狭い腰部分、および幅広の末端部分を有する。末端部分は放出部材14の開口20と分離線21を含む。ユーザは、封止部材16を分離線21において放出部材14から分離して開口20を露出させることができる。好ましくは、分離線21は、ミシン目処理または疑似穿孔処理されてギザギザのない開口が容易にできるようになす。ただし、分離線21/開口20は、噴霧パターンを定義するオリフィス25から離れているので、噴霧パターンは開口20の形状により影響を受けない。オリフィス25は、アンプル10に含有される医療溶液の粘度および密度に依存する所望の噴霧パターンを構築するような寸法および形状を有する。オリフィス25を小さくしすぎると、溶液が高速度で排出されるので、小さすぎてはならない。オリフィス25が大きすぎると、溶液がアンプルから滴り落ちるので、大きすぎてはならない。オリフィス25の径は、約0.2mmから約0.8mmの範囲、より好ましくは約0.4mmから約0.6mmの範囲、さらに好ましくは約0.45mmから約0.55mmの範囲であってよい。開口20および砂時計形状の末端部分は十分に大きく、オリフィス25からの噴霧パターンを損なわないようになっている。
【0025】
ここに開示したこの発明の事例的な実施例がこの発明の目的を達成することは明らかであるけれども、当業者が多くの修正や変形例を実現できることは容易に理解できる。さらに任意の実施例の特徴および/または要素は単独でもまたは他の実施例と組み合わせても使用でき、この発明に従うステップまたは要素は任意の適切な順番で実行または実施されて良い。したがって、特許請求の範囲がこれら修正および変形例をカバーすることを意図され、この発明の精神および範囲に含まれることを留意されたい。
【符号の説明】
【0026】
10 アンプル
12 貯蔵部材
14 放出部材
16 封止部材
18 ボール
20 開口
21 分離線
22 強化シート
23 弱体化線
25 オリフィス
28 バリア

【特許請求の範囲】
【請求項1】
放出部分の一端に結合された柔軟な貯蔵部分、および上記放出部分の他端に結合されたキャップを有する、医療メディア用のブロー成型アンプル容器において、上記キャップが上記放出部分から分離されて出口開口が形成され上記医療メディアが上記柔軟な貯蔵部分から強制排出できるようになし、さらに、上記放出部分に配された少なくとも1つのバリア部材を有し、上記バリア部材は上記放出部材の患者の鼻孔への挿入を制約する寸法および形状を有することを特徴とするブロー成型アンプル容器。
【請求項2】
上記放出部材に、上記少なくとも1つのバリア部材と対抗して配される第2のバリア部材をさらに有する請求項1記載のブロー成型アンプル容器。
【請求項3】
放出部分の一端に結合された柔軟な貯蔵部分、および上記放出部分の他端に結合されたキャップを有する、医療メディア用のブロー成型アンプル容器において、上記キャップが上記放出部分から分離されて出口開口が形成され上記医療メディアが上記柔軟な貯蔵部分から強制排出できるようになし、さらに、上記医療メディアが上記アンプル容器から出るときに上記医療メディアのパターンおよび方向を制御するオリフィスを有し、上記オリフィスは上記出口開口から離間して配されることを特徴とするブロー成型アンプル容器。
【請求項4】
上記オリフィスは上記出口開口の上流に位置決めされる請求項3記載のブロー成型アンプル容器。
【請求項5】
上記出口開口は上記オリフィスより大きく上記医療メディアの排出の障害とならない請求項3記載のブロー成型アンプル容器。
【請求項6】
上記放出部分に配された少なくとも1つのバリア部材を有し、上記バリア部材は上記放出部材の患者の鼻孔への挿入を制約する寸法および形状を有する請求項3記載のブロー成型アンプル容器。
【請求項7】
上記少なくとも1つのバリア部材の末端端部から上記放出部分の末端端部までの距離が約2mmから約7mmの間である請求項1記載のブロー成型アンプル容器。
【請求項8】
上記少なくとも1つのバリア部材の末端端部から上記放出部分の末端端部までの距離が約3mmから約6mmの間である請求項1記載のブロー成型アンプル容器。
【請求項9】
上記少なくとも1つのバリア部材の末端端部から上記放出部分の末端端部までの距離が約4mmから約5mmの間である請求項1記載のブロー成型アンプル容器。
【請求項10】
上記少なくとも1つのバリア部材の末端端部から上記放出部分の末端端部までの距離が約5mmから約12mmの間である請求項1記載のブロー成型アンプル容器。
【請求項11】
上記少なくとも1つのバリア部材の末端端部から上記放出部分の末端端部までの距離が約7mmから約10mmの間である請求項1記載のブロー成型アンプル容器。
【請求項12】
上記少なくとも1つのバリア部材の末端端部から上記放出部分の末端端部までの距離が約8mmから約9mmの間である請求項1記載のブロー成型アンプル容器。
【請求項13】
上記第2のバリア部材の外側エッジから上記少なくとも1つのバリア部材の外側エッジまでの距離が約4mmから約8mmの間である請求項2記載のブロー成型アンプル容器。
【請求項14】
上記第2のバリア部材の外側エッジから上記少なくとも1つのバリア部材の外側エッジまでの距離が約5mmから約7mmの間である請求項2記載のブロー成型アンプル容器。
【請求項15】
上記第2のバリア部材の外側エッジから上記少なくとも1つのバリア部材の外側エッジまでの距離が約5.5mmから約6.5mmの間である請求項2記載のブロー成型アンプル容器。
【請求項16】
上記第2のバリア部材の外側エッジから上記少なくとも1つのバリア部材の外側エッジまでの距離が約5mmから約12mmの間である請求項2記載のブロー成型アンプル容器。
【請求項17】
上記第2のバリア部材の外側エッジから上記少なくとも1つのバリア部材の外側エッジまでの距離が約7mmから約10mmの間である請求項2記載のブロー成型アンプル容器。
【請求項18】
上記第2のバリア部材の外側エッジから上記少なくとも1つのバリア部材の外側エッジまでの距離が約8mmから約9mmの間である請求項2記載のブロー成型アンプル容器。
【請求項19】
上記オリフィスの幅は約0.2mmおよび約0.8mmの間である請求項3記載のブロー成型アンプル容器。
【請求項20】
上記オリフィスの幅は約0.4mmおよび約0.6mmの間である請求項3記載のブロー成型アンプル容器。
【請求項21】
上記オリフィスの幅は約0.45mmおよび約0.55mmの間である請求項3記載のブロー成型アンプル容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公表番号】特表2010−540116(P2010−540116A)
【公表日】平成22年12月24日(2010.12.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−527195(P2010−527195)
【出願日】平成20年9月26日(2008.9.26)
【国際出願番号】PCT/US2008/077905
【国際公開番号】WO2009/042890
【国際公開日】平成21年4月2日(2009.4.2)
【出願人】(507293527)メドゥイミューン ヴァクシーンズ,インク. (2)
【Fターム(参考)】